PageTop

タグ【販売】の記事一覧

minne(ミンネ)で起こりうるトラブル事例と予防法・対処法

おすすめ販売サイト 2,127 view

minne(ミンネ)で起こりうるトラブル事例と予防法・対処法

minneでは多くのハンドメイド作品が販売されており、一点物が買えるなど、購入者にとっては魅力的な市場です。また、ハンドメイド作家にとっても、minneで多くの人に自分の作品を知ってもらえる機会を得られます。一方で、minneは利用者の多くが個人のため、取引相手とのトラブルを心配する方もいるでしょう。 当記事では、minneで起こりうるトラブルと、予防・対処の方法について紹介します。トラブルへの対策を万全に行い、minneでの取引を楽しみましょう。 【minne】購入者側で起こることがあるトラブル3つ minneでは、購入者側で次の3つのトラブルが起こる可能性があります。 ・商品の未着トラブル 代金の支払い後、商品が届かない ・到着商品の破損トラブル 商品到着後に破損が発覚する ・転売品トラブル 買った商品が作家の作品ではなく市販品の転売だった(minneでは規約違反) トラブルの予防方法 作品を購入する際のトラブルはできる限り避けたいものです。ここでは、トラブルを予防するために購入者側が意識するとよいポイントを紹介します。 ・作家のプロフィール欄を読む プロフィールを読むことで、作家のハンドメイドに対する姿勢がうかがえます。購入者を大切に考えているかどうか、ハンドメイドに対する思いなどに注目してプロフィールに目を通してみましょう。 ・購入者によるレビューを確認する 購入者のレビューは、一通りチェックすることをおすすめします。特に悪い評価の場合は、評価の理由もあわせて確認しましょう。 ・注意書きを確認する 商品を購入する前は、商品ページ下部の「購入の際の注意点」に必ず目を通しましょう。「ノークレーム・ノーリターンでお願いします」「一切返品不可」など、minneの利用規約に違反した記載をする作家との取引は避けたほうが無難です。 トラブルが起こった場合の対処法 予防を心がけていても、トラブルに遭遇する可能性があります。万が一トラブルが起こった場合、次のように対処しましょう。 ・作家に連絡・相談する まずは作家に連絡します。多くの場合、感情的にならないように連絡することで作家とのやりとりがスムーズになり、トラブルの解決につながります。 ・運営スタッフに相談する 作家の対応が不十分な場合や話し合いがうまくいかなかった場合は、minneの運営スタッフに相談します。ただし、minneでは購入後のトラブルには原則関与しないため、必ずしもサポートが受けられるとは限りません。 ・レビューで周知する 作家の態度が真摯でない、悪質であるなどの場合は、レビューにトラブルの詳細を書き込むことも考えましょう。レビューの目的は、他の購入者が同じトラブルに会わないよう周知することです。相手に対して必要以上に攻撃的にならないよう、落ち着いて書き込むことをおすすめします。 【minne】作家側で起こることがあるトラブル3つ minneで作家側に起こりやすいトラブルには、次の3つがあります。 ・盗作トラブル 販売作品の模倣品や、商品画像の無断転載などを行う ・無断キャンセル minneで認められていない注文確定後のキャンセルを、購入者が勝手に行うことがある ・入金トラブル 着金期限までに、購入者から支払いがない トラブルの予防方法 作家側で行えるトラブル予防は、主に購入者からのクレーム対策です。作家としてminneを利用する際には、次の3点に注意しましょう。 ・注意書きは正確に書く 出品時に、商品説明の下部にある「購入の際の注意点」を正確に書くことで、多くのトラブルを避けることが可能です。「閲覧環境により、実物と異なって見える場合があります」「問い合わせ対応は平日〇時まで」など、商品や自分の状況に応じた内容を記載しましょう。「ノークレームノーリタ―ン」など、問い合わせ・返品を拒否する記載は規約違反です。模倣品の制作・画像の無断転載の禁止なども明記すると、盗作トラブルの予防にもつながります。 ・明確な商品説明を心がける ネット通販では実物を手に取って見てもらえないため、作品写真と説明文で商品情報をしっかり伝えることが必要です。サイズ感や重さなど、自分がハンドメイド作品を購入する際に知りたいことを意識して書くとよいでしょう。 ・大袈裟な表現や表記を避ける 購入者が商品の実物を見て「作品ページと違う」と感じた場合、クレームにつながる可能性があります。写真の過度な加工や大袈裟な表現は避け、作品の魅力を的確に伝える表現を心がけましょう。 トラブルが起こった場合の対処法 ここでは、作品の販売後に購入者からクレームを受けた場合に、事態を収拾するための対処法を紹介します。 ・トラブルの内容をよく確認する クレームなどのトラブルが発生した場合、内容をしっかり確認し、把握するようにしましょう。先方のニーズを汲むことで、適切な対応につなげることが可能です。 ・最初の対応は迅速に行う クレームを受けてから時間が経つと、作家に対する先方の感情が悪くなる恐れがあります。トラブルの内容をしっかり把握した上で、できる限り迅速にメッセージを送るなどの対応をしましょう。 ・ニーズに合わせた対応を行う メッセージ機能で先方のニーズを探り、返品・返金など適切な対処を考える必要があります。minneでは取引完了後の返金は作家が行うため、返金用の口座など対応に必要な情報も聞き取りましょう。 【作家向け】minneでのクレームに対する謝罪例文 minneに限らず、作家としてハンドメイド作品の制作・販売に携わる場合、あらかじめクレームへの適切な対処法を理解しておくことが必要です。 ここでは、作家側に過失がある想定で、クレームに対する謝罪文の書き方と例文を紹介します。日頃からクレーム対応を準備し、お互いに気持ちのよい解決を目指しましょう。 【例文1】到着商品の破損 作家側の梱包が不十分な場合、配送中に商品が破損することがあります。まずは一言、自分の落ち度を誠心誠意謝罪しましょう。 […]

2022.02.24
Creemaに出品する方法!会員登録から作品販売までの流れ

おすすめ販売サイト 4,093 view

Creemaに出品する方法!会員登録から作品販売までの流れ

「Creema」は、ハンドメイド作家向けの人気販売サイトの1つです。Creemaなどのサービスを使えば、ハンドメイド歴にかかわらず誰もが個人で出店できます。一方で、デジタルの作業が苦手な場合は、どのように出品すればよいのか分からず戸惑うこともあるでしょう。 当記事では、Creemaを利用する際の会員登録から出品・販売までの流れを、スマホ版・Webブラウザ版に分けて解説します。Creemaでの出品の流れを把握し、ハンドメイド作家としての第一歩を踏み出しましょう。 【アプリ編】Creemaの出品方法 Creemaでは、iPhoneやAndroidのスマートフォン対応のアプリを配信しています。ここでは、初めてCreemaに登録する人に向けて、アプリを使ってCreemaに出品する方法を、アプリのインストールから順を追って説明します。アプリ版のCreemaには、サイト版とは異なる機能が搭載されているため、ぜひ活用してみましょう。 出典:Creema「作品はどのような手順で出品できますか?(アプリ)」) 出典:Creema「アプリで簡単に出品してみよう!すぐに役立つ、アプリ独自の出品機能まとめ」 STEP1:クリエイター登録して新規出品する まずはインストールしたアプリを開いて「会員登録」をタップします。メールアドレス・パスワード・ニックネームを入力しましょう。 その後、ホーム画面左上の3本線からメニューを表示し、「作品の販売をはじめる」をタップするとメール認証画面が出ます。メール認証が完了している場合、認証の画面は出てこず、そのままクリエイター登録に移ります。クリエイター登録画面では、プロフィールや口座情報などの必須項目を入力しましょう。 クリエイターのプロフィール写真には、ショップのロゴなどを設定することも可能です。ロゴ画像の作成については、次の記事を参考にしてください。 STEP2:作品写真を掲載する 続いて、ホーム画面左のメニューから「出品する/登録作品一覧」「新規出品」の順にタップし、作品写真など必要な項目を入力します。スマホでCreemaに作品写真を掲載するには、スマホのアルバムに保存されている写真から選択する方法と、その場で掲載用の写真を撮影する方法があります。 撮影機能はアプリ独自の機能となっており、サイト版では使用できません。また、Creemaのアプリには画像編集機能も搭載されています。アプリの画像編集機能を使うと、次のような簡単な画像調整が可能です。 ・補正 「明るさ」や「コントラスト」を調整できる機能です。画像編集画面で「補正」ボタンをタップし、下に表示されるバーを左右に引っ張ることで、明るさや色彩のコントラストを調整します。 ・切り抜き 画像を任意のサイズに切り抜く機能です。「切り抜き」ボタンをタップし、四隅のいずれかをタップしたまま引っ張ることで画像を切り抜けます。 画像編集機能を使用すれば、簡単に見やすい写真に加工できるため、わざわざ画像調整用に別のアプリを用意する必要がありません。作品が売れやすくなるような写真の撮り方やテクニックを知りたい場合は、下記の記事を参考にしてください。 STEP3:作品詳細文を入力する ネット通販の場合、購入希望者は作品の実物を手に取って見ることができません。そのため、購入希望者に作品の情報をしっかり伝えられるように、作品詳細文には次のようなことを書くとよいでしょう。 素材 デザイン サイズ感 重さ 用途・使用シーン 注意書き 作品詳細文は、数あるCreemaのハンドメイド作品の中から、自分の作品に興味を持った人が見てくれるものです。購入者にとって有益な情報である、サイズ感や重さ、他の作品との違い、こだわりなどを盛り込みましょう。作品を買う・買わないを判断するために必要な情報を明確に伝えることで、売上につながります。自分がネットでショッピングする際にほしい情報を意識して書くとよいでしょう。 注意書きの書き方については、下記の記事で詳しく解説しています。 STEP4:配送方法を記載する 初めて出品する際には、「配送方法」「新規テンプレート作成」を順に入力します。「配送方法」「サイズ・重量」「配送料」などを選択・入力して「配送方法を作成」をタップすると、テンプレート作成は完了です。テンプレートは、商品のサイズや重量などに合わせて複数作成できます。 配送方法に作成したテンプレートを選択し、「入力内容の確認へ」をタップすると、配送方法の記載が完了します。 STEP5:プレビューを確認して出品する 作品情報と配送方法の入力が終わったら、入力内容確認画面でプレビューを確認しましょう。入力内容に間違いがなければ、「出品する」をタップして出品完了です。入力したデータは、出品せずに一時保存することもできます。 出品した作品の情報は「登録作品一覧」から確認・編集することが可能です。登録作品一覧からは、下記が行えます。 閲覧数・お気に入り数のチェック 登録された作品情報をコピーして新規出品 作品情報の編集 「販売」「展示」「未出品」などの販売ステータスの切り替え 【サイト編】Creemaの出品方法 Creemaではアプリだけでなく、Webサイトからも出品が可能です。CreemaのWebサイトはシンプルな操作性で見やすく、パソコンが苦手な人でも比較的出品しやすいデザインとなっています。ここでは、WebサイトからCreemaに出品する方法を説明します。 出典:Creema「会員登録から出品までの流れはどのようになりますか?」 出典:Creema「クリエイター登録(無料)はどのようにできますか?」 出典:Creema「作品はどのような手順で出品できますか?(PC・スマホウェブ)」 STEP1:会員登録をする Creemaを利用するには、アプリ版と同様に会員登録が必要です。アプリと異なり、インストールの必要はありません。Creemaの公式Webサイトにアクセスするだけで会員登録が可能です。 会員登録は、Creemaのトップページ右上にある「会員登録」をクリックすると行えます。アプリと同様、会員登録にはメールアドレス・パスワード・ニックネームの入力が必要です。 STEP2:クリエイター登録をする 続いて、クリエイター登録を行います。会員登録を完了した次の画面に出てくる「作品を販売したい方はこちら」をクリックします。一番下にある「クリエイター登録をする」ボタンをクリックするとメール認証画面に移るため、「認証メールを送信する」を押してメール認証を完了させましょう。 出店者登録画面で必要な項目を入力し、「入力内容の確認」をクリックします。内容に間違いがなければ「この内容で確定」を押しましょう。 STEP3:出品ページで作品情報を入力する クリエイター登録完了後の画面から「続けて出品する」をクリックすることで、作品情報の入力が可能です。作品名や作品詳細文の入力、作品写真の登録を行いましょう。アプリ版と同様に、初めて出品する際は配送情報入力で新規テンプレートの作成が必要です。 Webサイトから出品する場合、作品写真にはパソコンやスマホなどのデバイスに保存されている画像を選んで登録します。 STEP4:入力内容を確認して出品する 作品情報を一通り入力し、一番下の「入力内容の確認」をクリックすると、プレビュー画面に移ります。入力情報に間違いがなければ、一番右の「出品する」をクリックしましょう。これで出品は完了です。 中央の「保存する」を選択すると、出品せずに下書きとして一時的に保存できます。保存された作品情報は、「登録作品一覧」内の「未出品」タブから閲覧・管理が可能です。 […]

2022.02.24
minneで購入後はメッセージを送るべき?購入者側・出品者側の対応法

おすすめ販売サイト 42,645 view

minneで購入後はメッセージを送るべき?購入者側・出品者側の対応法

minneを利用する上で悩むのが、メッセージ機能の使いどころです。作品を購入したとき・作品を受け取ったときなど、決まったタイミングでメッセージをやり取りする必要があるのかどうか、慣れないうちは多くの人が迷うことでしょう。 当記事では、メッセージの内容や送信方法など、minneのメッセージ活用の基本となる部分を解説します。出品者・購入者それぞれの立場で使えるメッセージ例文も紹介しているため、実際にminneを利用する中でメッセージのやり取りに困ったときはぜひ参考にしてください。 【購入者側】minneのメッセージガイド|例文付き minneで作品を買った際、購入者から積極的にメッセージを送ることは必須ではありません。出品者である作家側からメッセージを送るケースが多く、返信の有無についても特に規定はありません。ここでは、minneで作品を購入したときに発生するメッセージの悩みについて、場面別の例文を提示して紹介します。 購入後の作家からのメッセージに返信は必須? 出品者である作家からのメッセージへの返信は必須ではありません。基本的にハンドメイド作家は複数の購入者とやり取りをしているため、事務的にメッセージに対応していることがほとんどです。メッセージに返信しない購入者も一定数存在することから、メッセージを無視しても作家が深く気にするケースは少ないと考えてよいでしょう。 しかし、作家・購入者の双方が気持ちよく取り引きできるため、簡単な内容を入れてメッセージを送ることをおすすめします。 <例文> 「作品の○○(色使い・デザインなど)に惹かれて購入させていただきました。」 「ご連絡ありがとうございます。」 「手元に届くのを楽しみにしています。」 メッセージの最後に「よろしくお願いします。」と言葉を追加することで、相手により丁寧な印象を与えられます。 作品到着後のメッセージ送信は必要? minneでは作品到着後のメッセージについても特に規定はありません。一般的な通販サイトと同じく、メッセージを送るかどうかは購入者が自由に決めることができます。本来は作家側が発送完了の手続きを終えた時点で取り引きは終了ですが、作品到着後に下記のように感謝を述べるメッセージを送ると好印象を与えられます。 <例文> 「商品が届きました。素敵な作品をありがとうございました。」 「丁寧に梱包していただき、ありがとうございました。無事に受け取りました。」 また、作品の感想を伝える場合はレビュー機能を利用しましょう。レビューは他の利用者が作品の評判を知り、購入の参考にする重要なポイントです。作品に対するレビューを書くことは作家の活動を応援することにつながるため、メッセージではなくレビューを投稿すると喜ばれるでしょう。 購入者向け!minneでメッセージを送る方法 minneでは購入前の質問や購入後にお礼を伝えたいときに、作家に対してメッセージを送ることができます。ここでは、minneでメッセージを送るときの操作方法を紹介します。 購入者向け!minneでメッセージを送る方法 minneでは購入前の質問や購入後にお礼を伝えたいときに、作家に対してメッセージを送ることができます。ここでは、minneでメッセージを送るときの操作方法を紹介します。 <アプリ> 届いたメッセージに返信したい場合 メニューにある「メッセージ」から返信 買ったものからメッセージを送る場合 メニュー画面「買ったもの」から購入した作品を開き、「メッセージを送る」から送信 プロフィールからメッセージを送る場合 ショップのトップに表示されている「メッセージを送る」から送信 作品について質問したい場合 カート付近にある「質問する」から質問 <Webブラウザ> 届いたメッセージに返信したい場合 minne会員ページ「メッセージ」から返信 買ったものからメッセージを送る場合 minne会員ページ「買ったもの」から購入した作品の「購入詳細を見る」を開き、「メッセージを送る」から送信 プロフィールからメッセージを送る場合 プロフィールに表示されている「作家にメッセージを送る」から送信 作品について質問したい場合 カート付近にある「作品について質問する」から質問 <取引ページ(ゲスト購入)> 届いたメッセージに返信したい場合 注文完了メールに記載されている「お取引ページ」から返信 買ったものからメッセージを送る場合 注文完了メールに記載されている「お取引ページ」を開き、メッセージを入力後、「メッセージを送信」を押す 出典:minnne「販売者へメッセージを送るについて」 minneでレビューを書く方法 minneには作品に対する感想を広く一般に公開するレビュー機能があります。minneで作品を購入した場合、買ったもの一覧の「レビューを書く」ボタンから書き込むことができます。ただし、アカウント登録をせずにゲスト購入をした場合はレビューを書けないため注意が必要です。 購入した作品に対してレビューを書くときは、次のような内容を盛り込みましょう。 作品が無事に届いたこと 作品を手にした感想 作品の特に気に入ったポイント 作品の用途(自宅用・ギフト用など) なお、minneで一度投稿したレビューは削除することができません。レビューを書くときは、言葉の間違いや個人情報の入力をしないよう十分注意しましょう。 出典:minnne「購入した作品のレビューが書けるようになりました」 […]

2022.02.24
minne(ミンネ)の発送方法4選|匿名配送を選びたい場合の対処法も

おすすめ販売サイト 8,905 view

minne(ミンネ)の発送方法4選|匿名配送を選びたい場合の対処法も

minne(ミンネ)での作品販売時に販売者側を悩ませることの一つが、配送に関する設定でしょう。minneで利用できる発送方法にはそれぞれサービス上の特性があるため、概要を一通り把握した上で発送方法を選ぶことをおすすめします。 当記事では、minneで特に多くの人が利用している4つの発送方法を紹介します。記事の後半では、発送方法を選ぶときのポイントや匿名配送についても解説しますので、ぜひ最後まで目を通して、minneの配送設定を決める際の参考にしてください。 minneで選べる発送方法4選 minneでは、作品の発送方法について特別な指定はしていません。minneで利用できる約10種類の発送方法の中から、作家が自由に選ぶことができます。 ここでは、利用者の多くが選択する4つの発送方法について解説します。特に「らくらくミンネコパック」は、minneとヤマト運輸株式会社(ヤマト運輸)が提携した独自のサービスとなっているため、ぜひ詳しくチェックしてみてください。 ヤマト運輸「宅急便」 サイズ 3辺の合計が200cm以下・重さ30kg以下 料金 サイズと配送地域により異なる 発送場所 直営店・営業所・コンビニ・取扱店への持ち込みまたは集荷 補償 あり(宅急便1個につき30万円まで) 追跡 あり 配達日時指定 あり 出典:ヤマト運輸「宅急便」 宅急便はサイズ区分が8つあり、縦・横・高さの合計が200cmの荷物まで対応可能です。公式ホームページでは荷物のサイズと配送地域を入力することで、送料と配達予定日を調べることができます。 宅急便は、荷物の営業所持ち込みで適用される「持込割」などの割引サービスが充実しています。さらに無料会員「クロネコメンバーズ」限定の割引サービスもあるため、頻繁に宅急便を利用する場合は登録を検討してもよいでしょう。 ヤマト運輸「クロネコDM便」 サイズ 3辺の合計が60cm以下(長辺34cm以下・厚さ2cm以下)重さ1kg以下 料金 全国一律料金で、要お見積り(上限金額167円(税込)) 発送場所 直営店への持ち込みまたは集荷 補償 なし 追跡 あり 配達日時指定 なし 出典:ヤマト運輸「クロネコDM便」 クロネコDM便は、比較的小さく、厚みのない荷物を安価で発送することができます。配送先のポストへ直接投函されるため、荷受側は配達日時を気にしなくてよいというメリットがあります。 身近にヤマト運輸の直営店がない場合も集荷依頼ができるため全国どこでも利用しやすい発送方法です。 ヤマト運輸「らくらくミンネコパック」 らくらくミンネコパックは、ヤマト運輸株式会社とminneが連携して提供する配送サービスで、下記の2種類から利用したい発送方法を選ぶことができます。 <ネコポス> サイズ 角形A4サイズ(31.2cm×22.8cm)以内厚さ3cm以内・重さ1kg以内 料金 全国一律315円(税込) 発送場所 ヤマト運輸営業所・ファミリーマート 補償 あり(3,000円まで) 追跡 あり 配達日時指定 なし 出典:minne「らくらくミンネコパック」 <宅急便コンパクト> サイズ […]

2022.02.21
ハンドメイド活動で売上管理はなぜ重要?売上管理の方法やポイントも

ハンドメイド 6,795 view

ハンドメイド活動で売上管理はなぜ重要?売上管理の方法やポイントも

ハンドメイド活動を継続的に行う上で、売上管理は非常に大切です。しかし、売上管理と聞くと難しく感じたり、「確定申告も必要なのかな?」と不安に思ったりする方もいるでしょう。 当記事では、売上管理の重要性・やり方・スムーズに売上管理をするポイントを解説します。売上管理に苦手意識を持つ方も、自分に合った方法を見つければ難しくありません。ハンドメイド作家さんやハンドメイド活動を始めたばかりの方は、ぜひ参考にしてください。 ハンドメイド作家が売上管理をすべき理由 ハンドメイド作家さんが売上管理をすべき理由は次の2つです。 ・確定申告に必要である ハンドメイド活動のみで生計を立てている場合、1年間で48万円以上の所得があると確定申告が必要になります。また、本業が別にあり副業でハンドメイド活動をしている場合、1年間で20万円以上の所得があると確定申告が必要です。 そのため、現在は売上が少なくても確定申告を見据えて、現状の売上を把握しておくとよいでしょう。 ・売上と利益率の改善につながる 売上管理をすると、売上や利益率の改善にもつながります。材料費以外の配送料や販売手数料などの諸経費を考えずに商品の値段を設定すると、赤字になり、一向に利益が得られない状態が続くでしょう。 売上と利益がいくらあるのか記録をつけると、現状のお金の流れが分かりやすくなり、赤字を防ぐことができます。売上管理をして売上げアップと利益率の改善につなげましょう。 上記のような理由以外にも、「売上が見える化されてもベーションが上がる」「在庫管理がスムーズにできる」などのメリットがあります。 ハンドメイド活動の売上管理の方法 売上管理の方法や表の書き方はそれぞれ自分に合った方法や、取扱商品に適した方法を選ぶことが一般的です。売上管理表の項目も、管理方法によって異なります。 一方で、どのような形式の売上管理表にも記載することが望ましい代表的な項目もあり、下記が一例です。 【売上管理表の項目例】 販売日 商品名 販売場所 販売価格 材料費 配送料 販売手数料 売上金額 収入と支出、利益がどのタイミングでいくらあったのか把握できる内容にすることがポイントです。 ここでは、ハンドメイド活動の売上管理方法を4つ挙げ、それぞれのメリットやデメリットを紹介します。ここで挙げる方法を参考に、自分に合った売上管理方法を見つけましょう。 帳簿・ノート 帳簿やノートは手書きで簡単に売上管理ができます。帳簿やノートを使った売上管理には、以下のメリットとデメリットがあります。 メリット デメリット お金をかけず始められる 手軽に始められる 自分好みの様式を使える 修正が大変である 保管する場所が必要となる 書く手間がかかる 帳簿やノートはお金をかけず手軽に始められるのが大きなメリットです。しかし、PCやスマートフォンと違って修正が大変というデメリットがあります。 次に、売上管理の記入例を紹介します。 日付 内容 支払い金額 収入金額 1/28 バッグ用パーツ 1,000円 0円 1/29 ねこ柄バッグ 0円 4,000円 帳簿やノートは手書きで売上管理をしたい人やPC・スマホなどのデジタル機器が苦手な人におすすめです。 エクセルなどの表計算ソフト PC操作が得意なら、エクセルなどの表計算ソフトで売上管理をするのがおすすめです。表計算ソフトを使った売上管理には、以下のメリットとデメリットがあります。 メリット デメリット 計算の手間が省ける […]

2022.02.21
iichiの評判は?ハンドメイド作品が売れにくいのは本当?

おすすめ販売サイト 1,974 view

iichiの評判は?ハンドメイド作品が売れにくいのは本当?

趣味でハンドメイドを始めた人や、本業の空き時間で副業としてハンドメイドを始めた人まで、近年ハンドメイド人口は増えつつあります。ハンドメイド人口の増加にともなって、ハンドメイドマーケット市場も盛り上がりを見せています。 せっかく作った作品を自分や周りの人が使うだけではもったいありません。ネットショップで自ら作品を売ろうと考えている人は多いのではないでしょうか。 そこで今回は、さまざまなハンドメイド販売サイトがある中、iichi(いいち)とはどのような販売サイトなのか、さらには利用する上でどのような評判があるのかについて解説します。 iichiの評判は良い?悪い? せっかく作った作品を販売するなら「たくさんの人の目に触れて、たくさん売れてほしい」と思うのは当然です。どのサイトで販売したら効率良く売れるのかは、多くの人が悩むポイントです。 以下では、実際にiichiを利用している人の声を紹介します。 <良い評判> 友人がiichiを利用していたため、私も始めました。パソコンやネットは苦手でしたが、友人に教えてもらいながら、簡単に販売開始できて良かったです。売り上げは専業主婦のお小遣い程度になりました。一番売れた月は7万円くらいでした。 ハンドメイドサイトの情報において、iichiの客層は30〜50代とよく目にしますが、60〜70代の人からも支持されています。私の経験からですが、お客様とやりとりをしていると分かります。良い材料を使用するとどうしても販売価格が高くなりますが、iichiのお客様は多少値が張っても購入してくれて本当にありがたいです。 iichiは初期設定が簡単である点が特徴です。また、他のハンドメイド販売サイトの客層よりも上の年代の人が多い点は、販売戦略を立てる上で貴重な情報と言えます。 <悪い評判> 最近全く売れないし、すごく存在感が薄くなった印象です。以前はこのサイトでの販売が一番売れていましたが、今はあまり売れません。サイトの雰囲気も好きだし、中の人の対応も早いため、もっと盛り返してほしいです。 大した額ではないものの、売り上げはあります。しかし、売上額より気になるのが価格を下げないと売れない点です。原材料費や自分の人件費を考えると利益は出ません。商売というよりは趣味と割り切って続けています。 TVCMを放送している他の販売サイトと比べて、iichiは大々的な宣伝を行っていないため、iichiを知らないという人も少なくないことが現状です。良い素材を使用して価格が上昇しても購入してくれる人がいる一方、価格競争が厳しいとの意見も見られました。 他の販売サイトの評判が気になる人は、下記の関連記事も参考にしてください。 そもそもiichiはどんなサービス? iichiとは、ハンドメイド作品の販売サイトです。個人や小規模な作り手によるものづくりを対象としています。iichiは「作り手」「繋ぎ手」「使い手」の三者を繋ぐサービスを行っている点が特徴です。 ・購入者とのお取引が簡単 決済はiichiのシステムを使用するため、購入者とお金のやり取りを直接行う必要はありません。また、注文から取引が完了するまで「取引ナビ」によるサポート体制があるため、ハンドメイド販売が初めての人でも安心です。 ・使い手とつながれる 「お気に入り」「再出品メール」「アクセス解析」といった機能で、使い手の作品に対する反応を見られます。作品に高い興味を持っている使い手と、新しいつながりを生みだしたい場合に有効なツールです。 ・販売会の告知ができる 展示会やワークショップといった、各種イベントのお知らせをすることができます。 ・海外のお客様にも販売できる 2021年11月に導入された海外取引代行サービスにより、国内だけではなく世界のお客様に向けて販売が可能になりました。 iichiのギャラリーにはピアスなどのアクセサリーの他にも、ワンピース、クラフト作品、家具など、作家の息遣いが感じられる素敵な作品が並んでいます。 なお、iichiで作品を販売するにあたって、以下のような条件があります。 <販売できるもの> ハンドメイド作品 制作に使用する素材 販売許可を得た代理出品の作品 <販売できないもの> 自ら作成したものではない転売品 食品、化粧品、医療医薬品(ただし、iichiや作り手から販売許可を得た出品は除く) 「iichiは売れない」という評判がある理由 手厚いサービスが魅力的なiichiです。一方で「iichiでは売れない。売れてもお小遣い稼ぎ程度だった」という声も少なくありません。 ここでは、iichiでハンドメイド作品の売り上げが伸びない理由について解説します。iichiの利用を検討する際はぜひ判断材料として活用してください。 成約手数料が高く利益が出にくい iichiの月額利用料は無料です。しかし、販売が成立した時に成約手数料(販売手数料)がかかります。他のハンドメイド販売サイトと比較しても、iichiの成約手数料は高い傾向です。 主な販売サイトとiichiの成約手数料は、下記の通りです(2022年1月時点)。 サイト名 カテゴリー 成約手数料 iichi ハンドメイド 20% minne ハンドメイド 10.56% メルカリ フリマ 10% ラクマ フリマ 6.0% […]

2022.02.14
Creema(クリーマ)の手数料はいくら?キャンセル時の手数料も解説

おすすめ販売サイト 4,224 view

Creema(クリーマ)の手数料はいくら?キャンセル時の手数料も解説

Creemaは、高品質の作品が集まるハンドメイド販売専門サイトです。ハンドメイド作品の販売にCreemaを利用したいと考えている人は多いでしょう。しかし、Creemaの手数料や計算方法に不安がある人もいるのではないでしょうか。 この記事では、Creemaの手数料を分かりやすく解説するとともに、キャンセル時の手数料や、手数料負担を抑えるためのコツを紹介します。コツを知ることによって、手数料を節約して利益を増やすことが可能です。 これからCreemaの利用を考えている人や、もっと利益を出したい人は、ぜひ参考にしてください。 Creemaの手数料は2種類 Creemaでハンドメイド作品を販売する場合、手数料を支払う必要があります。手数料は、成約手数料と振込手数料の2種類で、初期費用や事務手数料、出品登録料などは無料です。あくまで作品が売れた場合にのみ、手数料が発生することを覚えておきましょう。 ここでは、Creemaでかかる成約手数料と振込手数料について、詳しく説明します。 Creemaの成約手数料 Creemaでかかる成約手数料は、一律ではありません。「販売する作品の種類が何か」「日本語版サイトと中国語版サイトのどちらで販売するか」によって違いがあります。 対象 成約手数料 作品や素材の販売 商品金額の11%(税込)※送料含まず フードの販売 決済総額の15.4%(税込) 中国語版サイトでの販売 決済総額の21%(税込)+別途1取引あたり42円(税込)の決済手数料 中国語版サイトを利用して販売すると、台湾や香港を中心とした中国語圏に向けて販売を行えます。ただし、中国語版サイトのみの出品や日本語版と金額を変更しての出品はできません。中国語版サイトでの成約手数料は日本語版と比べ高額となるため、販売を考えている人は価格設定に注意が必要です。 Creemaの振込手数料 振込手数料は、売上金を指定口座に振り込む際に発生する手数料です。下記の振込手数料がかかります。 合計金額が30,000円未満 176円 合計金額が30,000円以上 275円 PayPay銀行利用の場合 金額に関係なく55円 売上金は、作家が振込申請すると翌月末に指定の口座に振り込まれます。売上金の確定から最長6か月繰り越せるため、ある程度売上金が貯まってからなど、自分の好きなタイミングで振込申請できることが特徴です。 またCreemaには、スピード振込機能があります。申請の翌営業日に売上金が振り込まれるため、売上金を急いで受け取りたい場合に便利です。利用する際は、振込対象金額に対して3.56%のスピード振込手数料がかかります。 Creemaではキャンセル手数料が発生する? Creemaでは、原則として注文後のキャンセルを禁止しています。ただし、購入者からキャンセルの希望があり、作家が同意した場合はキャンセルが可能です。 購入者都合でキャンセルする場合、手数料はかからず購入者側にペナルティもありません。支払い後の払い戻しに手数料が発生した際は、キャンセルが購入者都合であれば購入者側が負担するシステムです。 しかし、材料不足により作品が発送できないなどの理由で、注文が成立した後に作家都合でキャンセルする場合には、手数料が発生します。取引成立と同額の成約手数料を、作家側が負担しなければなりません。また、作家都合でキャンセルすると、自動的に星1の評価がつくペナルティも科されます。 支払い後にキャンセルとなった場合の返金は、Creema側で対応を行います。その際、購入者に対する払い戻しに手数料がかかった場合にも、作家側に請求が来るため注意が必要です。 作家側からのキャンセルは、手数料が発生するだけではなくショップの評価を下げることにも直結します。そのため、注文確定後のキャンセルは避けたほうがよいでしょう。どうしても注文後に作家側からキャンセルしなければならない事情がある場合には、できる限り早急に対応することをおすすめします。 Creemaで売れた商品の売上金・振込金額 Creemaで商品が売れた場合の売上金と振込金額を、具体的にシミュレーションしてみましょう。Creemaで実際に販売を始める前に、売上金や手数料についてシミュレーションを行っておくことで、どの程度の金額が手元に残るのかを考えられます。 ガラス製のアクセサリー(5,000円)が売れた場合 商品金額 5,000円 成約手数料 550円 売上金 4,450円 振込手数料 55円(PayPay銀行を想定) 入金されるお金 4,395円 5,000円で販売したアクセサリーが売れた場合、商品金額から成約手数料を引いた4,450円が売上金です。振込手数料を引くと、4,395円が入金されます。なお、送料については着払いを想定しています。 牛革を使ったバッグ(14,900円)が売れた場合 商品金額 14,900円 成約手数料 1,639円 売上金 13,261円 振込手数料 […]

2022.02.14
minneとCreemaの手数料を比較!売れた場合のシミュレーションも

おすすめ販売サイト 432 view

minneとCreemaの手数料を比較!売れた場合のシミュレーションも

minneとCreemaは、ハンドメイド通販サイトの中で特に人気があり、多くの作家が出品しています。しかし、どちらの手数料がより得なのか分からず、販売サイト選びに迷っている人もいるでしょう。 この記事では、minneとCreemaで発生する手数料の詳細や、売れた場合のシミュレーションを紹介します。また、販売サイト選びに重要な、minneとCreemaの手数料以外の違いについても、さまざまな観点から説明します。 minneとCreemaの手数料や特徴の違いを詳しく知り、販売サイト選びの参考にしてください。 minne(ミンネ)の手数料 minneで販売者が負担する手数料は、作品が売れたときにかかる「販売手数料」と、売上金額を振り込むときの「振込手数料」の2種類です。他の販売サイトでかかることがある登録手数料や出品手数料、月額利用料などはかかりません。作品が実際に売れた場合にのみ、手数料がかかることが特徴です。 ここでは、minneの販売手数料と振込手数料について説明します。 minneの販売手数料 販売手数料は、出品した作品が売れたときに発生する手数料です。minneでは下記の販売手数料がかかります。 対象 販売手数料 商品代金+購入オプション価格+送料 10.56%(税込) minneでは、商品代金に部品変更などのオプション価格と送料を足した金額に対して販売手数料がかかります。発送にかかる送料も対象となるため、販売手数料を計算するときは注意してください。 minneの振込手数料 minneでかかる振込手数料は、1回あたり220円です。売上金額は月に1回指定口座に振り込まれ、そのときに振込手数料が発生します。 minneでは、基本的に売上金額の繰り越しはできません。ただし、売上(商品代金+購入オプション価格+送料)の合計が1,000円未満の場合は、翌月以降に繰り越されます。合計が1,000円以上になったタイミングで、もしくは1,000円未満のまま繰り越しが5か月超過すると、翌月末に自動的に振り込まれます。 Creema(クリーマ)の手数料 Creemaでかかる手数料は、成約手数料と振込手数料です。サイトやアプリの利用、出品登録などは無料です。minneと同じく、作品が売れない限り手数料が発生しないため、気軽に利用できます。 ここでは、Creemaの成約手数料と振込手数料について、詳しく解説します。 Creemaの成約手数料 Creemaの成約手数料は、作品の種類や販売サイトにより異なります。それぞれの成約手数料は、下記の通りです。 対象 成約手数料 作品や素材の販売 商品代金の11%(税込)※送料含まず フードの販売 決済総額の15.4%(税込) 台湾、香港サイトでの販売 決済総額の21%(税込)+別途1取引あたり42円(税込)の決済手数料 Creemaで作品や素材を販売する場合は、送料は成約手数料の対象ではありません。しかし、送料込みの価格設定にして出品した場合は、商品代金に含まれる送料にも成約手数料がかかります。最終的な利益に影響が出るため、価格の付け方には注意が必要です。 Creemaの振込手数料 Creemaで売上金額を振り込む際にかかる振込手数料は、下記の通りです。 対象 振込手数料 合計金額が30,000円未満 176円 合計金額が30,000円以上 275円 PayPay銀行利用の場合 合計金額を問わず55円 売上金は、振込申請をしないと自動で翌月以降に繰り越されます。最長6か月まで繰り越しが可能です。そのため、まとめて振込申請することで手数料を抑えられます。 なお、振込申請を忘れても期限が来ると自動で振り込まれるため、売上金がなくなる心配はありません。 minneとCreemaでハンドメイド作品が売れた場合の手数料シミュレーション ここでは、minneとCreemaで、ハンドメイド作品が売れた場合にかかる手数料のシミュレーションを紹介します。 なお、記載している送料は仮の金額です。また振込手数料は、1回の取引ごとに発生する金額ではないため、実際の金額とは異なる可能性があります。 商品代金:1,000円の場合 minne Creema 売上 1,300円 1,300円 売上に占める送料 300円 300円 販売手数料成約手数料 […]

2022.02.14
ハンドメイドの委託販売とは?メリット・デメリットと成功のポイント

ハンドメイド 294 view

ハンドメイドの委託販売とは?メリット・デメリットと成功のポイント

ハンドメイド作家が作品を売るための方法には、ハンドメイドマーケットへの出店やネットショップの開設以外に、委託販売が挙げられます。ハンドメイド活動をしている人の中には、「委託販売で自分の商品の売上を増やしたいけれど、どのような仕組みなのか分からない」という人も多いのではないでしょうか。 この記事では、ハンドメイドの委託販売の仕組みとメリット・デメリット、委託販売で成功するためのポイントについて紹介します。 ハンドメイドの委託販売とは?卸販売との違い ハンドメイドの委託販売とは、自作のハンドメイド作品を雑貨店やアクセサリーショップなどに置き、自分の代わりに販売してもらうことです。委託したお店で商品が売れると、委託料や場所代などの手数料を差し引いた売り上げが自分に入金されます。手数料がどれだけかかるのかは委託先によって異なります。 よく似た販売方法である卸販売との違いは「自分の作品をお店に買い取ってもらうかどうか」です。卸販売ではお店が作品を直接買い取るため、納品したタイミングで売り上げが確定します。しかし、お店側が利益を出すために委託時の販売価格よりも安い仕入れ値を提示する場合も多いです。 ハンドメイドの委託販売先 ハンドメイドの委託販売先は、主に実店舗・ネットショップの2種類です。実店舗では、委託販売用のレンタルボックスのほかに、雑貨店やレストラン、カフェ、美容院、変わったところでは道の駅に置いてもらえることもあります。ネットショップに委託販売する方法には、ネットショップに作品を預けて受注から発送まで代行してもらう方法と、商品紹介のみ依頼して自分で発送まで行う代わりに手数料を安く抑える方法があります。 実店舗の委託販売先は、気になるお店に直接問い合わせたり、普段通っているお店にお願いしたりすることで探せます。ネットショップに委託販売先したい場合は、インターネットなどで検索すると、時期によってはサイト内に委託販売の募集が掲載されていることがあるため、常に情報をチェックすることが重要です。 ハンドメイドの委託販売のメリット・デメリット ハンドメイドの委託販売には、メリット・デメリットが多く存在します。自分が後悔しないためには、本当に委託販売をするべきかどうか判断する場面では、メリット・デメリットをよく検討することが重要です。 ここでは、ハンドメイドの委託販売のメリット・デメリットを紹介します。 メリット1:販売機会が増える 委託販売では、自分が行けないような場所に作品を置き、普段は知り合えないような幅広い年齢層の人に商品を見てもらう機会が多くなるため、購入率が上がる可能性があります。 特にお店に作品を置く場合は、販売委託スペースに興味を持ってくれた人に直接手にとって見てもらえ、作品の魅力が伝わりやすいことがメリットです。目の前ですぐに自分のファンになってもらえることもあるでしょう。 メリット2:ハンドメイド作家としての知名度が高まる 委託販売を通して作品をたくさんの人に見てもらえれば、ハンドメイド作家としての知名度が高まることもあります。委託販売を行うお店の店員は集客や接客のノウハウが身についている場合が多く、自分の作品のよさがより伝わるようなディスプレイや宣伝をしてもらえます。 特に知名度や人気が高いオシャレなお店に置く場合、多くの人に注目される機会が増え、無名の作家でも一気に人気が上がる可能性が高くなります。 デメリット1:商品の説明ができない 委託販売では、ハンドメイドマーケットに出品する場合と違い、自分がお客さんに直接商品の説明をすることはできません。作品の紹介コメントを商品に付けたり、委託販売先で代わりにPRしてもらうことは可能ですが、伝えられる量にどうしても限りが出てきます。また、場合によっては自分自身の思いとは異なる説明をされてしまい、作品の魅力が正しく伝わらない恐れもあります。 さらに、お客さんからの感想や要望などのメッセージを直接受け取れないため、今後の作品制作に反映させにくいところも難点です。 デメリット2:オーナーとのやり取りが負担になる 委託販売はオーナーによってやり方や目的が異なり、自分とは相性が合わない場合もあります。どのように委託販売するのか、売上の分配はどうするかなど、委託販売先のオーナーとは金銭が絡むやり取りをすることもあるため、コミュニケーションが負担に感じるかもしれません。 また、お店によっては毎月の納品数や出品アイテムのジャンルを指定されることもあり、自分と合っていない条件だと委託販売を長く続けることが難しくなります。そのため、委託契約を結ぶ前に、オーナーから条件などを詳しくヒアリングすることが大切です。 ハンドメイドの委託販売を成功させるポイント4つ! 委託販売でハンドメイド作品が売れるかどうかは、委託販売店によって大きく異なります。「思ったよりも売れなかった」という状態にならないよう、委託販売をするときは成功させるためのポイントを把握することが重要です。ここでは、ハンドメイドの委託販売の成功させるポイントを4つ紹介します。 用途が明確な商品を用意する 委託販売の場合、自分では商品の説明ができないため、お客さんにとって用途が明確な作品を用意することが大切です。委託先のお店やサイトに訪れたお客さんがせっかく作品に興味を持って手にとってくれても、説明が一切なく使用用途が分からなければ、購入には至りません。自分ではどのような商品か詳しく理解していても、初めて見た人には使い方のイメージが湧かないこともあります。 作品の特徴や具体的な使用方法の解説を一緒に添えるなど、お客さんが見ただけで商品の用途が伝わるような工夫が必要です。 実店舗に足を運ぶ 実店舗に委託販売をお願いする場合は、一度足を運んでお店の立地や店舗の規模、営業時間などを事前に確認しましょう。営業日が少なかったりお客さんがあまり来なかったりするようなお店では、ハンドメイド作品を見てもらう機会は減ります。また、せっかく作品を見てもらっても、お店に来店する客層と合っていなければ購入されません。 お店が遠方で直接赴くのが難しい場合は、Googleマップなどで周辺の環境を調べましょう。お店の公式サイトやSNSなどの写真でも店舗情報を確認できますが、自分の目で確かめておくと確実です。 SNSを活用する 自分がどのような作品を売っているのか知ってもらうには、SNSの活用が不可欠です。InstagramやTwitterなどで自分の作品を定期的に宣伝し続けることで多くの人の目に留まり、気に入ってもらえれば、自分のファンを増やすことができます。 特に、ほかのハンドメイド作品もたくさん並ぶレンタルボックスに委託販売する場合は、自分の作品が埋もれてしまいやすくなります。SNSを積極的に活用して自分のファンを獲得すれば、「この作家さんの商品がほしい!」と指名買いされる可能性が高くなります。 手数料を正確に把握する お店などに委託販売をお願いする際は、手数料がどれくらいかかるのか正確に把握しましょう。自分の商品が全部売れても、手数料が見合っていなければ損をすることになりかねず、赤字が続けばハンドメイド作品の継続は難しくなります。 お店によりますが、委託販売手数料はネットショップなら商品の10%程度、実店舗なら20%〜40%程度の金額が相場です。委託販売を始める際は、手数料が相場よりかけ離れていないか確認しましょう。 ただし、委託基本料や振込手数料など、委託販売にはほかにもさまざまな費用がかかる場合があります。委託販売先の支払いシステムを確認し、納得した上で契約することが重要です。 まとめ ハンドメイドの委託販売とは、お店などで自分の代わりに商品を販売してもらうことです。自分の作品が多くの人の目に触れることで、販売機会を増やせます。ただし、委託販売には手数料がかかり、委託先のオーナーによって雰囲気も異なるため、事前に金額や条件を確認してから契約を結ぶことが大切です。 また、手にとった人がすぐに使い方を理解できる作品づくりも求められます。ハンドメイド制作に必要な道具や材料を入手するなら、ユザワヤのようなホビー材料専門店がおすすめです。材料を大量に仕入れているお店であれば、質の高い素材や生地を安く購入できます。ワークショップも開催されているため、これからハンドメイドを始めたい人はぜひ利用してみましょう。 参考:ユザワヤ

2022.02.14
ミンネとは?他のサイトとどう違う?登録方法や販売時の注意点も

ハンドメイド おすすめ販売サイト 1,047 view

ミンネとは?他のサイトとどう違う?登録方法や販売時の注意点も

ハンドメイド作品の販売ができるサイトには、専門サイトからフリマサイトまでさまざまなサイトがあります。そのため、ハンドメイド作品の販売を考えているものの、どれを使ったらよいか迷っている人は多いでしょう。 この記事では、国内最大級のハンドメイド販売サイトであるミンネの基本情報や特徴を伝えるとともに、ミンネを利用する際の流れや注意点についても説明します。ミンネの特徴を理解して、ハンドメイド販売に役立てましょう。 ミンネとは?基本情報を紹介! ミンネ(minne)とは、ハンドメイド作品の売り手と買い手をつなぐ、国内最大級のハンドメイドマーケットです。運営会社はGMOペパボ株式会社で、アプリダウンロード数は1,306万回以上、79万件を超えるハンドメイド作家やブランドが作品を販売しています。 ミンネで扱う作品は多岐にわたり、大カテゴリーでは19個、小カテゴリーでは288個もの作品に分かれます。ものづくりの総合プラットフォームとして広く創作活動を支援しており、個人からの出品に限らず法人の出品やセレクトショップの代理販売も可能です。さまざまな人がミンネを利用し、企業の規模や自分のペースに合ったショップ運営を行っています。 ミンネの名前は博多弁が由来です。博多弁では「見てみんね(ちょっと見てみたら?)」「やってみんね(一緒にやってみない?)」のように、語尾に「みんね」を付けて行動を促す意味を表します。 ミンネの特徴 ミンネで人気の作品は、アクセサリーやファッション、バッグなどの小物、家具です。女性向けのおしゃれな作品や、自分で作れないような質の高い作品に人気が集まる傾向があります。 また、イベント開催やメディア掲載、企業とのコラボも積極的に行っており、作家活動をさまざまな形で支援していることも特徴です。オンラインで販売のノウハウを勉強したり、対面でのものづくり支援を受けたりできるため、ハンドメイド販売のヒントを得られるでしょう。 また、ユーザーや作家が安心して利用できるよう、アプリの表示異常や動作エラーなどの稼働状況の監視、不正アクセスやウィルス対策などのセキュリティ強化にも取り組んでいます。 ミンネの口コミ・評判 ミンネの口コミや評判にはどのようなものがあるでしょうか。実際に使った人からの評判をチェックしてみましょう。 ・SNSアカウントなどと連携が可能 ミンネのプロフィールページでは、SNSやブログとのリンク設定が可能です。SNSを活用して制作過程や作品のこだわりを発信したり、新作の販売を告知したりすることで、ファン獲得や販売促進に役立ちます。 ・ショップページをカスタマイズできる 既定のデザインから大きな変更ができない販売サイトが多い中、ミンネではショップページのカスタマイズが可能です。カバー画像やショップ名の字体も選べるため、自分のこだわりを生かしたおしゃれなショップページを作成できるでしょう。 ・ライバルが多い ハンドメイド専門の販売サイトであるミンネには、同じジャンルのハンドメイド作品が多く出品されています。そのため、質や価格で比較されやすい点に注意しましょう。ライバルに比べて付加価値のある作品づくりや、こだわりの世界観を演出するなど、「このショップだから買いたい」と思うファンを作ることが重要です。 メルカリやクリーマとの違い ミンネと、メルカリ・クリーマとの違いは、下記の通りです。 特徴 ユーザー層 ミンネ 世界観や作り手のこだわりが伝わる作品が好まれる 9割が女性 20代~40代の女性が中心 メルカリ ユーザー数が多い 値下げ交渉が多く、市販より低価格の作品が多い 中古商品がメイン 男女差はそれほどない 20代~40代が中心 幅広い年齢層のユーザーがいる クリーマ 高品質の手作り作品が多く、リピート率が高い 価格設定が高め 20代~40代の女性が中心 販売手数料 使いやすさ ミンネ 10.56%(税込)※送料も対象 ページの操作性がよい シンプルなサイトデザインで作品の雰囲気を邪魔しない メルカリ 10%※送料対象外 匿名配送により相手に個人情報を開示せずに取引可能 クリーマ 11%(税込)※送料込みの場合は送料も対象 プロモーション広告により優先的な訴求が可能 サイトを使った販売に限らず、大規模イベントや常設店舗も展開 メルカリは圧倒的なユーザー数で新規顧客の獲得を目指せるものの、低価格のリサイクル品がメインのためハンドメイド作品の需要は多くありません。利用ユーザーを考えると、ハンドメイド作品専門のミンネやクリーマのほうがハンドメイド作品の需要は高いと言えます。 各サイトとも無料で利用でき、販売時に手数料がかかります。販売手数料は、各サイトでそれほど違いはありません。送料に手数料がかかるかどうかはサイトや条件により異なるため、送料を含んだ総額で考えることが重要です。 【作家向け】ミンネの登録方法とポイント ミンネでハンドメイド作品を販売するためには、会員登録と販売者登録をした上で、作品を登録する手順を踏む必要があります。登録に使うメールアドレスと電話番号を用意して、会員登録と販売者登録を行ってください。売り上げを入金する口座が決まっている場合は、口座情報も手元に用意しておくとよいでしょう。 以下では、会員登録から作品を登録するまでの手順とポイントを簡単に紹介します。 […]

2022.01.25