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レジンアクセサリーがダサい原因はなに?対策方法も解説!

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レジンアクセサリーがダサい原因はなに?対策方法も解説!

レジンアクセサリーに必要な材料は100円均一などでも購入できるため、レジン制作は初心者でも始めやすいハンドメイド制作です。しかし、デザインや制作方法によりレジンアクセサリーはダサく見られ、購入を避けられることがあります。 そこで今回は、レジンアクセサリーがダサいといわれる原因と、ダサくならないための対策を詳しくご紹介します。大衆にウケるレジンアクセサリーを作りたい方やレジンアクセサリーの販売を検討している方は必見です。 レジンアクセサリーがダサい原因 レジンアクセサリーがダサいと感じるかどうかは、個人の感覚によって異なります。しかし、ダサいと感じるのにはいくつかの共通した理由があります。 ここでは、レジンアクセサリーがダサいと感じる原因を5つ紹介します。あらかじめ原因を知ることで、レジンアクセサリーを作るときの対策になるため、5つの理由をおさえましょう。 作品のテーマが定まっていない レジンアクセサリーは初心者でも簡単に作れるため、多くのレジン作家が制作・販売しています。数多いレジン作家の中で人気作家になるには、作品のテーマをしっかり決めて、テーマを作品に取り入れることがポイントです。作品へのテーマがなく「なんとなく」で製作をすると、作品をどのようなシーンで使えばよいのか分からず、買い手が付かない可能性が高くなります。 作品のテーマの決定に加えて、テーマに沿った見せ方や売り方をすることも大切です。たとえば、「夜」がテーマの作品でも、背景が赤や黄色だった場合、日中の太陽をイメージする方が多いでしょう。夜をテーマにする場合は、青や黒といった寒色系の色味を使用して作品のテーマに沿った見せ方をすることで、買い手が作品に特別感や魅力を感じ、購入につながる可能性が高まります。 使用している素材が安っぽい レジンアクセサリーに付ける部品などに安くて作りが甘いものを使用すると、レジンアクセサリー全体が安っぽく見えます。ピアスのフックやネックレスのチェーンといったパーツは、メッキを選ぶとハゲやすく、光り具合も安っぽく見えるため使用は避けたほうが無難です。 ただし、使用している素材が高価なものであればよいというわけでもありません。高価な素材でも作品の雰囲気に合わない場合は、安っぽく見られる恐れがあります。 作りが荒く手作り感が強い レジンアクセサリーは工程が少ない分、丁寧に作らないと作品に荒さが目立ちます。作品の表面がボコボコしていたり、レジン液を硬化したときにできる、余分な部分を綺麗に取っていなかったりすると、仕上がりが荒くなり安っぽく見えるでしょう。また、素材を貼り付けただけの作品は手作り感が強く、「ここでしか買えない特別感」が薄いため、購入につながらない傾向にあります。 他にも、丸カンやTピンの付け方が悪いと、仕上がりがダサくなるだけでなく、「すぐに壊れそう」という印象を持たれ、購入を避けられる可能性があります。 ツヤがない レジン作品の魅力は、透明感と表面が滑らかである点です。丁寧に作られたレジンアクセサリーにはツヤと高級感があります。気泡が入っていたり、バリというレジン液を硬化した際に出る余分な部分が付いていたりすると、レジンならではのよさが伝わらずダサく見られます。また、表面がボコボコしているレジンは作りが荒く、安っぽい印象を持たれるでしょう。 写真の撮り方が下手 クオリティの高い作品でも、写真の撮り方が悪いとお客さんに作品の魅力を十分に伝えられません。レジンアクセサリーは、レジンの透明感やキラキラとした輝きに魅力を感じる方が多いため、写真でレジンの魅力を引き立てる必要があります。 写真の撮り方の悪い例は、下記の通りです。 写真が暗い 作品にピントが合っていない 全体像が分からない サイズ感が伝わらない 裏面の写真がない お客さんが作品を購入するときに、作品のどこに注目しているかを考えて写真を撮りましょう。 レジンアクセサリーがダサくならないための対策 ダサくないレジンアクセサリーを作るには、自分が作った作品と人気作品の違いを探すのも1つの方法です。レジンの透明感を生かせていなかったり、ラメの量が少なかったり、技術が足りてなかったりなど、人気作品にあって自分の作品にない特徴を見つけることで、作品の魅力をより高めることができます。 ここからは、レジンアクセサリーがダサくならないための対策を6つ紹介します。 作品のテーマを固める 作品を作る前に、まずはテーマを固めましょう。レジン作家は多く存在します。人気作家になるには、作品のテーマをしっかり持ち、作品に統一感を出す必要があります。 作品のテーマを決める際には、オリジナリティを出すことも重要です。たとえば、「自然」をテーマにして作品を作っている作家は少なくありません。そこで、「自然」に「動物」や「環境」など新たなテーマを加えると、唯一無二の作品が作れます。 使う素材を見直す ダサくないレジンアクセサリーを作るには、使う素材を見直しましょう。デザインによっては、金具やラインストーンなどの資材を増やしたり、レジンとパーツに統一感を持たせたりすると上品な印象を与えられます。 また、着色剤やラメの量にも注意が必要です。着色剤をレジン全体にベタ塗りすると、プラスチックのような安っぽい印象を与えます。ラメを使用しすぎると、上品さに欠けた作品に仕上がる場合があります。レジンの特徴である透明感が残るように、着色剤とラメの量は作品に応じて調整しましょう。 作品に高級感を出す 高級感のあるレジンアクセサリーは、大人レジンジュエリーとして人気があります。高級感を出すにはレジンアクセサリーの金具に、14金やシルバーといった質のよいものを使用するのがおすすめです。また、エポキシレジンという透明度の高いレジン液を使用すると、高級感のあるアクセサリーに仕上がります。 レジン自体を丁寧に作ることも重要です。宝石や高級ガラスのように見えるレジンは、より高価な印象を与えられます。 細部まで丁寧に作る レジンのパーツ制作では、小道具を使用して細部まで丁寧に作りましょう。レジンを硬化する前の気泡はエンボスヒーターで消し、はみ出た余分なレジン液は取り、表面の曇りや凹凸にはコーティング用のレジン液を使います。表面だけでなく、裏面の見えないところまで美しく仕上げるのがポイントです。 デザインがよくても作品の作りがよくなければ、買い手はレジン作家の作品への情熱や安全性が感じられず、購入意欲がわきにくいです。細部まで丁寧に仕上げて、でき上がった作品の安全性や安定性などの検品を済ませてから販売しましょう。 個性を出す レジンアクセサリーを作る前に、個性のあるコンセプトを決めましょう。 空や花、星などのモチーフは人気のコンセプトのため、色や形が似ている作品が数多く存在します。レジン作家の作品を見て研究し、意外性のある組み合わせをすると、自分だけが作る、特別感のある作品に仕上げることが可能です。 普段からレジンアクセサリーや他のアクセサリーを見て、アイデアの量を増やすと、個性のあるレジンアクセサリー制作ができます。 写真撮影にこだわる 作品のクオリティと同等に重要なのは、作品販売用の写真撮影です。ハンドメイド専門のネットショップで商品を販売する場合や、SNSで宣伝する場合は、写真が購入の判断材料となるため、商品の魅力が伝わる写真が重要視されます。 写真を撮るときのポイントは次の4つです。 自然光が入る部屋では机などの上に白い画用紙を置く 光と反対側に白い厚紙を立てる 作品のピントを合わせて真上から撮影する スマホのレンズを柔らかい布などで磨く また、作品の大きさが分かるように、大きさを比較できるものと一緒に撮影するのもおすすめです。レジンアクセサリーを使ったコーディネートを一緒に紹介すると、購入後のイメージがしやすく購入につながりやすいでしょう。 まとめ レジンアクセサリーをダサく感じるのは、作品のテーマが定まっていない、使用している素材が安く見える、レジンに透明感やツヤがないなどが原因として考えられます。また、ネットショップでの販売においても、素敵な作品であっても作品の写真が目を引くものでないと、買い手の心を掴むのは難しいでしょう。 ダサくないレジンアクセサリーを作るには、自分の作品と人気作品を見比べ、違いを探し改善するのがおすすめです。作品のテーマを固めたり、使う素材や量を見直したりすることで、魅力的なレジンアクセサリーが作れるでしょう。

2022.10.05
ハンドメイドの種類を12個紹介!特徴や向いている人の特徴も解説

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ハンドメイドの種類を12個紹介!特徴や向いている人の特徴も解説

ハンドメイドは趣味で楽しむにしても、販売に挑戦するにしても、自分の作品が形になった時は大きな喜びを得ることができます。しかし、ハンドメイドには種類がたくさんあります。「手作りを楽しみたいけれど、自分にはどれが合っているのか分からない」という人もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、人気がある12種類のハンドメイドについて、特徴や販売されている商品などをまとめました。ハンドメイドをこれから始めたい人や、どれを選んだらいいか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。 ハンドメイドにはどんな種類がある? ハンドメイドと一口にいっても、初心者でも手軽に作れるものから難易度が高い上級者向けのものまで、さまざまな種類があります。 趣味として始めるなら、自分が楽しんでできるかどうかを重視して選ぶとよいでしょう。ハンドメイドの販売サイトなどを通して作品を売りたい場合は、材料費や使用ツールなどの販売方法も検討の上で選ぶのがおすすめです。 ここでは、12種類のハンドメイドの特徴をご紹介します。 レジンアクセサリー レジンアクセサリーは、透明感があり艶やかな質感が人気です。レジンとは、英語で「樹脂」のことをいいます。 使用するものは、レジン液、レジン液を流し込む型、つまようじ、ピンセットが基本です。レジンの種類によって硬化させる方法が異なるため、種類に適したUVライトやLEDライトが必要になります。 レジンは、金具やラメやドライフラワーなどのパーツの組み合わせによって、さまざまなアクセサリーを作れる点が魅力です。 ハーバリウム ハーバリウムとは、プリザーブドフラワーやドライフラワーをガラスなどの容器に入れ、専用のオイルに浸したものです。お手入れの必要がなく気軽に花を飾れるため、インテリアフラワーとして人気です。 ガラス瓶、ドライフラワーやブリザードフラワーなどの封入物、ミネラルオイルもしくはシリコンオイルがあれば作れます。 ハーバリウムは花を長く楽しむことができるため、花好きの人やプレゼントに向いています。 スイーツデコ スイーツデコは、樹脂粘土などを使ったフェイクスイーツです。シリコンやグルーガン、絵の具などを使用して本物にそっくりなスイーツはもちろん、新しいスイーツを作ることもできます。粘土にもさまざまな種類があり、スイーツの質感に合わせて選べます。 マグネットやストラップ、金具を付けて雑貨やアクセサリーにするなど、アイディア次第でさまざま楽しむことが可能です。ハンドメイド初心者はもちろん、上級者にも人気があるハンドメイドといえます。 ビーズアクセサリー ビーズは、質感、大きさ、光沢、色などの種類が豊富な点が魅力です。ビーズアクセサリーはデザインも自由自在で、テグスやヘンプ(麻)、リボンなどビーズを通す紐を工夫することでアクセサリーの雰囲気を変えることができます。 ビーズアクセサリーをハンドメイドする場合、作るものによってはニッパーやヤットコなどの道具を揃える必要があります。一度揃えれば、再度追加する必要はないため、比較的安価で継続して制作できるでしょう。 ビーズを使用したハンドメイドは細かい作業が多いため、手先が器用な人に向いています。 刺繍 刺繍にもさまざまな種類があり、ヨーロッパ刺繍やビーズ刺繍、アップリケ、クロスステッチなど、種類によって雰囲気が大きく異なります。 刺繍で用意するものは、主に刺繍針、刺繍糸、布の3点です。さらに刺繍枠があると、布を張った状態で刺繍ができるため初心者でも始めやすいでしょう。 ハンカチや鞄にワンポイントとして刺繍を入れるのもおすすめです。刺繍を施した布でくるみボタンを作り、ブローチにするのもよいでしょう。 キャンドル ワックスを季節の花やアロマと一緒に固めるだけで簡単に作れるキャンドルは、初心者におすすめのハンドメイドです。 ワックスには、透明なジェルワックスや、自然の風合いが楽しめるロウ(蜜蝋)など種類が豊富にあります。花が入ったキャンドルや、アロマサシェなど楽しみ方もさまざまです。 アイシングクッキー アイシングクッキーとは、粉砂糖や卵白を混ぜて作ったアイシングで表面をデコレーションしたクッキーのことです。華やかで可愛い見た目のお菓子が作れるため、人気があります。 初心者はシンプルな形のものから始め、慣れてきたら色やデザインが複雑なものにチャレンジするのがおすすめです。アイシングクッキーは、徐々にステップアップしていけることが魅力です。 ポリマークレイ ポリマークレイは、クレイ(粘土)をこねてオーブンで焼いて作る作品のことをいいます。クレイは焼きあがると固くなる特徴を持つため、イヤリングやネックレスなどのアクセサリーから、壁掛けなどの雑貨まで幅広いアイテムを作ることが可能です。 ハンドメイド専用の粘土にはあらかじめ色が付いており、着色の工程は必要ありません。また、家庭用のオーブンで制作できるため、気軽にハンドメイドを始められます。 レザークラフト レザーを使ったハンドメイドは難しいイメージがありますが、小物なら初心者でも挑戦できます。 レザークラフトに必要なものは、レザー、糸、針、目打ち、ボンドです。作業工程としては、まず型紙を作り皮を切断します。次に縫う箇所に目打ちで穴を開けて、針と糸で縫い付けます。 ハンドメイド初心者は、はさみカバーやバッグの取手など小さいものからチャレンジするとよいでしょう。 羊毛フェルト 羊毛フェルトは、ふわふわの羊毛を針で刺しながら動物やスイーツなどを成形するハンドメイドです。細い刻みが入った特殊な針で、羊毛の繊維を絡め合わせて形を作ります。 材料は、羊毛フェルト、ニードル、フェルティングマットのみです。羊毛フェルトは必要な材料が揃ったキットが多数販売されており、初心者でも気軽に挑戦できます。 やわらかい糸を、無心でちくちくと刺す時間そのものに癒されるという人も少なくありません。 スマホケース スマホケースのハンドメイドは、透明なケースに、レジンやデザイン紙を使ってオリジナルのデコレーションを施すのが一般的です。色の付いたスマホケースにステッカーを貼る方法もあります。 押し花や写真、ステッカーなど好みのアイテムで個性を出せるため、多くの人に人気です。 編み物 毛糸は日常で使うものを手作りできる優れたアイテムで、クッションカバーやティッシュケース、コースター、マフラー、服などを制作できます。使用する糸やデザインで自分らしさを出すことが可能です。 編み物は、同じ作業を繰り返すことが苦ではない人に向いています。 人気のハンドメイド作品を紹介 ハンドメイド作品を販売をしたい場合、売れ筋商品やニーズがあるものを選ぶと売上につながりやすいです。ここでは、ハンドメイドの販売サイトで人気が高いハンドメイド作品をご紹介します。 ・アクセサリー(レジンやビーズ、パーツ) アクセサリーはアイテムのタイプを問わず人気が高く、利益が出やすいといえます。デザインによっては手軽に作れるため、初心者でも比較的早く売上につなげることが可能です。ただし、アクセサリーは人気であることから出品数も多いため、ある程度のクオリティとオリジナル性が求められます。 ・スマホケース(レジンやパーツ、レザークラフト) スマホのケースも需要が高いです。最新モデルが発売される時期に合わせて対応したサイズのケースを販売すると、売れやすくなります。 ・クッションカバーやティッシュカバーなどの布製品(刺繍や編み物) […]

2022.10.05
あみぐるみとは?必要なものや編み方、キットの選び方を解説!

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あみぐるみとは?必要なものや編み方、キットの選び方を解説!

あみぐるみは、毛糸とかぎ針を使って作る人気のクラフトです。ころんとした可愛い見た目とニット素材の素朴な手触りが心地よく、日本だけでなく世界中に愛好家が存在します。 編み物や手芸の経験がない人の中には「あみぐるみ制作にチャレンジしたいけど、初心者でも簡単に作れるのか」などと不安に思う人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、あみぐるみを始めるために必要な道具や材料をはじめ、あみぐるみ制作の基本の編み方、初心者でもあみぐるみが簡単に制作できるおすすめのキットを紹介します。あみぐるみ制作を始める一歩として、ぜひ参考にしてください。 あみぐるみとは? あみぐるみとは、毛糸を編んで作るぬいぐるみの一種です。かぎ針を使って編んだ立体的な人形の中に綿を詰めて作ります。可愛いマスコットキャラクターからディティールにこだわったおしゃれで複雑な人形まで、幅広い表現が可能で奥が深いところが、あみぐるみの魅力です。 あみぐるみは初心者でも作れる? あみぐるみの制作は一見難しそうに見えますが、実は必要な道具や材料が少なく、他の趣味に比べて比較的安く揃えられるため初心者でも気軽に始められます。編み方も基本を覚えれば、初めてでもそれほど難しくありません。 また、初心者向けの「あみぐるみキット」も多数販売されています。キットなら必要な材料が必要な量だけ手に入る上に、編み図や解説も付いているため、迷わずに制作できます。 あみぐるみ制作で使用するもの あみぐるみ制作を始めるのに必要なものと、選び方のポイントは以下の通りです。 ・かぎ針 長時間編んでも疲れにくいグリップ付きがおすすめです。毛糸の太さによって針のサイズが違うため、毛糸のパッケージに表示されているかぎ針の推奨サイズの目安を参考に購入しましょう。 ・毛糸 価格が安く色の種類が豊富な、アクリル100パーセントの毛糸がおすすめです。 ・綿 水洗いできるものや弾力があるものなど、さまざまな種類が販売されています。好みや使いやすさに応じて選びましょう。 ・とじ針 主にパーツを縫い合わせるときに使用します。糸の太さに合わせて針のサイズを選びましょう。 ・さし目 動物や人型のあみぐるみの目となるパーツです。編み目に差し込んで使うタイプと糸で縫い付けるタイプがあります。あみぐるみの雰囲気に合わせて選びましょう。 ・手芸用ボンド あみぐるみのパーツを貼り付ける際に必要になります。小さいパーツを貼り付ける場合は、ペンタイプのボンドがおすすめです。 ・ピンセット 小さなあみぐるみや、細かいパーツに綿を詰めるときにあると便利です。 あみぐるみ制作で使用する基本の編み方 ここでは、基本となる「輪の作り方」と「細編み」を紹介します。まずは次の2つの編み方をマスターしましょう。 ・輪の作り方 輪は、あみぐるみを作るときの土台となります。 (1) 右手で糸の端を持ち左手の小指と薬指の間に糸を挟む (2) 薬指と中指の前を通って人差し指と中指の間に糸を挟み、人差し指に1回巻き付ける (3) 中指と薬指の後ろに糸を通し、中指と薬指に2回巻き付ける (4) 糸の端を左手の薬指と小指の間に挟んで、中指・薬指・小指を折り曲げる (5) 針を中指の爪側から糸の下をくぐるように入れ、人差し指にかかっている糸を引っかける (6) (4)でひっかけた糸を、再度中指の糸の下をくぐって爪側に引き出す ・細編み 細編みは、あみぐるみの面を編むときに活用します。 (1) 針に糸をかけ輪の作り目を中に通し、立ち上がりの鎖目を1目編む ※ここで編んだ目は(2)以降1目として数えない (2) 輪に針を通して指にかかっている糸を引き出す際、指にかかっている糸は輪を通さずもう一度指に引っかけ、針にかかっている2本のループごと引き抜く (3) 必要な目数を編んだらほどけないように大きめのループを作り、糸端を引いて動いた輪の中心の1本を引っ張り、輪を引き締める (4) 再度糸端を引いて輪の形を整える 【初心者向け】あみぐるみキットの選び方 初めてあみぐるみを制作するとき、どのような道具や材料を選べばよいのか迷うことも少なくありません。最近は、豊富な種類のあみぐるみキットが販売されているため、初心者はキットを購入し、練習することから始めるとよいでしょう。 最初からさまざまな材料を買い揃えるよりも、あみぐるみキットを購入したほうが材料に無駄がなく、手軽かつ効率的です。 ここでは、初心者向けにあみぐるみキットの選び方と、選ぶときに気を付けたいポイントを紹介します。 […]

2022.10.05
レジンの硬化時間を種類別に解説!硬化不良の原因と対策も

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レジンの硬化時間を種類別に解説!硬化不良の原因と対策も

レジン液は、種類によって硬化時間が大きく異なります。作業効率にも関わってくるため、それぞれの液が硬化にどれくらい時間がかかるのか知りたい人も多いでしょう。当記事では、レジンの種類別の硬化時間や、UVレジンを太陽で硬化する場合にかかる時間、効率よく硬化する方法などについて解説します。 しっかり固まらず硬化不良を起こしたときや、べたつきが起こったときの原因と対策についても触れます。これからレジンでの制作をを始める人や効率的にレジン制作をしたい人は、ぜひお役立てください。 レジンの硬化時間はどれくらい? ハンドメイドで使われるレジンには、主に「エポキシレジン」「UVレジン」「LEDレジン」の3つがあり、それぞれ固める方法が異なります。エポキシレジンは主剤と硬化剤を混ぜると、UVレジンとLEDレジンは紫外線やLEDをあてると固まる性質を持つのが特徴です。エポキシレジンは硬化に数日必要ですが、UVレジンとLEDレジンは専用のライトをあてると数分で固まります。 エポキシレジンの硬化時間 エポキシレジンは、主剤と硬化剤の2液を混ぜることで起こる化学反応によって硬化します。中心まで硬化するのに時間がかかり、作品の大きさや環境によって異なりますが、完全に硬化するまで1〜3日ほど必要です。 小さな作品ほど早く固まるイメージがありますが、実際には大きな作品のほうが硬化の進みが早い傾向にあります。作品が大きいほど液体内のあちこちで化学反応が進むためです。小さな作品は化学反応が少なく、ゆっくり固まります。 硬化時間に影響するのはサイズだけではありません。温度も関係し、気温が高いほど早く固まり、気温が低いほどゆっくり固まります。 UVレジンの硬化時間 UVレジンは紫外線に反応するため、UVライトや太陽光で固めることが可能です。レジンの硬化方法によって、硬化時間の目安はそれぞれ下記のように異なります。 UVライト:36Wで5分ほど 太陽光(晴天時):30分ほど 太陽光(雨天時):1時間ほど UVライトはUVランプのワット数で硬化時間が異なり、ワット数が高ければ、硬化時間は数分程度です。日光にあててレジンを硬化させる場合は天気も関係し、晴れているときのほうが硬化時間が短くなります。 LEDレジンの硬化時間 LEDレジンは硬化が早く、LEDライトを照射して1分程度で固まります。作品の大きさによってはもう少し時間がかかることがあるものの、基本的に短時間です。素早く固まるため、作品作りがスムーズに進められます。 また、LEDレジンはUVレジンより透明度が高いことが大きな特徴です。レジンならではの涼しげでクリアな仕上がりが楽しめます。 UVライトの代替案 UVレジン液を使う場合、UVライトがなくても下記の代用品で固められます。 太陽光 100均のブラックライトペン 蛍光灯 晴れている日中に作業する場合は、窓際に置いて太陽光にあてるとよいでしょう。陽が届く場所であれば15分程度で固まりますが、完全に硬化するためには30分ほどあてるのがおすすめです。 100均ではブラックライトペンが販売されています。ブラックライトとは、紫外線を発するライトのことです。レジン用ではないので紫外線が弱く時間はかかりますが、UVライトの代用品として使用できます。 蛍光灯もわずかながら紫外線を発しているので、代用品として利用可能です。ただし、紫外線量が微弱なため硬化にかなり時間がかかる点に注意しましょう。 太陽光で硬化するメリット・デメリット 太陽光を利用してUVレジンを硬化する方法には、下記のようなメリット・デメリットがあります。 メリット デメリット ・UVライトがなくてもレジン作りができる ・たくさんの作品を一度に硬化できる ・費用がかからない ・雨の時や夜間は利用できない ・硬化にかなり時間がかかる ・埃やゴミが付着するリスクがある ・硬化ムラが発生する可能性がある 作品を販売したい人や作品作りを長く楽しみたい人は、UVライトがあったほうが効率的に作業ができるでしょう。 硬化時間を早くするなら エポキシレジンは気温が高いほど硬化が早くなると言われており、夏に比べて冬は硬化に時間がかかります。UVレジンの硬化時間を短くしたい人は、以下の硬化時間を早める方法をお試しください。 エポキシレジンの硬化時間の早め方 ヒーターやドライヤーの温風で温めましょう。作品の大きさによって異なりますが、早ければ10分ほどで硬化します。なお、レジン液は総量50g以下にするのがポイントです。総量が50g以上の場合は、急速な硬化で収縮や変形が起こるリスクがあります。 UVレジンの硬化時間の早め方 レジンはワット数が高いほど早く固まるため、36WのUVライトをすると比較的早く硬化できます。LEDレジンのほうがUVレジンより早く硬化する特徴があるので、使用するレジン液をLEDレジンに変えるのもおすすめです。 UVレジンを効率よく硬化する技 UVライトは一方からしか照射できません。そのため、レジン作品の形状によってはライトがうまくあたらずに硬化しない部分が出ることがあります。 硬化しない部分がある場合は、アルミホイルを使ってUVライトの周囲を囲みましょう。UVライトがアルミホイルに反射して作品全体に紫外線があたり、効率よく硬化できます。 カバーがないタイプのUVライトを使っている場合は、わきからこぼれる光によって作業中のレジンが固まることがあります。アルミホイルで包むことで、漏れた光で作業中のレジンが硬化する失敗もなくなるでしょう。また、紫外線から目を守る役割も果たします。 レジンの硬化不良・べたつきの原因と対策 レジンが完全に硬化せず、べたつきが出ている状態を「硬化不良」といいます。硬化不良が起きると、そのままにしていても固まることはありません。硬化不良のレジンを触ると指紋がついてレジン制作の失敗につながるため、レジンは完全に硬化する必要があります。 ここでは、レジン制作で硬化不良やべたつきが出る原因と対策について解説します。 レジンの硬化不良・べたつきの原因 レジンで硬化不良やべたつきが起こる原因として、下記の4つが考えられます。 ライトの照射時間が短い レジンランプに寿命がきている 質が悪くべたつくレジン液を使っている […]

2022.10.05
パイピングとは?3つのやり方からバイアステープの詳細まで!

ハンドメイド お裁縫 791 view

パイピングとは?3つのやり方からバイアステープの詳細まで!

パイピングの正しいやり方がよく分からず、すっきりした仕上がりにならなくて困っている人もいるのではないでしょうか。適切な方法でパイピングができるようになると、生地の端がきれいに処理できたりデザインのアクセントとして生かしたりできるようになります。 作品をより見栄えよく作れるようになるため、ぜひ覚えておきたい手法です。そこで、当記事ではパイピングの役割ややり方について詳しく解説します。手芸や裁縫をする際の参考にしてください。 パイピングとは? パイピングとは、生地の端をテープ状になった布でくるんで縫う手芸手法です。布製品や革製品の端のほつれ止めに役立つだけでなく、装飾として生かすこともできるため、手芸や裁縫などではポピュラーに使われています。 ここでは、パイピングの主な役割や用途例などについて具体的に見ていきましょう。 パイピングの役割 パイピングによる処理には、主に2つの役割があります。 役割1:製品の補強・ほつれの防止 まず1つ目の役割は、製品の耐久性を上げることです。2枚の布を縫い合わせたときに、生地の端をそのまま切りっぱなしにしていると、洗濯したり擦れたりする中で段々ほつれて糸が解けてしまいます。また、布製品だけでなく革製品の場合も、製品の端の部分は消耗しやすく、縫い合わせた2枚の革の間に割れ目ができてしまうことがあります。 そこで、別の細い布や革でくるんで処理することで、布製品のほつれを防ぎ、また革製品の端を保護することができます。いわば、かがり縫いと同様の役割です。ほつれ止めが目的の場合は、製品の裏側など見えにくいところをパイピングします。 役割2:デザイン性の向上 2つ目の役割は、デザイン性の向上です。たとえば、白い本体に赤い布でパイピングしたとしましょう。シンプルな印象を受ける白い本体に華やかな赤が差し色として入り、おしゃれなアクセントとなります。また、革製品の場合は、輪郭がしっかりして見えるため、仕上がりが美しくなります。 ほつれ止めの場合は目立たない色の布でパイピングすることが一般的です。一方、装飾目的の場合は、あえて本体とは異なる色や素材を使うケースが多く見られます。 パイピングの用途例 パイピングは、製品の耐久性を向上させることができることから、多種多様なアイテムで使われています。一例として、ジャケット・スカートなどの衣服や下着のほか、帽子やバッグ、靴といった小物類などが挙げられます。またパイピングが施されている部分も、洋服の首元や襟から、ポケットの口やスカートの裾、バッグのふちまで多岐にわたります。 さらに、デザインにアクセントを加えることを目的に、素材や色を変えてパイピングをする製品も多く見受けられます。たとえば、無彩色の無地のノーカラーコートは、シックで大人っぽく見えますが、やや個性に欠ける印象を受ける人もいるかもしれません。同じコートでも、袖口や襟から前端(前身ごろの端)にかけて、本体とは異なる色合いのパイピングが施されることで印象ががらりと変わります。どのような組み合わせでパイピングをするかで、ポップにもスタイリッシュにも仕上げることが可能です。 下記の記事では、手縫いの基本的な縫い方を9つ取り上げて解説しています。記事を参考にさまざまな手縫い方法をマスターして、ハンドメイド活動に生かしましょう。 パイピングに必要なバイアステープとは? 一般的に、パイピングをするときはバイアステープを使います。バイアステープとは、生地の耳(生地の端)に対して斜め45度の方向で細いテープ状にカットした布のことです。 生地の織り糸の方向を「地の目」といい、縦方向なら「タテ地の目」、横方向なら「ヨコ地の目」といいます。そして、斜め45度に地の目を通したものは「バイアス地の目」と呼ばれます。 バイアステープは、織り目(生地の糸と糸の間の隙間)に対して斜めになっていることから、端がほつれづらいという特性があります。仮にタテ地の目やヨコ地の目で裁断すると、テープ端が織り目と平行方向になり、端がほつれやすくなっていまいます。また、タテ地やヨコ地の生地はほとんど伸びませんが、バイアステープは伸縮性が高いです。さらに、アイロンで熱を加えながら曲げることで、外側が伸びてきれいなカーブをつけることもできます。 ここでは、バイアステープの種類や自分で作る方法について解説します。 バイアステープの種類 バイアステープは、主に両折りタイプとふちどりタイプの2つの種類があります。それぞれの特徴とおすすめの用途は以下の通りです。 両折り 特徴 テープの両端が内側に折られ、三つ折りになっている 布の表からバイアステープが見えず、縫い目は見えている おすすめの用途 衣類の襟ぐりや袖ぐりの見返しなど、カーブのきつい部分の処理 スカートの裾上げ ふちどり 特徴 テープが二つに折られ、両端が内側に折り込まれた四つ折りになっている 布の表からもバイアステープが見え、縫い目は見えにくい おすすめの用途 衣類の襟ぐりや袖ぐりの見返しなど、カーブのきつい部分の処理 スカートの裾上げ ふちどりをする デザインにアクセントをつける バイアステープの作り方 バイアステープは数多くの市販品が販売されていますが、自分で作ることも可能です。自作すれば、お気に入りの生地や柄のバイアステープが手に入ります。たくさん作り置きをしておけば、いざ必要になったときに慌てずに済むでしょう。 以下に、作成の手順を紹介します。 1 生地を斜め45度に折り、折り目をつけて裁断する線を引く。 2 1でつけた線と平行になるように必要な幅をとって線を引く。必要な本数分の線を引く。 3 1と2で引いた線にそって裁断する。 4 テープ同士を縫ったときにまっすぐ1本になるように中表で合わせ、テープ端から5mmほどの位置で縫い合わせる。 5 アイロンをかけながら縫った端を割り広げ、はみ出した部分を切る。 6 バイアステープメーカーを使ってアイロン掛けをし、折り目をつける。 […]

2022.05.26
縫い代とは?付ける際のポイントや縫い代を割るやり方も

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縫い代とは?付ける際のポイントや縫い代を割るやり方も

縫い代は、縫い合わせる布の端に、あらかじめ余分に残しておいた部分のことを言います。服の内側になる部分で目立たないため、一見何の役割を果たしているのか分かりづらいかもしれません。しかし、縫い代は裁縫の基本で、縫い代の付け方は作品の仕上がりに影響します。 当記事では、縫い代の役割と付ける際のポイントを解説します。これからハンドメイドを始める方や、裁縫のポイントを再確認したい方は、ぜひ参考にしてください。 縫い代とは? 縫い代とは、布を縫い合わせる際にあらかじめ残しておく余白部分のことで、バックや服の内側にあります。「ぬいしろ」と読み、裁縫の世界では基本用語です。 例えば、レッスンバッグを裁縫する場合、バックの前と後ろになる2つの四角い布を準備します。その外側3辺を縫い合わせた縫い目から、布の一番端までが縫い代です。幅は1cm程度のことがほとんどで、完成時にはバックの内側となっています。 もともとの大きさの布から必要な形に裁断する場合は、縫い代分大きく裁断しなければなりません。原反から布を購入する際も同様に、縫い代込みの裁断サイズを購入することが大切です。 型紙作りをする場合は、実際に作るサイズとしてでき上がり線を付け、その周りに縫い代を付けます。型紙の中には、縫い代付きでないものもあるため、その場合は自分で縫い代付けをしなくてはなりません。初心者は、縫い代付き型紙を選んだほうがよいでしょう。 縫い代を付ける目的 縫い代を付ける目的は以下の2点です。 縫い代の目的 縫い合わせた部分の解れ防止となる 縫い合わせるために必要な部分である 縫い代がないと布端同士を縫うことになるため、縫い目が脆くなり、糸が解れやすくなります。パーツ同士を縫い合わせる際に縫い代は必要で、そもそも縫い代がなければ縫い合わせることができないと言っていいでしょう。ミシンだけでなく、手縫いの場合にも縫い代を付けることが必要です。 縫い代を付ける際の3つのポイント 縫い代を付ける際のポイントは以下の3つです。 ●慎重に縫い代を付ける 縫い代は1cm程度の幅にすることが一般的です。ただし、フリーハンドで適当に付けてはなりません。合わせた2枚の布の縫い代幅が異なると、布の大きさに差が生じ、端を合わせられなくなります。都度裏を見てでき上がり線を確認しながら印付けをすることとなり、待ち針を刺す際に手間がかかります。 縫い代幅を同じにすると、待ち針を刺す際も、縫う際も、2枚の端を合わせてしまえば線に沿って簡単に作業が進められます。縫い代を適当に付けると、後の作業に悪影響が出ます。幅をしっかり合わせることで、作業効率を上げることが可能です。 ●平行線の入った定規を使用する 平行線の入った透明な定規を使用することで、複雑な形をしたものでも効率よく縫い代を付けられます。縫い代幅に合わせてでき上がり線の上に定規のメモリが重なるようにセットして使うことが一般的です。 直線であれば、都度定規を動かさなくても均等な幅の縫い代を書くことができます。また、曲線の場合は、ペンを軸にして定規をずらすとうまく書けるでしょう。 ●縫い代は型紙に付ける 縫い代のない型紙を、布の上に置いて布に縫い代線を付ける人もいますが、縫い代線は型紙に付けたほうが効率が上がります。布に書く場合、型紙を押さえながらの作業になり、場所がずれれば直しながら印を付けていくことになります。すべての縫い代を付けるまで動かせないため、途中で手を休めず書ききらなくてはなりません。 一方型紙に書く場合は、例え途中で手を休めても問題ありません。平行線の入った定規があればさらにスムーズに作業を進められるでしょう。また、パーツが複数ある場合も型紙に縫い代を付けてしまえば、何度も書く必要がありません。 縫い代を割るとは? 「縫い代を割る」とは、2枚の布を縫い合わせてできた縫い代を左右に割り広げることです。縫い合わせただけの時点で縫い代は、2枚重なっています。これを左右に割り、アイロンを使って割られた状態を保つようにする作業のことを言います。 縫い代を割らずに完成させてしまうと、縫い代が重なり、立ち上がったままの状態です。そうすると、布の重なる部分がごわついたり、厚みが均等でなくなったりします。着心地や肌ざわりにも影響するため、服作りをする人は特に注意が必要です。縫い代は完成時には見えない部分ではあるものの、完成度に影響します。 縫い代を割る方法 縫い代を割る方法は以下の通りです。 1 縫い代が見えるように布を広げる 縫い合わせた部分が真ん中に来るように2枚の布を左右に広げて、縫い代が立った状態にしておきます。 2 縫い代を左右に倒す 左右どちらかに縫い代を倒し、その上にアイロンをかけます。次に反対側に倒してアイロンがけをします。最初から割り広げるよりも、先に癖を付けることができ、次の工程で縫い代割がしやすくなるでしょう。アイロンは縫い目の上にかけるようにします。 3 縫い代を割る 重なった2枚の縫い代をしっかり割り広げ、その上からアイロンをかけます。縫い代が綺麗に開いた状態で癖がついていることを確認します。この段階でしっかり広がっていない状態だと、ごわつきの原因となるため、確認しながら丁寧に作業をしましょう。 4 仕上げアイロンをする 2枚の布を裏返して、表面から縫い代部分にアイロンをかけます。表から見たときに、割り方が十分であるか確認しましょう。 縫い代を付けやすい定規2選 縫い代をうまく付けるためには、縫い代付けに適した定規が必要です。使い勝手次第で作業効率や作品の完成度が変わるため、使いやすい定規を選びましょう。 定規を選ぶ際のポイントは以下の4点です。 ●平行線が入っている定規 縫い代を付ける際には、透明で平行線の入った定規がおすすめです。好きな幅の縫い代を効率よく付けられます。 ●上下どちらにも目盛がついている定規 上下どちらにも目盛があると、定規の向きを気にせず使えます。定規を手に取った際に、目盛がどちらに付いているのかを確認する手間も省けます。 ●目盛が見やすい定規 縫い代を付けるときだけでなく、裁縫を行う際は定規は1mm単位で細かく採寸します。数字や目盛以外の表記がないシンプルなもののほうが見やすいため、作業効率が上がります。 ●細かい単位の平行線が入っている定規 縫い代幅は1cm程度であることが一般的ですが、その他の幅の縫い代が必要なアイテムもあります。細かい単位の平行線が入っていれば、必要な幅で縫い代を付けることができるでしょう。 以下では、ポイントを押さえたおすすめの定規を2つ紹介します。 ものさし 『方眼定規 […]

2022.05.17
中表とは?外表との違い・メリット・具体的な縫い方も紹介

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中表とは?外表との違い・メリット・具体的な縫い方も紹介

作品を製作する際に、ソーイングの雑誌などで「中表で縫い合わせる」という用語があり、言葉の意味や読み方も分からず、やる気がしぼんでしまってはいないでしょうか。 そこで今回は、裁縫の専門用語である「中表(なかおもて)」の意味と「外表(そとおもて)」との違い、それぞれの縫い方を解説します。 中表・外表を知るのは裁縫の基本です。手芸初心者以上の方も、中表・外表の特徴を理解した上で裁縫を始めることで、裁縫のレベルが上がるでしょう。 中表とは?外表との違いも解説 中表とは、2枚の布または布を折りたたんだとき、布の表同士がくっつくように内側に重ね合わせることで、布の裏側が両面とも見えている状態です。中表で縫い合わせてから裏返すと、縫い目が内側に隠れます。 外表とは、布の表を外側にして裏同士を重ね合わせることです。 中表と外表を間違えると、失敗の原因となります。縫い目をほどき、最初からやり直さなくてはならない場合もあります。布の重ね方が正しいと仕上がりが綺麗になるため、必ず重ね方を確認してから縫い始めましょう。 中表・外表で縫うメリット 中表と外表は、それぞれ役割や特徴があります。使用する布地・手順や、どのような雰囲気の作品に仕上げたいのかによって、中表と外表のどちらが適切かは変わります。 中表と外表のそれぞれのメリットを活かしてイメージしている作品を綺麗に仕上げるために、布の重ね方は重要なポイントです。 ここでは、中表・外表で縫うメリットについて解説します。 中表は縫い目が見えないので仕上がりが綺麗になる 中表で縫い合わせるメリットは、縫い目が見えないことです。縫い合わせてから裏返して表側を出すため、縫い目や布の端が内側になり、すっきりとした見た目になります。 外表で縫い合わせると縫い目や布の端が見えるため、縫い目を見せたい、布の端の処理をしなくてもよいなどの条件がないと、あまりよい仕上がりにはなりません。 見た目を綺麗に仕上げたい場合は、中表で縫うことをおすすめします。 外表は完成品をイメージしながら縫える 外表で縫い合わせるメリットは、絵柄を見ながら縫えるため完成品をイメージしやすい点です。外表は縫い目が見える縫い方のため、ひと味違ったデザインの作品に仕上がります。 また、外表は縫い目を接着フェルトで隠したい場合にも最適です。接着フェルトにはアイロンで簡単に接着できるものもあり、初心者でも簡単に取り扱えます。 出典:ユザワヤ「フェルト 『アイロン接着フェルト (1mm厚) RN-48番色』 SUN FELT サンフェルト」 中表・外表を使った縫い方3選 中表と外表を理解することは、裁縫する上で基本中の基本です。中表と外表を使いこなすことで、さまざまな作品をイメージ通りに仕上げることができます。基本的に中表で縫い、補強やデザインに合わせて外表を使うとよいでしょう。 ここでは、作品の作り方を通して、中表と外表の縫い方を紹介します。 コースター コップや水差しの下に敷くコースターは、以下の手順で縫います。 1 中表で4辺を縫い合わせる 仕上げたい大きさに縫い代1cmをプラスした正方形の布を中表に合わせ、3cmほどの返し口以外の4辺を縫い代1cmで縫い合わせます。 2 4つの角をカットして裏返す 4つの角を斜めにカットして、返し口から表面が見えるように裏返します。裏返すことで、カットした角が綺麗に出やすくなります。 3 アイロンをかける 角をしっかりと出したら、返し口を内側に入れてアイロンをかけます。 4 返し口を縫って完成 アイロンで角を整えたら、最後に返し口を手縫いで閉じて完成です。最後にもう一度アイロンをかけると、仕上がりが綺麗になります。 ナップサック ハイキングなどに使われることの多いナップザックは、以下の手順で縫います。 1 表地と裏地を裁断する 袋の表側になる布地(表地)と、内側になる布地(裏地)をそれぞれ、タテ(仕上がりサイズ:80〜85cm×2倍)×ヨコ(35cm)に縫い代込みで裁断します。 2 タブを作り仮止めする まずは、タブとなる布地(8×6cm程度)または持ち手テープを2枚用意します。布地でタブを作る場合は、長辺を4等分し内側に織り込み、上下ともに端から2mmで縫い合わせます。表地の表側、長辺の1/2部分(底になる場所)から3.5cmほど上の両サイドに、二つ折りにしたタブの端を表地の布端に合わせて内向きに置き、端から5mmあたりを仮止めします。 3 表地と裏地を中表で縫い合わせる 表地と裏地を中表で重ね、両側の短辺をそれぞれ縫い代1cmで縫い合わせます。縫い代をアイロンで割り、表地を右側・裏地を左側にして、底になる折り返しが左右にくるよう、縫い代を中心に置きます。 4 表地と裏地の上下を縫い合わせる […]

2022.05.17
ファンシーヤーンとは?8つの種類から作れるものの紹介まで

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ファンシーヤーンとは?8つの種類から作れるものの紹介まで

ハンドメイドで編み物をしている人の中には、作品がワンパターンになることに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。いつもと違う編み物がしたい人におすすめなのが「ファンシーヤーン」です。ファンシーヤーンにはさまざまな種類があり、編み柄の変化を楽しめます。 当記事では、ファンシーヤーンの種類やファンシーヤーンを使って作れるアイテムを紹介します。ファンシーヤーンを使うと、編み物の作品のバリエーションが広がります。オリジナルの雑貨作りやハンドメイド活動に、ファンシーヤーンをぜひ取り入れてみましょう。 ファンシーヤーンとは? ファンシーヤーンとは、見た目や素材の変化を楽しめる「変わり糸」です。糸の途中で太さが変わったり、ねじれていたり、シャギーがついていたりと、さまざまな形状の糸が販売されています。ファンシーヤーンは、「紡績段階で加工する糸」と「撚糸段階で加工する糸」の大きく2種類に分類されます。 ・紡績段階で加工する糸 紡績段階で加工する糸は、主な素材である羊毛に、ミンクやアンゴラなど他の動物の毛を混ぜて触感に変化を出します。見た目に大きな変化が生まれるわけではないため、「ミンクヤーン」や「アンゴラ混」など、ファンシーヤーン以外の名前で呼ばれることが多い傾向にあります。 ・撚糸段階で加工する糸 撚糸段階で加工する糸は、太さや素材の異なる3本以上の糸を使用して作られます。メインとなる1本の糸を中心に、複数のサブの糸を緩めたり引っ張ったりしながら、見た目に変化を出します。一般的にファンシーヤーンというと、撚糸段階で加工した糸を指す場合がほとんどです。 編み物に使う毛糸の種類について詳しく知りたい人は、下記の記事も参考にしてください。 ファンシーヤーンの代表的な種類8選! ファンシーヤーンの代表的な種類は下記の8つです。 ファーヤーン ループヤーン スラブヤーン タムヤーン ノットヤーン ネップヤーン モールヤーン テープヤーン ここでは、それぞれのファンシーヤーンの種類や特徴などを紹介します。自分の作りたい作品に合うファンシーヤーンを見つけましょう。 ファーヤーン ファーヤーンは、毛足が長くふわふわの毛糸です。糸の素材や形状に決まりはなく、毛足の長さや量によってさまざまな形状のファーヤーンが展開されています。ファーヤーンで編んだものは毛皮のように見えるため、ゴージャスな印象に仕上がります。マフラーやカーディガンなど、大きく目立つものを編むときに人気の毛糸です。 ファーヤーンは毛足の長さが特徴のため、編むのに難しさを感じる人も少なくありません。編み物に慣れた上級者向けのファンシーヤーンです。 ループヤーン ループヤーンは、メインの糸の周りにくるくるとループした糸が巻かれた毛糸です。糸を加工するときに、周りの糸をたくさんねじることでカールのかかったループを作ります。ループの小さなものはブークレヤーン、大きなものはジャンボループと呼ばれます。 ループヤーンで編んだものは、ふっくらと厚みのある仕上がりになるのが特徴です。ウールなどの保温性の高い素材が使われたループヤーンは、デザインニットやカーディガンなど秋冬コーディネートの定番アイテムを作るのにおすすめです。 スラブヤーン スラブヤーンは、一本の糸の中で太いところと細いところがある不均一な毛糸です。加工するときに糸を緩めたり引っ張ったりしながら、太い節と細い節を作っています。 毛足の長さはありませんが、でこぼことした特徴的なデザインに編み上げることができます。また、ファーヤーンやループヤーンと比較して糸のまとまりがあるため、ファンシーヤーンの中では編みやすく、編み物初心者でも挑戦しやすいところがポイントです。 タムヤーン タムヤーンは、輪の装飾がついたループヤーンを毛羽立たせて作った毛糸です。ループヤーンの糸の表面にある輪をカットしたり、引っ掻いたりして起毛を作ります。モヘアやアンゴラなど、毛足が長い獣毛を使用し、ふんわりと仕上げることが多い傾向にあります。また、合成繊維を組み合わせて太さを出した毛糸も見られます。 毛糸に毛羽立ちを作って表面に変化を与えることで、保温性の高さが際立つ着心地となるため、冬物のニットセーターや靴下などを編むのにぴったりな毛糸です。 ノットヤーン ノットヤーンとは、糸の合間に節のできた毛糸です。ノットヤーンのノット(knot)は、日本語訳すると「結び目」という意味になります。ノットヤーンは、2本以上の糸が混色となったデザイン性の高い毛糸が多いのが特徴です。 ノットヤーンを使用して編んだセーターやマフラーは、まだらに玉や節が現れ、1枚で着用してもおしゃれな雰囲気となります。また、目の大きさがきれいに揃わなくても目立たないため、編み物初心者にもおすすめのファンシーヤーンです。 ネップヤーン ネップヤーンは、糸の合間に小さな毛玉を混ぜて加工した毛糸です。毛糸を加工する際に糸に節を作り、節を擦り合わせて毛玉を作ります。 糸の合間に毛玉のつぶつぶがあるため、編み上がりの変化が楽しい毛糸です。2種類以上の糸を混色したネップヤーンは、ツイードのような柄の生地に仕上げることもできます。毛玉のサイズ感によって、カジュアルな印象にもエレガントな印象にも仕上げることができるのは、ネップヤーンならではの魅力です。 モールヤーン モールヤーンは、糸全体を起毛させた毛糸です。全体的にもこもこして肌触りがよく、太めの毛糸が多い傾向にあります。 セーターや靴下、マフラーなど、肌に触れるものを作るときには、触り心地のよいモールヤーンがぴったりです。ただし、モールヤーンは極太の毛糸が多く、編み目が粗く仕上がるため、先端の尖ったところに糸を引っ掛けやすいなど注意が必要な面もあります。糸が表に出てしまったときは、かぎ針で戻したり、裏側に隠したりするとよいでしょう。 テープヤーン テープヤーンは、平べったくテープ状になった毛糸です。毛糸の編み方や織り方によって、ラッセルやリリヤンなど4種類に分類されます。どの種類のテープヤーンも薄く平たいという特徴は共通していますが、素材やデザインは毛糸によってさまざまです。 テープヤーンには、春夏用の毛糸やストロー風の手芸糸など、幅広い素材の毛糸が展開されています。春夏用のセーターやバッグ、帽子などの編み物に挑戦したい人にもおすすめの毛糸です。 ファンシーヤーンを使って作れるもの2つ ファンシーヤーンは単体で編んだり、他の毛糸と編み合わせてカラフルにしたりと、作品によってさまざまな使い方ができます。また、ラッピングのリボンやポンポンなど編み物以外の使い方も可能です。 ここでは、ファンシーヤーンを利用して作れる編み物以外の簡単アイテムを紹介します。 シュシュ ファンシーヤーンとヘアゴムを使って、髪をまとめるシュシュを作ることができます。シュシュを作る際は、ファーヤーンやモールヤーンなど、ふわふわと毛羽立ちのよい毛糸を使用するのがおすすめです。 <シュシュの作り方> (1) 割り箸や鉛筆など、支えとなるものにヘアゴムの端を留めます。 (2) ファンシーヤーンを支えとヘアゴムの上から巻きつけていきます。ボリュームのあるシュシュを作りたいときは、ファンシーヤーンを追加で往復して巻きつけましょう。 (3) […]

2022.03.24
チャコペーパーとは?種類・メリット・使い方などをまとめて解説!

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チャコペーパーとは?種類・メリット・使い方などをまとめて解説!

チャコペーパーは、刺繍図案を布に書き写す際に使う複写用紙です。布に重ねて上から図案をなぞることで、細かい模様やデザインを複写できます。使用方法も簡単であるため、刺繍作品をきれいに仕上げるためにもチャコペーパーを活用することがおすすめです。 この記事では、チャコペーパーの種類や使用するメリット、使い方などを細かく解説するとともに、使いこなすための注意点も説明します。チャコペーパーの使用を考えている人は、ぜひ参考にしてください。 チャコペーパーとは? チャコペーパーとは、印付けや手芸の図案を書き写すために使うシートタイプの複写紙です。布は柔らかくペンの滑りが悪いため、直接布に図案を書き写すことは難易度が高い方法です。チャコペーパーを使用すれば、刺繍の図案や紙などに書いたデザインの下書きを簡単に布に複写できます。 チャコペーパーの大きな特徴は、水洗いでインクを消せることです。仕上がったときにインクが布に残る心配がなく、図案をしっかり書き写せます。また、転写する際はペン先などの尖った部分でこするため、チャコペーパーで手や布が汚れにくいこともポイントです。手の汚れを気にせずに、作業に集中できます。インクがなくなるまで繰り返し使用できるため、1つ用意しておくと便利でしょう。 チャコペーパーの種類2つ チャコペーパーには、片面用と両面用の2種類があります。 片面用は、チャコペーパー片面のみにインクが付いているタイプです。刺繍の図案写しに使う場合は1枚の布にインクが付けばよいため、片面用のチャコペーパーがおすすめです。 両面用はチャコペーパー両面にインクが付いており、布の間に挟んで使います。両面使用して一度に同じ形を写せるため、洋服制作などに便利です。 また、チャコペーパーにはさまざまなカラーがあります。チャコペーパーは、布色の反対色をベースに、見やすいカラーを選ぶことがおすすめです。暖色系の布なら青や白、寒色系の布なら赤や黄、濃い色の布なら白や黄のチャコペーパーを使うと見やすいでしょう。 参考:ユザワヤ「ペーパー」 チャコペーパーを使用するメリット チャコペーパーを使用するメリットは、仕上がりに影響しないことです。チャコペーパーのインクは水で消えるため、写した線を簡単に消せます。もし、完成した刺繍作品にチャコペーパーのインクが残っていても、洗濯することで線が消えるため、きれいな刺繍作品に仕上がります。 また、使い方が簡単であることもチャコペーパーのメリットです。チャコペーパーは、写したい図案を重ねて上からなぞるだけで、きれいに布に複写できます。利用のコツさえ理解すれば、刺繍を始めたばかりの初心者でもすぐに使いこなせる簡単さは、うれしいポイントです。 【STEP別】チャコペーパーを使った図案の写し方! チャコペーパーの使用方法を説明します。チャコペーパーで図案を写すときは、下記の道具を用意しましょう。 刺繍をする布 刺繍の図案 トレーシングペーパー トレーサーやインクの出ないボールペン まち針 透明なフィルムや袋 ここでは、チャコペーパーを使った図案の写し方を3ステップに分けて紹介します。 【STEP1】トレーシングペーパーに図案を写す まずは、刺繍したい図案の上にトレーシングペーパーを重ね、ボールペンなどで書き写します。図案の上下左右に3cm程度の余白を確保して書き写すと、後の工程で布に固定しやすいでしょう。 トレーシングペーパーに書き写さず、図案をそのまま使用することも可能ですが、上から強くこするため図案が傷んでしまいます。図案が書いてある紙の厚さによっては、写らない可能性もあります。 図案をきれいに写し取るために、トレーシングペーパーを使用する方法がおすすめです。 【STEP2】まち針を使って刺繍する位置を決める 刺繍する布に図案を写し取ったトレーシングペーパーを重ね、刺繍位置を決めましょう。ハンカチやティッシュケースなどの小物に刺繍する場合は、端に寄せすぎるよりは余白があったほうがバランスよくまとまります。仕上がりの印象が変わるため、全体のバランスを見ながら位置を決めるとよいでしょう。 位置決めが終わったら、トレーシングペーパーと布がずれないように固定します。固定する際は、トレーシングペーパーの2辺をL字型になるようにまち針で留めてください。 【STEP3】写した図案をなぞる 布とトレーシングペーパーの間に、片面タイプのチャコペーパーを差し込みます。チャコペーパーは、布側にインクが付いた面が来るようにセットしてください。サイズが大きい場合はカットしましょう。 刺繍する布、チャコペーパー、トレーシングペーパーの順にセットできたら、上に透明フィルムを重ねます。トレーサーやインクの出ないボールペンを使い、トレーシングペーパーに写した図案のラインに沿って透明フィルムの上からなぞります。布に図案が写っていることをチェックしながら、なぞる強さを調整するとよいでしょう。 チャコペーパーを使うときの注意点3つ チャコペーパーを上手に使いこなすために、使うときの注意点も把握しておきましょう。 チャコペーパーを使うときの注意点は、下記の3点です。 事前に試し書きをする 厚手の布には写らない インクを消す前にアイロンをかけない ここでは、チャコペーパーを使うときの注意点について詳しく解説します。 事前に試し書きをする チャコペーパーを使うときは、刺繍する布を使って試し書きすることが大切です。 チャコペーパーは水で消えるインクを使用していますが、刺繍する布に施された処理剤や色素、材質などとの相性により、インクが消えなくなる可能性があります。チャコペーパーは布に付けた際に見やすい色を使って複写するため、インクが残ると目立ちます。刺繍作品をきれいに仕上げるために、布の目立たない場所か端切れで必ず試し書きをして、消えることを確認してから使いましょう。 厚手の布には写らない チャコペーパーは厚手の布には写りにくく、写ったとしても擦れるとすぐに消えてしまいます。そのため、起毛生地やタオル地、デニム、フェルトなどの厚手の布に使用することには向きません。 厚手の布に図案を複写したい場合は、チャコペーパー以外の方法で図案を写す必要があります。たとえば、水溶性の不織布に図案を書いて不織布ごと刺繍する商品や、図案を書いた紙を熱で接着して縫う商品など、さまざまな便利アイテムが販売されています。必要に応じて、布に合わせた方法を検討してみるとよいでしょう。 インクを消す前にアイロンをかけない チャコペーパーのインクは、アイロンなどで熱が加わると定着して消えなくなります。アイロンをかける場合は、水でインクを消してから行いましょう。 また、インクを消したら必ず自然乾燥で乾かすことが大切です。布が濡れた状態だとインク残りが分かりにくいため、消え残ったインクに気づかずにドライヤーの温風やアイロンで乾かすと消せなくなります。布が乾いてインクの消え残りがないと確認できるまでは、熱を加えないよう気を付けましょう。 チャコペーパーの保存方法 チャコペーパーは、インクが出なくなるまで繰り返し使えるため、長く使えるように正しく保管しましょう。 保管する際は、チャコペーパーのインク面が内側になるようにたたみます。保護シート入りの場合は、擦れないようにインク面に重ねて保護しましょう。チャコペーパーが折れ曲がらないように、ポリ袋に入れて保管します。 また、高温多湿の状況や、直射日光があたる場所での保管は避けてください。水で消えるインクを使用しているため、極端に湿度が高い場所での保管はおすすめできません。乾燥しすぎてもインクが写りにくくなる傾向があります。外気の影響を受けにくいように、袋に入れたり空気を通しにくい裁縫箱で保管したりするとよいでしょう。 まとめ チャコペーパーは、図案を布に複写するために使うインク付きの用紙です。チャコペーパーのインクは水で消せるため、仕上がりに影響しにくく簡単に使えることが特徴です。刺繍に使うときは、布に付けた時に見やすい色の片面用チャコペーパーを選びましょう。 […]

2022.03.22
極太毛糸の使い道・おすすめ7選|編み方も簡単に紹介

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極太毛糸の使い道・おすすめ7選|編み方も簡単に紹介

極太毛糸とは、毛糸の中でも太さのある種類を表します。しかし、メーカーごとに分類基準が異なり、太さにばらつきがあるため、実際の太さや作れるアイテムが分からずに困惑している人もいるでしょう。 この記事では、極太毛糸の太さについて詳しく解説するとともに、極太毛糸の使い道や制作におすすめの作品を紹介します。初心者向けの制作アイテムも紹介するため、極太毛糸の使い道に迷っている人や、手軽におしゃれな作品作りをしたい人は、ぜひ参考にしてください。 極太毛糸とは? 極太毛糸とは、太さのある毛糸のことで「ごくぶとけいと」と読みます。毛糸の太さを表すために用いられる表記は、主に下記の6種類です。 太い← →細い 超極太 極太 並太 合太 中細 極細 極太毛糸は、超極太よりも細く並太よりも太い毛糸であり、毛糸の中でも太さのある種類です。 ただし、毛糸の太さの分類方法・基準は、メーカーごとに異なります。毛糸の表記は、極太や並太といった表記以外にもさまざまなバリエーションがあるため、購入時は注意が必要です。 極太毛糸の太さ 毛糸の太さを表す基準には、「番手」と「WPI」があります。 ・番手 番手は、糸の太さを表す世界共通の基準であり、繊維業界では番手で表現することが一般的です。番手には、綿番手・麻番手・毛番手があり、素材による紡績方法の違いから、それぞれ異なる基準で表します。 毛糸の太さを表す「毛番手」は、以下の計算式で求められます。 毛番手=糸の長さ(m)/糸の重さ(g) つまり、重さ1kg・長さ1Kmの毛糸は1番手、重さ50g・長さ1mの毛糸は0.02番手です。番手は糸の重量に対する糸の長さから算出するため、番手が大きいほど細い糸を、小さいほど太い糸を表します。毛糸の重量と長さが分かる場合は、自分で計算して番手を導き出すと、太さを比較しやすいでしょう。 ・WPI WPIは「ラップ・パー・インチ」の略で、目盛り付きの棒に毛糸を巻き付け、1インチの幅に何周毛糸を巻けるかによって太さを測る方法です。毛糸を20回巻けた場合は、20WPIと表します。 なお、極太毛糸の太さを番手とWPIで表すと、下記の数字が目安です。 番手 WPI 極太毛糸 1~1.9 7~8 極太毛糸の使い道7選 極太毛糸には、さまざまな使い道があります。極太毛糸の魅力である太さを生かした作品作りはもちろん、作業を進めやすいことから、すぐに作品を完成させたい人にも向いています。短い期間で制作を楽しめるため、編み物初心者にもおすすめの毛糸です。 ここでは、極太毛糸を使った作品の中から、人気の高いアイテムを7つ紹介します。 【雑貨】掃除モップ 極細毛糸で、フローリング用掃除モップに取り付けるおしゃれなエコアイテムが作れます。特にアクリル毛糸は、掃除モップ制作に向いている素材です。汚れやほこりをキャッチしやすく、縮みにくい特徴があるため、掃除モップを制作する時は極太のアクリル毛糸を使用しましょう。 掃除モップは、かぎ針を使うと簡単に編めます。モップに装着する部分には細編み、床を拭く部分にはリング細編みと2つの編み方を組み合わせ、モップのサイズに合うように作りましょう。 掃除モップは、編み目が乱れても気にならないため、編み物初心者の練習におすすめの作品です。洗って繰り返し使えるため、使い捨てシートの購入費用の節約にもなります。 【雑貨】小物入れ 極太毛糸を使って、暖かみのある小物入れを作ることもおすすめです。入れたいものに合わせてサイズを調整しやすいため、収納ケースとしても便利に使えます。 小物入れは、底面から編み始めます。細編みで中心の目を作り、段が変わるごとに少しずつ目を増やしましょう。入れたいものと毛糸の太さに合わせて、底面のサイズを決めてください。底面が編み上がったら、目を増やさずに側面を編み進めます。底面と同じ方法で側面を編み上げれば、シンプルでかわいい小物入れの完成です。 好みで上部に留め金を付けてもよいでしょう。おしゃれに仕上げたい人は、側面を編む途中で模様編みを入れると編み目の変化を楽しめます。 ティッシュカバーや化粧小物ポーチなどの小さいものから、大きめのバスケットまで、サイズを変えてさまざまな用途で活用しましょう。 【ファッション】セーター 編み物で一度は作ってみたい作品といえば、手編みのセーターではないでしょうか。セーター作りは編み物の中でも時間がかかり、難しいイメージがあります。速く編み上がる極太毛糸であれば、セーター作りにも挑戦しやすいでしょう。 セーターは、パーツごとに作り、仕上げにはぎ合わせる方法が一般的です。着る人のサイズに合わせるため、細かく採寸してから編み始めます。また、編み図の通りに作っても、毛糸の太さによって編み上がりサイズに差が出ます。実際に使う毛糸でゲージを取り、寸法に合わせることが大切です。 極太毛糸を使って、もこもこの暖かいセーター作りを楽しみましょう。 【ファッション】帽子 極太毛糸を使った暖かいニット帽の制作もおすすめです。ニット帽は上級者向けの難しいデザインもあるものの、基本的には1つの編み方で完成するため、初心者にも作りやすいアイテムです。 ニット帽を制作する際は、ひたすら編み続け、頭のサイズに合わせた長さの編み地を作ります。編み地の両端をはぎ合わせて筒状にしてください。頭頂部にあたる部分に毛糸を通して引き絞り、穴が見えないようにしっかりと編み合わせましょう。お好みで頭頂部に飾りを付けても、おしゃれに仕上がります。 【ファッション】バッグ 極太毛糸で簡単なバッグ作りにチャレンジしましょう。毛糸の風合いを生かした手作りバッグを使って、幅広いおしゃれが楽しめます。子ども用の小さなポシェットやスマホケースなども、作りやすくかわいいアイテムです。 バッグは小物入れを制作する時と同じように、底面から作り始めます。底面や本体部分が編み上がったら、糸をつなげたまま持ち手部分を編み、本体部分に編み付けます。 毛糸のバッグを作る際は、内布を付けることがおすすめです。バッグの編み目が伸びることや、荷物の引っかかりによる型崩れを防げます。 【インテリア】ランプシェード 極太毛糸の太さを生かしたランプシェードは、編まずに作れるアイテムです。 まず、作りたいランプシェードと同サイズの風船を膨らませ、毛糸をランダムに巻き付けます。水に溶いた接着剤を毛糸に塗り、乾くまで陰干ししてください。乾いたら中の風船を割り、毛糸玉の中に照明を入れて完成です。 […]

2022.03.15