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Creemaの評判は?実際の口コミ評価やトラブルの実態を調査!

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Creemaの評判は?実際の口コミ評価やトラブルの実態を調査!

「ハンドメイド作品を販売したいけど、Creemaってどんなサイトだろう?」 「Creemaに掲載されている作品を購入したいけど、トラブルが起きないか心配…」 このような不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。実際に使用している人の口コミを知ることで、不安解消につなげることができます。 この記事では、Creemaの良い評判と悪い評判、Creemaで起きたトラブルの実態と解決法についても紹介します。Creemaを通してハンドメイド作品の販売や購入を安心して楽しめるよう、当記事を参考にしてください。 Creemaの評判はどう?実際の口コミを調査! Creema(クリーマ)とは、日本最大規模のハンドメイド販売サイトです。クーポンなどのPRツールを使った販促を行っていることや、作家1人あたりの売上がほかの大手ハンドメイドマーケットプレイスに比べて高いことが特徴です。 ネット販売以外にも、大規模なイベントや常設店舗への出店などを通したものづくりのサポートが充実しています。サイト登録や出品は無料で、手数料がかかるのは取引成約時のみです。決済はCreemaが仲介するため、安心して利用できます。 Creema以外のハンドメイド販売アプリに関しては、下記の記事で紹介しています。 ここからは、購入者と出品者に分けて、Creemaの良い評判と悪い評判を紹介します。 【購入者側】Creemaの良い評判 まずは、Creemaを利用して商品を購入した人の良い評判を見てみましょう。 <購入者側の良い評判> アクセサリーのデザインや素材に強いこだわりがあります。ハンドメイドサイトでは市販品より安く購入でき、かわいくて素材が良い作品のラインナップが豊富です。Creemaの人気作家の作品はデザイン性が高く、いつも満足しています。 作品のクオリティがハンドメイドと思えないほど高く、作家さんの対応も丁寧です。周りと被らないため、友だちへのプレゼント探しにも重宝しています。 相談に親身になって対応してくれたため、安心して依頼できました。素晴らしい作品を丁寧に制作してくれて、感謝しています。 出典:みんなの評判ランキング「Creema(クリーマ)の口コミ・評判」 販売している作品のクオリティや、作家の丁寧な対応について評価する口コミが多い傾向にあります。口コミにあるように、市販品では売っていないようなオリジナルデザインの作品を手に入れられるのは、ハンドメイドならではのうれしいポイントです。 【購入者側】Creemaの悪い評判 Creemaの口コミには、購入者側からの悪い評判もあります。 <購入者側の悪い評判> クレジット決済で購入していても、返金時は銀行口座振り込みになります。 高評価を付ける雰囲気があり、レビューは参考になりません。マイナスのことを書くとクレーマー扱いされかねないため、購入商品が説明と異なっていた場合でも良い点を見つけて高い評価を付けています。 商品が届かず受け取り完了操作をしなかったら、いつの間にか受け取り完了したことになっていました。 出典:みんなの評判ランキング「Creema(クリーマ)の口コミ・評判」 キャンセル時の返金に関しては、購入から期間が経過すると銀行振り込みになる場合があります。キャンセルのタイミングや購入時の決済方法によって返金方法が異なるため、事前にチェックしておきましょう。 出典:Creema help「キャンセル時の返金はどのようにされますか?」 また、Creemaは発送通知から2週間経過すると自動で受け取り完了になる仕組みです。購入者が受け取り完了処理を忘れると、出品者への支払いが確定しないため、自動で処理されるようになっています。商品がなかなか届かない場合は、配送荷物の追跡確認をしたり購入者側から出品者へ問い合わせたりしましょう。 出典:Creema help「受取完了通知が行われない場合はどうしたらいいですか?」 【出品者側】Creemaの良い評判 出品者側から見たCreemaの良い評判には、下記が挙げられます。 <出品者側の良い評判> 費用を払って作品をプロモーションしてもらえる機能はありがたいです。iichi、minne、BASEも利用していますが、Creemaが一番売れています。購入者に良い人が多く、リピーターになってくれる人もいます。 リピート率が高く、ほかのフリマアプリより高い価格で売れています。 Creemaとminneに出品しています。比較するとCreemaのほうが売れやすく、購入者の質が高いように感じます。 出典:みんなの評判ランキング「Creema(クリーマ)の口コミ・評判」 売れやすさや高い価格で売れることに対する良い評判が多い傾向にあります。リピート率の高さやプロモーション機能から、ほかの販売サイトではなくCreemaをおすすめする声も少なくありません。 【出品者側】Creemaの悪い評判 出品者側からの口コミを参考に、Creemaの悪い評判もチェックしてみましょう。 <出品者側の悪い評判> 購入者のマナーが悪く、発送をせかされたり何度も質問されたりして振り回されました。 最近は既製品や業者のものとみられるアイテムの出品が多く、ハンドメイド作品が探しづらい状態になっています。 業者やメーカーの出品が多く、PRにお金をかけられない個人の作家は、なかなか購入に結びつきません。業者やメーカーは出品できないルールを作ってほしいです。 出典:みんなの評判ランキング「Creema(クリーマ)の口コミ・評判」 Creemaは多くの人が利用するため、中には購入者とのやり取りに振り回されてしまった人もいます。ネット上で顔が見えない環境下でのやり取りだからこそ、お互いに丁寧な対応を心がけることが必要です。 また、Creemaは業者の利用も可能です。個人の出品者にとっては、業者が多いと不利になると感じるかもしれません。しかし、Creemaには手作り作品の購入を目的に多くの人がサイトに訪れるため、作り手の世界観や温かみが伝わる作品は特に好まれるでしょう。 【購入者側】Creemaのトラブル評判は? それほど頻発するわけではありませんが、Creemaで商品を購入した際にトラブルに巻き込まれた人もいます。購入者側からの口コミをもとに、実際のトラブルと解決法を紹介します。 ・思っていた作品と違うものが届く? どのような媒体で商品画像を見るのかによって色の写り方などが変わるため、自分の想像とは異なる商品が届くこともあります。実物を確認できないオンラインショップでは、写真や商品説明などをよく見て購入することが重要です。その上で、不明点があれば作家に直接質問しましょう。本当に自分が欲しいものなのか、サイズや形状は問題ないのかを考え、納得できるまでは購入を控えるとトラブル防止につながります。 ・商品がすぐに届かない? 商品の発送が思っていたよりも遅く、すぐに届かないケースもあります。必要になるタイミングが分かっている場合は、購入前に作家にいつ発送してもらえるのかを確認しましょう。「販売作品に対する評価」で発送不備に関する口コミがないかを見ることも有効です。 また、購入後は取引ナビにアクセスすると配送状況を確認できます。発送予定日を超過しているのに未発送だったり、発送連絡後に購入作品がなかなか届かなかったりする場合は、作家もしくは運営会社に問い合わせましょう。 【出品者側】Creemaのトラブル評判は? […]

2022.01.25
ミンネは匿名配送ができない?住所バレしない2つの方法を紹介!

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ミンネは匿名配送ができない?住所バレしない2つの方法を紹介!

ミンネは匿名配送に対応していないため、出品者の住所を記入して荷物を送る必要があります。しかし、ネット販売で住所などの個人情報を開示することに抵抗がある人は多いでしょう。匿名配送を利用して、個人情報を知らせずに配送したいと考えている人は少なくありません。 この記事では、購入者に自分の住所を知られない方法と、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。安心してハンドメイド販売を行うために、ぜひ参考にしてください。 ミンネは匿名配送ができない! ミンネは匿名配送に対応していません。匿名配送とは、購入者と出品者がお互いに住所を開示することなく荷物を送れる配送サービスです。サイト側や配送会社のみが配送に必要な個人情報を把握することで、配送に影響を与えずに匿名性を確保したネット販売を行えます。 ミンネには匿名配送の機能がないため、配送時は出品者の住所や氏名の記入が必要です。記入した住所は、配送先住所が不明だった場合や購入者が受け取れなかった場合の返送先としても活用されます。 多数の購入者に荷物を発送するネット販売では、住所などの個人情報を相手に知られたくないと感じる人も多いでしょう。しかし、ネット販売は特定商取引法で住所や連絡先の表示が定められているため、公開する義務があります。表示義務は法人に限らず、フリーランスなどの個人事業主であっても同様です。 中には、ヤマト運輸のネコポスを使った匿名配送が利用できるサイトやアプリがあります。ミンネでも「らくらくミンネコパック」という名称のネコポスを利用できますが、匿名配送にはならないため注意が必要です。 住所を知られずに作品を発送する方法 購入者に住所を知られずに商品を発送する方法として、以下の3つが挙げられます。 ・バーチャルオフィスを利用する バーチャルオフィスで借りた事業用の住所や電話番号を発送元として記入することで、自分の住所を購入者に知らせずに発送できます。 ・個人間で匿名配送する 個人間の取引では匿名配送を利用できます。運送会社を介するため、お互いの住所が分からない状態でも配送が可能です。 ・匿名配送に対応しているサイト・アプリを利用する 匿名配送に対応しているサイト・アプリを利用すれば、住所を開示せずに発送できます。 住所を非公開にしていると、購入者に不信感を与えてしまう場合があります。匿名配送を利用しつつ顧客からの信頼を獲得したい場合は、個人間で匿名配送するか、匿名配送に対応しているサイト・アプリを利用する方法がおすすめです。 個人間で匿名配送する場合 個人間で匿名配送できるサービスは、多数存在します。住所を知らないネット上の友人との荷物のやり取りや、グッズの交換などに匿名配送を利用している人は多いでしょう。 ここでは、個人間で匿名配送を利用するメリットやデメリット、匿名配送する方法について解説します。 個人間で匿名配送するメリット・デメリット 個人間で商品を匿名配送する場合のメリットとデメリットを紹介します。 メリット(1)条件なく匿名配送を利用できる 出品者と購入者の同意があればいつでも匿名配送を選択できます。販売サイトを利用する場合と異なり、匿名配送を利用するための条件などがありません。 メリット(2)配送先住所の記入ミスが減る 匿名配送では、送り状に手書きで記入する必要がありません。データで管理するため、記入のミスや漏れを防げます。また、配送先住所は購入者自身が入力するため、記入ミスによる未着も減少するでしょう。 デメリット(1)配送トラブルの対応が複雑になる 相手の住所や氏名が分からないことで、配送荷物の破損や紛失が起きた際の状況確認に手間取る場合があります。通常配送なら出品者側で対応できる内容でも、匿名性確保のため購入者側の対応や第三者の介入が必要になるケースも考えられるでしょう。 デメリット(2)取引相手と問題が発生する危険性がある 匿名配送で相手に個人情報を開示しないことを逆手に取り、取引相手に横柄な態度を取られたり、クレームをつけられたりする危険性があります。特に個人間の取引では、プラットフォーム上にトラブルの履歴が残りません。そのため、取引相手の見極めには一層の注意が必要です。 個人間で匿名配送する方法 個人間で匿名配送する方法には、次の2つがあります。 ・ヤマト運輸の「宅急便をスマホで送る」で匿名配送する ヤマト運輸の「宅急便をスマホで送る」サービスを利用すると、LINEの友だち宛に匿名配送が可能です。利用する際にはクロネコメンバーズに登録する必要があり、配送料のほかに匿名料金として110円(税込)がかかります。 ・配送や支払いを匿名で行えるアプリを利用する 匿名での取引をサポートしてくれるアプリを使用すると、取引成立から購入者への配送、支払いまでの流れを、匿名性を保ったまま管理できます。使い方もシンプルで、取引が成立するとアプリ上で購入者から商品代金を預かり、購入者に商品が届くと出品者がお金を受け取れるシステムです。取引金額によっては利用料や手数料がかかるものの、急なキャンセルや未払いなどのトラブル防止にもつながります。 フリマサイト・オークションを利用する場合 匿名配送をより安全に利用したい場合は、フリマサイトやネットオークションがおすすめです。フリマサイトは主に個人間の中古品販売がメインです。出品商品のジャンルが幅広いことが特徴で、ハンドメイド品も多く出品されています。ネットオークションは、期間内に最も高い金額で入札した利用者が購入できるインターネット上のオークションです。 どちらも匿名配送だけではなく、利用者同士のトラブル対策や、安全な決済方法などの仕組みが作られているため、より安全な取引ができます。 フリマサイト・オークションのメリット・デメリット 匿名配送でハンドメイド作品を販売するにあたって、フリマサイトやオークションを利用するメリットとデメリットは、以下の通りです。 メリット(1)サイト自体の匿名性が高い フリマサイトやオークションは匿名配送に限らず、サイト自体の匿名性が高い特徴があります。各サイトの決済サービスを利用すれば、銀行口座などの個人情報が伝わるリスクが少ないため、安心してネット販売を利用できるでしょう。 メリット(2)集客力が高い ユーザー数が多いプラットフォームを利用して販売するため、集客力を高めることができます。そのため作品の認知度を高めやすく、予想を上回る反応を得たりオークションで高く売れたりする場合があります。 デメリット(1)ハンドメイド商品専門サイトではない フリマサイトやオークションは、ハンドメイドに特化したサイトではありません。フリマサイトは中古品や掘り出し物、オークションは希少価値の高い商品を求めるユーザーが多いことが特徴です。作品によってはユーザー層からの需要が少なく、なかなか売れない可能性もあるでしょう。 デメリット(2)匿名配送にならないケースがある 配送方法によっては、匿名配送にならないケースがあります。たとえば、メルカリで匿名配送を利用する場合、出品時に該当の配送方法に設定する必要があり、支払い後に配送方法を変更しても匿名配送にはなりません。仕組みを理解した上で匿名配送を設定しないと、購入者との思わぬトラブルを招く場合があるため注意が必要です。 フリマサイト・オークションの利用方法 フリマサイトとオークションの特徴は異なりますが、基本的な利用の流れは同じです。 まずは、会員登録や出品者情報を登録しましょう。出品する作品の写真を撮って細かい商品情報や価格、決済方法などを入力します。購入申請や商品購入の通知が届いたら、販売サイトの利用方法に沿って発送してください。 購入者に荷物が届くと売上金を受け取れます。匿名配送を希望する場合は、販売サイトごとに設定するタイミングや選べる配送方法が異なるため、事前に確認しておくことがポイントです。 また、ハンドメイド作品の販売であれば「メルカリ」の利用がおすすめです。ほかのサイトと比較してユーザー数が圧倒的に多く、認知拡大を狙いやすい特徴があります。匿名配送も可能なため、安心してネット販売を行えるでしょう。 まとめ ミンネには匿名配送の機能がありません。購入者に住所を知られたくない場合は、個人間の取引に変更して匿名配送を利用するか、匿名配送を利用できるフリマサイトやオークションを利用する方法がおすすめです。 […]

2022.01.25
ミンネとメルカリならどっちが売れる?それぞれの特徴を徹底比較!

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ミンネとメルカリならどっちが売れる?それぞれの特徴を徹底比較!

ハンドメイド作品を販売する場合、ハンドメイド専門の販売サイトであるミンネと、フリマサイトのメルカリでは、どっちが売れるのでしょうか。ハンドメイド販売で成功するためには、より作品が売れる販売サイトを選ぶことが大切です。 この記事では、ミンネとメルカリの特徴やメリット・デメリットを解説するとともに、販売サイトを選ぶポイントや販売に向いている作品について紹介します。自分の作品に合う販売サイトを選び、ハンドメイド販売を成功させるための参考にしてください。 どっちが売れる?ミンネとメルカリを徹底比較! ミンネとメルカリのどっちが売れるのかを明らかにするためには、両方の特徴を知る必要があります。違いを知った上で、ハンドメイド販売に向いているサイトを考えましょう。 以下では、ミンネとメルカリのどっちで販売するべきか悩んでいる人に向けて、それぞれの特徴を紹介します。 利用者数 利用者数は、購入ユーザーになり得るため、販売サイト選びに重要な要素です。 ミンネは、2021年9月末時点でアプリダウンロード数が1,306万回です。ハンドメイド作家やブランド数は79万件を超えており、国内最大のハンドメイド専門販売サイトと言えます。 出典:GMOペパボ「決算説明資料」 メルカリの2018年3月末時点でのダウンロード数は、7,100万回です。現在のダウンロード数は発表されていません。 出典:株式会社メルカリ「フリマアプリ「メルカリ」サービス開始5周年記念第一弾 5年間の歴史を振り返る『数字で見るメルカリ』を発表 」/ しかし、同時点での月間利用者数(1か月に1回以上アプリなどでサイトを閲覧した登録ユーザー数)が1,036万人だったことに対し、2021年9月には2,000万人を突破したと発表していることから、ダウンロード数も伸びていることが推測できます。 出典:mercari「FY2021.6 4Q 決算説明会資料」 以上のことから、利用者数は圧倒的にメルカリのほうが多いことが分かります。 ユーザーの特徴 ハンドメイド作品を効率よく売るためには、ユーザーの特徴を理解することも重要です。ユーザー数が多くても、作品がユーザーの嗜好とマッチしなければ購入にはつながりません。それぞれのユーザーの特徴を理解した上で販売サイトを選びましょう。 ミンネは、9割以上が女性ユーザーです。年齢層は20代から40代が多く、素材の良さや芸術に関心が高い特徴があります。ハンドメイド好きの人が多く、低価格のものよりもハンドメイドならではの世界観やこだわりのある作品を好む傾向です。 メルカリは女性ユーザーが多いものの、男女差はそれほど大きくありません。20代から40代を中心に幅広い年齢層が利用しており、最近では60代以上のユーザーも増えています。中古品や掘り出し物の発見を目的に利用している人が多いため、低価格帯のものが喜ばれます。 販売手数料 販売手数料とは、作品が購入されたときにかかる手数料です。手元に残る利益に影響するため、しっかりと理解しましょう。 ミンネとメルカリの販売手数料は下記の通りです。 販売サイト 販売手数料 注意点 ミンネ 10.56% 送料やオプションを含む作品の販売額にかかる メルカリ 10% 送料込みの販売額にした場合は、送料込みの販売額にかかる 販売手数料は、メルカリよりミンネのほうが0.56%高く設定されています。 また、メルカリは送料込みか着払いかによって販売手数料が変わります。送料込みの場合は、送料にも販売手数料がかかることで売上金額が少し減るものの、購入者が支払う金額が明確になるため購入につなげやすいでしょう。 ミンネとメルカリでハンドメイド販売をするメリット・デメリット 販売サイトによって、メリット・デメリットは異なります。ミンネとメルカリのメリット・デメリットを知り、自分にとってメリットが大きいサイトを選びましょう。 以下では、それぞれを使って販売する際のメリット・デメリットを紹介します。ハンドメイド作品を販売するときをイメージしながら、読み進めてください。 ミンネのメリット・デメリット ミンネのメリット・デメリットは以下の通りです。 メリット(1)商品ページを作りやすい ミンネでは商品ページの作成が簡単です。プロフィール紹介や作品一覧を掲載できるギャラリーなども作成できます。ページがシンプルなデザインで統一されているため、作品の世界観を邪魔しない点も作家にとっては嬉しいポイントでしょう。 メリット(2)配送方法や決済方法が豊富にある ミンネには、ネコポスやレターパック、クール便などさまざまな配送方法があります。作品のサイズや壊れやすさ、送料、補填の有無など、自分の作品に合う配送方法で配送が可能です。また、決済方法も豊富なため、ユーザーの希望に沿えず機会を損失することを防げます。 メリット(3)ワークショップや勉強会など作家へのサポートが充実している 作家へのサポートが充実している点も、ミンネを利用するメリットの1つです。作品の撮影方法やイベント開催、勉強会など、作家のものづくりを支援する取り組みに参加できます。 デメリット(1)人気作家や新作の商品に埋もれやすい 多くのハンドメイド作品が出品されるため、人気作家や新作の商品に埋もれやすく、注目を集めづらい点はデメリットとなるでしょう。作品写真や魅力的な文章などでアピールし、購入につなげる必要があります。 デメリット(2)販促ツールが少ない ミンネは、メルマガや独自クーポンを発行するような販促ツールが少ないサイトです。ミンネがクーポンを発行するケースはあるものの、作家側からリピーターを獲得しにくい点がデメリットです。 メルカリのメリット・デメリット メルカリのメリット・デメリットは以下の通りです。 メリット(1)ユーザー数が多いため作品の認知度を高められる メルカリは、ほかの販売サイトに比べてユーザー規模が大きいサイトです。多くのユーザーに作品を見てもらい、作品の認知度を高められることは、継続的に作品を販売する上で大きなメリットとなります。 […]

2021.12.21
ハンドメイド作品の写真の撮り方を解説!撮影におすすめの小物も

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ハンドメイド作品の写真の撮り方を解説!撮影におすすめの小物も

心を込めて作った作品をどうすれば最も魅力的に撮影できるか、悩んでいる人は多いでしょう。特にハンドメイド作品をネットショップで販売をしている人にとって、納得のいく収入を得るためには効果的なアピール方法を知ることが必要不可欠と言えます。 この記事では、ハンドメイド作品の写真撮影に悩んでいる人に向けて、撮影時のポイントについて解説した上で、撮影におすすめの小物を紹介します。ポイントを押さえるだけで見違えるようにおしゃれで魅力的な写真となる場合もあるため、ぜひ参考にしてください。 ハンドメイド販売では写真の撮り方が大事! ハンドメイド作品を販売する際、写真の撮り方1つで売り上げが大きく伸びることがあります。商品の購入を検討するかどうかは、ショップに掲載されている商品画像がどれだけの魅力を持っているかにかかっているためです。 たとえば、写真の中でアクセサリーの魅力を十分に表現できていなければ、多くの人はその作品に対する興味を失います。出品者が熱意のこもった説明文を書いていても、読んでもらえる可能性は低くなるでしょう。反対に、写真でアクセサリーの魅力を効果的にアピールできていれば、多くの人がその作品に心惹かれ、説明文もしっかり読んでもらえるでしょう。 ハンドメイド作品の販売においては、写真のクオリティが売り上げを大きく左右します。ハンドメイド作品の販売で収入を得るためにも、写真の撮り方についてもこだわるようにしましょう。 ハンドメイド作品の写真を撮影するときのポイント 写真でハンドメイド作品の魅力を最大限に引き出すためには、いくつかのコツがあります。コツを押さえることで、初心者でもプロのカメラマンが撮った写真のクオリティに近い写真を撮影することができるでしょう。 ここでは、心を込めて作った自慢の作品をしっかりアピールするために、押さえるべき4つのポイントについて詳しく解説します。 自然光を活用する 部屋の照明を消し、自然光を利用して撮影することで、透き通るようなやわらかい雰囲気を演出することができます。 ただし、日光が直接当たると作品の影がくっきりでてしまい、やわらかい雰囲気を表現することができません。直射日光を避けたい場合は、レースのカーテンやトレーシングペーパーなどを利用して適度に光を遮り、光の強さを調節しましょう。 また、白い紙などを使ってレフ板を作り、光が差す方向の反対側に置いて撮影する方法もあります。レフ板が光を反射してアクセサリーの影になる部分を照らすため、明暗差を小さくすることができます。 一旦写真を撮影して、後から画像加工アプリなどを使って写真の明るさを調整する方法もあります。撮影時は自然光を活用する方法がおすすめですが、自然光のもとで撮影することが難しい場合は、画像加工アプリで編集することも1つの手です。 作品にピントを合わせる 印象に残る写真にするためには、作品にしっかりピントを合わせることも重要です。ピントがぼやけていると、写真を見た人にもぼんやりとした印象しか残りません。ピントを合わせて作品の細部までくっきりと再現し、鮮やかで印象的な写真を撮るように心がけましょう。 ピントを合わせる際は、カメラについているオートフォーカス機能を利用します。作品にフォーカスフレームを重ねてシャッターボタンを半押しすることで、自動的にピントが合います。ピントが合うのを待ち、さらにシャッターボタンを押し込み全押ししましょう。 作品に奥行きがある場合は、カメラのF値を大きめに設定すると全体にピントが合いやすくなります。使用するレンズによっても異なりますが、11~16辺りで試してみるのがおすすめです。このときに写真が暗くなるのが気になる場合は、シャッタースピードを落として露出を補正することで改善できます。 作品によってアングルを変える 撮影する被写体によっておすすめのアングルは異なりますが、アクセサリーを撮影する場合は、基本的に真上からではなく斜め45度前後の角度から撮影するとよいでしょう。実際にお店でアクセサリーを見ているときの角度に近づけることで、購買意欲をかき立てることができます。角度調節ができる三脚を使えば、アングルを簡単に決められるでしょう。 また、1つのアングルから撮るのではなく、実際の着用シーンを想定して複数枚の写真を撮ることもおすすめです。モデルを使った着用画像を掲載することで、見る人は購入後のイメージを膨らませやすくなります。 背景はシンプルにする アクセサリーの撮影をするときは、背景をシンプルな白にすることが基本です。背景をシンプルな白にすることで、アクセサリーを写真の中で十分に目立たせることができます。 とはいえ、柄の入っていないシンプルな背景の撮影場所がなかなか見つからない場合も多いでしょう。このようなときは、背景に白い画用紙を用いるのがおすすめです。 背景をシンプルにすることで、余白を広く取った場合でも視線をアクセサリーに集中させることができます。また、清潔感のある印象的な写真に仕上げることができるでしょう。ただし、白い作品や透明感のある作品を撮る場合、作品を目立たせるために黒やグレーの背景にするのも選択肢の1つです。 ハンドメイド作品の撮影におすすめの小物5つ 商品撮影には白いシンプルな背景を用いるのが基本ですが、そればかりでは変化を出しづらく、物足りない気持ちになることもあるでしょう。 白い背景での撮影にある程度慣れてきたら、今度はアクセサリーの魅力を引き立たせるような小物を使った商品撮影にチャレンジしてみましょう。以下のような小物を使ったテクニックを取り入れることで、アクセサリーの持つ世界観をよりドラマティックに表現し、印象の強い写真にすることができます。 ・アクセサリースタンド アクセサリースタンドは、ピアスやイヤリングを撮影するときにぜひ準備しておきたいアイテムです。アクセサリースタンドに吊るして撮影することで、平置きするよりも実際に耳につけたときの様子に近い形で撮影することができるため、アクセサリーの魅力が際立ちます。アクセサリーを使用するときのイメージが膨らむため、より購買意欲をかき立てられるでしょう。 ・ドライフラワー アクセサリーにそっと添えるだけで、簡単に優しい雰囲気を演出してくれるのがドライフラワーです。ナチュラルな雰囲気のアクセサリーが持つ世界観を表現するには、ぴったりの小物と言えます。生花よりも控えめな存在感でアクセサリーの邪魔になりにくいのも、ドライフラワーを使うメリットの1つです。撮影用に何種類かのドライフラワーがセットになったものを1つ購入しておくとよいでしょう。 ・リボン リボンを作品を囲うように配置するというテクニックもあります。何枚かのリボンを重ねてカールさせてから置くと、華やかな印象になるでしょう。サテンのリボンやレースのリボンなどいろいろな種類がありますが、作品に合った雰囲気のものを選びましょう。作品と同系色のものを選ぶと失敗しづらいためおすすめです。 ・グラス グラスは、ピアスなどをひっかけて撮影することができます。立体的なグラスを使うことで写真に奥行きが生まれ、グラスの持つ輝きが写真に透明感を与えてくれます。無色透明のものならどのようなアクセサリーにも合わせやすいですが、少し色の入ったグラスを使っても味が出るでしょう。 ・季節のモチーフ 販売時期やアクセサリーのおすすめの使用時期に合わせて、季節のモチーフを添えるのも効果的です。夏のアクセサリーには貝殻、冬のアクセサリーには小さなクリスマスツリーなどを添えれば、アクセサリーの持つ世界観がより一層際立ちます。季節をモチーフにした雑貨を利用することで、季節が持つイメージを写真の中に溶け込ませることができ、見る人の購買意欲をかき立てられるでしょう。 ただし、あくまでもメインはアクセサリーです。小物の存在感がアクセサリーの邪魔をしないように注意しましょう。 まとめ ハンドメイド作品を販売する上では、写真の撮り方次第で売り上げが大きく伸びることがあります。アクセサリーを効果的にアピールする撮影テクニックを学ぶことは非常に重要です。 ポイントを押さえて作品を撮影することで、見違えるようにおしゃれで魅力的な写真となる場合もあります。アクセサリーの持つ世界観や魅力を際立たせ、見る人を惹きつける写真を撮るために、まずは今回紹介した4つのポイントを押さえましょう。

2021.12.21
ハンドメイド販売のトラブル例と対処法|クレームを未然に防ぐには?

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ハンドメイド販売のトラブル例と対処法|クレームを未然に防ぐには?

素敵な作品を作れるようになると「販売をはじめたい」と思う人も多いのではないでしょうか。しかし、販売にあたって心配なのがトラブルやクレームです。 ネットを使ったハンドメイド販売は、お客様と直接やり取りする販売方法です。フォローしてくれる人がいない中で、自分の責任で作品を販売することに不安を感じる人もいるでしょう。 この記事では、ハンドメイド販売におけるトラブルについて説明した上で、対処法や回避方法を解説します。不安なくハンドメイド販売を行う参考としてください。 ハンドメイド販売でよくあるトラブルと対処法 安心してハンドメイド作品を販売するために、まずはトラブルと対処法を把握しておきましょう。ハンドメイド販売でよくあるトラブルには次のようなものがあります。 購入者に商品が届かない 商品が壊れて到着した 注文後・購入後にキャンセルされた 過度に値下げ交渉をされた イメージとの違いにより返品・返金を求められた 「商品が届かない」「壊れていた」などのトラブルは、発生時にどのように対処するか事前に決めておきましょう。お客様との意見の不一致によるトラブルは、事前に注意事項を記載しておくことで回避することができます。 以下では、ハンドメイド販売で起こり得るトラブルと、それぞれの対処法を解説します。 購入者に商品が届かない 購入者に商品が届かないというトラブルはよくあります。商品を発送したものの「商品が届かない」という問い合わせがあった場合、まずは配送業者に問い合わせをしましょう。追跡サービスのある配送なら調査をすることができます。 追跡に対応していない「普通郵便」や「定形外郵便」であっても、調査依頼を出すことが可能です。ただし、普通郵便の調査には1か月以上時間がかかる場合がある点に注意してください。 商品が届かないケースでは、お客様が商品が届いていないと勘違いしている場合もあります。「家族が受け取っていた」というケースもあるため、お客様自身にも再度、商品が届いていないか確認してもらいましょう。 調査しても商品の行方が分からない場合は、同じ商品を再送します。再送するときは追跡サービスのついた配送方法を選ぶことがおすすめです。 とはいえ、再送となると手間もお金も作家の負担です。残念ながら、商品を2個受け取ったり、無料にしたりするために「商品が届いていない」と嘘をつく人もいます。商品が届かないトラブルを避けたい場合は、次のような対策をしておきましょう。 最初から追跡できる配送方法にする 配送時の紛失トラブルに対応しないことを明記しておく 送料にも販売手数料がかかります。追跡に必要な料金は販売価格に上乗せするなど、なるべく作家の負担が増えないようにしましょう。 商品が壊れて到着した 配送時の揺れや衝撃で「お客様のもとに届いた商品が壊れていた」ということもあります。フックピアスのような繊細な商品は、金具が折れ曲がりやすいため特に注意が必要です。 商品が破損していた場合は、まず謝罪しましょう。作家に落ち度がなかったとしても、壊れた商品が届いて困っているのはお客様です。相手の気持ちに寄り添い、謝罪した上で次のいずれかの対応をします。 着払いで壊れた商品を返送してもらい、新しいものを発送する 壊れた商品は破棄してもらい、新しいものを発送する 着払いで壊れた商品を返送してもらい、キャンセル処理で返金する 新しいものを発送する際は、お詫びの文章を添えて誠意を伝えましょう。 破損トラブルを回避するためには、しっかりとした梱包が何よりも大切です。プチプチなどの緩衝材を入れて、商品がなるべく動かないように梱包しましょう。ピアスのような繊細な商品は箱に入れたほうが安全です。丁寧な梱包はお客様の安心感にもつながります。 注文後・購入後にキャンセルされた 注文が確定した商品は、原則としてキャンセルになりません。ただし、次の場合はキャンセルが発生します。 コンビニ払いなどで期限内に支払いが行われなかった場合 作品の発送前にお客様がキャンセルした場合 コンビニ支払いを選択している場合は支払期限があります。期限内にコンビニで支払いが行われなければ自動的に注文がキャンセルとなります。支払いが完了するまでは発送しないようにしましょう。 決済まで完了していた場合も、商品の発送前であればお客様側からのキャンセルが可能な場合があります。 キャンセルに対して作家ができる対策は「購入後のキャンセルはお控えください」と注意喚起するくらいです。時間が経つと気が変わってしまうお客様も一定数いるため、早めに発送するように心がけましょう。 過度に値下げ交渉をされた メルカリなどのフリマアプリにおいては、商品を少しでも安く手に入れるための「値下げ交渉」をする利用者が増えています。 ハンドメイド販売においては、値下げ交渉に無理に応じる必要はありません。特定のお客様だけ値下げしてしまうと、定価で買ってくれているお客様に不誠実です。時には毅然とした態度で断ることも必要になります。 友人からの依頼の場合「友達だから安くして」と言われることも珍しくありません。たとえ友人相手であっても「材料代と手間賃で○○円かかる」と、料金を明確に伝えましょう。 イメージとの違いにより返品・返金を求められた お客様都合の返品や返金はお断りしても問題ありません。返品・返金に応じる場合も送料は、お客様に負担してもらいましょう。 「気軽に返品できる」と認識されてしまうと、新たなトラブルになりかねません。返品に応じるか断るかは、状況をしっかり見極めた上で判断してください。 ハンドメイド販売でのトラブルを回避する方法 ハンドメイド作品を販売する場合「トラブルを回避する方法」を実践することで購入者とのトラブルやクレームの発生率を抑えることができます。 初心者は不利な立場で責められてしまいがちです。販売前に対処しておくことで、安心してハンドメイド販売ができます。 商品情報の注意書きを充実させる ハンドメイド作品は、同じように作っても仕上がりに個体差が出やすいです。そのため、既製品よりも「写真と違う」というクレームが発生しやすくなります。 個体差に関するクレームを回避したい場合は、あらかじめ出品サイトの商品詳細ページに注意事項を記載しておきましょう。特に注意書きが必要な商品は次の通りです。 色や形が写真(画像)と異なる場合がある 作る工程で傷や歪みができやすい 天然素材を使っていて個体差が出やすい 使い方によって故障や劣化が考えられる ネットショップでは実物を見て購入してもらうことができません。オンライン上の画像は実物の風合いと異なる場合が多いため、注意事項を記載しておきましょう。 出品者が色のつもりで「ゴールド」と記載し、購入者が「18K(18金)」と勘違いしてトラブルになった事例もあります。誰にでも分かる明確な記載を心がけてください。 […]

2021.12.21
ハンドメイド作品の梱包方法!おすすめの梱包資材・ラッピングも

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ハンドメイド作品の梱包方法!おすすめの梱包資材・ラッピングも

ハンドメイド作品を手軽に販売できるサイト・アプリが増えていることもあり、作品作りを楽しんでいるハンドメイド作家は多いでしょう。趣味や副業としてハンドメイドを始める人も増えている傾向です。 ハンドメイド作品が売れたときは、購入者の住所に作品を発送する必要があります。より安全に発送するためにも、ハンドメイド作品の梱包方法を知っておきましょう。 当記事では、ハンドメイド作品の梱包方法を解説します。おすすめの梱包資材なども紹介するため、ぜひ参考にしてください。 ハンドメイド作品の発送におすすめの梱包資材 ハンドメイド作品における梱包は、輸送中の破損を防ぐなどの大切な役割があります。また、おしゃれでかわいいラッピングは作品の見栄えがよくなるだけでなく、受け取った人にも喜んでもらえるでしょう。 ハンドメイド作品の発送に使われる主な梱包資材とそれぞれの目的は、下記の通りです。 梱包資材 目的 台紙 ピアスやイヤリング、指輪などを固定するための厚紙です。厚めのタイプに切り込みを入れると使いやすいでしょう。 OPP袋(ビニール袋) 商品を入れる透明の袋で、クリスタルパックなどの商品名で販売されています。ショップ感が出るため、見栄えがよくなります。 「気泡緩衝材(プチプチ)」 商品を包む際に使われる空気の入ったシートです。壊れやすい作品は、商品自体を気泡緩衝材で包んでからOPP袋に入れます。 組み立て式ボックス アクセサリーなどを入れる小箱で、梱包資材ショップなどで購入できます。輸送時の破損防止の他、ギフトラッピングとして有効です。 マスキングテープ 和紙テープなどとも呼ばれます。色や柄、幅などの種類が豊富でラッピングに合わせて選択可能です。 緩衝材(エアパッキン・クラフト紙など) 輸送中の衝撃から商品を守るために、商品のラッピングと輸送用梱包との隙間を埋めるように入れます。 ダンボール箱・封筒 配送用の梱包資材として使います。幅や厚みなどサイズの選択肢が多く、輸送料金との兼ね合いで選ぶこともおすすめです。 ガムテープ ダンボールや封筒などの外装に使います。粘着性が高く防水性もあるため、中身を水濡れから守ります。 ハンドメイド作品を梱包する際、気泡緩衝材などの緩衝材で作品全体を覆うようにしましょう。緩衝材が不十分だと、輸送中の衝撃や雨などの影響を受けて破損する可能性があります。 また、ダンボールやビニール袋の再利用はおすすめしません。ネット通販などの資材を使い回すことは、印象が悪くなるだけでなく、安全性に不安が残ります。必ず新品を利用するよう心がけましょう。 下記の記事では、ハンドメイドの販売方法や売上アップのコツを紹介しています。 【種類別】ハンドメイド作品の梱包方法 ハンドメイド作品の梱包は、作品の種類によって適切な梱包方法が異なります。誤った梱包方法で発送することを避けるために、ハンドメイド作品の種類別による適切な梱包方法を知っておきましょう。 ここでは、ハンドメイド作品の梱包方法を種類ごとに紹介します。 ピアス・イヤリングの場合 ピアスやイヤリングは、通常2個1セットでの梱包が基本です。名刺サイズの台紙に1セットずつ固定して透明の袋に入れましょう。衝突や破損を予防でき、見た目の印象もアップします。 大ぶりのパーツやスワロフスキーなど、デリケートな素材を使っている場合は、作品自体を気泡緩衝材で包んでからOPP袋に入れましょう。詳しい梱包の手順は下記の通りです。 <梱包の手順> (1) 商品を台紙にセットする (2) 台紙をOPP袋に入れる (3) 気泡緩衝材で包む (4) 箱を組み立てて(3)を中に入れる (5) ショップカードなどを入れて、蓋をする (6) 配送用のダンボールに入れ、隙間を緩衝材で埋めてガムテープで閉じる <ラッピングアイデア> 色付きのトレーシングペーパーをアクセサリー台紙の代わりに穴を開け、商品をセットしてOPP袋に入れると見栄えよく仕上がります。 また、ペーパーバンドで枠組みをするだけで、立派なアクセサリーボックスができあがります。中に紙パッキンを敷き、厚紙にセットした商品を載せるだけで完成です。 指輪・ブレスレットの場合 指輪やブレスレットは、素材によって適した包み方が異なります。天然石のブレスレットや細かな装飾のついた作品は、OPP袋に入れる前に作品自体を気泡緩衝材で包んでおくと安心です。 ゴールドや宝石などを使った本格的なジュエリーの場合は、ハンドメイドであってもショップで使われるタイプのアクセサリーボックスを用意しましょう。安っぽく見えてしまうことを防げる上、受け取り手の気分も上がります。 <梱包の手順> (1) 商品を気泡緩衝材で包んだ後、OPP袋に入れる […]

2021.11.25
ハンドメイド作家のロゴを作る方法!おすすめアプリ・サービス8選

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ハンドメイド作家のロゴを作る方法!おすすめアプリ・サービス8選

ハンドメイド作家のロゴは、作品を販売する際にブランドのイメージを視覚的に伝えるだけでなく作品自体を華やかに見せる役割も担っています。しかし、プロ作家のようなロゴを作りたいと思っても具体的な方法が分からず、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。 当記事では、ハンドメイド作家のロゴを作る方法・おすすめのアプリやサービスを紹介します。オリジナリティ溢れるロゴを作りたい人や、おしゃれなロゴを活用して作品の売上を伸ばしたい人は、ぜひ参考にしてください。 ハンドメイド作家のロゴを作る方法 ハンドメイド作家のロゴを作る方法には、自分でデザイン案を考え作成する方法と、プロに依頼して作成する方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分自身に合う方法を選択するとよいでしょう。 以下では、ロゴを作るための2種類の方法について説明します。 アプリやツールを使って自作する アプリやサービスなどを活用すれば、初心者でもスマホのみで簡単にロゴを作成できます。有料アプリや有料素材もありますが、無料アプリ・無料素材だけでもさまざまなロゴを作ることが可能です。 さらにPCがある場合は、デザインツールやソフトを使うことができるため、スマホアプリよりも細部までこだわったロゴを作成できます。 メリット 無料版も多く、比較的安価に作成できる テンプレートなどを活用すれば短時間で手軽に作成できる デメリット 他の作家と似たり寄ったりのデザインになる場合もあり、オリジナリティを出すことが難しい ある程度の知識とセンスが問われるため、デザインを初めて行う人にはやや難易度が高い デザインを考える手間と時間が掛かる ある程度デザインの知識があり、ブランドの方向性が明確な場合は、スムーズに作成できるでしょう。 プロに依頼するか完成品を買う 希望のデザインや使用したいモチーフなどがある場合は、イメージ案をもとにプロに作成を依頼することも可能です。文字で伝えるのが難しい場合は、自分でイラストを描いたり、理想とするロゴ画像をWebページから探して共有するとよいでしょう。 また、出店が決まっているなどの事情でロゴがすぐに必要な人は、既にデザインされたロゴの中からイメージに合うものを選び、購入する方法もあります。 メリット 長く愛用できるロゴを作成してもらえる プロのスキルで高品質なオリジナルロゴが手に入る デメリット 自作するよりも費用が掛かる 納品までに時間を要する場合がある ロゴのイメージがなかなか固まらず悩んでいる人や、デザインセンスに自信のない人、長く使えるプロのデザインに頼りたい人などにおすすめです。 ハンドメイドのロゴを自作できるアプリ4選 ここでは、ロゴを自作できる代表的なアプリ・サービスを4つ紹介します。 ・Logo Maker Shop 「Logo Maker Shop」は、豊富な素材を自由に組み合わせたバラエティー豊かなロゴを安価に作成できるアプリです。プロが考えた装飾パーツ(フォント・図形・記号・背景など)が豊富に取り揃えられており、無料版でも素材90種類以上、フォント70種類以上が使用できます。テンプレートを使用すれば、ブランド名を入力するだけでロゴ作りが可能です。 特徴・メリット 他者が作った作品を自由に閲覧できる 日本語の操作画面で使いやすい 料金 インストール無料※有料プラン 週額:550円 月額:1,400円 年額:4,300円 注意点 日本語も入力できるが日本語のフォントはない ・ロゴメーカー 「ロゴメーカー」は、細部まで加工・編集を加えられるロゴ制作アプリです。オリジナリティを追求したロゴを作成したい場合にも向いています。アート画面から素材を選んだ後に、文字のフォントや背景色を設定し、ロゴを完成させます。 特徴・メリット 細部の調整が可能である 組み合わせ次第であらゆるジャンルに対応できる 料金 無料※App内課金あり 注意点 アプリでのデザイン初心者にはやや操作が難しい 日本語フォントに対応していない ・Logolab […]

2021.11.25
ハンドメイド作家の屋号の決め方!屋号が必要なケース・変更方法も

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ハンドメイド作家の屋号の決め方!屋号が必要なケース・変更方法も

ハンドメイド作家の中には「屋号」を使用して活動する人もいます。屋号は「minne」や「BASE」など人気販売サイトでの出店時にも使用でき、売上を左右するほど重要と言われています。また、屋号はブランド名とも捉えられるため、こだわりたい人も多いでしょう。 この記事では、ハンドメイド作家の屋号について、決め方のポイントから注意点までを詳しく解説します。屋号の基本的な情報を知らない人も、屋号の必要性や屋号に関する知識が得られるため、ぜひ参考にしてください。 ハンドメイドにおける「屋号」とは? ハンドメイド作家活動における「屋号」は、ショップ名や作家名を指し、ブランド名という意味も含まれます。法人の場合は会社名を付けますが、法人化していない個人事業主やフリーランスは、社名代わりに屋号を使用することが可能です。 副業や趣味の延長上でハンドメイド作家活動を行う場合、開業届や確定申告など、法的な書類に屋号の記載が必要です。 屋号が必要なケース・必要ではないケース ハンドメイド作家に関しては、必ずしも屋号が必要というわけではありません。屋号が必要となる主な書類・ケースは、下記の通りです。 開業届 確定申告(青色申告、白色申告とも) 所得税の青色申告承認申請書 請求書 領収書 事業用の銀行口座開設 名刺・ショップカード 以上において、屋号を記載あるいは提示する必要があります。屋号には、公的な肩書きとして分かりやすい点や、上記書類を提出する際に手間が省けるなどのメリットがあります。 一方、開業せず個人名でハンドメイド作家として活動する場合は、屋号が必要ありません。たとえば、公式サイトやブログなどでは、一時的に決めた店名があれば、屋号の設定なしで作品販売が可能です。さらに、領収書や確定申告の書類も、個人名だけでも問題なく手続きできます。 屋号を変更する方法 屋号はいつでも変更でき、変える方法も簡単です。屋号を変更したい場合は、確定申告書の屋号欄に新しい屋号を記入して提出するだけで、手続きが完了します。特別な届け出は不要ですが、銀行口座やネットショップに屋号を使用している場合は忘れずに更新しましょう。 ハンドメイド作家として駆け出しの頃など、「屋号がなかなか決められない」と悩む人もいるでしょう。屋号はどのタイミングでも変更できるため、仮決めも可能です。活動が安定してきたタイミングで、コンセプトや将来的な路線を考慮して、正式な屋号に更新するとよいでしょう。 ハンドメイドの屋号は本名?別名? ハンドメイド作家の屋号は、本名でも別名でもどちらでも構いませんが、それぞれのメリットとデメリットを知った上で選びましょう。屋号に本名と別名を使う際のメリット・デメリットは下記の通りです。 ・本名 メリット 同僚やママ友に活動が伝わりやすい 口コミで集客しやすい 信頼性が高い プライベートとの整合性がありファン増加につながる デメリット 友人や知人から値引きをお願いされる可能性がある 個人情報や個人のSNSが特定されるリスクがある クレームに真摯な対応が必要となる 制作に関する裏情報が広まる可能性がある プライベートと作風とのギャップに驚かれる可能性がある ・別名 メリット 個人情報が特定されにくく私生活を守りやすい 作品の世界観やイメージを打ち出しやすい プライベートの生活感や人柄が作風に影響しにくい デメリット 集客する工夫や宣伝が必要となる ゼロから広げなければならない 信頼性を高める必要がある 認知が広がるまで時間がかかりやすい 品質や販売方法が悪いと、炎上して個人を特定される可能性がある 友達に話しづらい 本名での活動は、作品とプライベートの世界観やイメージが同じ場合に適しています。一方、プライベートと作家活動を切り離したい人は別名を使うとよいでしょう。私生活が作品のイメージとかけ離れている場合は、別のペルソナとして本名以外の屋号を作ると自然です。 ハンドメイド作家の屋号を決めるポイント 屋号には規則やルールはなく、基本的に自由に決めることができます。ただ、初めて屋号を考える際には、どのように決めればよいか迷う人もいるでしょう。 ここでは、ハンドメイド作家の屋号の付け方に関する3つのポイントを紹介します。宣伝にも役立つ屋号を考える際に参考にしてください。 10文字前後で覚えやすくする 屋号は読みやすく覚えやすいよう、長くても10文字前後に収めることを推奨します。長すぎる屋号や難しくて読みにくい屋号は、覚えづらい上、好印象とは言えません。作家自身の認知度アップにつながるよう、オンラインショップなどで見かけた際に覚えてもらいやすい名前を意識しましょう。 実際に、世界的な有名ブランドは「カルティエ」「ティファニー」など、シンプルで読みやすい名前が多く見られます。ハンドメイド作家が使う定番の屋号の例は下記の通りです。 アトリエ〜〜 〜〜デザイン 〜〜メイド […]

2021.11.25
ハンドメイド作品の販売で住所を知られたくない場合の対処法を解説!

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ハンドメイド作品の販売で住所を知られたくない場合の対処法を解説!

ハンドメイド作品をネットショップで販売するためには、住所の公開が法律で義務づけられています。住所を公開することで購入者からの信頼を獲得でき、売上アップに繋がるメリットもあります。 しかし、トラブル回避や防犯上の観点から、ネットショップの運営で自宅の住所を公開することに抵抗がある人も多いでしょう。当記事では、住所を公開するメリットや、自宅住所を知られずにハンドメイド作品を販売する方法を解説します。安心してハンドメイド作品を販売するための参考にしてください。 ハンドメイドの販売者は架空の住所で商品を発送できる? ハンドメイド作品をネットショップで販売する場合、取引と関係のない架空の住所を発送に利用することはできません。 通販では特定商取引法が適用され、活動の拠点となる住所をネットショップに必ず記載する必要があるためです。虚偽の住所を記載したり、記載そのものを怠ったりすると、ルール違反として行政処分を受ける可能性もあります。 出典:消費者庁「特定商取引法」 ここでは、架空の住所でハンドメイド作品を発送できない理由について詳しく解説します。 架空の住所で商品を発送できない理由 ネットショップでは現に活動している住所を連絡先として記載する必要があるため、架空の住所で商品を発送することはできません。法人にかぎらず、個人事業主(フリーランス)が個人運営している場合も記載が必要です。 住所を記載しなければならない根拠は、特定商取引法という法律にあります。特定商取引法は、消費者を守ることを目的とした法律であり、次のような項目を明記するよう義務づけています。 事業者の名前 事業者の住所 事業者の電話番号 販売価格 代金の支払い時期 送料 納期 返品に関する規定 など 住所や電話番号を記載する目的は、トラブル発生時や問い合わせの際に、消費者が事業者へ確実に連絡できるようにするためです。虚偽の内容を記載することは禁止されています。 例外として、ネットショップに住所や電話番号を記載しなくてよい場合もあります。本来記載すべき事項をメールなどで遅滞なく回答できる場合、その説明を表示した上で事業者の住所や電話番号の表示を省略可能です。 さらに、消費者からの問い合わせに対応が可能であるという要件を満たすことで、次のような活動拠点の住所や電話番号を使用できます。 通販取引の場を提供する事業者 バーチャルオフィス これらの住所や電話番号は、実際に連絡が取れる営業の拠点とみなされます。自宅の住所や電話番号とは異なりますが、架空の住所として扱われる心配は無用です。消費者との連絡がスムーズに取れるかぎり、特定商取引法上の表示義務を果たせます。 ただし、私書箱は実質的な営業の拠点とは言えないため、特定商取引法における住所として記載できません。 ネットショップの住所を公開するメリット2つ ハンドメイド作品を通販で販売するときに購入者に住所を公開すると、取引を通してどこに住んでいるか分かってしまうというデメリットがあります。 プライバシー保護や防犯の視点から、発送伝票やネットショップへの住所記載をためらう人も多いでしょう。しかし、住所を公開することで手間を省ける上に、売上げアップを目指せるメリットもあります。 ここでは、それぞれのメリットの理由について解説します。 発送手続きにかかる手間が省ける 住所を隠すために匿名配送の利用にこだわるよりも、ネットショップの住所を公開したほうが発送に手間や時間がかかりません。 匿名発送を利用するためには、コンビニや郵便局、運送会社の事業所へ荷物を持ち込む必要があります。近所に発送場所がない場合、出向くだけでも時間のロスです。 さらに、売れた商品が増えるほど伝票の印刷や貼り付けの手間が増え、受付手続きに時間がかかります。発送場所が混雑しているときには行列に並び、時間を大幅にロスしてしまうときもあるでしょう。 自宅から発送場所が遠い場合や、発送数が多い場合、住所を公開して集荷発送やポスト投函で対応したほうが時間と手間を省けます。 購入者からの信頼を獲得でき売上アップにつながる 住所を公開することで、売上アップにつながります。 住所を非公開にしている販売者への信頼度は不十分な状態です。「万が一トラブルになったときに対応してもらえないのではないか」という不安感から、住所非公開の販売者からの買い物を避ける人もいるでしょう。 住所を公開している販売者であれば身元が分かるため、購入者の安心感や信頼感につながります。住所を非公開で販売している販売者よりも信頼を得やすく、売上アップを目指せるメリットがあります。 どうしても住所を知られたくない場合は? 個人でハンドメイド作品を販売していると、どうしても住所を公開したくない場合もあるでしょう。 自宅の住所を非公開のままハンドメイド作品を販売する方法があります。住所を公開したくない場合は、ネットショップ専用の住所を用意したり、住所を非公開のまま配送できるサービスを利用したりすることがおすすめです。 特定商取引法のページを検索エンジンに登録しない 特定商取引法に基づく表記のページを用意すると、検索によって住所をはじめとした個人情報が第三者に簡単に見られてしまうのが難点です。 特定商取引法に基づく表記のページをnoindex化すると、検索結果に表示されなくなります。 特定のサイトやページがネット検索でヒットするためには、サイトやページが検索エンジンに登録されていることが必要です。特定商取引法に基づく表記のページが検索エンジンに登録されていなければ、検索されても検索結果に表示されません。 特定商取引法ページのHTMLを編集し「noindex」を表記することで、検索してもヒットしなくなります。 レンタルオフィスやバーチャルオフィスを利用する レンタルオフィスやバーチャルオフィスの住所を利用することで、自宅の住所を購入者に公開せずにハンドメイド作品を販売することが可能です。 レンタルオフィスやバーチャルオフィスでは、プランやオプションによっては以下のようなサービスが利用できます。 住所貸し 郵便物や宅配便の受け取り 荷物や郵便物の転送 電話の取り次ぎ など […]

2021.11.25
ハンドメイド作品に同封するお礼状の書き方・例文集!

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ハンドメイド作品に同封するお礼状の書き方・例文集!

ハンドメイド作品を手軽に販売できるアプリやサービスが増え、副業や趣味でハンドメイド作家として活動する人が増えています。作品が売れた際にはお礼状を添えようと思っているものの、どのようなことを書けばよいのか分からず、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。 当記事では、ハンドメイド作品に同封するお礼状・サンキューカードの書き方と例文を紹介します。初めてお礼状を作成する人や、相手の心に響くメッセージに仕上げたい人は、ぜひ参考にしてください。 ハンドメイド作品のお礼状の書き方 ハンドメイド作品にお礼状を同封することには、作家や作品に対する印象がアップするというメリットがあります。接客対応の満足度が上がれば、次回の購入意欲も高まるでしょう。また、類似作品や売れっ子作家との差別化を図るためにもお礼状は有効です。ここからは、お礼状の書き方について詳しく説明します。 お礼状に名刺を添えたい場合は、下記の記事を参考にしてください。 購入者の名前・作家名を入れる お礼状には、購入者の名前と作家名(ブランド名)を必ず記載しましょう。購入者の名前は、アプリ内で使用しているニックネームでも構いません。双方の名前を入れることで、購入者へ直接話しかけているような丁寧な印象を与えることができ、購入者と販売者との距離感を縮める効果もあります。 また、お互いの顔が見えないネット販売では、商品到着まで不安を抱くユーザーもいます。商品購入から時間が経ち、誰の何のハンドメイド作品を買ったのか忘れてしまう人も少なくありません。「気持ちのよい取引ができた」「またこの作家にお願いしたい」という安心感を与えられるよう、購入者の名前は間違えないように書きましょう。 注文時のやり取りを盛り込む 「友人への誕生日プレゼントを探していた」「季節感のあるものが欲しい」など、受注する中でユーザーが注文・購入に至った経緯を知ることもあるでしょう。商品購入にまつわる具体的なエピソードをお礼状に盛り込むと、購入者に販売者とのやり取りを印象付けることができます。 購入者一人ひとりにオリジナルのメッセージを考えることは、時間と手間がかかります。しかし、お礼状にユーザーとのやり取りを盛り込むと「自分のことを覚えていてくれた」と購入者は喜んでくれる可能性があります。また、注意事項や作品の使い方にも触れることで、「購入者に品物を愛用してほしい」という販売者の思いがより伝わるでしょう。 お願いやお知らせも記載する 複数のハンドメイド作品の中からユーザーに見付けてもらったチャンスを生かし、ほかの作品や作家自身のことについてアピールしましょう。たとえば、ハンドメイド作品を売っているアプリやサイトに口コミ機能がある場合は、商品レビューや販売者評価を依頼します。SNSでハンドメイド活動を綴っているのなら、アカウント情報を載せるとよいでしょう。セールのお知らせを入れるのも効果的です。 ただし、長々としたPRは購入者がしつこいと感じる可能性があります。あれもこれもとお願いせず、どれか1つに絞りましょう。また、定型文のお願いやお知らせを快く思わない人もいるため、印刷ではなく手書きすることをおすすめします。 【ハンドメイド】お礼状に使える例文 ハンドメイド作品の販売では、気持ちのやり取りが高評価につながります。例文を参考にオリジナルのお礼状を作成してみましょう。 <例文1> (購入者名)様 この度は、(サイトの名前など)で(商品名)を購入していただき、誠にありがとうございます。(商品名)は、普段使いにもちょっとしたお出かけにも使えるマルチなアイテムです。今の時期はもちろん、秋冬物に合わせても素敵に仕上がりますので、ぜひいろいろなパターンでお使いください。 お届けしました作品でお気付きの点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。これからも(購入者名)様に喜んでいただけるよう心を込めて作品を作ってまいります。 (作家名) <例文2> (購入者名)様 この度は、数ある作品の中から(商品名)をお買い求めいただき、誠にありがとうございます。(ブランド名)の(作家名)と申します。 ご注文いただきました(商品名)は、ノーアイロンでもシワになりにくく、普段使いにとても便利です。同じシリーズで別の(商品名)も作っておりますので、よろしければそちらもぜひご覧ください。 また、(サイトの名前など)のプロフィールページからフォローしていただければ、自動でお知らせが届くようになっております。インスタグラムも運営しておりますので、ご興味がございましたらフォローお願いいたします。(アカウント名) 繰り返しとなりますが、今回はご注文いただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 (作家名) <例文3> (購入者名)様 この度は、(サイトの名前など)で(商品名)をお選びいただき、誠にありがとうございます。 ご注文いただきました(商品名)は、多くの素材からクオリティの高いものを選別し、1つひとつ丁寧に手作りしております。誕生日プレゼントとして贈られるご友人にも喜んでいただけましたら幸いです。 また、作品を気に入っていただけたようでしたら、大変恐れ入りますが、ご使用になったご感想やご意見をぜひお聞かせください。今後の制作の励みとさせていただきます。 またのご縁を心待ちにしております。 (作家名) お礼状は、あらかじめテンプレートを準備し、状況に応じて内容をカスタマイズする方法がおすすめです。購入者一人ひとりに心を込めたメッセージを送ることで、ワンランクアップの対応となるでしょう。 ハンドメイド作品のサンキューカードの書き方 お礼状はリピーターの獲得や満足度の向上に役立ちますが、作品が売れるようになると1枚1枚手書きのお礼状を用意するのは大変です。ハンドメイド活動が軌道に乗ってきたら、サンキューカードを利用しましょう。サンキューカードは、名刺サイズの用紙にお礼の言葉を記すカードです。お礼状よりも文章量が少なく、端的に感謝の思いを伝えられます。 ここからは、サンキューカードの書き方について説明します。 ハンドメイドで売れる作品について知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。 ショップ名やお礼の気持ちは印刷でもOK お礼の気持ちやお知らせをすべて手書きにすると、書き損じたときに修正する手間が発生します。また、早く終わらせようと急いで書くと、字が汚くなって雑な印象を与える恐れがあります。せっかくのサンキューカードの効果が下がらないよう、基本的に誰に送っても同じ文面となる部分は印刷するとよいでしょう。 <印刷OKな定型文> 簡単なお礼 自己紹介 次回購入のお願い ショップ名・ブランド名・作家名 ホームページ・ブログ・インスタグラムなどのURL テンプレートとなる文章をシールやスタンプで準備すれば、手間のかかる発送・梱包作業をスムーズに進めることができます。誰でも読みやすいサンキューカードを効率よく作成しましょう。 一言でも手書きでメッセージを添える 定型文だけを印刷したサンキューカードでは、購入者全員に機械的にメッセージを送っているように見えてしまいます。カードの余白部分などを活用し、手書きでコメントを添えましょう。 <手書きする部分> 購入者の名前 作品の取り扱い方 購入者とのエピソード […]

2021.11.25