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UVライトが売っている場所は?選び方も解説

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UVライトが売っている場所は?選び方も解説

レジンは透明感とつやのある質感が特徴的で、ハンドメイドのアクセサリーでもよく使用されています。もとは樹脂であるレジンを固める際には、UVライトが必要です。 当記事では、レジンアクセサリーを作るときに必要なUVライトを購入できる場所・店舗を紹介します。また、用途に合わせたUVライトの選び方も紹介するため、これからハンドメイドを始める方や、本格的にレジンアクセサリーの製作をしようと考えている方はぜひ参考にしてください。 UVライトとは? UVライトとは、レジンを使ったハンドメイド作品を作る時に、レジンを固めるために使われる専用のライトのことです。 レジンは英語で「樹脂」という意味で、樹脂は樹木から分泌される粘液が固まったもののことを言います。透明感とつややかな質感が特徴で、UVライトなどの刺激を与えることで硬化する透明の素材として、ハンドメイドで広く使われています。 UVライトの選び方は? UVライトを選ぶ時は、「ワット数」と「ライトの形」を確認します。下記で、それぞれの種類ごとの特徴や、適している場面などを解説するため、用途に合わせて検討しましょう。 ●ワット数 UVライトは、大きく「10W以下」と「36W以上」の2種類に分類できます。 ・10W以下のタイプ 小型のUVライトで、持ち運びに便利なタイプです。サイズが小さいため、36W以上のものよりも値段が安い一方で、中の空間が狭いことから一度にたくさんのレジン作品を作りたい人には不向きです。自分で試しに少しだけ作りたい場合や、あまり場所がとれない場合などに適しています。 ・36W以上のタイプ 9Wの電球が4本付いている、大きめのタイプです。光が強くて内部も広く、一度に多くの作品を作れます。ただし、その分価格は10W以下のタイプより高くなる点に注意しましょう。 ●ライトの形 UVライトは、「ドーム型」「ハンディ型」に分類できます。 ・ドーム型 内部が広く、使い勝手の良い箱型です。一度に多くのパーツを硬化できるため、レジンを使用したハンドメイド作りでよく使われています。 ・ペンライト型 手に持って、硬化したい場所にピンポイントで照射できるタイプです。電池式や充電式が多く、持ち運びがしやすいため、イベントやワークショップなどで補助的に使われることもあります。 UVライトを売っている場所 UVライトはレジンを短時間で硬化させるために必要なアイテムです。しかし、UVライトを購入したくても、販売場所がどこなのか分からない方もいるでしょう。ここでは、UVライトを入手できるお店を紹介します。レジンでのハンドメイドを始めたい方はぜひ参考にしてください。 手芸専門店 UVライトは、以下のような手芸専門店、またアクセサリー専門店などで購入可能です。 ユザワヤ オカダヤ トーカイ パンドラハウス ABCクラフト パーツクラブ 貴和製作所 特に手芸専門店のユザワヤでは、36Wの大きめのものからコンパクトサイズのUVライトまでさまざまなタイプを扱っています。値段も約700〜7,000円と幅広く揃えているので、お試しでレジン作りに挑戦したい方はもちろん、本格的にハンドメイド作家として活動するためのUVライトを購入したい方にもおすすめです。レジンに使用する細かいパーツなども多く取り扱っており、アクセサリー作りの材料をまとめて購入できる点もメリットです。 ホームセンター UVライトは、以下のようなホームセンターでも取り扱っています。 ニトリ カインズ ケーヨーデイツー コーナン コメリ ホーマック ビバホーム カーマホームセンター ホームセンターでUVライトが売られている理由は、パーツや部品の修理にUVライトが使われることがあるためです。ホームセンターで取り扱っているUVライトはプラモデル用や工作用が多いものの、店舗によってはハンドメイドで使えるUVライトも購入できます。 ニトリでは、UVライトがジェルネイルライトとして1,000円程度で買えます。ニトリのUVライトは電池タイプであり、コードレスで持ち運びやすいのがメリットです。ホームセンターで扱っているUVライトはお手頃価格なものが多く、手軽に購入できるのが特徴です。 バラエティショップ UVライトは、以下のバラエティショップでも購入可能です。 ドンキホーテ ハンズ ロフト PLAZA スリーコインズ ドンキは3,000〜4,000円程度でUVライトを販売しています。ドンキホーテのUVライトはジェルネイルキットのセットとして4000円程度で売られていることがあります。ロフトでは、安い価格のもので1,000円程度から購入可能です。ロフトのUVライトはコンパクトサイズやLEDライトとの一体型タイプ、電池と充電の両方に対応しているタイプなど、さまざまな種類があります。デザインもかわいいものが多いため、おしゃれなUVライトを探している方におすすめです。 スリーコインズでは、UVライトとLEDライトのハイブリッド型が売っています。折りたためるコンパクトサイズのUVライトが330円(税抜300円)と安く購入できるため、レジン初心者の方も手に入れやすいでしょう。 家電量販店 UVライトは、以下の家電量販店でも購入できます。 ビックカメラ […]

2024.01.05
【100均】ダイソーやセリアの裁縫箱として使える収納グッズ11選!

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【100均】ダイソーやセリアの裁縫箱として使える収納グッズ11選!

裁縫箱は大型のものからコンパクトなものまで、さまざまなタイプの商品が販売されています。裁縫箱は手芸専門店や通販などで販売されていますが、本格的なボックスが多く、少量の裁縫道具の収納には向かないこともあるでしょう。 そこで今回は、ダイソーやセリアなどの100均で買える裁縫道具の収納グッズを11個紹介します。低コストで収納グッズを用意したい方や収納グッズをリメイクして所持しているアイテムを整理したい方は、ぜひ当記事を参考にしてください。 100均の収納グッズは裁縫箱にも使える! 種類や数が多い裁縫道具の整理整頓に使いやすい収納グッズは、100均でも買えます。100均で販売しているケースやボックスは、さまざまな大きさがあり、収納したい道具の大きさや数によって自由に選べることが魅力です。裁縫道具専用の裁縫箱は100均で販売していませんが、100均で購入できる収納グッズを工夫することで使いやすい裁縫箱にできます。 裁縫箱の代わりになるものを早急に準備したい方や、低コストで裁縫箱を購入したい方は、100均での購入がおすすめです。 【ダイソー】裁縫箱として使える収納グッズ どの100均でも裁縫箱として使えるケースやボックスを購入できますが、今回はダイソーとセリアで購入できる収納グッズを紹介します。 ダイソーは多くの大型店舗があり、大手のショッピングモールなどにも入るほど、100均の中では最も知名度が高いと言えます。100円以上の商品も扱っており、品揃えの多さが特徴です。 まずは、ダイソーで購入できる収納グッズを6つ紹介します。 はがき整理ケース ダイソーで販売しているはがき整理ケースは、年賀状などのはがきを整理するのに便利なグッズです。半透明のケースなので、何が入っているのかを一目で確認できます。厚みもあるため、ミシン糸などのかさばるものも収納可能です。 はがき整理ケースにはロックが付いていて、裁ちばさみやリッパーなどむき出しのまま置くと危険な道具の収納に向いています。また固定はできませんが、重ねて置けるので棚や引き出しにそのまま収納できるのもメリットの1つです。裁縫道具が多い場合は、いくつかはがき整理ケースを用意して種類ごとに収納するとコンパクトな裁縫箱になります。 セクションケース セクションケースは、仕切り板が付いたブラスチック素材のケースです。マスの大きさや個数が違うもの、仕切りが可動式になっているものなどが販売されており、小物入れとしてよく使用されます。 フタと仕切りがすき間なく接しており、ケースを縦にしても中身が乱れることはありません。透明なケースで、中に入っているものを確認できるのがポイントです。 ダイソーのセクションケースには仕切りがあるので、針やボビンなど細かい裁縫道具の収納におすすめです。仕切りが可動式のセクションケースは自由に大きさを変えられるため、チャコペンや糸切りばさみなど長さのある裁縫道具も収納可能です。 ねんどケース ねんどケースは、幅22.1cm・奥行11.1cm・高さ5.3cmのねんどを保管するためのケースです。 密閉性はなくフタと本体が分かれているので、フタを裁縫中のごみ入れにしたり、引き出し付きケースの仕切りとして本体とフタを使用したりなどさまざまな使い方ができます。ケース自体は大きいものではなく、裁縫箱の収納に場所を取らないのも大きなメリットです。 裁縫道具を種類ごとに分けて、複数のねんどケースにラベルを貼って収納するとすっきりとした裁縫箱になります。すぐに必要なものを取り出せるので、ボタン付けやスカートのほつれを直すときなど、最低限の裁縫をしたいときに便利です。 ストックBOX ストックBOXとは、プラスチック素材の1つであるボリプロピレンからできた高さのある収納ケースです。CDやDVDなどの収納によく使用されます。ダイソーで販売されているストックBOXは幅が広いものから小型のものまであり、収納したい裁縫道具の数や大きさに合わせて選ぶことができます。 ストックBOXはプラスチック素材なので軽く、持ち手が付いているため、持ち運びにも便利です。また厚手のものを収納したり、裁縫道具を立てて収納したりできる高さもあります。次に紹介する整理トレーと組み合わせてリメイクすると、2段式の裁縫箱にできます。 スッキリ収納すきまトレー・整理トレー スッキリ収納すきまトレーは、奥行のあるプラスチック素材からできた収納ケースです。裁ちばさみやチャコペンなど、細長い裁縫道具の収納に向いています。高さは4.7cmと低めに作られているため、高さのない裁縫箱の仕切りとしても使用できます。 整理トレーは真ん中に取っ手が付いており、さまざまな大きさに仕切られているトレーです。ダイソーで販売している整理トレーには、大きさの違う商品が2種類あり、大きいサイズのものは上記で紹介したストックBOXにぴったりなサイズです。真ん中に取っ手が付いているため、持ち運びしやすい点が魅力です。 【セリア】裁縫箱として使える収納グッズ セリアはダイソーと比べて、写真映えしそうなおしゃれなアイテムを取り揃えている100均です。若い女性をターゲットにした商品が多く、雑貨や製菓グッズを多く販売しています。DIYや裁縫、手作りアクセサリーなどに関連したグッズは、ダイソーより品揃えがよいのが特徴です。 ここでは、セリアで購入できる裁縫箱になる収納グッズを5つ紹介します。 フタがとまるケース セリアで販売しているフタがとまるケースは、商品名の通りフタを開けたらフタが勝手に閉まらないようになっているケースです。セリアには黒色と白色が販売されており、大きさもSサイズとMサイズがあります。 フタが勝手に閉まらないようになっているため、裁縫中の針の出し入れに便利です。またシンプルな見た目で、リビングなどに出しっぱなしにしてもインテリアに馴染みやすいのも特徴です。 ストレージケース ストレージケースは、ケース本体と上フタが分かれているケースです。セリアでは黒色と白色が販売されています。ストレージケースを複数個使用する場合、角形のデザインなので、横に並べてもすっきりと収納できます。また、固定はできませんが重ねて収納することも可能です。 奥行きのあるデザインで、刺繍糸などの細長い裁縫道具の収納にも向いています。中身が見えないつくりなので、ラベルなどで何が入っているか分かるようにしておくとよいでしょう。 お掃除シートケース お掃除シートケースは、白色のシンプルなデザインが特徴の人気収納グッズです。幅17cm・奥行13.2cm・高さ5.9cmのプラスチック素材でできたケースで、裁縫箱に最適です。ある程度高さがあるため、ピンクッションや糸などがきれいに収納できます。 フタが大きく開き、中のものを取り出しやすいのもポイントです。大きい裁縫道具は入りませんが、はぎれや糸など細々とした材料の収納に向いています。 インテリアウッドコレクションケース インテリアウッドコレクションケースは、底面にコルクが付いているケースです。ケースの外側に留め具が付いており、中のものが飛び出ないようにしっかりと閉めることができます。上フタには透明な窓が付いており、中身を確認できるのもメリットです。 インテリアウッドコレクションケースを裁縫箱にする場合、仕切りを工作木材などで自作すると使い勝手がよくなります。自分で仕切りを作るので、収納したい裁縫道具に合わせて自由に収納場所の大きさを調節可能です。 Delcoシリーズの整理ボックス Delcoシリーズの整理ボックスは、さまざまな種類や大きさのボックスが販売されており、自分で好きなサイズのボックスを組み合わせて使用する商品です。色はホワイトとクリアが販売されています。専用のフタは販売されておらず、トレー同士を組み合わせて1つの箱になります。 小さめのサイズを購入して大きいボックスと組み合わせると、仕切り付きの裁縫箱にすることが可能です。大きい整理ボックスであれば高さもあるため、ミシン糸の収納もできます。 まとめ 2023年現在、100均では裁縫道具専用の収納箱が販売されていませんが、裁縫道具を収納できるグッズは豊富にあります。収納グッズにもさまざまなタイプがあり、収納したい道具に合わせて仕切りが付いているものやロックが付いているものなど好みのケース・ボックスを選べます。 100均の整理トレーと収納ケースを組み合わせることで、道具の整理整頓が可能です。また透明のケース・ボックスを使うことで、中に入っているものが一目で分かるので、探しているものを見つけやすくなります。

2023.04.21
裁縫道具の収納にピッタリな裁縫箱のタイプと選び方を紹介!

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裁縫道具の収納にピッタリな裁縫箱のタイプと選び方を紹介!

裁縫道具は基本的に細かく、裁縫の際は複数の道具を同時に扱うことから、いつの間にかアイテムが増えて収納しきれないといった悩みが出てくることもあるでしょう。裁縫道具の収納専用の裁縫箱もありますが、使用する道具の種類やサイズ、数によっては適した箱が見つからないケースも少なくありません。 当記事では、裁縫道具の収納に関する悩みと、悩みを解消する収納アイデアを紹介します。また、裁縫箱を選ぶ際に押さえたい4つのことも解説するので、裁縫道具の収納や裁縫箱選びに悩んでいる方は、ぜひご一読ください。 裁縫道具の収納でよくある悩み 裁縫道具は小さくて細かい物が多く、裁縫箱の中で整理整頓が難しいため、どこに何があるか分からない状態によくなります。ものづくりをする際は複数のアイテムが同時に必要になるため、裁縫道具が増えやすく収納に困るケースも出てくるでしょう。 ここでは、裁縫道具の収納でよくある悩みを3つ紹介します。 道具が多くて使いたいときにすぐ出せない 裁縫道具が多いと、どこに収納したか分からなくなり、使いたいときに道具をすぐに出せません。使いたいときに使いたい物をすぐに出せないと、探すのも億劫に感じ、徐々に裁縫道具の使用頻度が減るケースがあります。また必要な道具が見つからず、同じ材料や道具の購入を繰り返す可能性もあります。 裁縫道具は、必要なときにすぐに出せるように日頃から整理整頓することが大切です。使用頻度が高い道具は、出し入れしやすい場所にまとめておくとよいでしょう。 持ち運びがしにくい 裁縫道具の量が多いと、持ち運びがしにくい大きな収納ケースを選んでいる場合があります。持ち運びがしにくい裁縫道具は作業場所に持っていけず、使用頻度が減る原因となります。 また、スカートの裾がほつれたり、シャツのボタンがとれたりなど急を要するときに、すぐに使用できないこともあるでしょう。普段からあまり裁縫をしない方は、持ち運びしやすく、コンパクトな裁縫箱がおすすめです。 いつの間にか道具が増えて収納しきれなくなった 裁縫道具は、用途によってさまざまな種類があり、いつの間にか道具が増えて、収納しきれなくなることがあります。多すぎる裁縫道具は針など細かい道具の数を把握できず、落としたり失くしても気づかないため、小さい子供やペットにとって危険です。落としたら危険な道具は、数が一目で分かるように収納することが重要です。 裁断した布や余ったボタンなど使用頻度の低い道具は、よく使用する道具とは別に収納ケースを用意しましょう。透明なケースに色ごとに分けて収納すると、次回使用するときに分かりやすく便利です。 裁縫道具の収納アイデア5つ 裁縫道具の収納は、専用の裁縫道具箱だけでなく、さまざまなケースで代用可能です。裁縫箱として使用できるアイテムは多種多様で、自分の使い方や好みに合ったものを選ぶとより裁縫の時間を楽しめます。 ここでは、裁縫道具の収納アイデアを5つ紹介します。目的別に紹介するので、自分に合った好みの収納アイデアを見つけてみてください。 アイテムを小分けにするなら「仕切り・引き出し付きケース」 必要なときに必要なものをすぐに見つけられるような収納にするには、アイテムを小分けに収納できる仕切りや引き出しが付いているケースがおすすめです。仕切りや引き出しの数が多いほど、裁縫道具を細かく分類して収納できるため、多くの裁縫道具や材料を持っている方に向いています。 仕切り・引き出し付きケースの収納は、収納するものの定位置を決めることがポイントです。定位置を決めて、使ったら定位置に戻すようにすると使いやすい裁縫箱になります。 コンパクトにまとめるなら「チャック式ケースとボックス」 チャック式ケースとボックスを併用すると、裁縫道具をコンパクトにまとめられます。チャック式ケースは、さまざまな大きさがあるため、裁縫道具に合った大きさを選べます。チャック式ケースは100均などでも販売されており、手軽に自分の好きなデザインを購入可能です。透明なデザインのチャック式ケースを選ぶと、何が入っているのかをすぐに確認でき、スムーズに裁縫を始められます。 ボックスは、チャック式ケースが収納できる大きさで、チャック式ケースと同様に透明なものをおすすめします。チャック式ケースを立てて収納する場合は、ボックスも縦収納に対応したものを選びましょう。 持ち運びするなら「バッグ・持ち手付きポーチ」 裁縫道具をあまり持っていない方には、持ち運びができるバッグや持ち手付きポーチが向いています。裁縫箱としてバッグやポーチを選ぶ際は、マチありのものを選ぶと裁縫道具を整理整頓しやすくなります。 ただし、バッグやポーチに仕切りを付けるのは難しいため、小分けの袋が必要です。底のマチが大きめのバッグであれば、小物ケースをいくつか使用して仕切りを作ると道具が取り出しやすい裁縫箱になります。 機能性を重視するなら「工具箱」 裁縫道具の種類が多く、ボタンやはぎれなどの材料も多い場合は、収納力の高い工具箱がおすすめです。プラスチック製の工具箱は、本体が軽量で取っ手付きのものが多く、持ち運びに向いています。フタを開けるとトレーがスライドする工具箱は、使い勝手がよく、必要なものを見つけやすいのが魅力です。 工具箱には可動式の仕切りが付いており、収納するものに合わせて収納スペースの大きさを変えられます。下段は広さや高さが十分ある場合が多いため、作りかけの作品や大きい裁ちばさみなども収納可能です。 デザインを重視するなら「お菓子などの缶や箱」 可愛いデザインのお菓子の缶や箱を裁縫箱として使用すると、気分も上がり裁縫が楽しい時間となるでしょう。お気に入りの缶や箱を有効活用できるのもメリットです。 裁ちばさみやリッパーなど長さのある裁縫道具を収納する場合は、細長い入れ物が便利です。細長い缶や箱であれば、幅が狭いため裁縫道具の収納位置も自然と決まり、使いやすい裁縫箱になります。大きい缶や箱を使用するときは、小物を入れられる巾着などの収納袋を併用すると便利です。 裁縫箱を選ぶときに押さえたい4つの項目 裁縫道具の収納に関する悩みを解決するには、所持している裁縫道具の種類や数に適した裁縫箱を用意することが重要です。裁縫箱を購入するときには、以下の4点に注意して選びましょう。 ・サイズ 裁縫箱を選ぶ際、特に要視したいのは裁縫箱のサイズです。所持している裁縫道具がすべて入りきるサイズかどうか確認してから裁縫箱を選びましょう。ボタン付けなど最低限の裁縫しかしない場合はコンパクトサイズ、本格的に裁縫をしている場合は大容量の裁縫箱がおすすめです。 ・収納方法 種類の多い裁縫道具を分かりやすく収納するなら、仕切りが付いている裁縫箱や、チェスト型の裁縫箱が便利です。所持している裁縫道具に合った収納方法ができる箱を選ぶと、より整理しやすくなります。 ・持ち運びやすさ 作業スペースと裁縫箱の収納場所が離れている場合は、持ち運びできる裁縫箱がおすすめです。布製のカバン型や取っ手が付いているバスケット型であれば、持ち運びがしやすくなります。 ・デザイン リビングなど人目に付く場所に裁縫箱を保管する場合は、デザイン性を重視した裁縫箱が最適です。インテリアの1つになるような、おしゃれなデザインの裁縫箱なども販売されています。 まとめ 裁縫道具の収納において、道具の数や大きさの問題で上手に整理ができないなどの悩みをもつ方は多くいます。 裁縫道具をきれいに収納するなら、仕切りや引き出し付きのケースがおすすめです。道具の種類ごとに収納できれば、使いやすさも向上するでしょう。バッグや取っ手付きの裁縫箱であれば持ち運びがしやすく、外出先でも裁縫ができます。 裁縫箱を選ぶときは、サイズや容量はもちろん、収納方法や持ち運びやすさ、デザインにも注目します。使いやすさと見た目にこだわることで、裁縫の時間がより楽しいものになるでしょう。

2023.04.21
彫刻刀はダイソーなどの100均で買える?切れ味や活用例も紹介

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彫刻刀はダイソーなどの100均で買える?切れ味や活用例も紹介

小学校や中学校の図工の時間などで、彫刻刀に触ったことがあるという方は多いのではないでしょうか。彫刻刀はダイソーなどの100均でも購入でき、消しゴムハンコや木製のスプーンなど、アイディア次第でさまざまな作品を作ることができます。 当記事では、ダイソー・セリア・キャンドゥといった100均で購入できる彫刻刀の特徴や、彫刻刀が置いてある場所などについて紹介します。また、彫刻刀の種類や彫刻刀を使った作品例なども解説するため、ぜひ参考にしてください。 ダイソーで買える彫刻刀 ホームセンターや文房具店で購入する場合が多い彫刻刀ですが、100均でも販売しています。 ただし、ダイソーで売っている彫刻刀にはケースがないため、自分で用意する必要があります。ダイソーの店舗によっては、ネットストアで扱っていない2本セットの商品も販売されています。2本セットで売られている彫刻刀は、丸刀と小丸刀のセット、平刀と小平刀のセット、三角刀と印刀のセットの3種類です。 ダイソー以外の100均でも彫刻刀は買える? ダイソー以外のセリアやキャンドゥなどの100均でも、彫刻刀を購入することができます。セリアでは、角刀・平刀・丸刀の3つがセットになった商品が販売されています。それぞれの彫刻刀に透明なキャップが付いており、安全性が高い点がメリットです。 キャンドゥでは、角刀・丸刀・小丸刀・印刀・平刀の5種類がセットになった彫刻刀が購入できます。彫刻刀のサイズは、一般的に販売されている商品とほぼ同じです。キャンドゥでは、同じ5本セットの彫刻刀で、左利き用の商品も販売されています。右利き用の彫刻刀は、左利きの方にとって使いにくく、彫るのに多くの時間がかかります。左利き用を探している方は、キャンドゥの彫刻刀をぜひチェックしてみてください。 購入時に注目したい彫刻刀の種類 作りたい作品が決まっている場合は、作品に適した彫刻刀を購入しましょう。彫刻刀を購入するときは、それぞれの刃の特徴や使い方を把握しておくと選びやすくなります。 ここでは、5種類の彫刻刀の特徴と使い方を紹介します。これから彫刻刀を購入する方は、ぜひ彫刻刀選びの参考にしてください。 平刀 平刀(ひらとう)は、刃の部分が平らになっている彫刻刀です。線の間や点の間などの広い面積を彫るときや、他の彫刻刀で彫ったときにできる溝をなめらかにするときなどに使用されます。丸刀で面を彫る場合と比べて平刀で彫るほうが、彫り跡が滑らかになるといった特徴があります。 平刀は、親指と中指と人差し指で持ち、持ち手ではないほうの手の指を添えて使用します。手首は板や机に付け、刃が前に出すぎないように注意しましょう。彫るものにしっかり突き刺して前にすくい上げるようにして彫り進めます。 印刀(切出刀) 印刀(いんとう)は、カッターの刃のように先が尖った彫刻刀です。商品によっては「切出刀(きりだしとう)」と呼ばれることもあります。右利き用と左利き用があり、刃の向きに違いがある点が特徴です。はっきりとした輪郭を彫りたいときや、鋭い線を彫りたいときなどさまざまな用途で使用されます。 印刀の持ち方は鉛筆の持ち方と同じです。板に向かって斜めに刃先を入れ、持ち手ではないほうの親指で印刀の柄を押し込みながら彫ります。押し込む方法以外にも、印刀の刃を突き刺して手前に引くようにして使用する方法もあります。 丸刀 丸刀(まるとう)は、刃が半円状になっている彫刻刀です。角刀の次によく使われ、力の入れ方次第でさまざまな深さや大きさの線を彫れます。柔らかい線が彫れるため、太い線を彫るときや広い面を彫るときに最適です。 丸刀は、平刀と同じように使用します。掘り進む方向に手を置くと指を切ってしまう恐れがあるため、手は彫刻刀の後ろに置きましょう。 角刀(三角刀) 角刀(かくとう)は、刃の部分が三角形になっている彫刻刀です。刃の形状から「三角刀」と呼ばれることもあります。丸刀と比べて、細く鋭い線が彫れる点が特徴です。小学校や中学校の授業では、一番よく使用される彫刻刀と言えます。角刀は、V字型に線を彫るときや狭い部分を彫るときなどに使用されます。 使用方法は平刀や丸刀と同様です。使用していない指で彫るものをしっかり押さえると、うまく掘り進められます。 小丸刀 小丸刀(こまるとう)は、丸刀と同じような見た目をしていますが、刃の半円が丸刀より小さい彫刻刀です。力の入れ具合によって、柔らかい線や鋭い線などさまざまな線を彫ることが可能です。刃の部分が小さいため、細い線を彫ったり、細かい模様をすき取ったりするときに使用されます。 小丸刀も、平刀などと同様の方法で使用します。力を入れすぎると深く彫れすぎてしまうため、力加減に注意して使用しましょう。 ダイソーの彫刻刀の活用例3選 ここでは、ダイソーで販売している彫刻刀の活用例を3つ紹介します。 消しゴムはんこ 消しゴムはんこは、ダイソーの彫刻刀で作ることができます。彫刻刀以外に必要な、消しゴムはんこ用のゴム版や、下書きを写すトレーシングペーパーなどの材料も、ダイソーで購入可能です。消しゴムはんこはダイソーの彫刻刀でも彫りやすく、手頃な価格で始められるため、ハンドメイド初心者にもおすすめです。 ソープカービング ソープカービングとは、石鹸に花などのデザインを彫って作るアート作品です。石鹸と彫刻刀を準備すれば、制作を始められます。石鹸は彫刻刀で削りやすく、削りカスは石鹸として再利用できるため、無駄になる部分がありません。ソープカービングに使用する彫刻刀は、サイズの小さな石鹸に合わせて、刃の幅が狭いものを使用しましょう。 看板づくり 厚みのある木版に彫刻刀で文字を彫ることで、店舗などの看板を作ることができます。看板を作る際におすすめの技法は「沈み彫り」です。三角刀を使用して深めに彫り、仕上げとして彫り跡にアクリル絵の具で色を入れる伝統的な技法です。ダイソーで販売されている彫刻刀でも、おしゃれな看板を作れます。 他にも手作りキャンドルや木彫りの皿など、アイディア次第でさまざまなものを作ることができます。手頃な値段で挑戦できる作品もあるため、ぜひチャレンジしてみてください。 ダイソーの彫刻刀の切れ味は?専門店とはどう違う? ダイソーなどの100均で販売されている彫刻刀は、柔らかい木や消しゴムを彫る際には問題なく使用できます。しかし、硬い素材を彫るケースなどでは、切れ味がそれほど良くないため不向きです。 繊細な作業や硬い素材を使った作品作りを考えている場合は、ホームセンターやハンドメイド用品店の1,000円ほどで売られている本格的な商品の購入をおすすめします。 また、彫刻刀は刃物なので、使用しているとどんどん切れ味が悪くなります。切れ味が悪い彫刻刀の使用は、余計な力が加わりケガをする恐れがあります。ホームセンターなどで売られている「砥石」を使用して彫刻刀を砥ぐなどの、定期的なメンテナンスが必要です。 彫刻刀を取り扱っている手芸専門店 安全で扱いやすい彫刻刀を購入したい場合は、ダイソーなどの100均よりも種類が豊富な手芸専門店で探すのがおすすめです。上記のように、手芸専門店では安全性が高く扱いやすい上に、切れ味の良い彫刻刀を多数販売しています。 また、手芸専門店には彫刻刀を含めさまざまなアイテムの知識をもつスタッフが在籍するため、作品や使い方に合った商品を教えてもらうことも可能です。 ダイソー以外に、以下のような手芸専門店でも彫刻刀を取り扱っています。 ユザワヤ ユザワヤでは、子ども用の彫刻刀も扱っています。 子どもが図工などの授業で使う彫刻刀を購入するなら、安全面にも配慮が必要です。子どもが授業で使う彫刻刀を選ぶときは、ケースがしっかりしているかもあわせてチェックしましょう。また、子どもが自由に作品作りを楽しめるよう、複数の彫刻刀がセットになったものを選ぶのがおすすめです。 彫刻刀 やくも 5本組 455-045 東急ハンズ 東急ハンズでは、切れ味や彫りやすさに注目して作られた彫刻刀を取り揃えています。 初心者であれば彫刻刀の形状にもチェックすると、失敗がありません。特に初心者は、パワーグリップタイプの彫刻刀がおすすめです。 三木章 パワーグリップ […]

2023.03.22
ダイソーで買えるパンチニードルの材料・道具は?選び方も

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ダイソーで買えるパンチニードルの材料・道具は?選び方も

パンチニードルとは、生地に専用の針を使って糸を埋め込み、立体的な柄やモチーフを作る手芸の技法のことです。生地にニードルを刺すというシンプルな工程のみで制作できるため、手芸初心者の方にも取り組みやすいため人気があります。パンチニードルを始めるにあたって、ダイソーなどの100均で道具や材料を手軽に揃えたいという方も多いでしょう。 この記事では、ダイソーで購入できるパンチニードルの材料や道具を紹介します。 そもそもパンチニードルとは? パンチニードルとは、専用の針(ニードル)を使って生地の上に刺繡糸や毛糸を埋め込み、柄やモチーフを作る手芸の技法のことです。 パンチニードルでは、従来の手芸のように一針ずつ縫う必要がありません。羊毛フェルトのように、ニードルの針先で刺していく作り方で作品を制作します。一般的な手芸のようにさまざまなテクニックを駆使する必要がないため、手芸初心者の方でも挑戦しやすい点が魅力です。 パンチニードルに必要な道具 パンチニードルに使用する主な道具は、以下の通りです。 ニードル 糸通し 生地(モンクスクロスなど) 刺繍枠 はさみ 糸(毛糸や刺繍糸) 基本的には上記の道具を一式揃えれば、パンチニードルを始められます。上記の道具に加えて、トレーシングペーパーやチャコペンがあれば、いっそう作業しやすくなるでしょう。また、場合によっては作品の裏面をボンドなどで接着する場合もあります。 なお、糸通しは折り曲げたワイヤーでも代用できます。また、はさみは生地のカットと刺繍糸・毛糸のカットに使うため、裁ちばさみと糸切はさみの両方を準備しておくと便利です。 パンチニードルの道具の選び方 パンチニードルに使うニードルには種類があり、作りたいものによって変える必要があります。ニードルの主な種類や特徴は以下の通りです。 刺繍糸用 最も細いニードルです。非常に細かい表現ができるため、細い線を表現したい場合や、ループをあまり目立たせたくない場合に適しています。なお、刺繍糸用では毛糸を扱えません。 中細毛糸用 細かい表現ができるため、細かい図案やアクセサリー作りに適しています。細いニードルのため、このニードルだけで大きい作品を作るとかなり時間がかかるでしょう。 合太〜並太毛糸用 汎用性が高い太さのニードルです。ポーチやコースター、バッグ、アクセサリー全般など、幅広い作品に使用できます。 並太〜極太毛糸用 もっとも太いニードルです。ざっくりした雰囲気の作品作りに適しており、毛糸のもこもこ感を出したい場合や、インテリアに使うような大きい作品を手作りしたい時にも向いています。 ダイソーで買えるパンチニードルの材料・道具 パンチニードルの材料や道具は、ある程度はダイソー(DAISO)で揃えることができます。特に毛糸は種類が豊富なため、始めたばかりのパンチニードルにお金をかけるのが不安な方は、まずはダイソーで100円の商品から選ぶのがおすすめです。ただし、実店舗で購入する場合は、店舗によって品揃えが異なる点に注意してください。 ここからは、ダイソーで買えるパンチニードルの材料・道具について紹介します。 糸・毛糸 ダイソーには多種多様な糸・毛糸があります。カラーはもちろん、太さや素材などに違いがあります。ダイソーでパンチニードルの毛糸を購入する場合は、棒針表記で6~12号のストレートの商品を選ぶとよいでしょう。 ただし、パンチニードルではさまざまな色や太さの糸・毛糸を組み合わせて作品作りをすることが多いため、複数種類から糸・毛糸を選びたい方は手芸専門店のほうがおすすめです。手芸専門店にはダイソーなどの100均よりも商品の種類が多く、また100均よりもお得に購入できる商品があります。近くに手芸専門店がなくても、オンラインショップを利用すれば自宅にいながら商品を購入できます。 刺繍枠 パンチニードルで作品作りをする際には、生地を固定して糸・毛糸を刺すための刺繍枠が必要になります。 手芸専門店などではパンチニードル専用の刺繍枠が販売されている場合もありますが、ダイソーで販売されている通常の刺繍枠でも代用可能です。パンチニードル専用の刺繍枠は少し値が張るため、初心者の方はまずダイソーの刺繍枠で作品を作り、ステップアップする際に専用の枠を購入するのもよいでしょう。 糸切はさみ パンチニードルでは、作品を作った後に、飛び出た糸(ループ)の部分を切って仕上がりを整える「ループカット」という作業が必要になります。糸や毛糸を切る作業のため、通常のはさみではなく糸切はさみがあると便利です。 ダイソーには、刺しゅうやパッチワークなどの糸切りなどの使い方に適している「リッピングはさみ」があります。刃先が繊細でシャープなため、パンチニードルの細かい作業の際に使い勝手がよいアイテムです。 トレーシングペーパー パンチニードルでは、紙に描いた図案やイラストなどを生地に転写し、それに沿って制作するという手法があります。図案やイラストなどを転写する際に便利なのがトレーシングペーパーです。 トレーシングペーパーによる図案の転写方法はいくつかあります。中でも、反転した図案をチャコペンで写したトレーシングペーパーを裏返して生地の上に重ね、爪で擦って転写する方法が手軽です。反転した図案を用意するのが難しい場合は、トレーシングペーパーに転写した図案をカーボン紙などで転写する方法もあります。 チャコペン パンチニードルでは、作りたい図案やイラストをあらかじめ生地に描いておくのがおすすめです。チャコペンは、既存の図案やイラストを生地に転写する際にも、オリジナルの図案を生地に直接描く際にも役立ちます。 チャコペンは作品が完成した後にインクをきれいに消せるため、パンチニードルや手芸などのハンドメイドを行う際に心強いアイテムです。 生地 生地は、パンチニードル専用生地や普通の生地、刺繍用の生地などがあります。最もおすすめなのはパンチニードル専用生地ですが、ダイソーで手に入る普通の生地でも代用可能です。 ただし、中にはニードルで刺せない生地もあります。手芸専門店であればさまざまなタイプの生地を取り扱っているため、チェックすることをおすすめします。 なお、刺繍用の生地は一見パンチニードル専用生地に似ていますが、布目が動かずニードルを刺せないためパンチニードルには適していません。 パンチニードル用のニードルはない? ニードルパンチに必要な多くの材料・道具をダイソーで購入できますが、2022年時点で、パンチニードル用のニードルは入手できません。しかし、パンチニードルを始めるためには、専用のニードルは必須アイテムです。 パンチニードルを始めるためには、手芸専門店などでパンチニードル用のニードルを購入する必要があります。 ユザワヤでも、パンチニードルをすぐに始められるキットを販売しています。キットにはニードルや毛糸などがセットになっており、1から買い集める必要がないため、初心者の方はキットから始めてみてもよいでしょう。 ユザワヤのオンラインショップはこちら ダイソー以外の100均でもパンチニードル材料は買える? ダイソー以外でも、多くの100均では、毛糸などの材料や基本的な裁縫道具が手に入ります。例えばセリアやキャンドゥでは、刺繡枠や手芸用の接着剤、生地などのパンチニードル材料を購入可能です。 ただし、ダイソーと同様にニードルは手に入らないことがほとんどです。また、パンチニードル専用生地や図案などは、100均よりも手芸専門店のほうが充実していることが多い傾向にあります。ニードルを購入するなら、手芸専門店で探すほうが効率的です。 […]

2022.12.26
ミシンのボビンのサイズと種類は?選び方や巻き方も解説!

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ミシンのボビンのサイズと種類は?選び方や巻き方も解説!

ミシンを使う場合、上糸と下糸が必要です。上糸と下糸は基本的に同じ糸を使用し、下糸はボビンに巻いてから使う必要があります。ボビンにはさまざまなサイズや種類があり、ミシンに対応していないボビンを使用するとミシンの故障の原因となるため注意が必要です。ボビンを購入する際は、使用しているミシンの型と対応しているボビンの種類を確認してから購入しましょう。 当記事では、ボビンのサイズや種類、選び方、下糸の巻き方も解説します。どのボビンを購入したらよいか分からない方は、ぜひボビン購入にお役立てください。 ボビンとは?サイズが合わないボビンを使ったらどうなる? ボビンとは、「糸巻き」という意味の言葉がつけられた下糸を巻くための道具です。ボビンを縦にして見るとH型をしており、円盤と円盤に挟まれた窪みに糸を巻いて使います。ミシンの糸案内に沿ってボビンと糸をセットすれば、均等に下糸を巻いてくれるので簡単に下糸の準備ができます。糸が巻かれたボビンは、ミシンの釜と呼ばれる部分にセットして使用します。 ボビンにはいくつかのサイズや種類があり、ミシンに合っていないボビンを使うと縫い目が飛んだり、きれいに縫えなかったり、ミシンの不具合や破損の原因にもなったりします。ボビン購入する際は、ミシンに対応したものを購入することが大切です。 ミシンの動きがおかしいと感じた場合は、メーカーに修理を出しましょう。自己判断でミシンを修理するとさらに状態が悪くなることもあるため、まずはサポートセンターに問い合わせるのがおすすめです。 ボビンのサイズの種類 家庭用のミシンで使用されるボビンのサイズは、ボビンの高さによって分けられています。高さ別にH-1型(11.5mm)・H-2型(9.2mm)・H-3型(10.8mm)の3種類に分類され、ボビンをはめ込む釜の種類などでさらに細かく分かれます。 ミシンの型に対応しているボビンは下表の通りです。 <ボビンケース有り> 1 2 型名 H-1型 H-2型 釜の種類 垂直釜 半回転 全回転 ボビンの高さ 11.5mm 9.2mm 材質 金属/プラスチック <ボビンケース無し> 3 4 5 型名 H-1型 H-2型 H-3型 釜の種類 水平釜 ボビンの高さ 11.5mm 9.2mm 10.8mm 材質 プラスチック 現在の家庭用ミシンは、ほとんどがボビンケースのない水平釜なので、3〜5に記したボビンを使うことが多いです。なお、昔から使用している古いミシンであれば、垂直釜のミシンである場合もあります。購入する前にお持ちのミシンにはどの型のボビンが合うのか、対応機種を必ず確認しましょう。 下記では、主な国内メーカーのミシンに対応しているボビンの型名を一覧にしたので参考にしてください。 H-1型 ジューキ ジャノメ トヨタ シンガー(モナミタイプを除く) H-2型 ブラザー H-3型 シンガー(モナミタイプ) ボビンケースの種類 ミシンには「釜」と呼ばれるボビンをはめ込む部分があります。釜の形は垂直釜と水平釜の2種類あり、近年主流となっているのが「水平釜」のミシンです。水平釜はボビンケースがなく、ボビンをそのまま釜に入れて使用します。垂直釜のミシンにはボビンケースがあり、ボビンをはめ込んでから使用します。 また垂直釜には全回転のものと半回転のものがあり、半回転のボビンケースには角のような突起が付いているのに対し、全回転のボビンケースには突起がありません。半回転用で使用するボビンは高さが11.5mmのもの、全回転用で使用するボビンは9.2mmのものです。 垂直型のボビンの材質は金属製のものとプラスチック製のものがあります。プラスチック製のボビンに対応しているミシンに金属製のボビンを使用すると、釜の中が傷付く原因となるため、材質にも注意してボビンを購入しましょう。 […]

2022.11.28
100均で買える!手芸用品17選【DAISO・Can★Do・Seria】

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100均で買える!手芸用品17選【DAISO・Can★Do・Seria】

これからハンドメイドを始めようと考えている場合、さまざまな道具・材料をそろえる必要があるため、まずは100均で必要なものを買いそろえることもおすすめです。 当記事では、100円ショップのDAISO・Can★Do・Seriaで販売されている手芸用品を、17種類紹介します。それぞれの道具の使用用途や100均商品の特徴なども解説するため、どこで手芸用品を買えばよいのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。 100均で購入できる手芸用品17選【DAISO・Can★Do・Seria】 手芸用品が購入できる代表的な100均には、DAISO・Can★Do・Seriaがあります。 DAISOは、取り扱っているアイテムの数が非常に豊富で、200円や500円などの100円以上の商品も販売しています。 Can★Doは、幅広いジャンルをバランスよくそろえており、特に食品や生活雑貨が充実しています。他の100均と比べ、オリジナル商品も多めです。 Seriaは、全体的に他の100均と比べて扱う雑貨がおしゃれな傾向にあります。コラボグッズが多いのも特徴の1つで、手芸用品も充実しています。 ここでは、100均で買えるおすすめ手芸用品を紹介します。 ※2022年11月時点の情報のため、販売状況の詳細は、各店舗でお確かめください。 目打ち 目打ちとは、柄の先に尖ったピックがついた手芸道具です。手芸では、縫い合わせた布を表に返すときに角を裏から押してきれいに出したり、ミシンがけで布を押さえたりする用途で使われます。縫い目をほどく際にも便利です。 100均でもごく一般的な形状の目打ちが購入できます。DAISOのものは柄が大きくて持ちやすく、Seriaのものはやや小ぶりです。 リッパー リッパーは、柄にY字状の刃先がついた道具です。Y字の先の長さは異なっており、短いほうの先端には赤い玉がついています。ボタンの糸切りや縫い目ほどきの際に便利で、長いほうの刃先を使って糸を切ることが一般的です。 Seriaでは日本製のリッパーを扱っており、加工精度が高く、糸が切りやすいと評判です。 裁ちばさみ 裁ちばさみは、布を切るためのはさみで、一般的なはさみよりも薄くて鋭い刃が特徴です。紙を切ると傷んで切れ味が悪くなるため、布の裁断以外には使わないようにしましょう。 価格が1万円を超える高級な裁ちばさみもありますが、100均で売っているものでも十分使えます。高級な裁ちばさみと比べれば、多少の切れにくさを感じることはあるものの、問題なく使えるでしょう。 ピンクッション ピンクッションはいわゆる針山のことで、裁縫中の針をなくさないように刺しておくのに使います。 100均だと特にDAISOは、ピンクッションの品ぞろえが豊富です。木製の底板がついたコロンとしたフォルムのものや、マグネットつきのものなどが扱われています。 針 手芸用針には、さまざまな種類があり、それぞれ長さや太さ、形状が異なります。長い針は厚手の生地、短い針は薄手の生地を縫うときに使うのが基本です。 100均でも豊富な種類の針を販売しており、たまに手芸を楽しむ程度なら十分に使えるでしょう。店舗によっては、海外産だけでなく国産の針を売っていることもあります。国産の針は、布通りがよく縫いやすいので、おすすめです。 刺繍糸 刺繍糸は、刺繍に使う色糸で、複数の種類があります。もっともポピュラーな刺繍糸は、6本の糸が1つの束になっているもので、必要本数を引き出して使います。中には1本のまま使う種類もあります。 100均の各店舗では、豊富な色の刺繍糸をそろえています。つや感が少なく、切れてしまいやすいといった傾向もありますが、安価で購入できる点は大きなメリットでしょう。 指ぬき 指ぬきは、縫い物をするときに指にはめ、指先を保護したり針の頭を押して運針を助けたりする道具です。指にはめるリングタイプや指先に被せるシンブルタイプなどがあります。 100均では、シンブルタイプではなく、リングタイプのシンプルなものが取り扱われています。 メジャー 手芸用品のメジャーは、体の採寸や型紙の曲線部分などに沿わせて、長さを測る際に使います。1.5m以上あると便利です。 100均では、ごくシンプルなデザインのメジャーの他に、スマイルマークが描かれたケースやクマの形のケースなど、愛らしい見た目のものも扱っています。 チャコペン チャコペンは、布に目印をつけるために使う手芸アイテムです。縫う位置やボタンをつける位置に印をつけて、目安にします。 100均では、DAISOの「自然に消えるタイプのしるし付けペン」が人気です。数日置いておけば、ペンで描いた線や印が自然に消えるため、印を消す手間が省けます。別売りの「消しペン」でなぞれば、すぐに消すことも可能です。 手芸用ボンド 手芸用ボンドは、布を貼りつける際に使用する接着剤です。縫わずに接着することができるため、裁縫が苦手な人でも気軽にハンドメイドを楽しめるでしょう。 100均では、アイロンをかけなくてもよいもの、アイロンがけで強度が増すものなど、店舗によって扱う商品タイプが異なります。購入の際はパッケージの裏面を見て、使い方を確認しましょう。 グルーガン グルーガンは、熱によって溶かした樹脂を噴出し、冷やして固めることで対象物を接着させる道具です。ピストルのような形をした本体に、スティック状のグルーを差しこんで使用します。 100均のグルーガンは、趣味でたまに使う程度であれば十分に使える性能です。別でグルースティックを買うことも、忘れないようにしましょう。 ルレット ルレットは、先端に円盤がついた道具で、布の上でコロコロと走らせて印をつけるのに使います。チャコペーパーと組み合わせて使うことが一般的です。 100均ではDAISOで、円盤のフチがギザギザとした、オーソドックスなタイプを購入できます。 糸通し 糸通しは、針穴に糸を通す際に使用する道具です。糸通しの先端にある、ダイヤ型の針金部分を針穴に差し、針金の間に糸を通してから本体を引き抜くと針に糸が通ります。 なくても手芸はできますが、1つあると便利なため、100均で買っておくとよいでしょう。店舗によっては、ミシン糸用の糸通しも売っています。 ソーイングセット ソーイングセットは、ハサミや縫い針、糸などの裁縫道具が収納されたセットです。コンパクトサイズのものは携帯できるため、外出先でボタンが外れたときの応急処置などに便利です。 100均でも、持ち運びに便利なソーイングセットを取り扱っています。どの店舗もセットの内容はそれほど変わらず、基本的な裁縫道具が入っています。 ワッペン ワッペンは、ワンポイント装飾や傷んだ生地の修繕などを目的として、衣類や手芸用品につける布製の飾りです。アイロンで接着できるタイプや縫いつけるタイプなどがあります。 100均では、非常に多彩なデザイン・サイズのワッペンが購入できます。シールタイプやアイロン接着タイプなど、バリエーションが豊富なため、好みのものを選びましょう。 ビーズ […]

2022.11.28
ダイソーで指ぬきは手に入る?100均で揃えられる裁縫道具も紹介!

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ダイソーで指ぬきは手に入る?100均で揃えられる裁縫道具も紹介!

指ぬきは、裁縫を効率よく進める上で大変重宝する裁縫道具です。指ぬきを初めて購入する方の場合、「わざわざ購入したのに、一度しか使わなかった」といった事態にならないか、心配になる方もいるでしょう。初めて指ぬきを購入する場合は、ダイソーなどの100円ショップで手軽に手に入れることがおすすめです。 この記事では、指ぬきの概要や魅力から、指ぬきの選び方や使い方、100円ショップで購入できる指ぬきの特徴まで詳しく紹介します。指ぬき初心者の方は、ぜひ参考にしてください。 100均で指ぬきは買える? 指ぬきは、100均でも購入することができます。ダイソーで販売されている指ぬきは、牛革と合成ゴムからできており、耐久性の強さも期待できます。長針用と短針用に分けて販売されており、どちらもサイズフリーのため、指に合わせてサイズ調整できる点が大きな特徴です。カラーはブルー、ブラウン、ホワイトの3種類から選べます。ダイソーの指ぬきは売れ筋商品のため、店頭に在庫がない場合もあり、注意が必要です。 参考:【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア「指ぬき(短針用、牛革製)」 参考:【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア「指ぬき(長針用、牛革製)」 一方、セリアには指ぬき単体の販売はなく、またキャンドゥでは1種類のみ販売されています。キャンドゥで販売されている指ぬきは、合皮製が2つと、鉄製が1つの計3つがセットになった商品です。3つとも指輪型で、すべてフリーサイズになっています。用途によって使い分けできるセットのため、指ぬきを試してみたいという方にはおすすめの商品です。 参考:【公式】Can★Doネットショップ「指抜き 3P」 指ぬきとは? 指ぬきとは、裁縫で針を使用して手縫いをする際に、針から指先を守ったり、効率よく縫い進めたりするために使用する、裁縫道具の一種です。指ぬきは、飛鳥から奈良時代にかけて中国から日本に伝来したもので、歴史が古い裁縫道具とされています。一般的な指ぬきは、表面に小さなくぼみがたくさん付いている点が特徴です。 指ぬきの使用は、手縫いの効率アップにつながります。生地に針を通す際、縫い針の針頭に指ぬきを当てることで、針が滑ることなく力を入れて押すことができ、厚手の布でもスムーズに縫うことができます。また指ぬきがあれば、指を針からかばう必要もなくなるため、余分な力を抜いて縫い進められる点もメリットの1つです。 指ぬきには、皮革や金属、陶器などの多種多様な素材が使われています。素材だけでなく形のバリエーションも豊富で、指輪のような形をしたものから、指先にはめるようなタイプまであるため、使用用途に合わせて素材や形を選ぶ必要があります。また、皮製や陶器製の指ぬきは、花柄などのおしゃれなデザインも多く、コレクション性がある点も指ぬきの魅力と言えるでしょう。 指ぬきの選び方・使い方 手縫いで縫い物をするという方には、指ぬきの使用がおすすめです。しかし、指ぬきの種類は多岐にわたるため、どのように選べばよいのか分からないという方も多いでしょう。 ここからは、「指ぬきを購入して使ってみたい」という方向けに、指ぬきの選び方と使用方法を紹介します。使いやすそうなものや使用用途に合うものを選ぶための、参考にしてください。 形で選ぶ 指ぬきの形は、大きく分けて3つの種類があります。 指輪型 主に短針用に使用される指ぬきで、指の第一関節と第二関節の間にはめて使用します。種類が豊富で使い方も簡単なため、手芸初心者におすすめの指ぬきです。 皿付型 主に長針用の指ぬきとして使用されます。指輪にお皿のようなパーツが付いた形をしており、指の付け根にはめて使用します。指の奥にはめるため、指を動かす際にも邪魔になりにくく、手の平でしっかり針を押し込めることから、厚手の生地でも縫いやすくなるでしょう。 釣鐘型 指先にキャップのようにかぶせて使用する指ぬきで、「シンブルタイプ」とも呼ばれます。指にかぶせるだけなので、作業中に抜け落ちるなど、使いにくい場合もありますが、キルティングなどの1針ずつすくうように縫う作業には最適なタイプです。 素材で選ぶ 指ぬき本体の素材にも、さまざまなバリエーションがあります。ここでは、代表的な素材を3つ紹介します。 レザー レザー製の指ぬきは、指によくフィットする点が特徴です。使い勝手がよいため、初心者におすすめの素材です。 金属 金属製の指ぬきは、耐久性が高いというメリットがあります。指ぬき自体がかなり硬いため、厚手の布を縫う際でも、針が指ぬきを突き抜ける心配はないでしょう。一方で金属は、指になじむ素材でないため、慣れるまでに多少の時間がかかるという一面もあります。 ゴム ゴム製の指ぬきは、滑り止め目的で使用されます。薄い素材なので針を押し込むには不向きですが、指へのフィット感やグリップ力が優れているため、針が中々抜けないときでも、しっかりと針を掴んで引き抜くことが可能です。 サイズで選ぶ 指ぬきは、自分の指のサイズに合ったものを選ぶと、スムーズに縫い進めることができます。特に金属製の指ぬきは、伸縮性がなく、販売しているサイズが決まっているため、事前に指と指ぬきのサイズが合うか確認してから購入しましょう。 また、指輪型の指ぬきは指を曲げた状態で使用するため、指を曲げたときにフィットするサイズを選ぶことがおすすめです。 指ぬきの使い方 指ぬきは、形によって使い方に違いがあります。ここでは、指輪型・皿付型・釣鐘型の使い方を紹介します。 ・指輪型 中指の第一関節と第二関節の間に付けて使用します。親指と人差し指で縫い針を持ち、針頭を指ぬきに押し当てた状態で縫っていきます。縫う際には、指を動かすのではなく、生地を動かすように縫うのがポイントです。 ・皿付型 皿付タイプの指ぬきの場合は、中指の付け根まで指ぬきを差し込み、皿部分が手のひら側にくるようにはめます。指輪型と同様に、親指と人差し指で縫い針を持ち、針頭を指ぬきに押し当てて使用します。 ・釣鐘型 中指、または人差し指の指先にはめて、針頭部分を押すように使用します。また、厚手の布を細かく縫う際に、「布の裏側まで針がしっかり通っているか」を確認するために用いることもあります。利き手にはめた指ぬきで針頭を押し、もう片方の手にはめた指ぬきで針先を受け止めることで、指に針が刺さることなく確認することができるでしょう。 指ぬき以外にも!ダイソーで買える裁縫道具一覧 ダイソーでは、指ぬき以外にも、さまざまな裁縫道具の購入が可能です。ここでは、ダイソーの手芸コーナーで購入できる裁縫道具を8つ紹介します。 ●針 ダイソーの縫い針には、刺繍針・絹針・もめん針などが30本入ったセットや、長さの異なる手縫い針8本と糸通しがセットになったものなど、多種多様な商品があります。またマチ針は、計40本入りのセットが販売されています。 ●縫い糸・カラー糸 ダイソーで購入できる糸には、綿100%で糸の太さのバリエーションが豊富な縫い糸と、ポリエステル100%のカラー糸があります。縫い糸の中には、ボタン付け専用の糸などもあり、通常の縫い糸より強力に作られています。またカラー糸は、ミシン糸としても使用でき、ベーシックカラーからパステルカラーまで、お好みの色を選べる点が魅力です。 ●布用ハサミ ダイソーでは、布を裁断する用のハサミも購入可能です。サイズは、17cmと21cmの2種類から選べます。布が裁断しやすいよう、グリップにこだわって作られた商品です。 ●ピンクッション ピンクッションは、縫い針やマチ針をクッションに刺して保管する目的で使用されます。ダイソーで購入できるピンクッションは、木製の土台がおしゃれな商品から、マグネット付きの磁力で針をキャッチできる商品まで、さまざまな種類があります。 ●チャコペン チャコペンは、生地にしるしを付ける際に使用される手芸用品です。ダイソーで販売されているチャコペンには、鉛筆タイプや水で消せるマーカータイプ、約2〜10日で自然に消えるペンタイプなどがあり、用途に合わせた商品を選ぶことができます。 ●糸通し […]

2022.11.28
ダイソーで買えるチャコペンの種類を紹介!チャコペンの選び方も

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ダイソーで買えるチャコペンの種類を紹介!チャコペンの選び方も

新しい趣味として、手芸などのハンドメイドを始めようとしている方の中には、手芸道具を安く手軽に買いそろえたいと考えている人も多いでしょう。100円ショップのダイソーには、手芸作品を作るときに必ず使うと言っても過言でない道具、「チャコペン」も取り扱っています。 当記事では、ダイソーで購入できるチャコペン・消しペンの特徴や、チャコペンの概要・選び方、1,000円以下のおすすめチャコペンなどを紹介します。ぜひ参考にしてください。 ダイソーで買えるチャコペンを紹介! ダイソーでは、大きく分けて以下4種類のチャコペンを取り扱っています。 ●手芸用 水で消せるチャコペン 水性マーカー 水で消せるため、完成後の作品への色残りが気にならない、マーカータイプのチャコペンです。 淡色布に使えるピンクとブルーの2色が販売されており、太めのペン先で発色がよく、生地に描いた線が見やすい点が特徴です。 一方で、描いた線を消すには生地を水で濡らす必要があるため、濡らすことに抵抗がある生地や作品には向いていません。 ●自然に消えるしるし付けペン 時間がたつと自然に消える、しるし付け用のチャコペンです。 淡色布に使えるピンクと紫のカラー展開があり、2〜10日程度で自然に消えるため、洗って落とす必要がありません。ペン先が細く、シャープな線を描くことができます。 一方、描いた線は徐々に薄くなるため、時間をかけて制作する作品には不向きでしょう。修正したりすぐに消したりしたい場合は、別売りの専用消しペンを使って消すことも可能です。 ●水で消えるしるし付けペン 水できれいに消える、しるし付けに便利なチャコペンです。 濃色布用の白色ペンと、淡色布用の水色ペンの2種類あるため、生地の色に合わせて選べます。濃色布用の白色ペンは、布に描くと最初は透明ですが、5秒程度で白色の線が現れます。 しっかりと発色して見やすい線が描けることに加え、水で簡単に消せるので、失敗を恐れることなく気軽に使用できるでしょう。 ●チャコペンシル 鉛筆タイプのチャコペンシルです。ピンクとホワイトの2本セットで、生地の色に合わせて使い分けられます。 保護キャップにはハケが付いており、描いた線の修正に便利です。削り器でペン先を削ればいつでもシャープな線が描けるため、細かい図案を写すことに向いています。 参考:【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア「チャコペン」 なお、紹介した商品はネットショップで取り扱っている商品です。紹介した商品を店頭で購入したい方は、店舗によって取り扱っている商品や在庫の有無が異なるため、お近くの店舗に直接お問い合わせください。 チャコペンと一緒に買いたい「消しペン」とは? ダイソーの「自然に消えるしるし付けペン」を購入する際は、「消しペン(自然に消えるしるし付けペン専用)」を一緒に買うことがおすすめです。 「消しペン」とは、「自然に消えるしるし付けペン」で描いた線を消す専用のペンです。間違えて描いてしまった線をピンポイントで消せるため、自然に消えるまで待つ必要がありません。合わせて購入することで、スムーズに作業を進められるようになるでしょう。 参考:【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア「消しペン(自然に消えるしるし付けペン専用)」 そもそもチャコペンとは? チャコペンとは、生地に目印を付けるために使うペンタイプの道具です。カットするラインやボタン付けの位置、刺繍図案の下書きなどを、生地に写し取るために使用します。 チャコペンの「チャコ」の由来は、英語の「chalk(チョーク)」だと言われており、目印が不要になったら消せる点が特徴です。 文房具の鉛筆やボールペン、カラーペンなどでも目印を付けることは可能ですが、布への使用はおすすめできません。しるしが消えにくいことに加え、筆圧で生地に跡やダメージが残ったり、インク染みができたりする可能性があるためです。 作品の仕上がりにも影響を与えるため、必ず生地にかかる負担が少ない専用のチャコペンを使用しましょう。 チャコペンの選び方 市場ではさまざまなチャコペンが販売されているため、購入するチャコペン選びで悩んでいる人も多いでしょう。 チャコペンは種類によって、特徴や生地との相性が異なります。基本的には、使用する生地の素材や用途によって、チャコペンを使い分けることが大切です。 ここからは、チャコペンの選び方について詳しく紹介します。 チャコペンの種類で選ぶ チャコペンには以下の種類があります。自分が使いやすい種類を選びましょう。 マーカータイプ 消せる水性インクを使用したマーカー形状で、一定の太さの見やすい線が描けます。生地との相性によっては、消えにくい場合がある点に注意しましょう。 鉛筆タイプ 先端を削って使用する、鉛筆型のチャコペンです。先端の太さを調節しやすく、細かい図案を写し取ることに向いています。 シャープペンシルタイプ シャープペンシルのように、一定の細さで描けることが特徴です。布目の粗い生地やフェルト生地の場合は、細い芯が引っかかりやすいため、あまり向いていません。 チョークタイプ パウダーを固めた昔ながらのチャコで、生地を選ばずに使えます。しかし、細い線は描きづらいといった特徴もあります。 パウダータイプ 先端のローラーに、粉末状のチャコを付けて線を引きます。生地に負担がかからず、フェルトや目の粗い生地にも使用可能です。 描いた線の消し方で選ぶ 線の消し方で、チャコペンを選ぶ方法もおすすめです。商品によって描いた線の消し方が異なるため、作品に合わせて選びましょう。 水で消えるタイプ 水で濡らすことで、描いた線がきれいに消えます。洗濯や水に弱い生地には、向いていないタイプです。 消しペンで消えるタイプ 専用の消しペンでなぞることで、描いた線を消すことができます。失敗した線をすぐに修正したい場合にも便利です。 自然に消えるタイプ […]

2022.11.28
おすすめのアクセサリー工具24選|工具の選び方も解説

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おすすめのアクセサリー工具24選|工具の選び方も解説

アクセサリー制作をする際は、パーツを掴んだり細工したりするための「アクセサリー工具」が必要です。アクセサリー工具を使うことで小さなパーツが扱いやすくなり、ビーズ・金具類を使用したアクセサリーをきれいに作れます。 アクセサリー制作を始めるために揃えるアクセサリー工具は、使いやすいものを選びたい方が多いでしょう。当記事ではアクセサリー工具の主な種類と選び方を解説した上で、おすすめのアクセサリー工具24選を紹介します。 アクセサリー工具における三種の神器とは? アクセサリー工具における三種の神器とは、「平ヤットコ」「丸ヤットコ」「ニッパー」の3つです。3つのアイテムを揃えることで、掴む・つぶす・丸める・切るなどの作業を簡単に行えるため、アクセサリー制作での繊細な作業をスムーズに進められます。 ここからは、「平ヤットコ」「丸ヤットコ」「ニッパー」について、それぞれの主な用途や選び方を紹介します。 平ヤットコ(平ペンチ) 平ヤットコ(平ペンチ)は、挟む部分の中側が平たくなっているヤットコです。持ち手を握ることで先端の開閉ができ、主に下記の用途に使用します。 パーツを掴む ワイヤーを曲げる つぶし玉をつぶす かしめ金具を締める 丸カンを開閉する 平ヤットコは挟む部分が平らで、小さなパーツや細いワイヤーもしっかりと掴める点が特徴です。平ヤットコでパーツを掴み、他のアクセサリー工具で加工する使い方もできます。 平ヤットコの挟む部分は、中側がフラットなものと、ギザギザの溝が入っているものがあります。アクセサリー制作用の平ヤットコは、基本的に中側がフラットなものを選びましょう。挟む部分の中側にギザギザの溝が入っていると、パーツを掴んだ際に傷つけるおそれがあります。 また、平ヤットコは力を入れる作業に使うことが多いため、グリップ部が滑りにくい商品がおすすめです。 丸ヤットコ(丸ペンチ) 丸ヤットコ(丸ペンチ)は、挟む部分が丸みを帯びていて、先端に向かって細くなっているヤットコです。挟む部分が丸みを帯びている点を生かして、主に下記のような丸める作業に使用します。 Tピンや9ピンを丸める ワイヤーを丸める 一方で、パーツを掴んだりつぶしたりする作業には丸ヤットコは向いていません。丸ヤットコを丸カンの開閉に使うことも、丸ヤットコの先端が歪む原因となるため避けましょう。 丸ヤットコの選び方としては、先端が細いものがおすすめです。Tピンや9ピンを先端が細い丸ヤットコで丸めることで、輪が小さく仕上がり、繊細なデザインのアクセサリーを作れます。 丸ヤットコの先端がきちんと合うかどうかも確認しましょう。先端のズレが少ない高精度な丸ヤットコは、少ない力で細いピンやワイヤーをしっかりと挟めます。 ニッパー ニッパーは、持ち手で先端の刃部を開閉してハサミのように扱える工具です。ニッパーは電気工具としても使われるものの、アクセサリー工具のニッパーは主に下記の用途に使用します。 Tピンや9ピンを切る ワイヤーを切る 細いチェーンを切る ニッパーは先端が鋭利な刃となっているため、「パーツを掴む」「ワイヤーを丸める」といった使い方はできません。あくまでも切るための工具として使いましょう。 ニッパーを選ぶ際は、切断能力を見ることが大切です。切断能力とは、ニッパーが切断できる範囲を示す数値であり、「硬線直径〇mm/軟線直径〇mm」といった形式で表記されています。切断能力を超える太さ・硬さのものには使えないため、自分が切断したいワイヤー類の太さに合わせて選びましょう。 あると便利なアクセサリー工具4種類 平ヤットコ・丸ヤットコ・ニッパーの他にも、持っておくと便利なアクセサリー工具があります。アクセサリー制作をしたい方は、平ヤットコ・丸ヤットコ・ニッパー以外の便利なアクセサリー工具の使用も検討してみましょう。 ここからは、あると便利な4つのアクセサリー工具と、それぞれを選ぶ際のポイントを紹介します。 ピンセット ピンセットは小さなパーツを掴みやすく、細かい作業を行うときに重宝するアクセサリー工具です。テグスをカンに通したいときも、ピンセットがあれば簡単に行えます。 ピンセットは先が曲がっているタイプと、先が真っ直ぐなタイプの2種類に分けられます。ピンセットを選ぶ際は、用途に合わせて2つのタイプから適切なほうを選びましょう。 先が曲がっているタイプのピンセットは、ビーズアクセサリー制作に適しています。ピンセットを持った状態でも先端がよく見えるため、極小のビーズでもスムーズに掴むことが可能です。 一方、先が真っ直ぐなタイプのピンセットは、つまみ細工を作るときに使いましょう。真っ直ぐな先端で薄いちりめんをしっかりと掴み、折りや返しといった作業を行うと、繊細なデザインのつまみ細工でも美しく作れます。 指カン 指カンは、丸カン・Cカンの開閉作業を行うときに便利なアクセサリー工具です。指カンの表面には溝があり、下記の流れで使用します。 利き手ではないほうの手の指に指カンを装着する 指カン表面の溝にカンを引っかける 平ヤットコでカンの開閉をする ビーズアクセサリー制作などの丸カン・Cカンを多く使う作業では、指カンを使用することがおすすめです。 指カンを選ぶ際は、指のサイズと指カンが合うかを必ず確認しましょう。小さすぎるサイズの指カンは装着時に指が痛くなり、反対に大きすぎるサイズではカンの開閉をする際に指カンが動いてしまいます。 指のサイズに合う指カンが見つからない場合は、フリーサイズの指カンがおすすめです。フリーサイズの指カンは、平ヤットコなどでサイズの調整ができます。 作業トレー アクセサリー制作では、ビーズ・金具・ボタン・針などの細かい資材を使用します。パーツをまとめて置ける作業トレーがあると、細かいパーツや資材が作業机の上で飛び散らず、作業に集中できます。 作業が終わった後の片付けが楽になる点も、作業トレーがおすすめな理由です。作業トレーは作りかけのアクセサリーを仮置きする場所や、接着剤・レジン・粘土を乾燥させる場所としても使えます。 作業トレーは作業机に置けるサイズのものを選びましょう。トレーの深さは、バーツの散らばりを十分に防ぎ、かつピンセットでパーツが掴みやすい適度な深さがおすすめです。 商品によってはビーズを並べて完成時のイメージができるビーズレーンや、テグス・チェーンの長さを測れる目盛り付きの作業トレーもあります。便利な機能が付いた作業トレーを使えば、より楽しくアクセサリー制作ができるでしょう。 UVライト・エンボスヒーター UVライト・エンボスヒーターは、レジンアクセサリー制作で重宝するアクセサリー工具です。 UVライトは紫外線を照射する装置で、UVレジンの硬化不良による失敗を防ぎやすくなります。太陽光でUVレジンを硬化させようとして失敗した方は、ぜひUVライトを使用してみてください。 UVライトを選ぶ際は、作品全体に紫外線が当たるサイズの商品を選びましょう。長時間使用すると電球が切れるため、電球が交換できるかどうかもチェックするべきポイントです。 一方、エンボスヒーターは熱風を吹き出す装置で、レジン液の気泡を消したいときに重宝します。エンボスヒーターは温度の段階調節や、固定できるスタンド付きの商品がおすすめです。 […]

2022.10.28