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ミシンの代表的な縫い方とは?11種類の特徴や綺麗に縫うコツを紹介

お裁縫 初心者さん向け 3 view

ミシンの代表的な縫い方とは?11種類の特徴や綺麗に縫うコツを紹介

ミシンはさまざまな縫い方を設定可能で、特にコンピュータミシンには数多くの縫い方がインプットされています。しかし、便利な縫い方が多数搭載されていても、特徴を知らなければ十分に活用できません。それぞれの縫い方の特徴を知っておけば、必要に応じて縫い方を選択でき、クオリティの高いハンドメイド作品の制作につながるでしょう。 この記事ではミシンの代表的な縫い方として、基本の直線縫いからパッチワーク縫いのような飾り縫いまで、11種類の縫い方を紹介します。ミシンできれいに縫うコツも掲載しているため、手芸初心者の方はぜひご一読ください。 ミシンの代表的な縫い方は?11種類の特徴を紹介 ミシンにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。ミシンの種類によっては得意とする縫い方が決まっているケースがあるため、持っているミシンで対応できる縫い方を確認しましょう。 以下では、ミシンの代表的な縫い方を11種類挙げて、それぞれの縫い方を分かりやすく説明します。 直線縫い 直線縫いは、ステッチ(縫い目)が真っ直ぐの線になる縫い方です。裁縫の基本と言える縫い方であり、作品レシピで「縫う」とだけ記載されているときは直線縫いを使います。 ミシンで直線縫いをする方法は、押さえ金で縫い合わせたい生地を押さえて、両手を押さえ金よりもやや手前に置いた状態でスイッチを入れるだけです。 布送りはミシンがけ中に自動で行われるため、両手を大きく動かす必要はありません。送られていく布が曲がらないよう、軽く調整するだけに留めましょう。 ジグザグ縫い ジグザグ縫いは、縫い針が左右に動き、ジグザグのステッチができる縫い方です。生地の端をジグザグ縫いすると、布端部分からほつれが出ることを防げます。 ミシンでジグザグ縫いをするときは、「模様縫い機能」がある機種を使いましょう。模様縫い機能でジグザグ縫いを選ぶと、指定したパターンのジグザグ縫いを自動でしてくれます。 ミシンによってはジグザグ縫いのパターンが複数用意されている機種もあります。さまざまなジグザグ縫いができると、ゴムの縫い付けや生地のはぎ合わせにも使えて便利です。 まつり縫い まつり縫いは、生地の表側にステッチが目立たないようにする縫い方です。ズボンやスカートの裾上げに使われることが多く、見た目よく仕上げられます。 ミシンでまつり縫いをするときは、「まつり縫い押さえ」が使える機種がおすすめです。ミシンにまつり縫い押さえをセットして、押さえのセンターガイドを三つ折りにした折り山の端に合わせれば、簡単にまつり縫いができます。 まつり縫いのやり方は下記のページでも紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。 かがり縫い かがり縫いは、ほつれ防止のために布端を糸で留める縫い方です。ぬいぐるみの綿入れ口を閉じたり、やぶれた布の補修をしたりするときにもかがり縫いは使用します。 かがり縫いができる代表的なミシンは「ロックミシン」です。ロックミシンは布地の伸縮に対応可能で、縫い目のきれいなかがり縫いができます。 一般的な家庭用ミシンであれば、模様縫い機能でかがり縫いができる機種を選びましょう。 伸縮縫い 伸縮縫いは、ステッチに伸縮性を持たせるために浅いジグザグで縫っていく縫い方です。ニット素材のような伸縮性が高い生地を使って作品を作るときに、伸縮縫いは重宝します。 ミシンで伸縮縫いをするときは、模様縫い機能で伸縮縫いに対応した機種を使ってください。ミシンによっては複数の伸縮縫いが用意されているケースもあります。 トップスの裾や袖口、ボトムスの履き口などに伸縮縫いを使うと、生地を伸縮させても切れにくいステッチが作れます。 返し縫い 返し縫いは、一針ごとに後ろへ少し返しながら縫い進める縫い方です。返し縫いをした部分はミシン糸の密度が高くなり、ほつれにくくなります。 ミシンで縫うときは、縫い始めと縫い終わりをそれぞれ3~4針返し縫いすることが基本です。一般的なミシンには返し縫いボタン、もしくは返し縫いレバーがついていて、操作すると返し縫いができます。 また、コンピュータミシンの場合は「自動返し縫い機能」があり、縫い始めと縫い終わりに自動で返し縫いをしてくれます。 点線ジグザグ縫い 点線ジグザグ縫いは、細かい縫い目で大きいジグザグ模様を作れる縫い方です。ジグザグ縫いと同様に布端処理に使えることはもちろん、模様を楽しむ飾り縫いとしても使えます。 点線ジグザグ縫いをするときは、家庭用ミシンの模様縫い機能で「点線ジグザグ」や「ジグザグステッチ」を選択しましょう。模様縫い機能のパターンが少ない機種では点線ジグザグ縫いが入っていないケースもあるため、対応できる機種かどうかをよく確認してください。 オーバーロック縫い オーバーロック縫いは、縫い代の裁ち目がほつれないよう、裁ち目をミシン糸で巻くように縫う縫い方です。ステッチの長さに対して糸の量が多いため強度が高く、伸縮性に優れたニット生地を縫い合わせるときにも使われます。 オーバーロック縫いは「2本針4本糸」や「1本針3本糸」で縫う必要があり、対応した縫い方ができるロックミシンでなければ縫えません。オーバーロック縫いを使いたい方は、家庭用ミシンとは別にロックミシンを用意する必要があるでしょう。 三重縫い 三重縫いは、ミシン針が前進・後退・前進をして三重のステッチを作る縫い方です。三重であるため強度が高く、伸縮性にも優れていて、丈夫に作りたい布小物の縁部分やニットのはぎ合わせに適しています。 三重縫いをするときは、ミシンの模様縫い機能で三重縫いを選択してください。 ただし、三重縫いは特殊な縫い方であり、対応していないミシンもあります。三重縫いができると作品の幅を広げられるため、さまざまな作品を作りたい方は三重縫いができるミシンかどうかをチェックしましょう。 パッチワーク縫い 装飾を目的とした縫い方は「飾り縫い」と呼ばれます。パッチワーク縫いは飾り縫いの一種で、生地をはぎ合わせるときに刺繍のようなデザインのステッチを作れる縫い方です。 パッチワーク縫いで飾り縫いを楽しみたい方は、ミシン選びで模様縫い機能のパターン数を確かめることがポイントです。高性能なミシンは模様選択の種類が多く、作品の仕上がりを高められます。 刺繍の基本的なステッチを知りたい方は、下記のページもご一読ください。 ボタンホール縫い ボタンホール縫いは、洋服や小物のボタンホールを作るときに、ボタンのサイズに合わせたステッチを作る縫い方です。ボタンホール部分の強度が高くなり、生地のほつれを防げます。 ミシンでボタンホール縫いをするときは、「ボタン穴かがり押さえ」というボタンホール縫い用の押さえ金が必要です。押さえ金の台皿にボタンをセットし、ボタンホールを作りたい部分を縫うことでボタンホール縫いができます。 ミシンできれいに縫うコツは? ミシン初心者の方向けに、ミシンの基本的なコツを3つ紹介します。 ・ミシンが動いているときは手を動かさないミシンは布送りを自動でしてくれるため、手を動かす必要はありません。生地を押したり引っ張ったりするとステッチが曲がる原因になります。ミシンでの作業中は手を動かさないようにしましょう。 ・直線を縫うときは生地の端を針板のガイドに合わせるミシンの針板にはマス目型のガイドがあります。生地の端を針板のガイドに合わせて縫い進めると、きれいな直線縫いができます。 ・直角に縫うときは針を刺した状態で生地を回す直線縫いの途中で縫う方向を直角に曲げるときは、直角に曲げたいところに針を指した状態でミシンを停止します。そのまま押さえ金を上げて、生地を直角に回しましょう。回した生地の端と針板のガイドを並行に整えれば、きれいな直角で縫えます。 まとめ ミシンで使える縫い方それぞれの特徴を知っておけば、普段使っている衣服やバッグなどの布製品を上手に補修できます。さらに、ハンドメイド作品の仕上がりをより魅力的なものにし、ほつれや破れなども防げるハイクオリティな作品が作れるでしょう。 ミシンが家庭にない場合は、ユザワヤをはじめとした手芸専門店を利用するのがおすすめです。ミシンを購入できるだけでなく、一部の専門店ではミシンのレンタルサービスも行っています。普段はミシンを使わないものの、作品作りにあたってミシンが必要になった方や、ロックミシンなど特別な機能が付いた機種を使いたい方には、ミシンレンタルをぜひご利用ください。 ミシンレンタル特集|ユザワヤ公式ネットショップ

2024.05.28
ミシンのジグザグ縫いとは?基本の手順や上手に縫い進めるコツを紹介

お裁縫 初心者さん向け 4 view

ミシンのジグザグ縫いとは?基本の手順や上手に縫い進めるコツを紹介

ミシンのジグザグ縫いとは、生地の端をジグザグ模様に縫う基本的な縫い代始末の1つです。ジグザグ縫いはミシンで施すことが多く「ジグザグミシン」とも呼ばれ、ジグザグ縫いで布端処理をすればほつれを防げてきれいな仕上がりになります。ミシンを持っている方の中には、ミシンにおける布端処理の基本的なやり方を知りたいという方もいるでしょう。 当記事では、ミシンでジグザグ縫いをする基本の手順、生地の厚さごとに異なる縫い方のコツなどを紹介します。ミシンで上手にジグザグ縫いをしたい方は、ぜひご覧ください。 ミシンのジグザグ縫いとは? ミシンでの布端処理のやり方はさまざまな種類があります。中でも家庭用ミシンで比較的簡単にできる方法が「ジグザグ縫い」です。 ジグザグ縫いとは、生地の端にジグザグの縫い模様ができるように縫って、端のほうから糸がほつれないようにする縫い方です。 ジグザグ縫いはミシンで行うことが多く「ジグザグミシン」とも呼ばれます。ジグザグ縫いで生地の端や縫い代を始末すると生地のほつれ止めができて、作品の仕上がりが良くなります。 糸のほつれを防げる仕組み 一般的な生地は糸を織ることで作られていて、生地の端をそのままにしていると洗濯などをしたときに糸がほつれる可能性があります。生地のほつれをなくすには布端処理が必要です。 ジグザグ縫いをすると生地の端がステッチで補強されて、生地から糸がほつれにくくなります。ほつれは見た目が悪くなるのはもちろん、破れや型崩れにもつながるため、縫製の前には必ず布端処理をしましょう。 ミシンでジグザグ縫いをする基本の手順 ミシンでジグザグ縫いをするときは、正しい手順を把握することが大切です。以下では、ミシンでジグザグ縫いをする基本の手順を3つに分けて紹介します。 なお、ミシンの設定の仕方はメーカーによって異なるため、手元にあるミシンの取扱説明書も確認してください。 ミシンの設定をジグザグ縫いにする まずはミシンの設定をジグザグ縫いにしましょう。ミシン本体のジグザグ縫いボタンを押したり、ダイヤルを操作したりしてジグザグ縫いが設定できます。 ジグザグ縫い機能の設定では、縫い目の幅(振り幅)と長さについても調整が必要です。幅の数字を大きくすると縫い目の幅が広がり、反対に小さくすると縫い目の幅が狭まります。端切れで試し縫いをしながら幅を変えるとよいでしょう。 また、長さの数字を大きくすると目が粗いステッチになり、小さくすると目が詰まったステッチになります。縫い目の長さを大きくすると生地にシワができやすいため、薄い生地の場合は長さを小さくすることがおすすめです。 生地の端をミシンにセットする 次に、ミシンの押さえ金を上げた状態にして、生地をミシンにセットします。針を下ろす位置は、ほつれを防ぎたい生地の端です。ミシンがけをすると奥方向へと自動で布送りがされるため、生地の右上隅からジグザグが始まるように位置を調整します。ミシンの針も、最初は右に落ちるように調整しましょう。 生地の端ぎりぎりを狙って針を下ろそうとすると、針が生地よりも右側に下りることもあるため注意してください。ジグザグが大きく生地からはみ出ると、糸が布端部分を巻き込む形になって、布端にシワができる原因となります。ミシン初心者の方は、布端よりも内側を意識して針を下ろすようにするとよいでしょう。 スタートボタンを押して縫い進める 生地と針の位置調整が終わったら押さえ金を下ろし、スタートボタンを押して縫い進めます。ジグザグ縫いも、縫い始めと縫い終わりには3~4針の返し縫いをしましょう。止め縫い機能付ミシンでは、縫い始めの返し縫いが不要となる場合があります。 また、両手を生地に添えていても、針が左右に振れる動きで布送りがズレることがあります。ジグザグ縫いで布送りのズレが気になる場合は、ミシンの縫い速度を中速~低速に変えることがおすすめです。 ステッチより右側に余分な生地がある場合は縫い上がりにハサミで切ります。布端にジグザグのステッチができたら、ジグザグ縫いでの布端処理は完了です。 ミシンでジグザグ縫いをするコツ ミシンできれいにジグザグ縫いをするには、2つのコツを押さえましょう。 ・なるべく厚みがある生地を使う 薄い生地をジグザグ縫いすると、布端がミシン糸に引っ張られて丸まったり、シワができたりしやすくなります。布端処理で失敗したくない方は、なるべく厚地・普通地の生地を使うことがおすすめです。 なお、薄い生地できれいにジグザグ縫いをしたいときは、糸調子を通常よりも弱く調節する必要があります。 ・布端の1mmほど内側を縫う ジグザグ縫いは生地の端をミシンがけする必要があるものの、端へのジグザグ縫いを意識しすぎると布端が丸まりやすくなります。生地を糸で巻き込まないように、布端の1mmほど内側を縫いましょう。 縫い目の細かな調整が苦手な方は、布端よりも内側でジグザグ縫いをしてからステッチの外側をハサミで切る方法もあります。 【生地の厚さ別】ジグザグ縫いのかけ方・コツ 洋裁や小物作りに使う生地はさまざまな種類があり、作りたい作品によって適した生地の厚さがあります。ジグザグ縫いをするときは、生地の厚さに合わせて縫い方を変えることが大切です。初めて使う生地でジグザグ縫いをする方や、布端処理の作業で失敗した経験がある方は、生地の厚さに着目して縫い方を変えてみましょう。 最後に、生地の厚さを3つに分けて、それぞれに適したジグザグ縫いでの縫い方を解説します。 薄地 薄地は、ガーゼ・シフォン・オーガンジーといった柔らかさや透け感が特徴的な生地のことです。薄地の生地にそのままジグザグ縫いをすると、縫い目の間で生地が引っ張られてシワができやすくなります。ほつれを防ぎたい布端を5mm程度折って、生地の厚みを作ってからジグザグ縫いをしましょう。 布端を折った後にアイロンをかけると、ミシンがけをしているときに布がめくれなくなってきれいにジグザグ縫いができます。折った布端は生地の中側に来るため、ジグザグ縫いを端に寄せる必要はありません。 普通地・薄地 普通地・薄地としては、シーチング・ブロード・ローンといった裁縫でよく使われる生地が挙げられます。 普通地・薄地でジグザグ縫いをするときは、基本の手順通りに布端にそのままミシンをかけましょう。基本の手順でうまくできないときは、ジグザグ縫いをした後にハサミで余分な生地を切る方法を試してみてください。 まずは型紙の大きさよりも布端を1cm程度大きく裁断し、布端から1cm内側にチャコペンなどで線を引きます。後は引いた線を布端としてジグザグ縫いをして、ステッチよりも外側の生地を切るだけです。ハサミで切る際は、ステッチを切らないように注意してください。 厚地・普通地 厚地・普通地は、キャンバス・オックス・カツラギなどが代表的です。しっかりとした硬さがある生地で、布端にジグザグ縫いをしてもシワができにくい特徴があります。 厚地・普通地の生地にジグザグ縫いをするときは、針が右に落ちるときに布を貫通させず、ジグザグ右側の角を布端に引っかけるように縫うことがコツです。布端が糸で覆われる形になって、生地のほつれをより防ぎやすくなります。 ハンドメイドで使う生地選びに迷ったときは、生地を豊富に取り揃えている手芸用品やオンラインショップを利用するとよいでしょう。ユザワヤは豊富な生地の取り扱いがあり、使いたい生地の特徴から適した商品を探せます。 ユザワヤのオンラインショップ まとめ ミシンの布端処理の1つであるジグザグ縫いは、布端をジグザグ模様に縫って糸がほつれないようにする縫い方です。ミシンでジグザグ縫いをする際は、ミシンの設定をジグザグ縫いにした上で生地の端をセットして縫い進めます。 ジグザグ縫いをきれいに仕上げるには、なるべく厚みがある生地を使うほか、布端の1mmほど内側を縫うのがポイントです。普通地・薄地・厚地など生地の厚さによっても縫いやすさが異なるため、生地の特徴に合った縫い方でジグザグ縫いをしましょう。

2024.05.28
ミシンのおすすめ商品23選|種類や機械の選び方・購入できる場所

ハンドメイド お裁縫 765 view

ミシンのおすすめ商品23選|種類や機械の選び方・購入できる場所

ミシンの種類は多数あり、種類によってできること・できないことがあります。初めてミシンを購入する場合、自分のスキルや必要な機能が分からず、数ある商品の中からどれを選べばよいか悩む方は多いでしょう。 ミシンを購入するにあたっては、まずミシンの種類と特徴を知ることが大切です。その上で、自分が作りたい作品に必要な機能などが備わった商品を選ぶと、失敗のリスクが低くなります。 そこで今回は、ミシンの種類と特徴、ミシン選びのポイント、ミシンを購入できる場所について解説します。さらに、おすすめのミシン23選もご紹介しますので、ミシン選びの参考にしてください。 ミシンの種類とそれぞれの特徴 ミシンには、大きく分けて下記の4種類があります。 家庭用ミシン ロックミシン 職業用ミシン 工業用ミシン ミシンの種類ごとに縫いスピードや使いやすさが異なります。ミシンを購入するにあたっては、種類ごとの特徴を把握することが大切です。特にロックミシン・職業用ミシン・工業用ミシンの3つは特定の縫い方・用途にのみ対応しているため、初めてミシンを購入する方は注意しましょう。 ここでは、ミシンの種類とそれぞれの特徴を分かりやすく紹介します。 家庭用ミシン 家庭用ミシンは、家庭向けとして販売されている最も一般的なミシンです。価格帯は比較的安価でありながら、使いやすさ重視の機能をもつ製品が数多く販売されています。軽量かつコンパクトな設計で、保管や持ち運びがしやすい点が家庭用ミシンの特徴です。 家庭用ミシンは、制御方式や用途の違いによって下記の4種類に分けられます。 ・電動ミシン 電動ミシンは、電力で直接モーターを動かして針を上下運動させるミシンです。手動で針の上下位置や糸調子を調節する機種が多く、使う際は手間がかかります。縫製に必要な基本機能はあるため、簡単な縫いものやほつれの補修に適しています。 ・電子ミシン 電子ミシンは、針の上下運動や縫いスピードを電子回路で制御するミシンです。手元のダイヤルで縫い模様を選択できる機能があり、初心者でもきれいな模様縫いができます。小物や洋服作りに適した種類です。 ・コンピューターミシン コンピューターミシンは、針の上下運動・縫いスピード・縫い幅・縫い目の長さなどをすべてコンピューター制御で調節できるミシンです。価格帯は高価であるものの、ボタン操作やレバー操作でさまざまな縫い方ができるため初心者の方に適しています。 ・刺繍ミシン 刺繍ミシンはコンピューターミシンの1種で、本格的な刺繍に対応している点が特徴です。刺繍データを取り込むだけで、美しい刺繍デザインの作品を作れます。 ロックミシン ロックミシンは、生地の端がほつれないように縫う「かがり縫い」専用のミシンです。生地をカットするためのメスが内蔵されており、カットした生地の端をかがり縫いで縫っていきます。 メスを収納した状態であれば、生地の縫い合わせも可能です。ロックミシンの縫い目は適度な伸縮性があり、ニットの縫い合わせに適しています。 ロックミシンはかがり縫い専用なので、直線縫い・カーブ縫いなどはできません。直線縫いなどをしたい場合は、他の種類のミシンも別に用意しましょう。 職業用ミシン 職業用ミシンは、「直線縫い」専用のミシンです。家庭用ミシンよりも高いパワー・スピードがあり、縫い上がりのきれいな直線縫いができます。 職業用ミシンは本体がオール金属製で作られている点が特徴です。プラスチックと一部が金属製の家庭用ミシンよりも耐久性が高く、長く使い続けられます。 家庭用ミシンで直線縫いをしていて、縫い上がりのクオリティを高めたい場合、パワー不足を感じた場合に職業用ミシンはおすすめです。 工業用ミシン 工業用ミシンは、基本的に縫製工場などで使用されているミシンです。職業用ミシンを大きく上回るパワー・スピードがあり、長時間使い続けられる耐久性もあります。 工業用ミシンは、使用する工程ごとに特化した性能をもつ点が特徴です。直線縫い用・かがり縫い用・ボタンホール用などの工業用ミシンが存在し、各作業を素早く、かつ高いクオリティで仕上げます。 ただし、工業用ミシンは一般向けに販売されていないため、ミシン選びでは選択肢から除外してもよいでしょう。 初心者必見!ミシンの選び方とポイント 初心者の方がミシンを選ぶときは、機能・耐久性や本体のサイズ、メーカーなどをチェックしましょう。ポイントを比較検討して、自分が使いやすく、かつ作りたい作品に合ったものを選ぶとミシン選びで失敗しにくくなります。 ここでは、ミシンの選び方を6つのポイントに分けて説明します。 自身のスキルに応じた機能を選ぶ 市販されているミシンには、さまざまな機能をもった製品があります。自身のスキルに応じた機能を選ぶと、作業がしやすくなります。 初心者の方におすすめの機能を紹介します。 下糸巻き機能 ボビンに下糸を簡単に巻ける 下糸引き上げ機能 下糸の引き上げが簡単にできる 自動糸通し機能 指定の操作で針穴への糸通しができる 自動糸切り機能 縫い終わり時に指定の操作で上糸・下糸をカットしてくれる 自動糸調子機能 上糸・下糸のバランスを自動で調節してくれる 上級者の方は下記の機能付きのミシンがおすすめです。 フットコントローラー 踏むタイプのスイッチで、踏み加減でスタート・ストップや縫いスピードを調節できる LEDライト 取り付けられたライトで針台周辺を明るく照らす […]

2023.02.27
ロックミシンとは?家庭用ミシンとの違いや種類・選び方を解説

お裁縫 581 view

ロックミシンとは?家庭用ミシンとの違いや種類・選び方を解説

ロックミシンは生地の端が綺麗に縫え、伸縮性のあるニットなどの生地の縫い合わせに特化しているミシンです。ロックミシンにはオーバーロックミシンとカバーステッチミシン、複合機の3種類があり、できることと価格の相場がそれぞれ異なります。ロックミシンを購入する際は、自分の作りたい作品にはどのような機能が必要か調べることが大事です。 当記事では、ロックミシンの特徴と種類、選び方について解説します。ロックミシンの購入を検討している方は、ロックミシン選びにぜひお役立てください。 ロックミシンとは?家庭用ミシンと違いを解説 ロックミシンとは、生地の裁ち目をかがり縫いするためのミシンです。Tシャツやニットなど伸縮性のある生地も裁ち目をかがり縫いで、ほつれないように美しく仕上げられます。 商品として販売されている衣料品のように本格的な仕上がりを求める場合は、ロックミシンを利用するのがおすすめです。ミシンとロックミシンではできることが異なるので、ソーイングの幅を広げたい方は両方を揃えるのがよいでしょう。 かがり縫いとは? かがり縫いとは、裁断した生地の端がほつれないように始末する縫い方のことです。かがり縫いは複数種類あり、ロックミシンを使用する方法のほかに手縫いで行える縫い方もあります。 主なかがり縫いの種類と特徴は、下記の通りです。 かがり縫いの種類 特徴 裁ち目かがり 縫い代を切り落としながら、かがり縫いする方法。ロックミシンで行う。 ジグザグ縫い 縫い代の端をジグザグ状に縫う方法。ミシンで行う。 端ミシン ほつれにくい生地の端を5mm程度折り、表面からキワの部分を直線に縫う方法。ミシンで行う。 捨てミシン ほつれやすい生地(目が粗いウールなど)の縫い代の端を、直線に縫う方法。ミシンで行う。 巻きかがり 2枚の生地を合わせ、糸を巻き付けるように端を縫う方法。手縫いで行う。 ブランケットステッチ ブランケットの端を処理するときの縫い方。糸が生地の端を縁取るように縫う方法。手縫いで行う。 それぞれ仕上がりが異なり、用途に合わせて縫い方を使い分けます。ほかの縫い方と異なり、ロックミシンのかがり縫いは、生地の端をメスと呼ばれる部品で切り落としながら縫うので美しく仕上がります。 ロックミシンでできること ロックミシンとミシンの違いは、構造上、対応できる縫い目の種類が異なることです。ロックミシンでできることは裁ち目かがりや、ニットの縫い合わせ、巻きロックがあげられます。 ロックミシンの特性を利用すれば、帆布のバッグが作れます。帆布は丈夫な一方で、ほつれやすい生地です。ロックミシンであれば裁ち目かがりで帆布のマチや端を美しく仕上げられる上、本縫いも同時に行えます。 伸縮性のある生地でスパッツやTシャツ、ニットなどの衣料品を作ったり、サイズが合わない既製品をリメイクしたりもできます。スカーフなど薄手の生地も処理しやすいので、ロックミシンはハンカチの作成やフリルの飾り縫いにもおすすめです。 ロックミシンでできないこと ロックミシンはかがり縫いに特化しているため、ミシンとは活用できるシーンが異なります。以下は、ロックミシンでできないことです。 伸縮性がない生地の縫い合わせ 直線縫い ステッチ 伸縮性がない生地を縫い合わせたり、直線縫いをしたりする場合は、ミシンを使用するか手縫いします。ロックミシンは生地の端を切り落としながらかがり縫いするため、生地の中央にステッチを入れられません。 ロックミシンのできること・できないことを理解した上で、作業内容に応じて使い分けましょう。 ロックミシンの種類 ロックミシンはオーバーロックミシン、カバーステッチミシン、複合機の3種類に分けられます。ロックミシンを購入するときは、種類の選び間違いに注意してください。 各ロックミシンの特徴は、下記の通りです。 オーバーロックミシン カバーステッチミシン 複合機 対応できる縫い方 ロック始末(かがり縫い・巻きロックなど) カバーステッチ 通常のロック始末もカバーステッチもできる メリット 既製品のようなロック始末ができる 既製品のような仕上がりにできる 1台で2役こなせる デメリット 生地の中央を縫えない 通常のかがり縫いができない 価格が高い 一般的にロックミシンと言うと、オーバーロックミシンのことを指しています。作りたい作品にかがり縫いが必要な方や、伸縮性のある生地で衣料品などを作りたい方は、まずオーバーロックミシンの購入を検討しましょう。 カバーステッチミシンは、オーバーロックミシンにはできない「生地の中央を縫える」ことが特徴です。オーバーロックミシンでは対応できない機能を補ってくれます。既製品のような仕上がりを求める場合は、オーバーロックミシンとの2台持ちが欠かせません。 複合機は、オーバーロックミシンとカバーステッチミシンの機能を有するロックミシンです。2種類のロックミシンを購入する必要がないので、置き場に困らないメリットがあります。ただ高額モデルが多い点に注意しましょう。 […]

2022.11.28
ミシンのボビンのサイズと種類は?選び方や巻き方も解説!

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ミシンのボビンのサイズと種類は?選び方や巻き方も解説!

ミシンを使う場合、上糸と下糸が必要です。上糸と下糸は基本的に同じ糸を使用し、下糸はボビンに巻いてから使う必要があります。ボビンにはさまざまなサイズや種類があり、ミシンに対応していないボビンを使用するとミシンの故障の原因となるため注意が必要です。ボビンを購入する際は、使用しているミシンの型と対応しているボビンの種類を確認してから購入しましょう。 当記事では、ボビンのサイズや種類、選び方、下糸の巻き方も解説します。どのボビンを購入したらよいか分からない方は、ぜひボビン購入にお役立てください。 ボビンとは?サイズが合わないボビンを使ったらどうなる? ボビンとは、「糸巻き」という意味の言葉がつけられた下糸を巻くための道具です。ボビンを縦にして見るとH型をしており、円盤と円盤に挟まれた窪みに糸を巻いて使います。ミシンの糸案内に沿ってボビンと糸をセットすれば、均等に下糸を巻いてくれるので簡単に下糸の準備ができます。糸が巻かれたボビンは、ミシンの釜と呼ばれる部分にセットして使用します。 ボビンにはいくつかのサイズや種類があり、ミシンに合っていないボビンを使うと縫い目が飛んだり、きれいに縫えなかったり、ミシンの不具合や破損の原因にもなったりします。ボビン購入する際は、ミシンに対応したものを購入することが大切です。 ミシンの動きがおかしいと感じた場合は、メーカーに修理を出しましょう。自己判断でミシンを修理するとさらに状態が悪くなることもあるため、まずはサポートセンターに問い合わせるのがおすすめです。 ボビンのサイズの種類 家庭用のミシンで使用されるボビンのサイズは、ボビンの高さによって分けられています。高さ別にH-1型(11.5mm)・H-2型(9.2mm)・H-3型(10.8mm)の3種類に分類され、ボビンをはめ込む釜の種類などでさらに細かく分かれます。 ミシンの型に対応しているボビンは下表の通りです。 <ボビンケース有り> 1 2 型名 H-1型 H-2型 釜の種類 垂直釜 半回転 全回転 ボビンの高さ 11.5mm 9.2mm 材質 金属/プラスチック <ボビンケース無し> 3 4 5 型名 H-1型 H-2型 H-3型 釜の種類 水平釜 ボビンの高さ 11.5mm 9.2mm 10.8mm 材質 プラスチック 現在の家庭用ミシンは、ほとんどがボビンケースのない水平釜なので、3〜5に記したボビンを使うことが多いです。なお、昔から使用している古いミシンであれば、垂直釜のミシンである場合もあります。購入する前にお持ちのミシンにはどの型のボビンが合うのか、対応機種を必ず確認しましょう。 下記では、主な国内メーカーのミシンに対応しているボビンの型名を一覧にしたので参考にしてください。 H-1型 ジューキ ジャノメ トヨタ シンガー(モナミタイプを除く) H-2型 ブラザー H-3型 シンガー(モナミタイプ) ボビンケースの種類 ミシンには「釜」と呼ばれるボビンをはめ込む部分があります。釜の形は垂直釜と水平釜の2種類あり、近年主流となっているのが「水平釜」のミシンです。水平釜はボビンケースがなく、ボビンをそのまま釜に入れて使用します。垂直釜のミシンにはボビンケースがあり、ボビンをはめ込んでから使用します。 また垂直釜には全回転のものと半回転のものがあり、半回転のボビンケースには角のような突起が付いているのに対し、全回転のボビンケースには突起がありません。半回転用で使用するボビンは高さが11.5mmのもの、全回転用で使用するボビンは9.2mmのものです。 垂直型のボビンの材質は金属製のものとプラスチック製のものがあります。プラスチック製のボビンに対応しているミシンに金属製のボビンを使用すると、釜の中が傷付く原因となるため、材質にも注意してボビンを購入しましょう。 […]

2022.11.28
安いミシンはダメ?安くても高性能なミシンの選び方

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安いミシンはダメ?安くても高性能なミシンの選び方

入園・入学グッズ作りや手芸を行う場合、手縫いでは対応しきれないことがあります。ミシンであれば細かな作業ができるものの、ミシンは比較的高額な商品であり、購入には至らないケースも珍しくありません。 しかし、ミシンの性能をチェックせず、安いという理由だけでミシンを購入すると、失敗する可能性があります。安いミシンを購入しても、目的を果たせなければ購入する意味がありません。 当記事では、「安いミシンはダメ」と言われる理由を解説した上で、良品を見抜くポイントや安いミシンでも必要な機能について説明します。安くても良品のミシンを選ぶために、見るべきポイントや、必要な機能を紹介します。低コストで良質なミシンを購入したい人は、ぜひ参考にしてください。 「安いミシンはダメ」と言われる3つの理由 ミシンを購入するにあたって、値段や機能以外にも「安いミシンはダメ」と言われる理由を知ることが大切です。安いミシンはダメと言われる理由には、以下の3つが挙げられます。 理由(1)耐久性が低くすぐに壊れやすい 安いミシンは部品にプラスチックが使われていることが多く、丈夫な金属を使用した高いミシンと比べて耐久性が低い傾向にあります。厚めの生地を縫うなどのハードな使い方をしたために、すぐに壊れてしまったというケースは少なくありません。 理由(2)パワーがなく厚い生地は縫えない 安いミシンのモーターは、金属ではなくプラスチックであることがほとんどです。プラスチックのモーターは軽いため持ち運びしやすいものの、縫う時のパワーは低くなります。パワーが少ないミシンは、ポリエステルのような薄手の生地であれば対応できますが、雑巾やジーンズのような厚い生地は縫いにくいことが特徴です。 理由(3)生地が薄くても縫うのにコツがいる 安いミシンはパワーが少ないため、薄い生地であっても縫う際にはコツが必要となります。なぜなら、安いミシンは縫製のスピードが遅く、縫い目がゆがみやすいためです。また、安いミシンは縫い模様のパターンが少ないケースが多く、ミシンの取り扱いに慣れている上級者でも、コツをつかむ必要があります。 良品を見抜く!安いミシンの選び方 安いミシンを探している人で、複雑な機能を求める人は少ないでしょう。ズボンの裾上げや、幼稚園や保育園のグッズ制作など、ちょっとしたことにミシンを使いたい人がほとんどです。 ミシンに複雑な機能を求めない人は、高いミシンを買うと機能を持て余すことが考えられるため、安いミシンを選ぶとよいでしょう。安いミシンでも良品なミシンを見抜くことで、購入時の失敗を未然に防ぐことが可能です。 ここでは、ミシンの良品を見抜く際に押さえるべきポイントを紹介します。 有名メーカーの製品に絞り込む 有名メーカーのミシンは長年の実績を持つことから、安いミシンであっても簡単に壊れる可能性は低いと言えます。実績があるということは、多くの人に信頼されている証であり、きちんとした製品を提供していることを示します。 安いミシンを選ぶ際は、以下のような有名メーカーの製品に絞り込みましょう。 ミシンの有名メーカー ジャノメ ベビーロック JUKI(ジューキ) ブラザー シンガー アックスヤマザキ 無名のメーカーが販売するミシンは、情報が少ないことから良品かどうかの判断が困難です。また、ミシンに詳しくないメーカーが製造・販売している可能性もあり、機能面や耐久性に問題が見られることも珍しくありません。 一方で有名メーカーのミシンは、インターネットなどで口コミや評価を確認できるため、事前に調査した上で購入できます。 保証の有無や保証期間を確認する 安いミシンを買う時には「保証の有無」と「保証期間」を確認しましょう。ミシンの有名メーカーでは、保証があるケースがほとんどです。保証がついていれば、適正な使い方をした上での故障・不具合は、無料で修理の対応をしてもらえます。 また、メーカーによっては、サポートデスク(サービスデスク・ヘルプデスク)を用意しています。ミシンの経験がない人や慣れていない人は、サポートデスクの有無もチェックしておくとよいでしょう。 なお、保証期間は1年から5年程度であることが多く、3年の保証がついているミシンを選ぶことがおすすめです。 目的に合う使い方ができるか考える ミシンを購入する際は、目的を明確にした上で目的を達成できるミシンを選ぶことも大切です。 ズボンの裾上げや布への紐つけ、簡単なグッズ制作などのシンプルな作業が目的である場合、機能が充実した高いミシンを購入してもほとんどの機能が使われず、そのぶんお金が無駄になる可能性があります。 安いミシンでも自分が作りたいものが作れる機能が備わっていれば、お金が無駄になることはなく、目的を果たすことができ、購入における失敗を防ぐことができます。 【最低限】安いミシンでも必要な機能 前述の通り、ミシンは機能がシンプルになるほど値段が安くなります。しかし、シンプルな作業のみに使用する場合でも最低限の機能は必要です。ミシン初心者や裁縫に不慣れな人の場合、必要な機能がついていればミシンの準備を簡単に行うことができます。 最後は、最低限必要な機能を3つ取り上げ、それぞれの特徴やメリット、選ぶ時のポイントなどを解説します。良品な安いミシンを購入したい人は、ぜひ参考にしてください。 糸通し器 安いミシンを選ぶ場合には、糸通し器がついているものを選びましょう。 糸通しは、ミシンを使用する際に必ず行う作業の1つです。糸通し器がついていないミシンを購入した場合、手で直接針穴に糸を通すことになるため、準備の段階からストレスを感じる可能性も考えられます。 糸通し器がついているミシンを選ぶ際は、以下のポイントを押さえましょう。 ●糸のかけやすさ ミシンで作業を始めるにあたり、まずはミシンの各所に糸を通します。そのため、糸のかけ方を間違えるときちんと縫うことができないばかりか、針が曲がりミシンの故障につながる恐れがあります。糸かけの順番が記載されているミシンを選ぶことで、初心者でも簡単に糸を針に通すことが可能です。 ●両手タイプか片手タイプか 糸通しには、両手で糸を通すタイプと片手で糸を通せるタイプがあり、両手で糸を通すタイプは、操作方法が複雑で理解することに時間がかかる傾向です。初心者は片手で糸を通すタイプを選ぶとよいでしょう。 フットコントローラー フットコントローラーがあると、両手が塞がっていても足を使って操作することが可能です。フットコントローラーは踏むとミシンが動き、踏み込む力を強くすると縫う速度が上がります。 フットコントローラーがないミシンの場合、オン・オフや速度の調整をボタンで行います。ボタン式の場合、「動きを止めたい」「速度を上げたい」と思っても、その都度ボタンを押す必要があるため煩わしさを感じるでしょう。しかし、フットコントローラーがついているミシンであれば、手軽に操作できるため快適に作業を行うことができます。 特に以下のような人には、フットコントローラーがついているミシンがおすすめです。 ●フットコントローラー機能がおすすめな人 椅子に座って作業をする人 ミシンを使用する頻度が高い人 今後、本格的に洋裁をする可能性がある人 模様縫い […]

2021.10.26
【ミシン針】太さの種類4つ|用途別の種類6つ・特性も解説!

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【ミシン針】太さの種類4つ|用途別の種類6つ・特性も解説!

ミシンは、名札つけ・裾上げや、ハンドメイドのマスク・入園入学グッズ、洋服作りなどなど幅広い範囲で使用できる手芸道具です。そのため、ホームソーイングでミシンをより一層活用したいと考えている方も多いでしょう。 当記事では、ミシンで使用する「ミシン針」の種類について解説します。ミシン針の特徴や適した糸の種類、ミシン針の購入におすすめの場所も紹介するため、ぜひ参考にしてください。 ミシン針の太さの種類4つ|適した糸の種類も ミシンを使う際には、縫い目の長さやミシンで扱う布地の種類によって、適切なミシン針やミシン糸を選ぶことが大切です。ミシンの針の太さは「○号」といった号数で表され、数字が小さいほど細く、数字が大きいほど太くなります。 また、ミシン糸の太さは「○番」という数字で表され、数字が大きいほど細くなることに注意しましょう。なお、上糸と下糸は同じ番手のものを選ぶことが一般的です。 工業用・職業用ミシンには、16号より太い針や7号といった細い針もありますが、家庭用ミシンでは基本的に9号・11号・14号・16号のミシン針を使用します。 ここでは、家庭用ミシンで主に使用される4種類のミシン針の特徴と、縫い目の長さや適した布地、適切な糸について解説します。 9号 9号のミシン針は、1.8mm~2.5mmの細かな縫い目で縫うことができる針です。ガーゼ・綿サテン・シフォン・ジョーゼット・オーガンジー・ローンなど、薄手の布地を縫う際に使います。 9号のミシン針に使用するミシン糸は、ポリエステル糸であれば60番~90番、綿糸・絹糸であれば50番~80番が適しています。9号のミシン針を薄地に使用する際に、ミシン糸の太さで迷った場合には、まず90番のミシン糸で試してみましょう。 11号 11号のミシン針は、2.0mm~3.0mmの普通の縫い目で縫える針です。ダブルガーゼ・リネン(麻布)・ワッフルの他、ちりめんやブロードなどのワイシャツ程度の普通地を縫う際に使用します。 使用するミシン糸は、ポリエステル糸であれば60番~90番、綿糸・絹糸であれば50番~60番の太さが適しています。ミシン糸の太さに迷った場合は、60番のミシン糸を準備しておくと安心です。 14号 14号のミシン針は、2.5mm~4.0mmといった粗めの縫い目で縫うことが可能な針です。デニム・帆布・ベロア・キルティング・ビニールコーティング地などの厚地を縫う場合に使用します。 使用するミシン糸は、ポリエステル糸の場合は60番、綿糸・絹糸であれば30番~50番が目安です。 16号 16号のミシン針も、2.5mm~4.0mmといった粗めの縫い目で縫える針です。14号のミシン針と同様に、厚手デニム地・帆布・ベロア・キルティング・ビニールコーティング地などの厚手の布地を縫う際に使用されます。 ポリエステル糸・綿糸・絹糸のいずれの場合でも、30番のミシン糸を選ぶことをおすすめします。 【用途別】ミシン針の種類と特性6つ ミシン針は用途によって種類が異なり、主に下記の6種類に分けられます ■【用途別】ミシン針の種類 キルト用 刺しゅう用 レザー用(皮革用) ニット用 デニム用 極薄生地用 ここでは、上記6つの用途に応じたミシン針の特徴と性能について解説します。 ミシン針の大手メーカーには「オルガン針株式会社」「クロバー株式会社」の2つがありますが、ここではオルガン針株式会社のミシン針を例に挙げて説明します。 キルト用 ミシン針を選ぶ際は、針の型番(品番)・針の基本的な寸法・針先形状をチェックしましょう。 ■ミシン針の基本的な寸法 A(軸径)…ミシン針の柄の部分における直径 D(穴上寸法)…ミシン針の穴(糸を通す部分)の上端から柄の部分(上端)までの長さ N(軸寸法)…ミシン針における柄の部分の長さ キルト用には、「HA×1QU」が適しています。 ■HA×1QUの基本情報 型番 HA×1QU 針の寸法 A(軸径):2.02 D(穴上寸法):33.80 N(軸寸法):11.70 針先形状 尖頭細身型(SPI) 「HA×1QU」は針先が細く、尖っている点が特徴です。厚みがあり中綿が含まれているキルト地でもスムーズに針が通るため、キルト地を縫う際にはぜひ活用してください。 刺しゅう用 「HA×1EB」は、刺しゅうに適したミシン針です。 ■HA×1EBの基本情報 型番 HA×1EB 針の寸法 A(軸径):2.02 D(穴上寸法):33.90 […]

2021.09.10