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ハンドメイドの布小物の売れ筋ランキングTOP10を紹介!

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ハンドメイドの布小物の売れ筋ランキングTOP10を紹介!

布小物を作って販売したい方の中には、どのハンドメイドの布小物が人気であるか気になる方もいるでしょう。布小物の種類は多岐にわたり、minneやCreemaといったハンドメイドマーケットではさまざまな布小物が販売されています。布小物の商品数は多いため、販売する際は独自の魅力を生み出すことで人気・売上につながるでしょう。 当記事では、ハンドメイドナビが考えるハンドメイドの布小物の売れ筋を1位〜10位まで紹介します。布小物の販売を検討している方は、ぜひ参考にしてください。 ハンドメイドの布小物の売れ筋ランキング ハンドメイドで人気が高いジャンルの1つが布小物です。布小物は、使わずに眠っている布はもちろん、余った端切れでも作れるため無駄がありません。柔らかい生地であれば、特に温かみが感じられる作品を制作できるでしょう。 天然素材の布は時間とともに風合いが変化し、使うほどに馴染んでいきます。経年による風合いの変化を楽しみながら、長く愛用できる点も布小物の魅力です。また、布小物の種類によっては洗えるため、衛生を保てるというメリットもあります。 布小物は、作り方を覚えてしまえば、色んな布でオリジナル作品を作れるようになります。そのため、自分用やプレゼント用だけではなく、ハンドメイド作品販売をしたいと考えている方にもおすすめのジャンルです。 ここからは、ハンドメイドナビが考える布小物売れ筋ランキングを紹介します。 1位:ポーチ 可愛くて使い勝手がよいポーチは、布小物の代表格です。ポーチには、ファスナー付きのベーシックなものをはじめ、がま口ポーチやペンケースなど、用途などに応じてさまざまな種類があります。 ポーチは布小物の中でも特に売れ筋のアイテムのため、ポーチを取り扱っているハンドメイド作家も多く、ほかの商品に埋もれてしまう可能性があります。布小物のポーチを制作・販売する際は、購入者にとっての理想的なサイズや容量を考えたり、市販品にはない個性的なデザインを意識したりするとよいでしょう。 2位:マスクケース 感染症対策でマスクが必需品となった今、マスク関連商品も人気売れ筋商品となっています。特に、洗って使える布で作られたマスクケースは衛生的なため人気です。 市販のマスクケースも種類は豊富ですが、愛用しているマスクに合うデザインのマスクケースに出会える確率はあまり高くありません。そのため、布マスクとマスクケースを同じデザインで制作し、セット商品にして販売するのもおすすめです。 子どもでも扱いやすい子ども用マスクケースは市販で出回っていることが少ないため、高い需要が見込めます。 3位:巾着 巾着は季節を問わず使用でき、エコバッグとしても使えるため人気があります。 代表的なのは子どもの学校用品としての巾着です。学校では給食袋や体操服袋などさまざまなシーンで巾着を活用するため、高い需要があります。ハンドメイドの巾着は、デザインがほかの生徒と被る心配が少ない点も長所です。学校用の巾着は、新年度準備の時期に販売すると売れやすくなります。 着物・浴衣用の巾着や、スポーツバッグとしての巾着なども人気商品のためおすすめです。 4位:トートバッグ トートバッグは、特に子ども用品としての人気が高く売れ筋となっています。 トートバッグは子どものレッスンバッグや体操服袋、上履き入れなど多くの場面で利用されるため、さまざまなサイズの商品が求められています。複数のサイズを同じ柄で揃えれば「この柄は誰々のもの」と子どもに認識されやすくなるため、セット販売もおすすめです。 トートバッグ作りには、シーチング(平織り生地)やブロード、オックスフォード、キャンバス、デニムなどさまざまな素材が適しています。生地によって長所や短所が異なるため、想定する用途に合わせて生地を選びましょう。 5位:ティッシュカバー ティッシュカバーは比較的簡単に作れる布小物の1つですが、あると便利なアイテムのため売れ筋のハンドメイド商品となっています。簡単に作れる分、機能性の面で一工夫加えたり、デザインにワンポイントプラスしたりすることが売れ行きを伸ばすコツです。 箱ティッシュカバーは薄い生地で作ると立体感を維持しづらく使いにくいため、厚みのある生地を選ぶとよいでしょう。 6位:ブックカバー ブックカバーは、書籍派の読書好きに人気が高いアイテムです。ブックカバーは基本的に、織物であればどのような生地でも作れます。生地の中でも、柔らかく手触りがよいコットンや、ブロード・オックス・カツラギなどの作りやすい生地がおすすめです。 ブックカバーには両ポケットタイプと片側しおりタイプがあります。両ポケットタイプはスタンダードな形状で、本が外れにくいため使う側のストレスが最小限です。 片側しおりタイプはカバーの片側をしおりとして使えるブックカバーで、本の厚みに合わせた調整がしやすいメリットもあります。それぞれの特徴やメリットをチェックしてから作りたいタイプを選びましょう。 7位:アクセサリー 布の端切れではアクセサリーを作ることもできます。たとえば、リースやピアス、髪飾り、ネックレスやブレスレットなどです。布小物アクセサリーは、流行のデザインを取り入れることで人気がでることが期待できます。 ピアスなどの布小物は、小さな端切れから制作できるため取り掛かりやすいアイテムとも言えます。着物などの和布を使用して、和風なアクセサリーを作ることも可能です。 8位:コースター 端切れからでも簡単に制作できるコースターは、ハンドメイド布小物の中でも定番のグッズです。布製のコースターはテーブルをおしゃれに飾れる上、洗って繰り返し使える点が魅力となっています。 コースターはベーシックな四角形のものも素敵ですが、動物などのモチーフをデザインしたり、複数の端切れを組み合わせたりして、市販品との差をつけるのがおすすめです。使用する生地は、洗ってもしわになりにくい綿ポリや、厚みがあってテーブルを保護できるオックス生地などを選ぶとよいでしょう。 9位:ドリンクカバー ペットボトルなどの持ち運びや保冷に便利なドリンクカバーも布で制作できます。ドリンクカバーは結露によって周りが濡れることも予防できるため、レジャーをはじめ、学校やオフィスでも活躍するアイテムです。 夏場やレジャーでの使用を想定したドリンクカバーの場合は、布と保冷シートを組み合わせて作るとよいでしょう。裏地に保冷シートを使うことでペットボトルの保冷機能が高まります。 10位:ティーポットカバー お茶や紅茶、コーヒーなどにこだわりがある方には、ティーポットカバーも人気が高いです。ティーポットカバーはお茶などが入ったポットの保温に役立つほか、インテリア性が高いという魅力もあります。 ティーポットカバーは、コットンやタオル生地など、さまざまな生地で制作可能です。同じ生地で制作したティーポットマットとのセット販売も需要が見込めます。 ハンドメイドで売れる布小物を作るコツ 布小物をはじめ、ハンドメイド作品はほかの作家の作品に埋もれやすいため、思うように売れないと悩んでいる方も少なくありません。 ハンドメイドで売れるポーチやトートバッグには、以下のような特徴があります。 市販品にはない個性がある サイズが理想的 容量が理想的 上記の3点を踏まえた上で、サイズ違いや色違いを展開すれば、お揃いで揃えたいという需要が生まれて2個目以降の購入につながります。マスクケースやペンケースなど、同じデザイン性でバリエーション展開することでリピーターの獲得も可能です。 もう1つのコツとしては、布小物をどのような相手に向けて作るのかを具体的に想像することが挙げられます。購入者の姿を想像することで、購入者側が本当に求めているものが見え、布小物作りに反映しやすくなるでしょう。 ユザワヤでは、さまざまな布小物のキットを販売しています。レッスン動画つきのキットもあるため、ハンドメイドが趣味の方はもちろん、ハンドメイドをはじめたい方もぜひご利用ください。 ユザワヤ公式ネットショップ「布小物」 まとめ ハンドメイドで人気の高い布小物には、ポーチやマスクケース、巾着、トートバッグなどがあります。マスクケースをはじめとした布小物は衛生的に保ちたいため、洗える素材で作るのが好ましいでしょう。生地によって長所と短所があるため、それぞれの特徴を知って生地を選ぶのがおすすめです。 売れる布小物を作るには、市販品にはない魅力や個性があり、購入者にとって便利なサイズであることが大切です。具体的に購入者のニーズを想像し、購入者が求めることを布小物作りに反映しましょう。

2022.12.26
メルカリShopsとメルカリの違いは?向いている人の特徴も解説

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メルカリShopsとメルカリの違いは?向いている人の特徴も解説

自分で作った商品を、メルカリShopsとメルカリのどちらで販売すればよいか分からない人も多いのではないでしょうか。メルカリは自宅にある不用品を簡単に出品できるフリマアプリで、メルカリShopsはネットショップを作成するサービスのことを指します。 当記事では、メルカリShopsの基礎知識や、メルカリShopsとメルカリの違いを詳しく解説します。使用できる機能も異なるので、ぜひこの機会に違いを確認しましょう。 メルカリShopsとは? メルカリShopsとは、メルカリ内で簡単に自分のショップを開設できるサービスです。自社で一からECサイトを立ち上げるケースとは異なり、ショップの開設や運営に専門知識は必要ありません。 一方で、メルカリは個人間でものを売り買いできるフリマアプリです。在庫管理や大口個数の発送などはなく、商品を1つずつ登録・発送する点がメルカリShopsと異なります。 メルカリShopsでは開設費用や月額利用料が無料で、ハンドメイド販売が初心者でも気軽にお店を開設できます。ネットショップを開設した当初は集客で苦労しやすく、ほとんど売上がないことも珍しくありません。しかし、メルカリShopsは月間利用者数が2,000万人を超えるメルカリユーザーの訪問が期待できるため、初月から売上が期待できます。 出典:ネットショップひらくならメルカリShops (ショップス) メルカリShopsを利用するのに向いている人 メルカリShopsを利用するのに向いている人の特徴は、以下の通りです。 一度にたくさんの商品を販売したい人 1つずつ商品を登録して出品するメルカリとは異なり、メルカリShopsはたくさんの商品を1度に出品可能です。出品数が多い場合、1つずつ手続きする必要がなく効率的に販売できます。 ハンドメイド作品を販売したい人 メルカリShopsは費用をかけずに手軽にお店を開設でき、ハンドメイド作品の種類や在庫がたくさんある場合もスムーズに管理できます。ハンドメイドでアクセサリーや雑貨を作っており、物販で利益を得たい人にもメルカリShopsがおすすめです。 ネット販売の集客に困っている人 メルカリShopsに出店すれば、多くのメルカリユーザーに商品を見てもらうチャンスが得られます。メルカリShopsは、ネットショップを運営しているものの、うまく集客できず悩んでいる方にも向いています。 野菜や果物など青果を販売したい人 野菜や果物を作って市場に卸している人も、メルカリShopsを活用することで販路を開拓できます。メルカリShopsならクールメルカリ便が利用できるので、青果でも配送中に傷む心配が少なく安心です。 メルカリShopsとメルカリの違い メルカリShopsは、以下のステップで開設できます。 (1) アプリの「ショップ」タブにある「ショップを開設する」をタップ (2) 申込画面に移動して住所や氏名、ショップ名、銀行口座情報などの項目を入力し、申請する (3) 申請から2営業日以内に審査の結果が届く (4) 審査で承認されたら開設完了 ショップの開設が承認されたら、販売商品を順次登録します。商品の登録は基本的にメルカリと同じですが、在庫管理のシステムや値下げ交渉の有無など、それぞれで利用できる機能が異なります。 以下では、メルカリとメルカリShopsの具体的な違いについて解説します。 アカウントの使い分け メルカリShopsは、メルカリアカウントを使って開設することが可能です。メルカリアカウントを使う際、メルカリShopsとの関連をユーザーに知られたくない人も多いでしょう。メルカリアカウントからどのメルカリShopsを運営しているかをユーザーが知ることはできません。 すでにメルカリアカウントを持っていても、別でメルカリShops用のアカウントを作成することも可能です。メルカリShopsでは、スタッフ向けに複数のスタッフアカウントも作れます。 値下げ交渉の有無 メルカリは事前に購入希望者とやり取りできる機能があり、値下げ交渉をされるケースも少なくありません。交渉内容によってはやり取りが面倒に感じることもあるでしょう。 メルカリShopsには購入前にメッセージをやり取りする機能がなく、値引き交渉されることはありません。メルカリShopsを利用すれば、値引き交渉を回避して自分で決めた価格で商品を販売できます。 在庫管理のシステム メルカリは商品を1品ずつ出品する必要があり、在庫も1品の登録につき1つです。仮に同じ商品が10個ある場合、10回に分けて出品しなければなりません。 メルカリShopsでは、1回の出品で複数の在庫登録が可能です。たとえば、同じ商品が10個ある場合、在庫数を10個に設定すれば1回の出品で登録が済みます。同じ種類の商品で色やサイズなどが違う場合は、種類別に在庫を登録することも可能です。 運営者情報の開示 メルカリには「匿名配送」の機能があり、互いの氏名や住所を伏せて取引できます。 メルカリShopsでも匿名配送を利用できますが、購入者が希望した場合はショップの運営者情報(屋号や代表者の氏名、住所、電話番号など)が開示されます。ただし、運営者の住所・電話番号を非公開設定にしているときは購入者が情報開示を希望しても明かされません。 SNS連携の可否 メルカリには、InstagramやTwitterなどのSNSと連携する機能はありません。一方で、メルカリShopsの場合は、下記のSNSと連携可能です。 Instagram Facebook Twitter TikTok YouTube note SNSをうまく活用して商品を紹介・宣伝すれば売上アップにつながるでしょう。 振り込み申請の金額 メルカリでは、売上金の口座への振り込みを好きなタイミングで申請できます。 一方で、メルカリShopsは振込条件と振込される日が決められています。メルカリShopsでは月末までの売上で金額が決定し、販売利益が5,000円以上であれば翌月の10日に自動的に口座に支払われる仕組みです。 中古品販売の許可 […]

2022.12.26
メルカリShopsのデメリットは?向いている人の特徴も解説

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メルカリShopsのデメリットは?向いている人の特徴も解説

メルカリShopsとは、スマホ1つで誰でもネットショップが簡単に開設できるサービスです。2021年の8月にプレオープンし、2021年10月から本格的に提供がはじまりました。メルカリと同じアプリで出店・運営できるため、今では多くの人が利用しています。 当記事では、メルカリShopsで出店するにあたってのメリットとデメリット、メルカリShopsに向いている人の特徴を解説します。メルカリShopsでお店の開設を検討している人は。ぜひご一読ください。 メルカリShopsのデメリット4つ メルカリShopsとは、メルカリ内に自分の店(ショップ)を開設し、商品を販売できるサービスです。メルカリでは主に個人が不用品を販売しますが、メルカリShopsではクリエイターや事業者などが商品を販売するという違いがあります。 メルカリShopsでショップを開設する利用する際は、デメリットがある点もあらかじめ知る必要があるでしょう。 ここでは、メルカリShopsでショップを開設するデメリットを4つ紹介します。 運営者情報が開示される メルカリShopsで商品販売を行う際には、運営者名(屋号)をはじめ、代表者氏名、住所、電話番号などの運営者情報を開示する必要があります。メルカリとは異なり、メルカリShopsは匿名では商品を販売できないのが注意点です。 ただし、メルカリShopsでは運営者情報が常に開示されているわけではありません。利用者に情報開示を請求された場合のみ、個別に開示することになります。また、希望すれば住所と電話番号を非公開にすることも可能です。 中古品の販売には許可証が必要になる メルカリShopsでは中古品も販売できますが、中古品販売をするには「古物商許可証」の取得が必要になります。たとえば、古本や古着、中古CD・DVD、骨董品、古美術品などの販売には許可証が必要になるため注意してください。 古物商許可証を取得するには、警察署への申請が必要です。古物商許可証はメルカリShopsでショップ開設をする際に画像で提出する必要があります。中古品を販売したい人は、メルカリShopsで中古品を販売する前に取得しましょう。 ページのカスタマイズができない BASEやSTORES、カラーミーショップなどのネットショップでは、デザインテンプレートなどを編集してショップのページデザインを変更可能です。しかし、メルカリShopsではページのカスタマイズが不可となっています。そのため、店の雰囲気や商品のイメージをショップページに反映できない点がデメリットです。 ただし、ページ編集における基礎知識や難しい操作が必要ないため、ネットショップ開設初心者に向いているとも言えます。 手数料が高い 主なネットショップ開設サービスの販売手数料は以下の通りです。 メルカリShops 10% BASE 3%+3.6%+40円(スタンダードプラン) STORES 5%(フリープラン) カラーミーショップ 6.6%+30円(フリープラン) 上記の通り、メルカリShopsは、ほかの同種のサービスと比較して手数料が高い点がデメリットとなっています。ただし、メルカリShopsはほかの同種サービスに比べて優れている点もあるため、手数料だけで判断すると失敗しやすい可能性があります。 メルカリShopsのメリット5つ メルカリShopsにはいくつかのデメリットがある反面、メリットもたくさんあります。 利用者から見れば、フリマアプリ「メルカリ」のアカウントを活用でき、メルカリの売上金をメルカリShopsの支払いに使える点が大きなメリットです。また、メルカリShopsではクレジットカード払いをはじめ、さまざまな支払い方法を選択できるメリットもあります。 メルカリShopsのメリットは、出店者側にとってもさまざまです。ここからは、メルカリShopsでショップを開設する際の主なメリットを5つ紹介します。 無料で出店・出品ができる Amazonや楽天市場などのモール型ネットショップは、出店料がかかり、ランニングコストが高くなる傾向があります。しかし、メルカリShopsの場合はショップ運営を開始するにあたって料金がかかりません。初期費用や月額費用の負担がなく、無料で出店・出品できる点がメルカリShopsの大きなメリットです。 ほかのモール型ネットショップでは、売れなくても一定の費用がかかる場合がありますが、メルカリShopsでは商品が売れた場合のみ販売手数料がかかることになります。売れなければコストも発生しないため、メルカリShopsはネットショップ初心者に優しいサイトであると言えます。 集客力が高い メルカリShopsは、すでに多くのユーザーがいるメルカリアプリ内に自分のショップを出店できるサービスのため、集客力が高い点が大きなメリットです。 どれほどよい商品でも、人に知ってもらえなければなかなか売れません。しかし、メルカリShopsのように利用者が多いサービスの中に出店すれば、自分のショップや商品が利用者の目にとまる確率がアップします。そのため、SEO対策や集客のノウハウがないショップでも商品を購入してもらいやすいです。 メルカリShopsにはフォロー機能があるため、リピーターを獲得しやすい点もメリットとなっています。 在庫管理ができる メルカリでは商品を1つずつ出品する必要がありますが、メルカリShopsではまとめて出品したり、在庫管理ができたりします。たとえば、同じ商品で色違いやサイズ違いなどを複数出品する場合、1回の出品手続きで販売することが可能です。 在庫数は、1つの商品に対して最大9,999点まで同時出品できます。メルカリShopsは在庫管理の手間が少ないため、同じ商品をバリエーション展開している人には特にメリットが大きいと言えます。 値下げ交渉がない メルカリShopsには、メルカリと異なり値下げ交渉の機能がない点が特徴の1つです。 メルカリの場合は、個人間で売買を行うフリマアプリの性質上、値下げ交渉が発生しやすく、出品者側も最初から1割程度の値下げを想定して出品していることがあります。 しかし、メルカリShopsは購入前のコメント機能がないため、値下げ交渉が発生しません。ショップ側が設定した商品価格で販売できる点が、メルカリShopsのメリットです。値下げ交渉がなければ商品を価値に見合う価格で販売しやすく、値下げ交渉に伴う手間やストレスをなくせます。 出品が簡単にできる メルカリShopsは、メルカリと同じ方法で出品できます。今までメルカリに出品した人であれば、メルカリShopsでもストレスなく出品できるでしょう。 出品画面はシンプルなデザインで、メルカリに慣れていない人でも簡単に出品できます。ネットショップ初心者には特に嬉しいメリットです。 メルカリShopsに向いている人の特徴 ここからは、メルカリShopsに向いている人と向いていない人の特徴を紹介します。メルカリShopsとほかのネットショップで迷った際の参考にしてください。 ●メルカリShopsに向いている人の特徴 事業者やものづくりをしている人 販売したい商品の種類や在庫が多い人 値下げ交渉を避けたい人 すでにメルカリを利用している人 運営者情報を開示することに抵抗がない人 […]

2022.12.26
ハンドメイド作家の収入はどれくらい?収入を得る方法を解説!

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ハンドメイド作家の収入はどれくらい?収入を得る方法を解説!

ハンドメイド作家として作品を販売するのであれば、できるだけ多くの利益を得たいと考える人も多いでしょう。ハンドメイド販売で一定の利益を出すためには、適切な販売価格の設定と売れやすいハンドメイド作品のジャンルを知っておくことが大切です。 当記事では、ハンドメイド作家の収入や、収入を得るために意識したいこと、販売価格の決め方などを紹介します。本業と別でハンドメイド販売の副業を始めようと考えている人や、ハンドメイドだけで生計を立てたい人はぜひ参考にしてください。 ハンドメイド作家は収入がどれくらいあるの? 現状、ハンドメイド作家の収入に関する正確な統計データはありません。理由として、確定申告をするほど収入を得ている作家が少なく、中には事業届を出していない作家もいるためです。また、作家によって販売へのスタイルが異なり、毎月の収入も販売量によって変動するため、1か月にどのくらい売り上げるかなどの数値は、はっきりと断言できません。 目安として、2019年にハンドメイド販売サービスサイト「minne」が、minne作家1,924名に行ったアンケート調査を紹介します。minneの調査によると、1か月の売り上げが1万円を超える人は43.7%、10万円を超える人は4.8%という結果になりました。ハンドメイド作家の活動歴が長い人ほど売り上げも高い傾向ですが、中には1年未満の活動歴で月10万円以上稼ぐ人もいます。 出典:GMOペパボ「「minne」が「ハンドメイド 主婦・主夫作家の意識調査」を実施 ~専業主婦・主夫作家の80%以上がものづくりで収入を得ていた~」 ハンドメイド作家が収入を得るために意識したいこと ここでは、ハンドメイド作家として、安定した収入を得るために意識したいことを5つ紹介します。 ・SNSを活用する 作品が売れるようになるためには、まずは自身の作品を知ってもらう必要があります。SNSを活用し、自身の作品を使ってプレゼント企画をしたり、インスタ映えの写真を投稿したりするなど、認知度を上げる工夫を行いましょう。認知度が上がれば、ハンドメイド作品の売り上げアップも期待できます。 ・作品のクオリティを高める 購入者にとっては、既製品もハンドメイド作品もお金を支払って買う「商品」のため、ハンドメイド作品にもクオリティの高さが求められます。また、商品にオリジナリティを出し、他の作家と差別化を図ることも重要です。購入者が満足するレベルにクオリティを上げて、他にはないオリジナリティのある作品を製作しましょう。 ・適正価格で販売する ハンドメイド作品は、市場相場を調べてから適正価格で販売することが大切です。相場よりかなり安めの価格で販売されていると、何か欠陥があるのかと疑われ、購入を控えられる恐れがあります。また、原価を考えずに価格を決めると、利益がほぼ出ないことからストレスもたまり、ハンドメイド作家を辞めたくなる可能性もあります。市場価格をリサーチして、適切な価格をつけるようにしましょう。 ・写真撮影にこだわる 作品のクオリティと同じくらい重要なのが、作品の写真撮影です。明るい場所で、画用紙などの白背景を用意して写真を撮ることで、作品をキレイに撮ることができます。撮影だけでなく、撮影した写真の加工も重要です。作品の魅力を最大限引き出すために、商品写真にはこだわりましょう。 ・市場調査をする 作品を作る前に、ハンドメイド通販サイトやハンドメイド系イベントに参加し、売れる商品やジャンルを調査することをおすすめします。売り上げを伸ばすことを目標としている場合は、市場調査をして売れ筋商品を作ることも大切です。人気があり競合の少ない商品を見つけて作ることで、売り上げの向上につながるでしょう。 ハンドメイド作家が気を付けるべき収入・売上・所得の違い ここでは、ハンドメイド作品を売る際に知っておきたい収入・売上・所得という3つの言葉の違いを解説します。 収入 売上や補助金など1年間で得たお金 売上 収入の中でも商品やサービスの販売で得たお金 所得 収入から税金や材料費など必要経費を引いたお金 ハンドメイド作品の販売価格の決め方 作った作品が適正価格で販売されているかどうかは、売り上げに大きく関わります。たとえば、1,000円の材料費で作った作品を1,000円で販売すると、利益が1円も出ず、送料や梱包代などで赤字になるでしょう。 販売方法によって計算方法は多少異なりますが、自身の作品の原価を確認し、適正価格を調べてから販売することで、売り上げを得ることが可能です。ここでは、販売価格を決める際の注意点を3つ紹介します。 原価を計算する 原価とは、以下の項目をすべて足した金額を指します。 材料費 通販で材料を買ったり、商品の発送を行ったりするときに発生した送料 梱包資材代 作品作りに使う道具代・電気代 人件費 アトリエの家賃・水道光熱費 作品づくりで必要になった費用をすべて足し、製作した個数で割って出てきた金額が、作品1個あたりの原価です。販売価格は原価の3倍が相場と言われており、3倍以下になると利益がほとんど出なくなるので注意が必要です。 【ネット販売の場合】各サイトの手数料も考慮する ネットショップを利用する場合は、売り上げから手数料が引かれるため、手数料も考慮して販売価格を決める必要があります。ここでは代表的なハンドメイド販売アプリの手数料を紹介します。 minne 作品価格+オプション価格+送料の10.56%(税込) Creema 商品金額の一律11%(税込) メルカリ 商品代金の10%(税込) たとえば、原価が1,000円の商品をCreemaで3,000円の価格で販売する場合、Creemaの販売手数料は11%のため330円になり、利益は以下のようになります。 3,000(販売価格)- 1,000(原価)- 330(販売手数料)=1,670(利益) 価格設定をする際は、原価と販売手数料を考慮した金額にしましょう。 市場の値段と比較しながら利益が出る価格を決める 一般的に原価の3倍が適正価格と言われていますが、原価の倍率が利益に直結するため、商品に市場価値がある場合は倍率を増やすなど、利益を考えて値段を調整しましょう。 ハンドメイド作品の中では、ブライダルやコスプレ、お祝い品などが高値でも売れるジャンルと言われています。特にブライダルやお祝い品は、「少し値段が高くても良い物を買いたい」という心理が働くため、高めの値段設定でも売れる可能性があります。 […]

2022.10.05
ハンドメイド作家が領収書を書くときの書き方!よくある疑問と回答も

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ハンドメイド作家が領収書を書くときの書き方!よくある疑問と回答も

ハンドメイド市場の拡大にともない、ハンドメイド作品を販売する人が増えている一方、領収書の発行方法について疑問を持つ方も増えています。「手作りの作品を副業などで売ってみたいけれど、領収書の書き方が分からない」という方は多いのではないでしょうか。 そこで今回は、ハンドメイド作家が領収書を発行する目的から領収書の書き方・ポイント、領収書に関する疑問と回答まで紹介します。領収書の書き方を誤ると、税務上の問題になったり、お客様との信頼関係に大きく影響したりする可能性があります。お客様との安心・安全なお取引のため、ぜひ参考にしてください。 領収書とは?発行する目的も 「領収書」とは、「〇〇様から代金を受け取りました」と証明するための証書です。二重に代金が請求されることを防ぐ、会社の経費を不正に使用されることを防ぐことが目的となります。 領収書は、民法486条で「弁済をする者は、弁済と引換えに、弁済を受領する者に対して受取証書の交付を請求することができる。」と定められています。「弁済」は代金の支払い、「受取証書」は領収書のことです。 引用:e-Gov「民法」引用日2022/03/18 つまり、商品やサービスの対価として金銭の授受があった場合、支払った側が請求したら、お金を受け取った側は金銭の拝受を証明するものを発行する義務があります。 領収書とレシートの違い 「お金を受け取りました」という証明ができるものが領収書にあたるため、レシートも広義では領収書となります。 領収書とレシートの主な違いとして「宛名の有無」がありますが、経費を精算する際に宛名は必ず必要な項目ではありません。宛名が「上様」であったり、内容が「お品代」と具体性がなかったりで、領収書が無効となるケースもあります。その点、レシートは全項目の内容が明記された状態で発行されるため、税務上の信頼性は強いと言えるでしょう。 レシートであっても、「店名・レシートの発行日・商品内容・金額」が記載されていた場合は、税法上は領収書と同じ扱いになります。 【項目別】ハンドメイド作品が売れた!領収書の準備から書き方を把握しよう! ハンドメイドの作品が売れたら、領収書の発行が必要になることがあります。手書きで領収書を書く場合、下記3点の用意が必要です。 領収書の用紙 印鑑 収入印紙 上記3点は、ハンドメイド作品を売る前に準備しておくと、お客様からの領収書希望があった際に焦らず済むでしょう。 以下では、実際の書き方を項目ごとに解説します。 日付 お客様から代金を受け取った日付を記入します。日付によって、どの年度の取り引きになるかが異なってくるため、税務上とても重要な項目です。 日付の記例は下記の通りです。 2022年1月1日 令和4年1月1日 年号は和暦・西暦どちらでも構いませんが、「H◯年」などの省略形は使用不可のため注意しましょう。 宛名 お客様に確認し、お客様の氏名を記入します。漢字などに間違いがあると無効になるケースもあるため、正式名称を記入しましょう。お客様から「上様」と指定があれば、「上様」と記入しても構いません。 ただし、「上様」と書かれた領収書では、税務調査がクリアできないケースがあります。上様は不特定多数に当てはまる表現で、誰が支払ったのかが曖昧になるためです。なお、「上様」と書くことが法律上認められている職種もあります。 下記の業種は、宛名の記載は要件から省かれているため、上様でも問題ありません。 小売業(スーパー、百貨店など) 旅客運送業(電車、バスなど) 旅行に関する事業(旅行会社など) 飲食業(レストラン、居酒屋など) 駐車場業 金額 受け取った金額を記入します。金額を記入する際の注意ポイントは、下記の3点です。 最初に「¥(円マーク)」または「金」を入れる 三桁ごとに「,」で区切る(例:1,200,000) 末尾に「※」「-」「也」などを入れる 実際の記入例としては、「¥1,200-」「金1,200也」「¥1,200※」などとなります。 記号などを挿入するのは煩雑に感じるかもしれませんが、これらには改ざん防止の役割があります。例えば、カンマがないと「1200」を「12000」などに書き換えることが可能となります。そのため、必ず数字の前後には記号を挿入し、桁ごとにカンマを入れましょう。 但し書き 但し書きには、具体的に何の代金なのかを記入します。記入例は下記の通りです。 アクセサリー代として ピアス代として 文房具代として 一般的に「お品代として」という表記を使用しますが、前述の通り、宛名や但し書きが曖昧な場合、税務調査で不利になる恐れがあります。但し書きはなるべく具体的に記入するようにしましょう。 発行者情報 発行者情報には、以下の内容を記入します。 企業名や法人名、または店舗名 住所 電話番号 印鑑(発行者欄にかぶるように押すのが一般的) ハンドメイド作品を販売している方は、企業名や店舗名がないこともあります。企業名や店舗名がない場合は、本名または作家名を記入してください。 収入印紙 金額が50,000円以上の場合、課税の対象となるため、領収書に「収入印紙」を貼り付ける必要があります。収入印紙とは、国に対して税金や手数料などを納める目的で発行されるものです。印紙代は、領収書を発行した側が負担します。 […]

2022.04.25
「minne」と「BASE」を比較!メリットや選び方も解説

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「minne」と「BASE」を比較!メリットや選び方も解説

自分で作った作品をオンラインで売りたいと考えているものの、どのハンドメイド販売サイトを利用すればよいか迷っている人もいるでしょう。より多くの人に作品を買ってもらうためには、自分に合ったサイトを選ぶことが大切です。 そこで、この記事ではハンドメイドマーケットとして知名度の高いminneと、170万を超えるネットショップ開設数を誇るBASEを取り上げ、それぞれの概要について解説します。さらに、minneとBASEの違いやメリット、選び方についても紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。 minne(ミンネ)とは? minneとは、ハンドメイド作品の売買ができる通販サイトです。登録している出品者・ブランドは79.5万件、販売作品は1410万点に及び、ハンドメイドマーケットとしては国内最大規模を誇る人気サイトです。 作品ジャンルには19個の大カテゴリーと288個の小カテゴリーがあり、家具からファッション・食べ物まで多岐にわたります。商品登録数にも制限はなく、いくつでも可能です。 出典:minne「販売者登録マニュアル」 出典:minne「minneで売りたい」 サイトの設定は比較的簡単で、手芸やハンドメイド販売のノウハウについて学べるコンテンツや写真撮影代行サービスの提供など、出品者へのサポートも充実しています。自分の作品を売るのが初めての人でも安心して利用できるでしょう。 作品を販売する場合は、出品者としての登録が必要です。登録はアプリからでもパソコンからでもできます。登録や出品料は無料で、作品が売れたときに販売手数料が発生するシステムです。 売れるまでは費用が一切かからないため、気軽に登録できます。 サービス名 minne(ミンネ) サイトの種類 ハンドメイド作品販売サイト 初期費用・固定費用 0円 販売手数料 販売額(送料込み)×10.56%(税込) 振込手数料 200円/回 運営会社 GMOペパボ株式会社(GMO Pepabo, Inc.) 出典:minne「販売者登録マニュアル」 minneについてもっと詳しく知りたい人は以下の記事もご覧ください。登録方法や注意点などについて詳しく解説しています。 BASE(ベイス)とは? BASEはネットショップが作成できるプラットフォームです。BASE上では、専門知識やスキルがない人でも簡単にネットショップが開設できます。これまでに開設されたショップの数は170万を超え、カート型ネットショップの開設実績としては2021年3月の時点で4年連続No.1を誇ります。 出典:BASE ファッションアイテムから雑貨やフードまで、さまざまな商品カテゴリーに対応したショップデザインのテンプレートが豊富にそろっているのが大きな魅力です。ハンドメイド作品を売る場合も、気に入ったテンプレートを選んでカスタマイズするだけです。簡単に、作風に合った自分だけのネットショップを作れます。 決済サービスも利用できるため、開設したその日から販売可能です。開設が無料なのも、BASEが高い人気を誇る理由でしょう。 サービス名 BASE(ベイス) サイトの種類 ネットショップ作成サービス 初期費用・固定費用 0円 販売手数料 注文ごとに決済手数料3.6%+40円+サービス利用料3%(税込)※2022年4月より以下のプランも導入。どちらかを選択できる・決済手数料2.9%+月額サービス利用料5980円(税込) 振込手数料 250円※振込申請額が2万円未満の場合、別途500円必要 運営会社 BASE株式会社(BASE, Inc.) 出典:BASE U「BASEでショップを運用するときにかかる費用まとめ」 【比較】minneとBASEの違いを解説 minneとBASEは同じようなサイトと思われがちですが、実際には以下のようにまったく異なるサービスです。 minne:ハンドメイド作品専門のマーケットサイト BASE:ネットショップ作成サービス minneは、ショッピングモールの中に自分の店舗スペースを借り、作った作品を並べるイメージです。一から店作りをする必要がありません。初心者でも簡単に作品を売ることができます。 BASEは、自分自身のお店を立ち上げるイメージです。運営するために必要なページの作成が必要ですが、自分好みにカスタマイズできます。 両者の間にはさまざまな違いがあります。ここでは、根本的な相違点である「サイトの種類が違う」点にフォーカスし、どのように違うのかについて解説します。 minneのメリット minneを利用するメリットとして、主に以下の点が挙げられます。 […]

2022.04.13
BASEでハンドメイド作品は売れる?特徴とメリット・デメリット

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BASEでハンドメイド作品は売れる?特徴とメリット・デメリット

ハンドメイド商品を売る手段の1つに、BASEを利用してネットショップを立ち上げる方法があります。ハンドメイド作家の中には、BASEがどのようなサイトなのかよく分からず、利用をためらっている人もいるでしょう。BASEの利用には向いている人と向いていない人がいるため、特徴を知っておくことが大切です。 そこで今回は、BASEの概要や特徴、利用するメリット・デメリット、BASEで販売する流れなどについて詳しく解説します。 BASEとは?概要と特徴を紹介! BASE(ベイス)は、BASE株式会社が提供しているネットショップ作成サービスです。ネットショップの開設は専門知識がないと難しいイメージがありますが、BASEを利用すれば誰でも簡単にできます。実際、BASEを利用したショップの開設数は170万件を突破する勢いです(2022年3月時点)。 出典:BASE「ネットショップを無料でかんたんに。」 すでに基本のショップシステムが整っているため、独自に構築する必要がなく、専門知識は要りません。おしゃれなデザインテーマが豊富なため、理想のイメージに近いショップが作れます。サイト作成経験や知識がある人なら、より自在にカスタマイズすることも可能です。 ショップの立ち上げにかかる費用や月額料金がかからない点も、大きな魅力といえます。あまり売上がなかった月でも、「月額料金の支払いがあって辛い」といったことがありません。売れたときはBASEに手数料を支払う必要がありますが、売れるまでは費用がかからないため、気軽に挑戦できます。 ネット販売経験のない初心者向けのサポートも手厚く、ショップ運営で困ったときはチャットで相談することも可能です。 BASEとminneの違い ハンドメイド作品を販売する際によく使われるマーケットサイトに、minne(ミンネ)があります。minneは、約79.5万の作家やブランドが集まり、1,410万点以上の作品が並ぶハンドメイド販売サービスです(2021年9月末時点)。 出典:minne「販売者登録マニュアル」 minneに登録すると自分だけのショップページが作成でき、ハンドメイド作品を出品するだけですぐに販売できます。 BASEとminneの主な違いは、次の通りです。 BASE minne サイトの種類 ネットショップ作成サービス ハンドメイド専用マーケットサイト 初期費用 無料 無料 月額費用 無料 無料 販売手数料 かんたん決済手数料:3.6%+40% サービス利用料:3% 10.56% 振込手数料 振込手数料:一律250円 事務手数料:2万円未満で500円/2万円以上で0円 一律220円 売上金振込日 振込申請後10営業日以内に振込 月末締めの翌月末払い ハンドメイド作家がBASEを利用するメリット・デメリット ネットショップサービスは非常にたくさんあり、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。利用を開始してから「合わなかった」「失敗したかも」などと思うことは避けたいものです。 自分のハンドメイド作品や売り方などに合うサイトを見つけるためには、サービスの特徴やメリット・デメリットを知り、比較・検討することが欠かせません。 メリット1:機能や決済方法が充実している BASEは「BASE Apps」という拡張機能を提供しています。70種類以上もの機能があり、ほとんどが無料で利用可能です。 拡張機能を取り入れれば、たとえば送料の詳細設定や納品書のダウンロード、売上データの管理などができるようになり、店舗運営が便利になります。セール価格を設定したりクーポンを発行したりできるほか、Instagram連携やメルマガ配信もでき、幅広いマーケテイングが可能です。 7種類もの支払方法に対応している、BASEオリジナルの決済サービス「BASEかんたん決済」が開設後すぐに使えるのも魅力的なポイントです。 メリット2:初心者でも使いやすい BASEのシステムは、Webに関する知識やサイト制作の経験がほとんどない初心者でも使いやすいように工夫されています。必要な設定方法のほとんどが分かりやすく、直感的な操作が可能です。サイトデザインや商品の登録も、必要な情報を入力して画像をアップするだけでよく、難しい作業はありません。 また、分からないことがあれば、BASEの運営にメールやチャットで相談できます。丁寧なフォローで疑問が解消できるため、専門知識のない初心者でも安心です。 デメリット1:売上が増えるほど手数料が高くなる BASEは導入費用や月額費用がない代わりに、1回の注文に決済手数料(金額×3.6%+40円)とサービス利用料(金額×3%)がかかるシステムです。 たとえば、注文金額3,000円で送料に500円かかる場合、決済手数料166円、サービス利用料105円の合計271円を支払わなければなりません。1件ならそれほど負担ではない金額でも、仮に同じ注文が10件入ると支払う手数料は2,710円になります。 気軽に始められるものの、売上が上がると手数料の負担が大きくなる点はBASEのデメリットです。 デメリット2:集客力が弱い BASEはネットショップ業界ではよく知られているものの、大手ECサイトと比べると一般的な知名度は高くないため、集客力は弱めです。BASEで開店しただけでは、人がどんどん集まるような状況になるのは難しいでしょう。 Instagramとの連携やブログの作成など、拡張機能をうまく使って認知度を高めたり、人気ショップの集客方法を研究したりなど、集客率を高める工夫が必要です。 BASEでハンドメイド作品を販売するときの流れ! 「BASEで開業しても売れない」という声を聞くこともあるでしょう。実際、作品があまり売れず困っているショップもあります。一方で、順調に売上を上げているショップがあることも事実です。売上に違いが生まれる理由として、集客力の差が挙げられます。 […]

2022.04.13
ハンドメイド作品を海外で販売しよう!おすすめサイト5選!

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ハンドメイド作品を海外で販売しよう!おすすめサイト5選!

「もっとたくさんハンドメイド作品を販売したい」という思いがある人には、海外での作品販売がおすすめです。作品の海外発送や顧客対応など国内販売と違う点はありますが、ネットショップを通じて出品すれば海外販売を簡単に始めることができます。 この記事では、ハンドメイド作品を海外販売するメリットや、海外販売ができるサイトを厳選して紹介します。記事の最後には、作品を海外販売するときにチェックしておきたい3つの実践的なポイントを解説します。 ハンドメイド作品を海外販売するメリットは? ハンドメイド作品は、国内だけでなく海外でも販売することができます。 国内で定番のデザインが海外では「斬新」と評価されるなど、ハンドメイド作品の海外販売で得られるメリットはさまざまです。また、日本人が制作・販売している点にブランド価値を感じてもらえるため、国内に比べて高価格の作品も売れやすい傾向にあります。 ハンドメイド作品を海外販売するメリットは、次の2点です。 ・お客さんの母数が圧倒的に増える 国内で販売するよりも海外で販売するほうが、見込み客の母数が圧倒的に増えます。海外販売に対応するオンラインサイトは世界中の人が簡単にアクセスできるため、ハンドメイド作品の販路を広げたい人には特におすすめです。 ・競合が少ない環境で勝負できる 国内に比べて、海外販売を行っている日本のハンドメイド作家はまだ少ないことが現状です。競合が少ないことで作品は売れやすく顧客獲得のチャンスも多いため、人気作家を目指せます。 オンライン販売の市場拡大に伴って、今後は海外向けのハンドメイド販売者がさらに増えるでしょう。参入者が少ない今のうちに、ハンドメイド作品の海外販売をぜひ検討してください。 ハンドメイド作品の海外販売ができるサイト5選! ハンドメイド作品の海外販売においては、海外ユーザーへの対応を不安視する人も多いでしょう。しかし、作品販売に関して使用する英語は限られているため、過度に心配する必要はありません。翻訳機能を備えた販売サイトもあり、英語力に自信がない人も挑戦しやすい環境が整っています。 ここでは、ハンドメイド作品の海外販売ができるサイトを5つ紹介します。各サイトの特徴を押さえて、自分の希望に沿った販売経路を選びましょう。 Etsy(エッツィー) Etsyは2005年に設立されたショッピングサイトで、ハンドメイド作品やヴィンテージ商品、クラフト資材などを販売できます。販売中の作家はおよそ750万人、商品の購入者は1億人に上るなど世界中で広く利用されているサイトです。 【Etsyの特徴】 販売手数料は出品手数料、取引手数料、入金手数料の3つのみ ショップの基本言語として日本語を選択できる 自動翻訳機能があり、英語で商品登録する必要がない 複数言語の商品出品に対応 出典:Etsy「Etsy, Inc.」 出典:Etsy「セラー – Etsy 内のルール」/ 公式ホームページをはじめとするEtsyのサービスは日本語に対応しており、ショップの開設から商品出品までスムーズに行えます。 Creema(クリーマ) Creemaは2010年にサービス提供を開始した、日本最大級のハンドメイドマーケットプレイスです。およそ19万人のクリエイターが、1,000万点以上の作品を出品してきました。 2016年にスタートした中国語版Creemaでは、台湾・香港を中心に利用ユーザーが拡大しています。 【Creemaの特徴】 Creemaへの登録、出店、出品料は不要 出品フォームにチェックを入れるだけで海外サイトの掲載・販売がスタートできる サイト内に自動翻訳ボタンあり(中国語、日本語) 中国語ネイティブスタッフの言語サポートサービスあり 出典:Creema「Creemaとは」 出典:Creema「Creemaで海外販売」 出典:Creema help「出店料・出品料・成約手数料はかかりますか?」 Creemaは日本で人気の大手サイトであり、安心してサービスを利用できます。Creemaは、出品フォームでチェックした作品だけを海外販売できるなど、気軽に始められる点が魅力です。 minne(ミンネ) minneは、2012年にサービスを開始した国内大手ハンドメイド販売サイトで、2019年から海外利用者の作品購入に対応しています。 minneの出品作品は、288個のカテゴリーに細分化されています。アクセサリーや雑貨だけでなく、ペットグッズ、食べ物などさまざまなアイテムを扱っている点がminneの強みです。 【minneの特徴】 海外販売に関して、作家側の特別な作業は不要 海外の購入者とのやり取りは代行会社が行ってくれる 発送作業は代行会社が行うため、国際発送手続きは不要(作品は国内の指定住所へ送付) 販売手数料は国内の販売と同額 出典:minne「minneについて」 出典:minne「海外からminneの作品が購入できるようになりました」 minneでは、海外の購入者とのやり取りをすべて代行会社が行います。そのため、作家は国内と同じスタンスで海外に向けたハンドメイド販売ができます。 Pinkoi(ピンコイ) Pinkoiは、32,000店以上のショップを開設する、アジア最大級のグローバル通販サイトです。2011年に台湾からスタートし、2014年に日本語版サイトをオープンしました。 世界93カ国で1,200万点以上の作品が購入されており、会員数は500万人に上るなど世界中で広く利用されているサイトです。 […]

2022.03.22
minne(ミンネ)の退会方法とは?注意点や退会できない際の対処法も

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minne(ミンネ)の退会方法とは?注意点や退会できない際の対処法も

minneは、洋服やお菓子、アクセサリーなどハンドメイド作品を手軽に販売することができる、国内最大級のハンドメイドマーケットです。無料で気軽に自分の作品を販売できるサービスである一方で、販売をやめたくなったら簡単に退会できるのか、ショップ名などの情報を変更するためには退会をしないといけないのか、と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。 minneの退会方法は簡単です。minneではさまざまな情報を変更することができるため、退会をする必要がない場合もあります。当記事では、minneの退会に関して、退会方法や退会できない際の対処法など注意点を交えて解説します。 minneの退会方法・流れ minneの退会方法は、アプリから行う方法とブラウザから行う方法があります。Androidアプリの場合は、アプリから退会手続きができないためブラウザから手続きをします。 minneの退会方法は以下の通りです。 ■アプリでの退会手続き メニューバーから「設定」を開く 「販売者をやめる」を開き、出品者をやめる手続きを完了する メニューバーの一番下にある「退会はこちら」を開く 注意事項を確認したら「確認して次へ」を開く 退会理由を選択し、「退会をする」を押すと退会完了となる ■ブラウザでの退会手続き 「Safari」や「Chrome」などのブラウザからminneのホームページにログインし、会員ページを開く 左側にある「その他」から「設定」を開く 「販売者をやめる方はこちらへ」を開き、出品者をやめる手続きを完了する 「退会」を開く 退会理由を選択し、「minneを退会する」を押すと退会完了となる minneを退会する場合の注意点3つ minneを退会する場合、いくつかの注意点があります。注意点を知らずに退会手続きをすると、退会できなかったり、退会したことを後から後悔したりすることがあります。退会する前に確認しておきたい注意点は、以下の通りです。 【注意点1】退会するとデータを他のアカウントに引き継げない 退会すると、お客様情報や取引履歴など登録済みのすべてのデータが削除されます。退会してから他のアカウントでデータを引き継ぐことはできません。同じユーザーIDや同じメールアドレスで再登録したとしても、データは引き継ぎできません。退会して困ることはないか、十分に考えた上で退会手続きに進むようにしてください。 【注意点2】発送作業が済んでいないと退会できない 購入者側で支払いがされていない商品や発送が済んでいない商品が残っている場合、退会の手続きは行えません。すべての商品が支払いや発送を終えていることを確認してから、退会する必要があります。 【注意点3】24時間は再登録できない minneを退会後に再登録をすることはできますが、「退会をしてから24時間以内は、退会したアカウントと同じメールアドレスや同じユーザーIDで再登録をすることはできない」という条件があります。再登録をしたい場合は、24時間以上経ってから新規会員登録をするようにしてください。 minneを退会できない場合の対処法 minneのアプリから退会手続きを行ったにもかかわらず、「アカウントが削除されない」「退会できない」「消えない」などのシステムの不具合が、ユーザーの間で数多く報告されています。 minneのアプリからアカウントを削除できない場合の対処法は、以下の通りです。 (1) 「ホーム画面」→「App Store」もしくは「Google Playストア」からminneアプリを最新バージョンにアップデートする (2) 「ホーム画面」→「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から最新バージョンにアップグレードする (3) 「ホーム画面」→「Safari」もしくは「Chrome」などのブラウザからminneのホームページにログインする→「設定」から「退会ページ」を開き、「退会理由」を選択する→「minneを退会する」を選択する 上記の手順をしても退会できない場合、アプリの再起動やスマホの再起動をしてから退会できないか確認してみてください。 こんな場合はminneを退会する必要がある? 「ユーザー情報の変更をするためには退会しないといけないのか」「しばらく販売をお休みしたいけど退会したほうがよいのか」など疑問に思うこともあるでしょう。 ここでは、minneを退会する必要があるのか、5パターンに分けて説明します。登録情報を変更するだけで解決することもあるため、退会手続きをする前に確認してみてください。 ・ユーザーID・ショップURLを変更したい場合 会員登録時に設定したユーザーIDやショップURLは、変更することができません。ユーザーIDやショップURLを変更したい場合は、一度minneを退会し、再度会員登録と販売者登録をする必要があります。 ・ニックネーム・ショップ名を変更したい ニックネームとショップ名は、アプリなどから登録内容を変更することができるため、ニックネームとショップ名を変更するために退会する必要はありません。ニックネームの変更をするには「設定」から「プロフィール」を開き、新しいニックネームを入力します。ブラウザからログインした場合は「プロフィール」から「編集」を開くと変更できます。ショップ名の変更は「設定」から「ギャラリー」を開き、「ギャラリー名」を変更してください。 minneで使われる名前には、ユーザーID、ニックネーム、ショップ名があります。それぞれの名前の詳細や変更方法について、下記のページで詳しく紹介しています。 ・メールアドレス・パスワードを変更したい場合 登録したメールアドレスとパスワードは変更することができます。「設定」から「ログイン情報の変更」に入るとそれぞれ変更することができます。ただし、アプリからは変更できないため、minneのホームページにログインしてから変更手続きを行ってください。 ・ショップをお休みしたい場合 ショップを一時的にお休みしたい場合は、退会ではなく販売を停止状態に変更します。販売の停止設定をすると、ショップに表示されているすべての作品が購入できない状態になります。「カートに入れる」ボタン付近に「販売をお休みさせていただいております」というメッセージが表示されるため、トラブルになる心配もありません。 アプリからの設定方法は、「設定」から「ショップ」を開き、「作品を販売する」ボタンを切り替えてから保存します。ブラウザからは、「設定」から「ショップ」を開き、「ステータス」を「販売しない」に切り替えてから「更新する」を押します。 ・思ったよりも売れない場合 作品が売れていなくても退会する必要はありません。minneを退会して他のフリマアプリで販売したとしても、minneで売れない理由が分からない状態であれば、他のフリマアプリでも売れない可能性が高いためです。minneは登録を継続していても費用はかからず、休みたい場合は一時的に販売を停止する機能もあります。minneと同時に他のアプリで販売活動を行うこともできるため、すぐにminneを退会する必要はありません。 下記では、売れない原因や売るための解決方法を詳しく解説しています。 まとめ minneでは、一度退会をしてしまうとデータがすべて消去されたり、場合によっては退会する必要がなかったり、退会する前に確認しておくべき注意点がいくつかあります。 […]

2022.03.22
ハンドメイド販売アプリおすすめ9選|比較する際のポイントも

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ハンドメイド販売アプリおすすめ9選|比較する際のポイントも

ハンドメイド作品は個性的な雑貨・アクセサリーを好む人に人気があり、インターネットを通じて販売できます。ハンドメイド作品をネット販売するときにおすすめの方法が、ハンドメイド販売アプリです。 ハンドメイド販売アプリはさまざまな種類が存在します。自分のハンドメイド作品はどのアプリで販売するとよいか、知りたい人は多いでしょう。 おすすめのハンドメイド販売アプリ9選と、販売アプリの比較や上手に売るためのポイントを紹介します。 ハンドメイド販売アプリとは? ハンドメイド販売アプリとは、自分で手作りしたオリジナルのハンドメイド作品を販売できるアプリです。ハンドメイド販売アプリはモバイル端末向けのアプリケーションソフトウェアであり、スマートフォン・タブレットなどを使用してハンドメイド作品を販売できます。 ハンドメイド販売アプリには、大きく分けて下記の3カテゴリーがあります。 ・ハンドメイド専門アプリ ハンドメイド専門アプリとは、ハンドメイド作品のみを販売できるアプリです。ハンドメイド専門アプリのユーザーはハンドメイド作品に理解があり、人気のあるアプリは高い集客力を持っています。 ハンドメイド専門アプリは商品ページのフォーマットを守る必要があり、カスタマイズ性が高くありません。一方で、作品種類ごとのカテゴリー分けなど、専門アプリならではの機能がある点はメリットです。 ハンドメイド専門アプリでは販売手数料と振込手数料がかかります。販売手数料は、販売価格の約10~20%が相場です。 ・フリマアプリ フリマアプリとは、ハンドメイド作品だけではなく多種多様な商品を販売できるアプリです。フリマアプリは集客力が高く、多くのユーザーにハンドメイド作品を見てもらえるメリットがあります。 ただし、フリマアプリは基本的に「安く購入したい」ユーザーが多い点に注意してください。商品の種類も多く、他商品に作品が埋もれる可能性があります。商品ページのフォーマットも決められており、カスタマイズ性は高くありません。 フリマアプリでかかる手数料は販売手数料と振込手数料の2つです。販売手数料の相場は、販売価格の約3~10%が相場となっています。 ・ネットショップアプリ ネットショップアプリとは、ネットショップを開設できるアプリです。自分のハンドメイド作品だけを販売するネットショップが手軽に開業できます。 ネットショップアプリは集客力が低く、集客するためには自分でショップや作品の宣伝をしなければなりません。一方で、ページのカスタマイズ性は高く、ショップのデザインや商品ページのレイアウトを自由に決められる点がメリットです。 ネットショップアプリでは販売手数料と振込手数料の他に、初期費用やアプリの月額利用料がかかるケースもあります。販売手数料の相場は販売価格の約3~7%です。 ハンドメイド販売アプリを利用するメリット ハンドメイド販売アプリを利用する主なメリットは、以下の3つです。 ・実店舗よりも費用・手間をかけずに販売できる 実店舗で販売するためには、店舗の家賃や光熱費がかかります。商品の陳列や搬入作業も自分でしなければなりません。ハンドメイド販売アプリは実店舗で必要な費用や手間が発生せず、簡単に作品販売ができます。 ・多くの人に作品を見てもらえる ハンドメイド販売アプリを利用すると、インターネットを通じて多くの人に作品を見てもらえます。作品を気に入ってくれる人も増えやすく、売れる可能性が高まります。 ・制作のモチベーションを維持できる ハンドメイド販売アプリには、ユーザーが気に入った作品を示す「お気に入り」機能や、作品への評価・メッセージを付ける機能があります。ユーザーとのコミュニケーションが気軽にできて、制作のモチベーションを維持できる点がメリットです。 ハンドメイド販売アプリ9選 ハンドメイド販売アプリはさまざまな種類があり、アプリに実装されている機能や利用にかかる諸費用などの点で違いがあります。ハンドメイド販売初心者の人は、出品者・購入者の人数が多く、取引実績の豊富なアプリがおすすめです。 ここでは、ハンドメイド販売アプリの中でも、利用者が多く取引実績も豊富なアプリ9選を紹介します。 minne 出典:minne minneは、国内最大級のハンドメイドマーケットで作品を展示・販売できるアプリです。販売されている作品はアクセサリーが多く、特にピアスやイヤリングが人気となっています。minneの運営会社はGMOペパボ株式会社です。 minneは、アプリを利用するだけでショップを無料で出店できることが特徴です。商品の登録もスマートフォンで行えるため、簡単に作品販売を始められます。分かりやすいマニュアルが用意されており、初めてminneを利用する人でもアプリの操作に迷いません。 minneで自分のショップをすでに持っている人はもちろん、minneの利用を始めたい人にも、minneのアプリはおすすめです。 アプリの名称 minne カテゴリー ハンドメイド専門アプリ 公式サイト https://minne.com/ 対応スマホOS iOS/Android 登録・出品手数料 0円 月額利用料 0円 販売手数料 10.56%(税込) 振込手数料 220円 匿名配送 非対応 【メリット】 アプリのダウンロード数は1,000万件を突破しており、ユーザー数が多い 季節感に合った作品や人気のショップを紹介するコンテンツが用意されている […]

2022.03.15