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タグ【生地】の記事一覧

接着芯とは?種類・特徴や基本的な付け方・注意点を紹介!

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接着芯とは?種類・特徴や基本的な付け方・注意点を紹介!

小物や服などのものづくりをする上で、さまざまな道具を使います。作るものによって揃えるアイテムも変わるため、ハンドメイド初心者はアイテムそのものの知識をもっておくとスムーズかつ適切なアイテムを用意することが可能です。 今回は、洋裁などに使われる接着芯について、種類や使い方などの基本情報をご紹介します。また接着芯を使うときの注意点や購入時の選び方も解説するので、ハンドメイドをしている人やこれから始める人は、ぜひ参考にしてください。 接着芯とは? 接着芯とは、手芸用品店で販売されているのりが付いている硬い布のことです。アイロンで布に貼り付けるため、布の表面に接着芯が見えることはありません。接着芯を使用する目的は、以下の通りです。 布にハリを出すため 型崩れと着崩れを防止するため 生地の強度を増すため 伸びやたるみ、ほつれを防ぐため 接着芯には、のりが片面と両面に付いているタイプもあります。接着芯はニットや綿でできた織布、不織布などの芯の素材が複数あるため、使用場面によって使い分けるとよいでしょう。また接着芯はさまざまな厚さがあり、生地の厚さに合わせて選ぶことで統一感を出せます。 接着芯の種類|それぞれの特徴を紹介 接着芯は、厚さや布のタイプなどのさまざまな商品があります。素材や付け方によって、使い方や付ける布との相性が変わるため、購入する前に確認しましょう。たとえば、織布タイプは、シャツやパンツなどの洋服作りにおすすめです。 ここでは、接着芯の種類とそれぞれ特徴、相性のよい生地と用途を紹介します。 不織布タイプ 不織布とは、繊維を織らずに絡めた布を指します。不織布タイプの接着芯は軽く、洗濯してもほとんど縮みません。貼ると布の形がしっかりするので、ポーチやバックなどの型崩れを防ぎたい場合におすすめです。 また、布目を気にする必要がなく、布の端がほつれないため初心者でも簡単に扱えます。不織布タイプの接着芯は比較的安く、100円均一ショップなどでも購入可能です。 織布タイプ 織布タイプは、布のように縦横に繊維が織られている接着芯です。生地の縦横の布目を揃えて使用します。織布タイプの接着芯は生地との相性がよく、風合いを損なわないため、シャツやパンツなどの洋服作りにおすすめです。 また、織布タイプの接着芯は丈夫なため、ポケットの裏側にも使えます。洋裁に使う場合は、白と黒の接着芯を揃えておけば、あらゆる場面に対応できます。 接着芯の布目が曲がっているときは、引っ張って整えてから使用しましょう。 ニットタイプ ニットタイプは編み布タイプとも呼ばれ、伸縮性があり柔らかい接着芯です。生地の柔らかさを保ちながら、ハリが出るため上品に仕上がります。ニット素材の小物やお洋服を作るときにおすすめです。 ニットタイプの接着芯は、厚さや色が豊富に揃っています。薄手の生地に使う場合は、接着芯の色が透けないよう、生地の色に合わせた目立たない色を選びましょう。 両面タイプ 両面タイプは、紙にくもの巣状にのりが吹き付けてあったり、のりをシート状に固めたりしている接着芯です。両面タイプの接着芯は裏表にのりが付いているので、貼り付けるときの取り扱いには注意しましょう。 両面タイプは他のタイプの接着芯と使い方が異なり、補強としての芯地ではなく、両面テープのように使います。布同士を接着できるので、リバーシブル生地を作るときや、アップリケを貼り付けるときにおすすめです。 両面タイプの接着芯は、「くものすシート」「くものす芯」「両面接着シート」とも呼ばれています。 その他 これまでに紹介した4種類以外にも、さまざまな種類の接着芯があります。 キルト芯・ドミット芯は、厚みがあり、ふわふわした中綿の接着芯です。表地と裏地の間に挟んでキルティングするときに使用します。キルト綿とも呼ばれ、アイロンで接着するタイプと、縫い付ける2種類のタイプがあります。 ベルポーレンは、ミシンで縫える硬い接着芯です。バッグの底や帽子のつばなどの耐久性を高めたい部分に使用します。芯地テープ・伸び止めテープなどテープ状の接着芯もあり、洋服の襟ぐりやポケット口が伸びることを防止できます。 販売されている接着芯のほとんどが完全接着芯ですが、仮接着芯も販売されています。接着心を購入する際は、間違わないように確認することがポイントです。仮接着芯は接着力が弱く、伸縮性があまりないタイプです。シャツの襟もとやカフスに使ったり、一時的に生地を縫いやすくしたりする際に使われます。 どの接着芯のタイプを選べばいいか分からないときは、手芸用品店のスタッフに尋ねましょう。スタッフに尋ねると、作りたいアイテムと使用する生地に合った接着芯を紹介してもらえます。接着芯はそれぞれ、貼ったときの風合いが異なります。仕上がりにこだわりたいときは複数の接着芯を買って、試し張りするのもよいでしょう。 接着芯の基本的な付け方 接着芯の付け方は、シールタイプかアイロン接着タイプかによって異なります。シールタイプはアイロンを使わずに、紙を剥がしてそのまま接着できるため、便利です。アイロン接着タイプは、あて布の上からアイロンを当てて接着します。 また、片面か両面かによっても付け方は変わります。ここでは、接着芯の付け方をタイプごとご紹介します。 シールタイプ シールタイプは、以下のような流れで貼り付けます。 1 接着芯に印を付け、切る 布を接着芯に重ね、貼る部分に印を付けて接着芯を切ります。 2 動かないように布を止める 布を平らな面に置き、動かないようにアイロン台などにピンで止めます。 3 接着芯を剝がしながら貼る 接着芯の紙を、端から少しずつ剥がしながら貼っていきます。 アイロン接着タイプ アイロン接着タイプでは、以下のような流れで貼り付けます。 1 布と接着芯を切る 生地と接着芯を型紙に合わせて切ります。生地を型紙よりも1~1.5cm程度大きめに切ると、接着芯をうまく貼れます。 2 接着芯と布を合わせる 接着芯の表裏を確認し、接着芯の裏面と布の裏面を重ねます。接着芯の裏面は、のりが付いてザラザラしていたり、キラキラしていたりします。布を貼る前に糸くずなどが付いていないかチェックしましょう。 3 […]

2022.12.26
はぎれの活用アイデア10選|布地をストックする方法・収納方法も

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はぎれの活用アイデア10選|布地をストックする方法・収納方法も

グッズを作る際に余った生地を、そのまま処分する人もいるでしょう。はぎれのサイズによっては、工夫次第でさらなるグッズを制作できます。日常的に使えるものから、プレゼントとして使えるものまで制作できるので、普段からはぎれをストックしておくのがおすすめです。 そこで今回は、はぎれの活用アイデアを10選紹介します。はぎれの活用方法や作り方の他、はぎれをストックする方法・収納方法もあわせて解説するので、はぎれを活用して新たなグッズを制作したい人や、手芸初心者の方はぜひ参考にしてください。 はぎれはハンドメイドに使える! 手芸で余ったはぎれは、新たなハンドメイド作品の材料となります。捨てれば単なるゴミとなってしまうはぎれは、アイデア次第でさまざまなアイテムに生まれ変わります。 「塵も積もれば山となる」という言葉があるように、小さなはぎれをそのまま捨ててしまうのはもったいない行為です。はぎれをハンドメイドに使うことで、新しいアイテムとして第二の活用ができます。 はぎれはリーズナブルで取り入れやすく、オリジナリティあふれる小物が作れます。 ハンドメイド用にはぎれをストックする方法 はぎれをストックする方法は、さまざまです。今回は、継続しやすいストック方法を紹介します。 <用意するもの> 透明のファイルケース ふたつき収納ボックス テープ or シール まずは透明のファイルケースをいくつか用意し、はぎれを色柄ごとにカテゴライズした上で、それぞれのファイルケースに入れます。収納後は一目で分かる位置にテープやシールなどでカテゴリーの目印を貼っておくと、どのような種類のはぎれが入っているのかが分かりやすいです。 ファイルケースは収納ボックスのサイズに合うように、縦または横に並べます。ふたがあればホコリを被るなどの心配もないので、いつでもすぐにハンドメイドの材料として使えます。 はぎれの活用アイデア10選 少し手を加えるだけで、処分するはずだったはぎれは、さまざまなアイテムに変化します。アイテムは日常的に使えるものからプレゼントとして喜ばれるものまであり、シンプルな小物であれば手縫いでも作れるため、手芸初心者の方でも気軽にチャレンジできるでしょう。 ここからは、はぎれの活用アイデアを10選紹介します。 コースター コースターは、小さなはぎれが1枚あれば簡単に作れます。色や柄が異なるはぎれをつなぎ合わせると、オリジナリティあふれるコースターになるでしょう。異なる色柄でも形やデザインを統一すれば、オシャレで雰囲気のあるコースターができます。 コースターにタグをつければお店に売っているような洗練された印象になり、フックをつければぶらさげ収納が可能になります。 くるみボタン くるみボタンは必要とする生地の大きさが非常に小さく、色柄関係なく生地のどの部分でも作れるアイテムです。 手芸店や100均では、初めて制作する人向けに必要な材料がセットになったキットが販売されています。「打ち具で制作するキット」と「ボンドを使って制作するキット」があり、お店によって取り扱いが異なるので、どちらの方法で制作するか決まっている場合は事前に確認しておくと安心です。 くるみボタンの使い道は多岐にわたり、ボタンの穴にヘアゴムを通せば唯一無二のヘアアクセサリーになります。またボタンの裏に磁石をつければ、くるみボタンを活用したマグネットの完成です。 ヘアアクセサリー 余ったはぎれは、アイデア次第でさまざまなヘアアクセサリーに変身します。縫い合わせたはぎれにヘアゴムを通しリボンの形に結べば、リボンヘアゴムの完成です。 また、ヘアピンやシュシュ、ヘアバンドなどもはぎれで作れます。生地やリボンの形を変えると、お店では巡り合えない自分だけのヘアアクセサリーができます。 巾着袋・ポーチ お好みのはぎれとひもを用意すれば、巾着袋を作れます。ハンドメイドによる巾着袋は、リーズナブルな上に自分好みの袋が作れるので、愛着もわくでしょう。巾着袋に入れるものが決まっていれば、入れるものに合うサイズの袋を用意することもできます。作り方もシンプルなので、手芸に慣れていない人でも取り組みやすいでしょう。 巾着袋をマスターした人は、ポーチ作りにチャレンジしてはいかがでしょうか。小さいはぎれしかなくても、はぎれ同士をつなぎ合わせればオリジナリティのあるオシャレなポーチになります。裏地をあえて異なるデザインのはぎれにすると、リバーシブルのポーチになります。 ティッシュケース ティッシュケースは、はぎれ1枚で簡単に作れます。ポケットティッシュ用のシンプルなティッシュケースにファスナーをつけると、実用性が高まります。また、ティッシュケースにクリップやマチをつけて移動ポケットにすれば、ハンカチ・ティッシュ入れになります。 この他にも、ボックスティッシュのケースも作れます。部屋の雰囲気に合あった色柄のはぎれでケースを作れば、部屋との統一感が高まるでしょう。 スタイ 生まれてくる赤ちゃんのために、手作りのスタイを用意したいと考える人もいるでしょう。スタイは1日に複数枚使うので、何枚あっても重宝します。 最近のスタイは形もデザインもさまざまで、ハンドメイド風の商品が売られているほどです。パッチワーク風にしたり、アップリケや刺繡を施したりと、ハンドメイドならではのデザインを楽しめます。 スタイ以外にも、はぎれを使ったハンドメイドでさまざまなベビーグッズを作れます。ベビー向けの洋服や小物に幅を広げてみるのもよいでしょう。 マスク 現代において欠かせないアイテムとなったマスクも、はぎれで制作できます。 マスクの作り方は、形やデザインによってさまざまです。立体式の折り上げマスクにすると、口元にマスクが直接触れないため蒸し暑い夏場も快適に過ごせます。 はぎれでマスクを作る場合、表生地と裏生地の2枚が必要です。インターネット上に作り方を載せている人もいるので、自分好みのマスクを手作りするときは検索してみるとよいでしょう。 ネームタグ 入園・入学グッズには、ハンドメイドの小物が多く登場します。 通園バッグや巾着袋の他に、ネームタグを作るのもおすすめです。水筒やランドセル、色の濃いグッズなど、名前が書きにくい場所に重宝します。制作したグッズと同じ色柄の生地でネームタグを用意すれば、統一感が生まれます。 モビール はぎれは身につけるもの以外に、アート作品としての使い道もあります。モビールは大人も子どもも工作感覚で気軽に作れるので、親子で制作を楽しめます。 まずは作りたいテーマを決め、テーマに沿ってはぎれで作品をいくつか作ります。はぎれの作品をひもや糸などで一定の間隔につなぎ合わせれば、ハンドメイドモビールの完成です。モビールは、インテリアの一部として部屋に彩りを与えてくれるでしょう。 ファブリックパネル モビールと同様、ファブリックパネルも部屋の雰囲気を変えるインテリアの1つです。ファブリックパネルとは、北欧が発祥のインテリアで、木製のパネルに生地(ファブリック)を貼りつけたアイテムを指します。 発祥地にちなんでカラフルな北欧ファブリックを使うと、北欧の雰囲気を演出できます。部屋のインテリアと同系色のはぎれを使うと統一感が生まれます。また、デザイン性の高いはぎれを入れてアート作品のように仕上げることも可能です。 まとめ はぎれの使い道はさまざまで、工夫次第で新たなグッズに生まれ変わります。コースターやヘアアクセサリーの他、くるみボタンやティッシュケース、スタイなど、子ども用のアイテムも簡単に作れます。 普段から、使えそうなはぎれを専用のケースに収納しておけば、必要なタイミングでいつでも制作可能です。 […]

2022.12.26
ダイソーにはどんな羊毛フェルトがあるの?種類や作り方を紹介!

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ダイソーにはどんな羊毛フェルトがあるの?種類や作り方を紹介!

ダイソーは、羊毛フェルト用品のラインナップが豊富です。羊毛フェルト単体商品から、可愛いマスコットやブローチが作れるキットまで販売されているため、手軽に羊毛フェルトクラフトを始めてみたい方にはぴったりでしょう。 当記事では、ダイソーで販売されている5種類の羊毛フェルト用品の、概要や特徴を1つずつ丁寧に解説します。また、ダイソーのキットを使った羊毛フェルトの作り方や、作る際のコツなども紹介するため、羊毛フェルトでハンドメイド作品を作ってみたい方は、ぜひ参考にしてください。 ダイソーの羊毛フェルト商品一覧!セリアとの違いは? 100円ショップで羊毛フェルト用品を購入するのであれば、ダイソーがおすすめです。以前はセリアにも、さまざまなキットが売られていたものの、2022年9月時点ではニードルのみの取り扱いとなっており、羊毛フェルト自体の取り扱いはありません。他の100円ショップでも、取り扱いがない・少ないところが多いため、特に羊毛フェルト初心者が試しで商品を購入する場合は、ダイソーで購入するほうがよいと言えます。 ダイソーで購入できる羊毛フェルト用品は、主に下記の5種類です。 【ダイソーのラインナップ】 羊毛フェルト 羊毛フェルトキット 羊毛フェルト用スターターセット 羊毛フェルト用ニードル 羊毛フェルト用ニードルホルダー ただし、ダイソーは店舗によって品ぞろえが異なります。在庫状況によっては購入できない可能性があることをご了承ください。 ここでは、ダイソーで取り扱っている羊毛フェルト用品の概要を紹介します。 参考:【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア「羊毛フェルト」 参考:【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア「羊毛フェルトキット」 羊毛フェルト ダイソーの「羊毛フェルト」には、1パックにつき20gの羊毛が入っています。 【主な取り扱い色】 ホワイト ダークアソート ブラウンアソート グレーアソート ピンクアソート イエローアソート ブルーアソート パステルアソート ビタミンアソート 作品例の見本カラー写真付きではあるものの、レシピや作業工程の説明書は付属していないため、自分自身で好きな作品を自由に作りましょう。フェルトマスコットが作品の主流ですが、他にもコースターやブローチ、ピアスなども作れます。 出典:【公式】DAISOネットストア「羊毛フェルト(ブルーアソート)」 羊毛フェルトキット 「羊毛フェルトキット」には、パッケージに描かれた見本作品を作るのに必要な、ニードルやフェルト、丸カンなどのパーツと、詳細な手順が書かれたレシピが入っています。 【羊毛フェルトキットの種類と難易度の例】 レベル2(★★) 【ブローチ】 みけねこ ハリネズミ ひつじ パンダ パンダ(りんご) くま(アザラシ) 【マスコット】 たぬき ペンギン インコ レベル3(★★★) 【マスコット】 しろくま(スイカ) クマ(ミニカー) クマ(うきわ) ネコ リス 2022年春にはブローチタイプが登場するなど、季節のデザインや新たな動物モチーフなどもどんどん追加されているのが魅力です。定期的に入れ替わるため、こまめにチェックしてみるとよいでしょう。 出典:【公式】DAISOネットストア「羊毛フェルトキット(ネコ)」 羊毛フェルトスターターセット ダイソーの「羊毛フェルト用スターターセット」に入っているのは、下記の2点です。 […]

2022.11.28
ダイソーの人気フェルト8選|おすすめの使い方や毛玉の対策方法も

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ダイソーの人気フェルト8選|おすすめの使い方や毛玉の対策方法も

フェルトを使ったハンドメイド作品作りに挑戦したい人は、まずは100円ショップなどで安価に手に入れることもおすすめです。ダイソーのフェルトは種類が豊富なため、自分好みのフェルトを見つけることができるでしょう。 当記事では、ダイソーで購入できるフェルトの色やサイズ、おすすめの使い方などを種類別に詳しく解説します。また、フェルトの毛玉を予防する方法や、できてしまった場合の対処方法、洗濯方法なども紹介するため、フェルト初心者の人はぜひ参考にしてください。 ダイソーのフェルトを紹介!セリア・キャンドゥとの違いは? フェルトとは、ヒツジやヤギなどの動物の毛に、蒸気や圧力などを加えて絡み合わせて布状にしたものです。フェルトについて詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。 フェルトは手芸用品店のほか、ダイソーやセリア、キャンドゥといった100円ショップでも購入できます。中でもダイソーのフェルトは、セリアやキャンドゥのフェルトと比べて色や種類が豊富で、生地の質もよいと評判です。 ここでは、ダイソーで購入できるフェルトを8つのタイプごとに紹介します。ただし、店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合もあることに注意してください。 参考:【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア「フェルト」 大判フェルト ダイソーでは、「フェルト 約70×60cm(ハンドウォッシュ)」という、大判フェルトを取り扱っています。カラーラインナップは、赤や青などの原色系から、白や黒などのモノトーン系、ベビーブルーやベビーイエローなどのパステル系まで全14色です。サイズが大きく、手洗いもできるため、クッションやティッシュカバーなど、清潔に保ちたい大きめの雑貨作りに向いています。 出典:【公式】DAISOネットストア「フェルト 約70×60cm ベビーブルー(ハンドウォッシュ)」 アソートフェルト ダイソーでは、以下に挙げる4種類のアソートフェルトが販売されています。 ○フェルト(5枚) 18cm×18cmサイズのフェルトが5枚セットになっている商品です。レッド系やパステル系、くすみカラーなど、全部で13種類あります。同系色でまとめられているため、ブローチやガーランドなどのおしゃれなアイテムの制作にうってつけです。 出典:【公式】DAISOネットストア「フェルト(パープル系カラー、5枚)」 ○フェルト(ラメ、3枚) 18cm×18cmサイズのラメ入りフェルトが3枚セットになっています。ヘアアクセサリーのような女の子向けアイテムの制作にぴったりです。 出典:【公式】DAISOネットストア「フェルト(ラメ、3枚)」 ○洗えるフェルト 18cm×18cmサイズで、6枚入りです。ブルー系3枚・パープル系3枚のセットと、オレンジ系3枚・グリーン系3枚のセットがあります。洗濯できる上、ノンホルマリンの安全なフェルトであるため、赤ちゃん向けのおもちゃ作りにおすすめです。 出典:【公式】DAISOネットストア「洗えるフェルト(ブルー系、パープル系)」 ○洗えるカラーフェルト(10枚) 9cm×9cmサイズが8枚と、18cm×9cmサイズが2枚の10色セットです。豊富なカラーと洗えるというメリットを生かし、子どもが楽しく遊べるおままごとセットやマスコット人形などを作るとよいでしょう。 出典:【公式】DAISOネットストア「洗えるカラーフェルト(10枚)」 プリントフェルト ダイソーには、動物柄やドット柄、星柄やフルーツ柄など、さまざまな模様のプリントフェルトがあります。サイズは40cm×30cmと大きめで、手洗いも可能です。そのままランチョンマットとして使用したり、ぬいぐるみ用の服やアクセサリーの材料にしたりするなど、幅広く活用できます。 出典:【公式】DAISOネットストア「プリントフェルト(動物柄1)」 和柄フェルト ダイソーでは、うろこ柄や花柄、麻の葉柄など、おしゃれなデザインの和柄フェルトも購入できます。サイズはプリントフェルトと同サイズの、40cm×30cmで、手洗いもできるため、清潔さを維持できます。がま口ポーチやつまみ細工のような和風アイテムを手作りしたいときに活躍するでしょう。 出典:【公式】DAISOネットストア「和柄フェルト(うろこ柄)」 シールフェルト ダイソーでは、以下に挙げる2種類のシールフェルトを取り扱っています。 ○シールフェルト 10枚入り 9cm×9cmサイズのシールフェルトが、10枚入っているカラフルなセットです。ライトカラーとビビットカラーの2種類あります。タペストリーや布絵本など、細かいパーツが多いアイテムの制作におすすめです。 出典:【公式】DAISOネットストア「シールフェルト 10枚入り ライト」 ○シールフェルト18cm角 3枚 ビビットカラーやグラデーションなど、さまざまなカラーバリエーションがある、3枚入りのシールフェルトセットです。フォトフレームのような、大きめで複雑な作りのアイテムを制作したいときに活用するとよいでしょう。 出典:【公式】DAISOネットストア「シールフェルト18cm角 3枚 ビビットカラー」 厚地フェルト ダイソーでは、「厚地フェルト(メランジ調)」も販売しています。サイズは17.5cm×29.5cm、種類は、赤・青が1枚ずつ入ったセットと、グレー・茶が1枚ずつ入ったセットの2種類です。厚みがあってしっかりとしているため、小物入れやペンケース、ブックカバーなどの制作に適しています。手洗いができる点も、魅力的なポイントです。 出典:【公式】DAISOネットストア「厚地フェルト(メランジ調、赤/青)」 モチーフフェルト ダイソーでは、以下に挙げる3種類のモチーフフェルトを購入できます。 ○モーイフェルトセット 動物のシルエットと、リンゴやお花といった可愛いモチーフが入ったフェルトセットです。「1」と「2」のシリーズがあり、それぞれA柄とB柄の2種類販売されています。小銭入れやカードケースのアップリケにぴったりです。 出典:【公式】DAISOネットストア「モーイフェルトセット1」 ○フレークフェルトセット 愛らしいモチーフが印刷された、フレークフェルトのセットです。うさぎ・ねこ・くまの3種類があります。シンプルなアイテムをメルヘンチックにカスタマイズしたい人におすすめです。 出典:【公式】DAISOネットストア「フレークフェルトセット」 ○フルラージュフェルトセット 花柄のダイカットフェルトがセットになっています。バリエーションは、AとBの2種類です。アルバムのデコレーションやラッピングのアレンジなどに役立つでしょう。 出典:【公式】DAISOネットストア「フルラージュフェルトセット バラエティ」 羊毛フェルト ダイソーは、近年人気の羊毛フェルトも取り扱っています。カラーバリエーションは、ダークアソートやピンクアソートなど、9種類あります。また、羊毛フェルトの作品作りに必要な「ニードル」や「ニードルホルダー」、羊毛フェルトマットとニードルがセットになった「スターターセット」なども購入可能です。 さらに、動物モチーフのキーホルダーやブローチを手軽に作れる「羊毛フェルトキット」も販売されています。動物以外にも、サンタクロースやパンプキンなど、季節のイベントに合わせたモチーフもシーズンごとに登場し、人気を集めています。 […]

2022.11.28
100均で買える布・はぎれ21選!DAISO・キャンドゥ・セリア別に紹介

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100均で買える布・はぎれ21選!DAISO・キャンドゥ・セリア別に紹介

近年の100円ショップでは、ハンドメイド用の道具・材料の取り扱いが増えており、100均の材料を使った手芸作品やアクセサリー作りを楽しむ方も多くいます。ハンドメイドに挑戦してみたい方は、まずは100円ショップを活用して気軽に楽しむこともおすすめです。 当記事では、100円ショップで購入できる布やはぎれ商品について、概要や魅力、おすすめの用途などを紹介します。ぜひ参考にしてください。 【100均】DAISOで購入できるはぎれ・布16選 DAISOでは、シーチングやサテン、ニットやダブルガーゼなど、さまざまな素材のはぎれ・布を取り扱っています。 また、DAISOのはぎれ・布は、無地からキャラクター柄、和柄などまで、デザインのバリエーションが豊富です。たくさんのはぎれ・布を手ごろに購入したいと考えている人にとって、DAISOは理想郷とも言えるでしょう。 以下より、DAISOで購入できるおすすめのはぎれ・布を16選紹介します。 はぎれ(see design、ドット) フィンランド発の世界的プリントテキスタイルメーカー「マリメッコ」出身のデザイナーが立ち上げたブランド「see design」のはぎれです。落ち着きのあるデザインであるため、老若男女問わず使用できるアイテムが作れるでしょう。 出典:【公式】DAISOネットストア「はぎれ(see design、ドット)」 はぎれ キャンバス地 50x55cm 厚みがあって丈夫なキャンバス生地のはぎれです。キナリ色で無地というシンプルな生地のため、さまざまなアレンジを楽しめるでしょう。特にトートバッグのような、実用性とファッション性を両立させたいアイテムの制作に最適です。 出典:【公式】DAISOネットストア「はぎれ キャンバス地 50x55cm」 合皮はぎれ(ベーシック系、5枚セット) ブラック・ダークブラウン・レッド・ライトブラウン・ネイビーの合皮はぎれがセットになっています。加工のしやすいやわらかな材質であるため、大きな作品はもちろん、チャームのような小さな作品も手軽に作ることができます。 出典:【公式】DAISOネットストア「合皮はぎれ(ベーシック系、5枚セット)」 はぎれネイビー カジュアルさと上品さを兼ね備えたネイビーのはぎれです。無地・ストライプ・格子小・格子中といった4デザインがあります。色落ちしにくい先染め生地であることから、何度も洗濯するアイテムの材料におすすめです。 出典:【公式】DAISOネットストア「はぎれネイビー」 はぎれ(無地、キナリ) キナリ色のシンプルなはぎれです。ポリエステル80%、綿20%の混紡素材で、シワになりにくく吸水性に優れているという魅力があります。バッグの裏地やエプロンなどの制作に役立てるとよいでしょう。 出典:【公式】DAISOネットストア「はぎれ(無地、キナリ)」 はぎれ(レース、45cm×100cm、エレガント) 美しい柄が描かれたレースのはぎれです。キュートとナチュラルの2デザインが販売されています。ポーチやマスクの表布、洋服や小物入れの装飾、カフェカーテンや敷物のようなインテリアアイテムなど、活用法は無限大です。 出典:【公式】DAISOネットストア「はぎれ(レース、45cm×100cm、エレガント)」 はぎれ先染め(ブラック) シャープでモダンなブラックのはぎれです。無地・ストライプ・格子小・格子中の4デザインがあります。先染めで色ブレがないため、同じ布を複数枚購入して大きなアイテムを制作することもできます。 出典:【公式】DAISOネットストア「はぎれ先染め(ブラック)」 はぎれ(ミッキー&フレンズ) ディズニーの人気キャラクターであるミッキーと仲間たちがポップなタッチで描かれているはぎれです。かわいらしいデザインであるため、保育園・幼稚園で使う通園バッグや巾着袋など、子ども向けアイテムの材料に適しています。 出典:【公式】DAISOネットストア「はぎれ(ミッキー&フレンズ)」 ちりめん風はぎれ 小花柄 和風の小花が散りばめられた、ちりめんのような風合いのはぎれです。カラーラインナップは、黄緑・黄色・ピンク・紫の4色となっています。つまみ細工のような和小物を制作するときに活躍するでしょう。 出典:【公式】DAISOネットストア「ちりめん風はぎれ 小花柄」 インクジェットプリント生地(空) 雲が浮かぶ空のデザインがプリントされた生地です。青空と夕焼け空の2デザインが販売されています。ポリエステル100%という、耐久性が高くシワになりにくい素材であるため、エコバッグやタペストリー、クッションカバーなどの材料にうってつけです。 出典:【公式】DAISOネットストア「インクジェットプリント生地(空)」 はぎれ(48cm×100cm、ツイル無地、チェリーピンク) 厚みがあってしっかりとしているツイル生地のはぎれです。鮮やかでラブリーなチェリーピンクは、女性らしさを引き立ててくれます。スカートやワンピースのような洋服の材料におすすめです。 出典:【公式】DAISOネットストア「はぎれ(48cm×100cm、ツイル無地、チェリーピンク)」 ちりめん風はぎれ 柄物 日本らしい伝統的なモチーフがあしらわれたちりめん風のはぎれです。黒・赤・水色・ミックス・ピンクといった、5種類のカラーバリエーションがあります。ブックカバーやスマホケースのような美しい和柄が映えるアイテムを制作するとよいでしょう。 出典:【公式】DAISOネットストア「ちりめん風はぎれ 柄物」 マジッククロス(緑) 面ファスナーをくっつけることができる生地です。コードホルダーや布絵本などの制作に役立ちます。また、切りっぱなしにしてもほつれにくいため、小さな人形の服やコスプレ衣装の材料にもぴったりです。 […]

2022.11.28
サコッシュとは?特徴や魅力を解説!制作におすすめの生地も紹介

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サコッシュとは?特徴や魅力を解説!制作におすすめの生地も紹介

サコッシュは実用性が高く、コーディネートのワンポイントとしても映えることから、男女問わず人気を集めているアイテムです。最近ではさまざまなスポーツブランド・ファッションブランドからサコッシュが販売されていますが、ミシンさえあれば自宅でも簡単に制作することが可能です。 当記事では、サコッシュの概要や魅力、シーン別のサコッシュの選び方について解説します。サコッシュをハンドメイドする際に必要なアイテムやおすすめの生地も紹介するため、ぜひ参考にしてください。 サコッシュとは サコッシュ(Sacoche)とは、フランス語でカバン・袋などを意味する単語であり、マチのない薄型の斜め掛けバッグを指します。 サコッシュは、もともとは自転車レースにおいて、選手の補給食を入れておく目的で使用されていました。自転車競技中でも影響がないよう、軽量・コンパクトなサイズ感で、肩から斜め掛けできるストラップが付いていることが、サコッシュの特徴となります。また、素材は防水性に優れたナイロンが主流です。 近年ではスポーツやアウトドアシーンで使用されるだけでなく、ファッションアイテムの1つとしても注目されています。 ポシェット・ボディバッグ・ショルダーバッグとの違い サコッシュとポシェット、ボディバッグ、ショルダーバッグの違いは、以下の通りです。 ・ポシェット サコッシュはもともと競技用バッグであったのに対し、ポシェットは女性向けのファッションバックです。ショルダーベルト付きのコンパクトなバッグという点では似ていますが、ポシェットはマチがあるため、サコッシュと比較すると収納力が高くなります。 ・ボディバッグ サコッシュよりも身体にフィットするデザインであり、その分ショルダーベルトも短めです。使いやすいナイロン素材をはじめ、多様な生地・装飾でファッション性の高い商品も数多くあります。 ・ショルダーバッグ 肩掛けバッグの総称であり、サコッシュやポシェットなどはショルダーバッグの一種です。 サコッシュの魅力 サコッシュの魅力には、以下のような点が挙げられます。 薄く軽いため、邪魔にならない さまざまなシーンで使える デザインが豊富 性別問わず使用できる サコッシュは、マチのない軽量なバッグであることから、音楽フェスやキャンプ、旅行など、さまざまなシーンで活躍します。最小限の荷物で身軽に出かけたい時はもちろん、荷物が多い場合にはサブバッグとしても使用可能です。 最近では、素材や柄のバリエーションも増えており、スポーティーデザインやシンプルな服装に映えるヒョウ柄から、高級感のある革素材のサコッシュまで多岐にわたります。また、男女問わず使用できる、ユニセックスなデザインも魅力です。 サコッシュの使い方 サコッシュの使い方として、貴重品やスマホなどを入れるサブバッグとして使用する方法が一般的です。近所への買い物など、最低限必要なものだけ持って行動したい場合などにも便利でしょう。 着用時は、身体の前側へバッグ部分を合わせることで、シンプルファッションのアクセントにもなります。ショルダーベルトの長さは、バッグ部分がウエスト周りに位置するよう調節するのがよいでしょう。 【シーン別】サコッシュの選び方 バッグブランドやアウトドアブランドから販売されているサコッシュには、多様な種類があり、サイズや生地、機能によって最適な使用シーンが異なります。目的地やシーンに合ったサコッシュを選ぶことで、快適にお出かけを楽しめるでしょう。 ここでは、5つのシーン別にサコッシュの選び方を紹介します。 旅行 旅行の際は、サブバッグとして財布やスマホ、切符などの貴重品を入れるケースが多いため、盗難防止策としてファスナータイプのサコッシュを選ぶことがおすすめです。 また、折り畳み可能なコンパクトなサコッシュであれば、使わない間はメイン収納の旅行用バッグに入れておくことも可能です。 スポーツ観戦・音楽フェス 屋外で過ごす時間が長いスポーツ観戦や音楽フェスでは、飲み物やタオルを入れられるサイズのサコッシュを選びましょう。ショルダーベルトが太めのものは安定しやすく、肩への負担も抑えられます。 また、撥水加工が施されたサコッシュであれば、突然の雨にも慌てずに済むでしょう。 ショッピング 財布やスマホなど、最小限の荷物で身軽にショッピングを楽しみたい場合にも、サコッシュはおすすめです。買い物の荷物が増えても邪魔にならないよう、できるだけ薄くコンパクトなサコッシュを選びましょう。 大きめのブランドロゴデザインや差し色カラーのサコッシュであれば、コーディネートのワンポイントとして、おしゃれな着こなしを楽しむことができるでしょう。 登山・キャンプ アウトドアに出かける際には、ティッシュや絆創膏などの小物類を持ち歩く人も多いでしょう。取り出す時にどこに仕舞ったか分からないといった事態を防ぐためにも、荷物をある程度整理できるポケット付きのサコッシュを選ぶことがおすすめです。また、片手で素早く荷物を取り出せるよう、開口部の開けやすさも確認したいポイントとなります。 登山やキャンプで使うサコッシュの素材は、耐久性・防水性に優れたナイロンやポリエステルなどを選びましょう。 サイクリング サイクリング時にサコッシュを使用する際は、運転に影響しないこと、体に負担をかけずに身につけられることが重要なポイントです。荷物に気を取られずにサイクリングを満喫するためにも、コンパクトで軽量なサコッシュを選びましょう。可能であれば、購入時にフィット感を確認するのがおすすめです。 また、自転車とサコッシュの色味を合わせてトータルコーディネートを楽しむのもよいでしょう。 サコッシュは作れる? サコッシュはデザインが豊富です。簡単に制作できるデザインを選べば、初心者でもミシンを使用してオリジナルのサコッシュを作ることができます。 また、普段からハンドメイド制作を行っている人は、利用シーンに合わせたデザインにアレンジすることも可能です。内側にポケットを付けたり、バッグの開口部にチャックを付けたりして、機能性にもこだわったサコッシュを作りましょう。 サコッシュ制作に必要な物 サコッシュ制作に必要な物や道具は、以下の通りです。 サコッシュ制作に必要な物 ・好きな生地2種類(表生地と裏生地) ・PPテープ ・Dカン ・ナスカンパーツ ・紙(型紙用) サコッシュ制作に必要な道具 […]

2022.10.05
帆布とは?特徴とお手入れ方法、ハンドメイド制作時の注意点も

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帆布とは?特徴とお手入れ方法、ハンドメイド制作時の注意点も

帆布は、ナチュラルなデザインと機能性の高さが魅力の生地で、トートバッグやエプロンなどに使用されます。厚手でハリのある帆布生地を使用すると、しっかりした丈夫な作品に仕上がるのも特徴です。 当記事では、帆布の特徴を詳しく解説します。家庭用ミシンで縫える生地の厚さには限界があるため、帆布を使用するときはあらかじめ確認しておきましょう。帆布のお手入れ方法やハンドメイド制作時の注意点も紹介するので、ハンドメイド初心者から上級者まで、ぜひ参考にしてください。 帆布とは? 帆布とは、麻や綿を厚手に平織りした生地を指します。「帆布」の字のとおり、船の「帆」として使われたのが始まりです。また、帆布は「麻で織った布」という意味の「canvas(キャンバス)」と呼ばれることもあります。 丈夫で通気性のよさが特徴の帆布は、トートバッグや靴、エプロンなどに使われることが多いです。他にも、絵画用のキャンパス生地や体育のマット、テントなど、さまざまなところで帆布が使用されています。 帆布の特徴 幅広いシーンで活躍する帆布には、多くの特徴があります。帆布の主なメリット・デメリットは下記のとおりです。 帆布のメリット 帆布のデメリット 厚手生地で耐久性が高い 通気性に優れているが、水は浸透しづらい 色合いや質感などの経年変化を楽しめる 生地の厚さによっては、家庭用ミシンで縫えないことがある 生地の密度が高く洗濯しにくい 帆布の魅力は、生地が厚手で丈夫なことです。ナイロンなどの化学繊維と比べて通気性に優れ、高密度で織られているため水は浸透しにくく、雨の日でも使いやすいです。また、帆布は使うたびに生地の柔らかさが増し、経年変化が楽しめます。自然な色合いの変化とともに、思い入れも深まるアイテムとなるでしょう。 一方、帆布の中には厚手の生地もあり、家庭用のミシンで縫えないこともあるので注意が必要です。あらかじめ、自宅のミシンで縫える生地の厚さであるか確認しておきましょう。 帆布の号数とオンス 生地の厚みを表す単位として、「号」や「oz(オンス)」が使用されます。日本製は「号」、海外製は「oz(オンス)」で表記されるのが一般的です。 帆布の生地の厚さは1号から11号まであり、1号が最も厚く、11号にかけて徐々に薄くなります。バッグやポーチなどのハンドメイド作品では、6号から11号までの生地を使用するとよいでしょう。 生地のハリがしっかりした6号の帆布であれば、ビジネス用のバッグやトートバッグなどに向いています。帆布を扱うのが初めての方は、11号帆布の生地で巾着袋やエコバッグに挑戦するのがおすすめです。 パラフィン加工とは? パラフィン加工とは、クレヨンや蝋燭などに使われる「パラフィン」という素材を、帆布の生地に染み込ませる加工のことです。 パラフィン加工を施す最大のメリットは、撥水性が高まることです。また、パラフィン加工をすることで、使うたびに柔らかくなったり、折り目に線が入ったりするため、独特の変化を楽しめます。パラフィン加工は洗うと取れてしまうため、帆布の日常的なお手入れ方法としては、ブラッシングがおすすめです。 帆布の洗い方とお手入れ方法の流れ 帆布を頻繁に洗うと、色落ちや型崩れにつながるため避けたほうが無難です。しっかり洗いたいときは、手洗いしましょう。 手洗いでも、色落ちや縮みが発生する場合があります。手洗いでのダメージを軽減するには、汚れのひどいところのみ歯ブラシや消しゴムを使用し、ほかの部分は手で優しく丁寧に洗うのがおすすめです。洗い終わったら、風通しのよい日陰で乾かします。 ここでは、帆布のお手入れ方法や、洗い方について解説します。 帆布の折り目に沿ってブラッシングする 帆布の日常的なお手入れには、衣類用のブラシでブラッシングしたり、乾いた布で優しく拭いたりするのがおすすめです。 縦糸と横糸が規則正しく織られた帆布は、糸の間にほこりが溜まりやすくなります。週に数回、織り目に沿って帆布の表面を軽くブラッシングするだけで、織り目の隙間に溜まった細かいホコリが落とせるため、きれいな状態を長く保てるでしょう。 汚れを消しゴムで消す 帆布の汚れは、消しゴムを使うとよいでしょう。バッグの場合、隅の汚れや表面の黒い汚れは、水に浸けただけではなかなか落とせない場合があります。お手入れしたいアイテムに黒ずみなどの汚れがあるときは、水に浸ける前に消しゴムで擦って落とすと汚れが落ちやすくなります。 消しゴムを使用するときは、優しく擦って落とすのがポイントです。強い力で擦りすぎると、色落ちや生地のダメージにつながります。本当に必要な範囲にのみ消しゴムを使いましょう。 押し洗いする 帆布の洗い方は、こすったり揉んだりしない「押し洗い」が基本です。 まず、バケツや洗面器に、水またはぬるま湯を貯めます。中性洗剤を溶かしたら、生地を手のひらで優しく押して汚れを浮かせます。汚れが取れたら、水やぬるま湯で洗剤がなくなるまでしっかりすすぎましょう。 どうしても手洗いする時間がないときは、おしゃれ着用の中性洗剤を使い、洗濯機の手洗いコースなどを利用する方法もあります。ただし、脱水は型崩れにつながるため避けてください。 洗い終わったら水を切り、風通しのよい日陰で乾かします。 防水スプレーを振る 防水スプレーを使用すると、雨水の浸透や汚れの付着を防ぐことができます。防水加工は、買ったときのきれいな状態をキープしたい方にもおすすめです。 防水スプレーを使用すると、生地に色ムラが出る可能性があるので注意が必要です。スプレーの噴射口を生地から少し離し、液を全体にかけます。スプレーは換気のできるところで行い、スプレーは陰干しでしっかり乾燥させましょう。 帆布でハンドメイド制作するときの注意点 帆布の生地を使ってハンドメイド作品を制作するときは、以下の4点に気をつけましょう。 ・糸と針は太いものを使用する 厚手の帆布を縫うとき、糸と針は太いものを使用しましょう。帆布は織り糸の密度が高く生地に硬さがあるため、針が折れたり糸が途中で切れたりする可能性があります。 針は16番、糸は30番より太いものを選ぶと安心です。数字が小さいほど針は細くなり、糸は太くなります。ミシンに取り付けられる針の太さは製品によって異なるため、説明書を確認してから制作しましょう。 ・帆布を扱う前に水通しをする バケツや洗面器に水を張り、帆布の生地を2時間ほど浸け置きするのが「水通し」です。買ったばかりの帆布の生地は、裁断しやすいよう糊で加工されていることがあります。水通しを行うと、帆布の表面の糊が落ち、生地が柔らかくなるのでミシンの針が通りやすくなります。 水通しした後は、洗濯機の脱水機能は使用せず、手で優しく水を切りましょう。大きなシワを伸ばしたら、直射日光の当たらないところで陰干しします。 ・8号までの帆布を使用する 家庭用ミシンを使用して帆布を縫う場合は、8~11号の厚さの生地を選ぶのがおすすめです。家庭用ミシンは、針が細かったりパワーが足りなかったりなどで、厚手の帆布を上手に縫えないことがあります。 生地を重ねて縫うと、8号の生地であっても縫いにくいと感じる可能性があります。初心者の方やミシンのパワーに自信がない方は、11号の帆布から試してみるとよいでしょう。 ・手縫いでは11号の帆布を使う 帆布の生地を手縫いする場合は、11号の厚さを選びましょう。帆布の中で最も薄い生地は11号です。帆布は生地が丈夫なため針が通りにくく、縫いにくい傾向にあります。丁寧に針を通して縫えば、バラつきのないきれいな縫い目に仕上がるでしょう。 持ち手やポケットなどを取り付ける場合は生地が重なるため、手縫いでは難しい場合もあります。手縫いをする場合は、コースターや小物、雑貨など、コンパクトサイズのハンドメイド作品を制作するとよいでしょう。 […]

2022.08.31
バッグにおすすめの生地は?種類や用途別に生地を紹介!

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バッグにおすすめの生地は?種類や用途別に生地を紹介!

バッグを手作りしたくても、生地がたくさんありどれを選べばよいか分からないという人もいるでしょう。バッグに適した生地は豊富にあり、普段使い用や旅行用、子ども用など、作りたいバッグのデザインや用途によって適切な生地が異なります。実用性の高いバッグを制作するためには、それぞれの生地の特徴を理解しておくことが大切です。 当記事では、ハンドメイドでバッグを作る場合におすすめの生地を、バッグの種類別に紹介します。生地選びのポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。 バッグを作るときの生地選びのポイント ハンドメイドでバッグを制作する場合、バッグの種類や用途によって適切な生地があります。季節に合わせて生地を変えることで、より実用性の高いバッグを制作できるでしょう。 バッグの生地選びのポイントは「耐久性」です。バッグは物を持ち運ぶアイテムのため、ある程度重さに耐えられるよう厚みがあるしっかりとした生地がおすすめです。軽量のバッグにしたい場合は、薄手生地の中でも「密度」のある生地を選ぶとよいでしょう。 ここでは、バッグの種類ごとにおすすめの生地を解説します。 トートバッグにおすすめの生地 トートバッグとは、持ち手が2本で、ある程度重いものを入れても耐えられる頑丈なバッグのことです。ちょっとしたお出かけや旅行バッグなどにも使えるトートバッグは、収納力が抜群で普段使いにも便利なアイテムの1つです。 トートバッグを制作する場合は、重さに耐えられる程度の厚みがあり、丈夫な生地を使用するとよいでしょう。 以下では、トートバッグにおすすめの生地と、生地の特徴を解説します。 帆布(キャンバス) 帆布とは、高密度に織られた厚手の平織り生地のことです。頑丈で、通気性・吸湿性に優れています。 帆布生地は糸の本数や密度によって「1号〜11号」の種類に分かれます。数字が小さいほど、厚く硬い生地になることが特徴です。生地が厚すぎる場合、家庭用ミシンでは針が通らないことがあるため、トートバッグを作る上では「8号〜11号」が最適です。 デニム デニムはインディゴ染料で染めたタテ糸と、白い糸のヨコ糸を綾織りした厚手の生地のことです。ジーンズに多く使用されますが、鞄などにも使用されています。 トートバッグには、硬く厚みのある「右綾織りのデニム生地」がおすすめです。厚みが13オンス以上の生地は家庭用のミシンでは針が通らないため、ハンドメイド制作には向きません。10〜12オンスの生地を選ぶとよいでしょう。 オックス オックスとは、タテ・ヨコに糸を2本ずつ引き揃えて編んだ平織りの生地を指します。糸を束ねて織っているため、やや厚手でしっかりした生地です。 丈夫で、シワになりにくいため、ハンドメイド初心者にも扱いやすくなっています。また通気性に優れており、肌触りがよいことも魅力です。 エコバッグにおすすめの生地 エコバッグは、買い物袋として多く使用されています。レジ袋有料化による影響もあり、常にエコバッグを持ち歩くという人も多いでしょう。荷物にならないよう薄手でかさばらないものが実用的です。 手作りエコバッグには薄手で丈夫な「シーチング」「タイプライター」生地がおすすめです。丈夫で汚れにくい帆布や、ナイロン・ポリエステルはエコバッグに向いています。 食料品の買い物の際にエコバッグを使用する場合は、内側に断熱材を入れて縫ったり、保冷剤を入れられる内側ポケットを付けたりなど、手作りならではの工夫が可能です。 以下では、シーチング・タイプライター生地の特徴と、エコバッグの生地としておすすめの理由を解説します。 シーチング シーチング生地は薄手で軽いため、エコバッグにおすすめの生地です。ハンドメイドに多く使われるベーシックな平織りの生地で、ほとんどが綿100%となっています。比較的安価で手に入る点も魅力です。 シーチング生地は色柄が豊富にあり、自分好みのデザインを選べます。扱いやすい生地のため、ハンドメイド初心者にもおすすめです。 タイプライター タイプライターとは、長細い綿糸を使用した高密度で織られた平織りの生地を指します。生地にハリがあるのが特徴で、高い耐久性があります。重い荷物を入れるエコバッグに最適です。 デザインが豊富なため、実用性も見た目も満足度の高いエコバッグが作れるでしょう。 レッスンバッグにおすすめの生地 レッスンバッグとは、子どもの通園・通学時や習い事の荷物を入れるときに多く使用されるサブバッグのことを指します。 一口にレッスンバッグといっても、使用される素材や機能性は異なります。ハンドメイドする場合は、用途に合わせて生地を選びましょう。 レッスンバッグの素材には、キルティングやナイロン・ポリエステルなど、丈夫な生地が多く使用されています。軽量であるダンガリー生地もおすすめです。 下記では、キルティングやナイロン・ポリエステル生地の特徴・メリット・デメリットについて解説します。生地選びの参考にしてください。 キルティング キルティングは、2枚の布に中綿のキルト芯を挟み、ミシンで縫い止めた生地のことです。生地を2枚使用しているため、丈夫で長持ちします。中綿を挟むことで生地にクッション性が出るため、子どもがバッグをぶつけても、中の荷物を衝撃から守れます。 一方で、水を吸収しやすい綿が使用されているため、水に濡れると乾くのに時間がかかる点がデメリットです。 ナイロン・ポリエステル ナイロン・ポリエステルは、丈夫で摩擦にも強い生地です。軽量かつ耐久性に優れているため「スポーツウェア・傘・レインコート」などに多く使用されます。速乾性もあり、雨に濡れてもすぐに乾きます。 ただし、汚れが付きやすい性質があるため、長持ちさせるには使用後に汚れを拭き取るなど、日々のお手入れが大切です。 サコッシュ・ポシェットにおすすめの生地 薄く平たい形が特徴の「サコッシュ・ポシェット」は、ちょっとしたお出かけに重宝するショルダーストラップ付きの肩掛けのミニバッグです。 サコッシュ・ポシェット作りには、「チノクロス」「リネン」がおすすめです。ハギレ布で簡単に作れるため、初めてハンドメイド制作をする場合は、薄手で扱いやすいナイロン生地やポリエステル生地を使うのもよいでしょう。また、頑丈で日常的に使いやすい帆布生地も人気です。 ここでは、「チノクロス」と「リネン」の特徴について解説します。 チノクロス チノクロスとは、太い単糸で織った綾織りした厚手生地のことです。綿100%のものが多い上に、光沢感があることから上品で高級感があります。 チノクロスはパンツの素材に使用される丈夫な生地です。シンプルなデザインに映える素材のため、サコッシュ・ポシェット制作にも最適な生地と言えます。 リネン リネンとは亜麻科植物である「フラックス」の茎から取れる天然繊維のことを指します。リネン生地は吸湿性に優れており、汗や雨などの水に強いことが特徴です。 乾きが早いため、カビや雑菌が繁殖しにくく、生地の嫌なニオイを抑制する効果もあります。また、汚れを落としやすいため、普段使い用のバッグでも長期的に綺麗な状態を保てるでしょう。 まとめ バッグを作るときは、耐久性が高い生地を選びましょう。薄い生地の場合、荷物の重量に耐えきれず破れる危険があります。初めてバッグを作る場合は、ナイロンやポリエステル、シーチングなどの生地を選ぶとよいでしょう。 一からバッグを作ることに不安がある人は、制作キットの利用がおすすめです。ホビー材料の専門店「ユザワヤ」では、初心者でも簡単にバッグを作れるキットが販売されています。豊富な種類があるため、ぜひ活用してみてください。 出典:ユザワヤ公式ネットショップ「バッグ」

2022.08.31
エプロンのおすすめ生地は?シーン別で決める生地も紹介!

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エプロンのおすすめ生地は?シーン別で決める生地も紹介!

エプロンは作りがシンプルなため、ハンドメイド制作におすすめのアイテムです。ハンドメイド初心者の場合、エプロンにはどのような生地が向いているのか分からないという人も多いのではないでしょうか。 エプロンはさまざまなシーンで活躍する便利なアイテムです。しかし、素材によっては汚れが落ちにくいなど、生地と用途には相性があるため生地選びは重要な項目といえます。 当記事では、エプロンにおすすめの生地を7つ紹介します。エプロンを使うシーン別でおすすめの生地も紹介するので、ぜひ生地選びの参考にしてください。 1.エプロンにおすすめの生地7つ エプロンに使われている生地の種類は多く、素材ごとに異なる特徴があります。軽くて汚れを落としやすい生地は料理や軽い作業に、厚手の生地や燃えにくい生地はDIYなどの作業に向いているでしょう。 ここでは、エプロンにおすすめの生地7つの特徴を紹介します。 1-1.リネン生地 リネンは、麻の一種である「フラックス」の茎に由来する繊維で織られた生地を指します。リネン生地の特徴は、汚れに強く、吸水性、速乾性、抗菌性に優れていることです。 麻の繊維には天然の抗菌成分「ペクチン」が含まれており、ペクチンは麻の表面をコーティングしています。汚れが繊維の奥まで入りにくく汚れが比較的簡単に落ちるため、清潔感を保ちやすいです。 一方で、縮みやすくシワができやすいといった性質もあります。熱湯で洗ったり、きつく絞ったりすると型崩れを起こすこともあるため、お手入れの際は注意が必要です。 1-2.綿麻 綿麻(めんあさ)とは、綿と麻を織り合わせた繊維素材のことです。綿麻生地は、吸水性や吸湿性、通気性に優れており、汗ばむ時期にも快適に着用できるでしょう。 綿麻は、混紡素材のためシワになりにくい点も魅力です。麻に比べて扱いやすく、洗濯機で気軽に洗えます。 ただし、綿麻は縮みやすい性質があり、縮みを防ぐには洗う前に水に浸けておく「水通し」などの工夫が必要です。 1-3.オックス オックスは、タテ・ヨコに2本以上の糸を揃えて織った平織り生地です。エプロンのほかに、バッグや小物などのアイテムにも使われる万能な生地です。 オックス生地は肌触りがよく、吸水性や通気性に優れていることが特徴として挙げられます。季節を問わず、通年着用できることも魅力です。 一方で、生地に厚みがあるため、縫い代が重なると縫いにくいといったデメリットがあります。ミシンの扱いに慣れていない人には、オックス生地は難易度が高い可能性があります。 出典:ユザワヤ公式ネットショップ「オックス」 1-4.ツイル ツイルとは、綾織りの一種である「四つ綾」という技法を使用した織物で、タテ糸3本に対してヨコ糸を1本交差させる織り方が特徴です。交差して織るため、伸縮性に優れており、シワになりにくい点が大きなメリットです。 生地は柔らかくなめらかですが、糸密度を上げて織るため丈夫な生地でもあります。質感はつるつるしており、独特の光沢感があります。 ツイルは糸の交差面が少ない織り方のため、摩擦に弱いことがデメリットです。糸密度が高い平織りと比較すると、強度はやや劣るでしょう。 1-5.帆布 帆布(はんぷ)は、厚手で丈夫な平織りの生地です。船の帆に使用されていた経緯があることから、帆布と呼ばれています。素材は麻・コットン・ナイロン・ポリエステルなどの合成繊維が使用されています。 帆布は水が浸透しづらく、通気性に優れているため、トートバッグや靴の素材として使用されることが多いです。 帆布素材を使用したアイテムはカジュアルな印象が強く、フォーマルな場面には向かない場合があります。また、帆布は糸密度が高く生地がしっかりしているぶん重みがあるため、長時間着用する洋服にはあまり向いていません。 1-6.ナイロン・ポリエステル ナイロン・ポリエステルは、主に石油を原料とした化学繊維を指します。加工がしやすく比較的安価なものが多いことが特徴です。耐久性や伸縮性に優れており、さまざまなアイテムに使用されます。 一方で、ナイロンやポリエステルは熱に弱く、火を使う場面には適しません。生地が溶ける恐れもあるため、火を使う作業では注意が必要です。また、吸湿性があまり高くなく、汗を吸収しにくい性質があることから、夏の暑い時期などには向かない素材といえます。 1-7.コットン コットンとは、多年草「ワタ」の種子からとれる天然繊維です。コットン繊維には空洞があり、通気性、吸水性、耐熱性に優れている点が特徴です。軽くて適度な保温性があるため、寝具などに使われています。また、コットンは肌に優しいため、赤ちゃんの肌着としても使用されます。 一方で、コットン生地には縮みやすく乾きにくいというデメリットがあります。洗濯後の乾かす段階で編み目が詰まるためです。編み目が詰まると水分の蒸発に時間がかかり、厚手の生地は特に乾きにくい傾向があります。 2.シーン別で決めるエプロン生地 エプロンは料理や洗い物、DIYなど、さまざまな汚れから服を守ってくれる便利なアイテムですが、利用する場面によって最適な生地が異なります。エプロンを制作する際は、用途に合わせて生地を選びましょう。 たとえば、ポリエステル繊維の原料は石油のため、火に弱く燃えやすい性質があります。調理や火を使用する作業には向いていません。 ここでは、使用シーンに合ったおすすめのエプロン生地を解説します。 2-1.家事や台所仕事用 家事や台所仕事などに使うキッチン用のエプロンを作るときは「リネン」「コットン」など、自然素材を使用した生地がおすすめです。耐熱性があり、火を使う場合に向いています。 調理による油汚れなどが気になる場合は、リネンを使用したエプロンであれば汚れを弾いてくれるため安心です。また、リネンには速乾性があり、洗濯後の乾きが早いため、連日使用ができます。 コットンは耐久性が高く肌触りもよいため、子ども用の調理エプロンや、敏感肌の人用のエプロンとしてもおすすめです。 2-2.子どもの食事や洗い物用 子どもの食事や洗い物用のエプロンを作る場合は「ナイロン」「ポリエステル」の生地がおすすめです。いずれも撥水効果があり、汚れやすい場面で着用すると洋服を守ってくれます。 また、割烹着(かっぽうぎ)のようなスモックタイプのエプロンを作りたい場合は、季節によって生地を変えるとよいでしょう。 春夏はダブルガーゼ、コットン、リネンなどの薄手生地がおすすめです。吸湿性・吸水性に優れており、暑い汗ばむ時期に適しています。秋冬は、暖かく保温性のある厚手のオックスがおすすめです。ただし、厚手のものは生地が重いため、子ども用エプロンには中厚オックスを選ぶとよいでしょう。 2-3.DIY・製作用 DIY・製作用には「帆布」「綿100%」の生地が適しています。耐久性・耐熱性が高く、ガスバーナーや焼きごてなど、高温度の工具を使用する場合にも安心です。 ただし、ハンドメイド制作では安全性が担保できない場合もあります。より安全性を高めたい場合は、難熱素材などの燃えにくい作業着を購入するなどの対策が必要です。 DIYや製作は、木くずや土などの汚れがつきやすいため、自宅で簡単に洗濯できる素材を選ぶとよいでしょう。 2-4.お料理教室やホームパーティー用 お料理教室やホームパーティーに適した生地としては、ナチュラルな風合いの「リネン」が挙げられます。無地からプリント柄まで、豊富なデザインやカラーバリエーションがあるため、人と被ることがないおしゃれなオリジナルエプロンを作れます。 リネンは肌触りがよく、使い込むほど肌なじみがよくなることが特徴です。洗濯を重ねるごとに、風合いの変化を楽しめるでしょう。 まとめ エプロンには、リネンやコットン、綿麻や帆布など汚れに強く、吸水性や耐久性に優れた生地の使用がおすすめです。 エプロンを制作する際は、使用するシーンに合わせて生地を選ぶことが大切です。普段使いには肌触りのよい生地、子ども用には汚れに強く丈夫な生地、寒い季節は保湿性の高い生地などが適しています。 […]

2022.08.31
シャツやパンツに使用される「タイプライター生地」の特徴

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シャツやパンツに使用される「タイプライター生地」の特徴

「タイプライター」というユニークな名前の生地をご存知でしょうか。ファッションに興味のある方なら、一度は聞いたことがあるかもしれません。タイプライターは主に衣類の生地として使用され、ハリ感があり、高密度で織られているという特徴があります。 当記事では、タイプライター生地が使用されているアイテムや、生地の特徴について紹介します。また、他の生地との違いや洗濯時の注意点についても紹介するため、ぜひハンドメイドの生地選びの参考にしてください。 タイプライター生地とは? タイプライター生地とは、細い綿糸を高密度で織った平織り生地です。1インチ四方の生地に織り込まれている糸の本数が多く、一般的な生地で使用する糸より繊細な70〜120番手の高級細番手の糸が使われています。細い糸を使用しているため薄手でありながら、平織りで織られた高密度織物のため、丈夫で強いハリ感のある、独特な質感が特徴です。 ここでは、タイプライター生地という名前の由来と、タイプライターがどのようなアイテムに使用されているか具体的に紹介します。 タイプライター生地の名前の由来 「タイプライター生地」という名前の由来には所説ありますが、キーを叩いて印字する機械であるタイプライターから由来しているという有力な説が2つあります。 タイプライターで使用する、印字用リボンの素材として用いられていたという説 タイプライターで文字が打ち込めるほど、高密度に織られた生地であるという説 密度の低い生地だとタイプライターで文字を打つことは難しいでしょう。現在ではタイプライターを使う機会がないため、あくまでイメージにはなりますが、上記の説よりタイプライター生地がいかに薄く頑丈な織物かということが分かります。 タイプライター生地はどんなアイテムに使用されている? タイプライター生地は、衣服からファッション小物まで、さまざまなアイテムに使用される生地です。タイプライター生地が使用されているものとしては、以下のようなアイテムが挙げられます。 薄手のシャツ、ブラウス 春夏用のアウター ハリ感のあるスカートなどのボトムス、ワンピース 帽子、カバン、小物類 ハリ感や光沢感、独特なシワ感を生かしたシャツやボトムスなどは、きれいめカジュアルコーデにもぴったりです。また、高密度で頑丈な生地のため、キャップなどの生地に使用されたり、子ども用の通園・通学用カバンを手作りする時に使用されたりすることも多いです。 タイプライター生地の主な特徴 主に衣類の生地として親しまれているタイプライター生地には、どのような魅力があるのでしょうか。タイプライター生地の特徴は、以下の通りです。 タイプライターの主な特徴 ハリ感や独特の光沢感がある ナチュラルなシワ感を楽しめる 薄くて軽いため、清涼感がある 肌ざわりが良い 高密度に織られたタイプライター生地は、生地自体に強いハリがあります。また、細い綿糸を織りあげていることで上品な光沢感があり、アイロンをかけてシワ取りをすることで、ビジネスシーン用の衣類としても使用できるでしょう。一方で、アイロンをかけずに立体的なシワ感を生かすことで、ラフでナチュラルな印象を与えることもできます。 タイプライター生地は、ハンドメイド初心者の方でも扱いやすい生地です。薄手でハリ感があるため縫いやすく、生地の密度が高く透け感もほぼないことから、裏地まで縫うのが大変という方にもぴったりです。 ハンドメイド作品作りに挑戦するなら、春夏シーズンの衣服がおすすめです。タイプライター生地は細番手の糸が使用されているため、軽やかで涼し気な印象を与えることができます。また、綿素材を使用していることから肌触りも良く、ストレスフリーで着こなすことができるでしょう。 洗濯時の注意点は? タイプライターは高密度で丈夫な生地のため、自宅での洗濯も可能ですが、天然素材を使った生地の洗濯にはいくつか注意が必要です。ここでは、洗濯時の注意点を3つ紹介します。 ・洗濯表示を確認する 洗濯機マークがついているものは、そのまま洗濯機を使用することができます。初めて洗濯する服や、色柄ものの場合は洗濯ネットにいれて洗濯した方が良いでしょう。一方、手洗いマークが付いているものは、洗濯機で洗うことができません。洗濯する前に必ず洗濯表示をチェックしましょう。 ・脱水時間は短めにする タイプライター生地は、綿素材を使用しておりハリ感も強いため、シワになりやすく、生地によっては一度シワがつくと中々取れない場合もあります。洗濯時には、なるべくシワが付かないよう脱水時間は短めにしましょう。 ・風がよく通る場所に干す 綿糸で織られた生地は、生乾きになりやすい傾向があります。生乾き臭を防ぐために、洗濯物を干す間隔は20cm程あけ、風がよく通るように干すことをおすすめします。 【タイプライター以外】代表的な平織り綿織物 タイプライターは、綿糸を使用して織られた平織り綿織物です。平織りとは、タテ糸とヨコ糸が交互に交差している最も一般的な織り方の1種です。摩擦に強く、耐久性が高いというメリットがありますが、織り方の構造上、厚手の織物を作るのには向かないというデメリットもあります。 ここでは、タイプライター以外の代表的な平織り綿織物を4つ紹介します。 ローン ローン生地とは、細番手の綿糸で粗めに織られた透け感のある薄い平織物です。細い糸でできているため、通気性が良く、速乾性にも優れています。軽量で透明感もあるため、真夏の暑い季節に着る衣類の生地として重宝されています。 また、色や柄が豊富な点もローンの魅力の1つです。平織り特有の滑らかな表面はプリントがしやすく、多種多様な種類があります。 さらにローンは、加工や糸の種類によって柔らかい肌触りになったり、ハリ感を出したりすることが可能な生地です。太い糸を使用して織られた生地にはハリ感が生まれ、糸が細いほど柔らかい肌触りの生地になります。 ブロード ブロード生地は、タテ糸がヨコ糸の約2倍高い密度で織られている平織物です。もともとは羊毛を使用して織られる毛織物の1種でしたが、現在は綿毛で織られた綿ブロードが一般的です。タテ糸の密度が高いため、生地の表面に横向きに盛り上がって見える線があります。 高密度に織られているため、シルクのような上品な光沢感と高級な雰囲気があり、フォーマルなシーンで使用されるシャツやワンピースに向いています。スカートのギャザー部分の素材にブロードを使用することで、軽やかな印象に仕上げることもできます。 また、薄手の生地ながら適度なハリもあるため、ソーイング初心者でも縫いやすいという特徴もあります。衣類から小物まで幅広く作ることができる定番生地として知られています。 オックスフォード 斜子織り(ななこおり)と呼ばれる平織りの変形組織で作られた生地がオックスフォードです。斜子織りとは、タテ糸とヨコ糸をそれぞれ2本以上、またはタテ糸2本、ヨコ糸1本をひとまとめにして織る織り方です。1本ずつ交差させないため、生地の繊維にすき間があり、通常の平織りよりも通気性が良いことが特徴です。また、着心地が軽くて柔らかいことから、春物の衣服に向いています。 糸の太さによって、オックスフォード生地は4種類に分けられます。 ・ベビーオックス 1番太い糸が使用されていて、通常のオックスフォードよりも硬く厚い点が特徴。 ・オックスフォード もっともスタンダードな生地。柔らかさとハリどちらも感じることができる。 ・ピンポイントオックス 通常のオックスフォードの次に細い糸が使用されている。やや生地が柔らかくなり、光沢感がでる。 […]

2022.08.31