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【100均】ダイソーやセリアの裁縫箱として使える収納グッズ11選!

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【100均】ダイソーやセリアの裁縫箱として使える収納グッズ11選!

裁縫箱は大型のものからコンパクトなものまで、さまざまなタイプの商品が販売されています。裁縫箱は手芸専門店や通販などで販売されていますが、本格的なボックスが多く、少量の裁縫道具の収納には向かないこともあるでしょう。 そこで今回は、ダイソーやセリアなどの100均で買える裁縫道具の収納グッズを11個紹介します。低コストで収納グッズを用意したい方や収納グッズをリメイクして所持しているアイテムを整理したい方は、ぜひ当記事を参考にしてください。 100均の収納グッズは裁縫箱にも使える! 種類や数が多い裁縫道具の整理整頓に使いやすい収納グッズは、100均でも買えます。100均で販売しているケースやボックスは、さまざまな大きさがあり、収納したい道具の大きさや数によって自由に選べることが魅力です。裁縫道具専用の裁縫箱は100均で販売していませんが、100均で購入できる収納グッズを工夫することで使いやすい裁縫箱にできます。 裁縫箱の代わりになるものを早急に準備したい方や、低コストで裁縫箱を購入したい方は、100均での購入がおすすめです。 【ダイソー】裁縫箱として使える収納グッズ どの100均でも裁縫箱として使えるケースやボックスを購入できますが、今回はダイソーとセリアで購入できる収納グッズを紹介します。 ダイソーは多くの大型店舗があり、大手のショッピングモールなどにも入るほど、100均の中では最も知名度が高いと言えます。100円以上の商品も扱っており、品揃えの多さが特徴です。 まずは、ダイソーで購入できる収納グッズを6つ紹介します。 はがき整理ケース ダイソーで販売しているはがき整理ケースは、年賀状などのはがきを整理するのに便利なグッズです。半透明のケースなので、何が入っているのかを一目で確認できます。厚みもあるため、ミシン糸などのかさばるものも収納可能です。 はがき整理ケースにはロックが付いていて、裁ちばさみやリッパーなどむき出しのまま置くと危険な道具の収納に向いています。また固定はできませんが、重ねて置けるので棚や引き出しにそのまま収納できるのもメリットの1つです。裁縫道具が多い場合は、いくつかはがき整理ケースを用意して種類ごとに収納するとコンパクトな裁縫箱になります。 セクションケース セクションケースは、仕切り板が付いたブラスチック素材のケースです。マスの大きさや個数が違うもの、仕切りが可動式になっているものなどが販売されており、小物入れとしてよく使用されます。 フタと仕切りがすき間なく接しており、ケースを縦にしても中身が乱れることはありません。透明なケースで、中に入っているものを確認できるのがポイントです。 ダイソーのセクションケースには仕切りがあるので、針やボビンなど細かい裁縫道具の収納におすすめです。仕切りが可動式のセクションケースは自由に大きさを変えられるため、チャコペンや糸切りばさみなど長さのある裁縫道具も収納可能です。 ねんどケース ねんどケースは、幅22.1cm・奥行11.1cm・高さ5.3cmのねんどを保管するためのケースです。 密閉性はなくフタと本体が分かれているので、フタを裁縫中のごみ入れにしたり、引き出し付きケースの仕切りとして本体とフタを使用したりなどさまざまな使い方ができます。ケース自体は大きいものではなく、裁縫箱の収納に場所を取らないのも大きなメリットです。 裁縫道具を種類ごとに分けて、複数のねんどケースにラベルを貼って収納するとすっきりとした裁縫箱になります。すぐに必要なものを取り出せるので、ボタン付けやスカートのほつれを直すときなど、最低限の裁縫をしたいときに便利です。 ストックBOX ストックBOXとは、プラスチック素材の1つであるボリプロピレンからできた高さのある収納ケースです。CDやDVDなどの収納によく使用されます。ダイソーで販売されているストックBOXは幅が広いものから小型のものまであり、収納したい裁縫道具の数や大きさに合わせて選ぶことができます。 ストックBOXはプラスチック素材なので軽く、持ち手が付いているため、持ち運びにも便利です。また厚手のものを収納したり、裁縫道具を立てて収納したりできる高さもあります。次に紹介する整理トレーと組み合わせてリメイクすると、2段式の裁縫箱にできます。 スッキリ収納すきまトレー・整理トレー スッキリ収納すきまトレーは、奥行のあるプラスチック素材からできた収納ケースです。裁ちばさみやチャコペンなど、細長い裁縫道具の収納に向いています。高さは4.7cmと低めに作られているため、高さのない裁縫箱の仕切りとしても使用できます。 整理トレーは真ん中に取っ手が付いており、さまざまな大きさに仕切られているトレーです。ダイソーで販売している整理トレーには、大きさの違う商品が2種類あり、大きいサイズのものは上記で紹介したストックBOXにぴったりなサイズです。真ん中に取っ手が付いているため、持ち運びしやすい点が魅力です。 【セリア】裁縫箱として使える収納グッズ セリアはダイソーと比べて、写真映えしそうなおしゃれなアイテムを取り揃えている100均です。若い女性をターゲットにした商品が多く、雑貨や製菓グッズを多く販売しています。DIYや裁縫、手作りアクセサリーなどに関連したグッズは、ダイソーより品揃えがよいのが特徴です。 ここでは、セリアで購入できる裁縫箱になる収納グッズを5つ紹介します。 フタがとまるケース セリアで販売しているフタがとまるケースは、商品名の通りフタを開けたらフタが勝手に閉まらないようになっているケースです。セリアには黒色と白色が販売されており、大きさもSサイズとMサイズがあります。 フタが勝手に閉まらないようになっているため、裁縫中の針の出し入れに便利です。またシンプルな見た目で、リビングなどに出しっぱなしにしてもインテリアに馴染みやすいのも特徴です。 ストレージケース ストレージケースは、ケース本体と上フタが分かれているケースです。セリアでは黒色と白色が販売されています。ストレージケースを複数個使用する場合、角形のデザインなので、横に並べてもすっきりと収納できます。また、固定はできませんが重ねて収納することも可能です。 奥行きのあるデザインで、刺繍糸などの細長い裁縫道具の収納にも向いています。中身が見えないつくりなので、ラベルなどで何が入っているか分かるようにしておくとよいでしょう。 お掃除シートケース お掃除シートケースは、白色のシンプルなデザインが特徴の人気収納グッズです。幅17cm・奥行13.2cm・高さ5.9cmのプラスチック素材でできたケースで、裁縫箱に最適です。ある程度高さがあるため、ピンクッションや糸などがきれいに収納できます。 フタが大きく開き、中のものを取り出しやすいのもポイントです。大きい裁縫道具は入りませんが、はぎれや糸など細々とした材料の収納に向いています。 インテリアウッドコレクションケース インテリアウッドコレクションケースは、底面にコルクが付いているケースです。ケースの外側に留め具が付いており、中のものが飛び出ないようにしっかりと閉めることができます。上フタには透明な窓が付いており、中身を確認できるのもメリットです。 インテリアウッドコレクションケースを裁縫箱にする場合、仕切りを工作木材などで自作すると使い勝手がよくなります。自分で仕切りを作るので、収納したい裁縫道具に合わせて自由に収納場所の大きさを調節可能です。 Delcoシリーズの整理ボックス Delcoシリーズの整理ボックスは、さまざまな種類や大きさのボックスが販売されており、自分で好きなサイズのボックスを組み合わせて使用する商品です。色はホワイトとクリアが販売されています。専用のフタは販売されておらず、トレー同士を組み合わせて1つの箱になります。 小さめのサイズを購入して大きいボックスと組み合わせると、仕切り付きの裁縫箱にすることが可能です。大きい整理ボックスであれば高さもあるため、ミシン糸の収納もできます。 まとめ 2023年現在、100均では裁縫道具専用の収納箱が販売されていませんが、裁縫道具を収納できるグッズは豊富にあります。収納グッズにもさまざまなタイプがあり、収納したい道具に合わせて仕切りが付いているものやロックが付いているものなど好みのケース・ボックスを選べます。 100均の整理トレーと収納ケースを組み合わせることで、道具の整理整頓が可能です。また透明のケース・ボックスを使うことで、中に入っているものが一目で分かるので、探しているものを見つけやすくなります。

2023.04.21
裁縫道具の収納にピッタリな裁縫箱のタイプと選び方を紹介!

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裁縫道具の収納にピッタリな裁縫箱のタイプと選び方を紹介!

裁縫道具は基本的に細かく、裁縫の際は複数の道具を同時に扱うことから、いつの間にかアイテムが増えて収納しきれないといった悩みが出てくることもあるでしょう。裁縫道具の収納専用の裁縫箱もありますが、使用する道具の種類やサイズ、数によっては適した箱が見つからないケースも少なくありません。 当記事では、裁縫道具の収納に関する悩みと、悩みを解消する収納アイデアを紹介します。また、裁縫箱を選ぶ際に押さえたい4つのことも解説するので、裁縫道具の収納や裁縫箱選びに悩んでいる方は、ぜひご一読ください。 裁縫道具の収納でよくある悩み 裁縫道具は小さくて細かい物が多く、裁縫箱の中で整理整頓が難しいため、どこに何があるか分からない状態によくなります。ものづくりをする際は複数のアイテムが同時に必要になるため、裁縫道具が増えやすく収納に困るケースも出てくるでしょう。 ここでは、裁縫道具の収納でよくある悩みを3つ紹介します。 道具が多くて使いたいときにすぐ出せない 裁縫道具が多いと、どこに収納したか分からなくなり、使いたいときに道具をすぐに出せません。使いたいときに使いたい物をすぐに出せないと、探すのも億劫に感じ、徐々に裁縫道具の使用頻度が減るケースがあります。また必要な道具が見つからず、同じ材料や道具の購入を繰り返す可能性もあります。 裁縫道具は、必要なときにすぐに出せるように日頃から整理整頓することが大切です。使用頻度が高い道具は、出し入れしやすい場所にまとめておくとよいでしょう。 持ち運びがしにくい 裁縫道具の量が多いと、持ち運びがしにくい大きな収納ケースを選んでいる場合があります。持ち運びがしにくい裁縫道具は作業場所に持っていけず、使用頻度が減る原因となります。 また、スカートの裾がほつれたり、シャツのボタンがとれたりなど急を要するときに、すぐに使用できないこともあるでしょう。普段からあまり裁縫をしない方は、持ち運びしやすく、コンパクトな裁縫箱がおすすめです。 いつの間にか道具が増えて収納しきれなくなった 裁縫道具は、用途によってさまざまな種類があり、いつの間にか道具が増えて、収納しきれなくなることがあります。多すぎる裁縫道具は針など細かい道具の数を把握できず、落としたり失くしても気づかないため、小さい子供やペットにとって危険です。落としたら危険な道具は、数が一目で分かるように収納することが重要です。 裁断した布や余ったボタンなど使用頻度の低い道具は、よく使用する道具とは別に収納ケースを用意しましょう。透明なケースに色ごとに分けて収納すると、次回使用するときに分かりやすく便利です。 裁縫道具の収納アイデア5つ 裁縫道具の収納は、専用の裁縫道具箱だけでなく、さまざまなケースで代用可能です。裁縫箱として使用できるアイテムは多種多様で、自分の使い方や好みに合ったものを選ぶとより裁縫の時間を楽しめます。 ここでは、裁縫道具の収納アイデアを5つ紹介します。目的別に紹介するので、自分に合った好みの収納アイデアを見つけてみてください。 アイテムを小分けにするなら「仕切り・引き出し付きケース」 必要なときに必要なものをすぐに見つけられるような収納にするには、アイテムを小分けに収納できる仕切りや引き出しが付いているケースがおすすめです。仕切りや引き出しの数が多いほど、裁縫道具を細かく分類して収納できるため、多くの裁縫道具や材料を持っている方に向いています。 仕切り・引き出し付きケースの収納は、収納するものの定位置を決めることがポイントです。定位置を決めて、使ったら定位置に戻すようにすると使いやすい裁縫箱になります。 コンパクトにまとめるなら「チャック式ケースとボックス」 チャック式ケースとボックスを併用すると、裁縫道具をコンパクトにまとめられます。チャック式ケースは、さまざまな大きさがあるため、裁縫道具に合った大きさを選べます。チャック式ケースは100均などでも販売されており、手軽に自分の好きなデザインを購入可能です。透明なデザインのチャック式ケースを選ぶと、何が入っているのかをすぐに確認でき、スムーズに裁縫を始められます。 ボックスは、チャック式ケースが収納できる大きさで、チャック式ケースと同様に透明なものをおすすめします。チャック式ケースを立てて収納する場合は、ボックスも縦収納に対応したものを選びましょう。 持ち運びするなら「バッグ・持ち手付きポーチ」 裁縫道具をあまり持っていない方には、持ち運びができるバッグや持ち手付きポーチが向いています。裁縫箱としてバッグやポーチを選ぶ際は、マチありのものを選ぶと裁縫道具を整理整頓しやすくなります。 ただし、バッグやポーチに仕切りを付けるのは難しいため、小分けの袋が必要です。底のマチが大きめのバッグであれば、小物ケースをいくつか使用して仕切りを作ると道具が取り出しやすい裁縫箱になります。 機能性を重視するなら「工具箱」 裁縫道具の種類が多く、ボタンやはぎれなどの材料も多い場合は、収納力の高い工具箱がおすすめです。プラスチック製の工具箱は、本体が軽量で取っ手付きのものが多く、持ち運びに向いています。フタを開けるとトレーがスライドする工具箱は、使い勝手がよく、必要なものを見つけやすいのが魅力です。 工具箱には可動式の仕切りが付いており、収納するものに合わせて収納スペースの大きさを変えられます。下段は広さや高さが十分ある場合が多いため、作りかけの作品や大きい裁ちばさみなども収納可能です。 デザインを重視するなら「お菓子などの缶や箱」 可愛いデザインのお菓子の缶や箱を裁縫箱として使用すると、気分も上がり裁縫が楽しい時間となるでしょう。お気に入りの缶や箱を有効活用できるのもメリットです。 裁ちばさみやリッパーなど長さのある裁縫道具を収納する場合は、細長い入れ物が便利です。細長い缶や箱であれば、幅が狭いため裁縫道具の収納位置も自然と決まり、使いやすい裁縫箱になります。大きい缶や箱を使用するときは、小物を入れられる巾着などの収納袋を併用すると便利です。 裁縫箱を選ぶときに押さえたい4つの項目 裁縫道具の収納に関する悩みを解決するには、所持している裁縫道具の種類や数に適した裁縫箱を用意することが重要です。裁縫箱を購入するときには、以下の4点に注意して選びましょう。 ・サイズ 裁縫箱を選ぶ際、特に要視したいのは裁縫箱のサイズです。所持している裁縫道具がすべて入りきるサイズかどうか確認してから裁縫箱を選びましょう。ボタン付けなど最低限の裁縫しかしない場合はコンパクトサイズ、本格的に裁縫をしている場合は大容量の裁縫箱がおすすめです。 ・収納方法 種類の多い裁縫道具を分かりやすく収納するなら、仕切りが付いている裁縫箱や、チェスト型の裁縫箱が便利です。所持している裁縫道具に合った収納方法ができる箱を選ぶと、より整理しやすくなります。 ・持ち運びやすさ 作業スペースと裁縫箱の収納場所が離れている場合は、持ち運びできる裁縫箱がおすすめです。布製のカバン型や取っ手が付いているバスケット型であれば、持ち運びがしやすくなります。 ・デザイン リビングなど人目に付く場所に裁縫箱を保管する場合は、デザイン性を重視した裁縫箱が最適です。インテリアの1つになるような、おしゃれなデザインの裁縫箱なども販売されています。 まとめ 裁縫道具の収納において、道具の数や大きさの問題で上手に整理ができないなどの悩みをもつ方は多くいます。 裁縫道具をきれいに収納するなら、仕切りや引き出し付きのケースがおすすめです。道具の種類ごとに収納できれば、使いやすさも向上するでしょう。バッグや取っ手付きの裁縫箱であれば持ち運びがしやすく、外出先でも裁縫ができます。 裁縫箱を選ぶときは、サイズや容量はもちろん、収納方法や持ち運びやすさ、デザインにも注目します。使いやすさと見た目にこだわることで、裁縫の時間がより楽しいものになるでしょう。

2023.04.21
パイピングとは?3つのやり方からバイアステープの詳細まで!

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パイピングとは?3つのやり方からバイアステープの詳細まで!

パイピングの正しいやり方がよく分からず、すっきりした仕上がりにならなくて困っている人もいるのではないでしょうか。適切な方法でパイピングができるようになると、生地の端がきれいに処理できたりデザインのアクセントとして生かしたりできるようになります。 作品をより見栄えよく作れるようになるため、ぜひ覚えておきたい手法です。そこで、当記事ではパイピングの役割ややり方について詳しく解説します。手芸や裁縫をする際の参考にしてください。 パイピングとは? パイピングとは、生地の端をテープ状になった布でくるんで縫う手芸手法です。布製品や革製品の端のほつれ止めに役立つだけでなく、装飾として生かすこともできるため、手芸や裁縫などではポピュラーに使われています。 ここでは、パイピングの主な役割や用途例などについて具体的に見ていきましょう。 パイピングの役割 パイピングによる処理には、主に2つの役割があります。 役割1:製品の補強・ほつれの防止 まず1つ目の役割は、製品の耐久性を上げることです。2枚の布を縫い合わせたときに、生地の端をそのまま切りっぱなしにしていると、洗濯したり擦れたりする中で段々ほつれて糸が解けてしまいます。また、布製品だけでなく革製品の場合も、製品の端の部分は消耗しやすく、縫い合わせた2枚の革の間に割れ目ができてしまうことがあります。 そこで、別の細い布や革でくるんで処理することで、布製品のほつれを防ぎ、また革製品の端を保護することができます。いわば、かがり縫いと同様の役割です。ほつれ止めが目的の場合は、製品の裏側など見えにくいところをパイピングします。 役割2:デザイン性の向上 2つ目の役割は、デザイン性の向上です。たとえば、白い本体に赤い布でパイピングしたとしましょう。シンプルな印象を受ける白い本体に華やかな赤が差し色として入り、おしゃれなアクセントとなります。また、革製品の場合は、輪郭がしっかりして見えるため、仕上がりが美しくなります。 ほつれ止めの場合は目立たない色の布でパイピングすることが一般的です。一方、装飾目的の場合は、あえて本体とは異なる色や素材を使うケースが多く見られます。 パイピングの用途例 パイピングは、製品の耐久性を向上させることができることから、多種多様なアイテムで使われています。一例として、ジャケット・スカートなどの衣服や下着のほか、帽子やバッグ、靴といった小物類などが挙げられます。またパイピングが施されている部分も、洋服の首元や襟から、ポケットの口やスカートの裾、バッグのふちまで多岐にわたります。 さらに、デザインにアクセントを加えることを目的に、素材や色を変えてパイピングをする製品も多く見受けられます。たとえば、無彩色の無地のノーカラーコートは、シックで大人っぽく見えますが、やや個性に欠ける印象を受ける人もいるかもしれません。同じコートでも、袖口や襟から前端(前身ごろの端)にかけて、本体とは異なる色合いのパイピングが施されることで印象ががらりと変わります。どのような組み合わせでパイピングをするかで、ポップにもスタイリッシュにも仕上げることが可能です。 下記の記事では、手縫いの基本的な縫い方を9つ取り上げて解説しています。記事を参考にさまざまな手縫い方法をマスターして、ハンドメイド活動に生かしましょう。 パイピングに必要なバイアステープとは? 一般的に、パイピングをするときはバイアステープを使います。バイアステープとは、生地の耳(生地の端)に対して斜め45度の方向で細いテープ状にカットした布のことです。 生地の織り糸の方向を「地の目」といい、縦方向なら「タテ地の目」、横方向なら「ヨコ地の目」といいます。そして、斜め45度に地の目を通したものは「バイアス地の目」と呼ばれます。 バイアステープは、織り目(生地の糸と糸の間の隙間)に対して斜めになっていることから、端がほつれづらいという特性があります。仮にタテ地の目やヨコ地の目で裁断すると、テープ端が織り目と平行方向になり、端がほつれやすくなっていまいます。また、タテ地やヨコ地の生地はほとんど伸びませんが、バイアステープは伸縮性が高いです。さらに、アイロンで熱を加えながら曲げることで、外側が伸びてきれいなカーブをつけることもできます。 ここでは、バイアステープの種類や自分で作る方法について解説します。 バイアステープの種類 バイアステープは、主に両折りタイプとふちどりタイプの2つの種類があります。それぞれの特徴とおすすめの用途は以下の通りです。 両折り 特徴 テープの両端が内側に折られ、三つ折りになっている 布の表からバイアステープが見えず、縫い目は見えている おすすめの用途 衣類の襟ぐりや袖ぐりの見返しなど、カーブのきつい部分の処理 スカートの裾上げ ふちどり 特徴 テープが二つに折られ、両端が内側に折り込まれた四つ折りになっている 布の表からもバイアステープが見え、縫い目は見えにくい おすすめの用途 衣類の襟ぐりや袖ぐりの見返しなど、カーブのきつい部分の処理 スカートの裾上げ ふちどりをする デザインにアクセントをつける バイアステープの作り方 バイアステープは数多くの市販品が販売されていますが、自分で作ることも可能です。自作すれば、お気に入りの生地や柄のバイアステープが手に入ります。たくさん作り置きをしておけば、いざ必要になったときに慌てずに済むでしょう。 以下に、作成の手順を紹介します。 1 生地を斜め45度に折り、折り目をつけて裁断する線を引く。 2 1でつけた線と平行になるように必要な幅をとって線を引く。必要な本数分の線を引く。 3 1と2で引いた線にそって裁断する。 4 テープ同士を縫ったときにまっすぐ1本になるように中表で合わせ、テープ端から5mmほどの位置で縫い合わせる。 5 アイロンをかけながら縫った端を割り広げ、はみ出した部分を切る。 6 バイアステープメーカーを使ってアイロン掛けをし、折り目をつける。 […]

2022.05.26
手芸専門サイトが選ぶ!裁縫箱おすすめ23選|無印・ニトリでも購入できる?

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手芸専門サイトが選ぶ!裁縫箱おすすめ23選|無印・ニトリでも購入できる?

裁縫箱は、裁縫・刺しゅうなどの手芸を始めるにあたって用意しておきたいアイテムの1つ。裁縫箱には針・はさみ・糸・ボタンなどの裁縫道具を収納できて、作業机の上を整理したり、裁縫道具を持ち運んだりといった用途に役立ちます。 裁縫箱は数多くの商品が販売されていて、サイズやデザイン、機能もさまざまです。まずはどのような商品があるのか知りたい人も多いでしょう。当記事では、おすすめ裁縫箱や裁縫箱の選び方など、裁縫箱に関する情報を徹底解説します。 【ユザワヤで取り扱い】おすすめ裁縫箱8選 手芸業界大手のユザワヤは、多種多様な手芸用品の取り扱いがあります。裁縫箱の品揃えも豊富にあるため、裁縫箱選びではまずユザワヤの商品をチェックしてみましょう。気に入った商品はユザワヤオンラインショップで購入することが可能です。まずは、ユザワヤで取り扱いがあるおすすめの裁縫箱8選を紹介します。 裁縫箱 タワー ブラック 参考:https://www.yuzawaya.shop/shopdetail/000000110589/ 黒いスチール製の本体に、天然木のフタがおしゃれなボックスタイプの裁縫箱です。サイズは横27cm×奥行14cm×高さ13.5cmで、大きめのはさみや端切れも入れられます。 本体内部に付属するスライド式の小型トレーは、取り外して単独でも使用することが可能です。小型トレーは3マスに仕切られていて、裁縫時に便利なピンクッションも付いています。天然木のフタは裏返すことで浅底のトレーとして使えます。取っ手付きの本商品は、持ち運んで使う裁縫箱としておすすめです。 ソーイングバスケット 参考:https://www.yuzawaya.shop/shopdetail/000000114931 ピンクドット柄が目を引く、バスケットタイプの裁縫箱です。表地の下にはクッション性のあるキルト芯が入っていて、はさみや針の持ち運びを安全に行えます。 裁縫箱の内寸は横16.5cm×奥行9.7cm×高さ6.3cmです。フタの裏側にはピンクッションとポケットが付いていて、作業中に針やボタン類を置いておけます。内ブタのプラスチックトレーは4マスの仕切り付きです。収納が多く安全な持ち運びもできる本商品は、子ども用の裁縫箱にも適しています。 TOREMY(トレミー) ソーイングセット クラフトバッグ 参考:https://www.yuzawaya.shop/shopdetail/000000054945/ バッグタイプの裁縫箱に、下記のソーイングセット12点が入った商品です。裁縫に必要なアイテムが一通り揃っていて、手元に生地があればすぐに作業を開始できます。 裁縫箱のサイズは横22cm×奥行15cmです。内部は中仕切り付きの2層構造となっていて、付属のソーイングセットを収納しておけます。裁縫箱と一緒に裁縫道具も揃えたい人におすすめの商品です。 ・セット内容 裁ちばさみ(17cm) 糸切りはさみ メジャー ニードルセット ピンクッション チャコペン リッパー ひも通し 手縫い糸(4色) ミシン糸 指ぬき(2個) スヌーピー ストッパータイプ 参考:https://www.yuzawaya.shop/shopdetail/000000054946/ スヌーピーとチャーリー・ブラウンがプリントされたボックスタイプの裁縫箱と、ソーイングセット5点が付属する商品です。はさみキャップ・糸巻き台紙・ニードルケースにもスヌーピーがデザインされています。 裁縫箱のサイズは横16cm×奥行9cm×高さ3.3cmです。シンプルな構造ながら、フタはしっかりと留められるようにストッパー付きとなっています。スヌーピーが好きな人におすすめの裁縫箱です。 ・セット内容 手芸はさみ(11.5cm) メジャー ニードルセット ピンクッション 手縫い糸(4色) サンリオ マイメロディ ソーイングセット 参考:https://www.yuzawaya.shop/shopdetail/000000054947/ マイメロディのキャラクターがデザインされたバッグタイプの裁縫箱と、ソーイングセット9点が付属する商品です。裁ちばさみ・糸切りはさみ・メジャーにもマイメロディがデザインされています。 裁縫箱のサイズは横24cm×奥行16cmです。ファスナーをあけると内部は中仕切り付きの2層構造となっていて、小物を入れられるポケットが計3か所ついています。かわいいマイメロディの裁縫箱で手芸を楽しみたい人におすすめの商品です。 ・セット内容 裁ちばさみ(20cm) 糸切りはさみ メジャー ニードルセット ピンクッション […]

2022.05.26
チャコペンの使い方とは?おすすめ商品や選び方を紹介

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チャコペンの使い方とは?おすすめ商品や選び方を紹介

チャコペンは、学校の授業などで多くの方が触れたことのある裁縫道具の1つでしょう。学校で使うチャコペンには鉛筆型が多く見られますが、手芸用品店にはさまざまな形のチャコペンが並んでいます。チャコペン自体の使い方を知っていても、それぞれの商品の使いやすさや選び方までは知らない方も多いのではないでしょうか。 当記事では、チャコペンの概要と種類、使い方を紹介します。併せておすすめのチャコペンも紹介するため、チャコペン選びの参考にしてください。 チャコペンとは?5つの種類も紹介 チャコペンとは、裁縫の際に生地に目印となる印や線を書くための道具です。チャコペンの「チャコ」は滑石やカオリンなどの粉末を固めたものを指す言葉で、「チョーク」が由来となっています。チャコペンはチョークと同様、一度書いた線を消すことが可能です。主に、生地を裁断する場所や縫う場所に線を引く、ボタンやポケットなどの縫いつけ位置に印をつけるといった用途に使われます。 チャコペンは、手縫い・ミシン問わず裁縫には必要不可欠な道具のため、学校の裁縫セットに入っていたものを使ったことがある方も少なくないでしょう。チャコペンは大きく5つの種類に分けられます。 ●鉛筆タイプ 一般的な鉛筆と同じ構造で、中心に粉を固めた芯が通っているタイプです。鉛筆と同様、芯を削り出して使います。太い線を書くのに便利ですが、芯をしっかり削ると細い線を書くことも可能なため、どのような作品を作るときでも使いやすいでしょう。芯は折れやすいため、芯を保護するキャップがついているのが一般的です。 ●フェルトペンタイプ フェルトペンタイプは、マーカータイプとも呼ばれています。水性インクを使用しており、常に一定の太さではっきりと見えやすい線を引けるのが特徴です。インクが水性のため、水で線を消せる製品が多いものの、生地によってはインクがにじんでシミになることもあるため、使用する際は注意が必要です。 ●シャーペンタイプ ノック式で芯を入れ替えて使うタイプです。シャーペンタイプは線の太さを一定に保つことができますが、芯が細いため折れやすい上に、粗い生地の場合は芯先で生地を傷めるおそれもあります。目が細かくなめらかな生地に使うのがおすすめです。 ●チョークタイプ チョークのように、芯となる部分を直接手で持って使います。チャコペンとしてはスタンダードで、芯が尖っていないため生地を選ばない、使い勝手のよい種類となっています。チャコ削り器で削れば細い線を書くことも可能です。チョークタイプは芯がむき出しになっており、衝撃でチャコペンそのものが割れやすいため持ち運びをする際は注意しましょう。 ●パウダータイプ 通常チャコペンは固形の芯を生地にこすりつけて線や印を書きますが、パウダータイプは、ローラーの先端からチョークの粉末を出して線を引きます。粉末のため、芯が折れることを気にする必要がありません。また、芯で書くタイプと異なり生地を荒らす心配がなく、目の粗い生地にも線を引きやすい点がメリットです。ただし、芯やインクで書くタイプと比べると、線が見えにくい場合もあります。 チャコペンの使い方 チャコペンは、一般的には次のように使います。 線や印を書きやすいように、生地を平らな場所に広げる 型紙に沿った場所もしくはボタンなどをつけたい場所に、線や印を書く チャコペンの線や印をもとに、裁断や縫製、ボタンつけなどの作業を行う 各チャコペンに適した方法で線を消す チャコペンの使い方は非常に簡単です。ただし型紙に沿って線を引く際には、縫い代の有無によって若干作業が変わるため、作業の前に型紙に縫い代が含まれているかどうかを確認しましょう。 ●型紙に縫い代が含まれている場合 型紙に沿って引いた線は、縫い代の外側の線を示します。おすすめの方法は、外側の線を布に写した後に、型紙の縫い代部分を切ってしまうことです。縫い代部分を切った型紙を縫い代が均等になるように布へ配置し、型紙に沿って縫い代の内側の線を書きましょう。 ●型紙に縫い代が含まれていない場合 型紙に沿って引いた線は、縫い代線の内側の線となります。型紙の線から縫い代の分だけ外側に線を書くと、縫い代の外側の線ができあがります。 もし同じ型紙で複数の生地が必要な場合は、生地に直接縫い代線を書くのではなく、ハトロン紙などに新たに縫い代込みの型紙を作ることもおすすめです。縫い代なしの型紙を縫い代ありの型紙に作り直すことで、布に毎回縫い代線を書く手間が省けます。 チャコペンの選び方 チャコペンの選び方のポイントは、基本的に下記の3つになります。 チャコペンの種類 線の消し方 線の色 チャコペンは種類によって特徴やメリットが異なるため、まずは種類に着目して使用する布に適したチャコペンを選びましょう。ここからはチャコペンを選ぶにあたって、種類以外に着目したいポイントについて詳しく解説します。 線の消し方で選ぶ チャコペンによって、線を消す方法はさまざまです。 ●自然と消えるタイプ 時間経過とともに消えるため、線を消すために特に何かする必要はありません。筆圧が高い場合やインクを大量に染み込ませた場合は線が残ることがあります。線が残ってしまった場合は、水や専用の消しゴムなどで消しましょう。 ●水で消すタイプ 線をきれいに消しやすいため、水洗いや洗濯をして消しましょう。湿らせたタオルでポンポンと軽く叩いたり、霧吹きで水を吹きかけてタオルでポンポンと叩いたりする方法もおすすめです。ただし、水洗いできない生地に使うのは避けましょう。 ●熱で消すタイプ アイロンや摩擦熱で線を消します。「アイロンチャコペン」などと明記して販売されることが多く、商品名やパッケージで判別しやすいタイプです。注意点として、熱で消すタイプ以外のチャコペンで書いた線に熱を加えると、線が定着して消えなくなるため、注意を払って使用しましょう。 ●専用消しゴムで消すタイプ 別途専用のアイテムが必要なものの比較的気軽に消せるため、筆圧が強い人や修正回数が多い作業に向いていますが、こすりすぎると摩擦で生地が傷むおそれがあります。特にフェルト生地は毛羽立ちやすいので、強い摩擦や生地の種類には気をつける必要があります。 線の色で選ぶ チャコペンと生地の色味が似ている場合、線や印が見えにくくなるため、生地の色に合わせてチャコペンの色を選ぶことが大切です。 チャコペンの基本色は青・ピンク・白となっています。黒や紺など濃い色の生地には白のチャコペンを、白など薄い色の生地には色つきの青やピンクのチャコペンなど、反対色を選ぶと見えやすいでしょう。 青・ピンク・白の3色だけでさまざまな生地に対応できるため、まずは3色揃えることをおすすめします。また、商品によっては黄色や黒などのカラーバリエーションもあります。チャコペンに慣れてきて基本の3色では物足りない場合は、他の色の購入も検討するとよいでしょう。 おすすめのチャコペン3選 チャコペンにはさまざまな商品があり、いずれも個性的なものばかりです。自分の作品作りに合った商品を選ぶことで、裁縫ライフの心強いお供となるアイテムを見つけられるでしょう。 ここからは、ユザワヤの通販ページで購入できるチャコペンの中から、特に人気の高い商品を厳選して3つ紹介します。 手芸用マーカーペン 『チャコパー 太書 茶』 KIYOHARA […]

2022.05.23
リッパーの使い方|人気商品4選や目打ちとの違いも解説!

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リッパーの使い方|人気商品4選や目打ちとの違いも解説!

裁縫をしている中で、縫い間違えたり縫い目が曲がったりしてしまう経験は誰でもあるでしょう。縫い目を解く際には、リッパーが1つあると非常に便利です。リッパーは、糸を解く以外にもさまざま用途で使うことができます。 裁縫セットの中にリッパーが入っているのは知っているけど、実際にどうやって使うのかは分からないという方は少なくないでしょう。そこでこの記事では、リッパーとはどういった道具なのか、また目打ちとの違いや具体的な使い方などについて解説し、最後におすすめの商品も紹介します。リッパーを使ったことがないという方は、ぜひ参考にしてください。 リッパーとは? リッパーとは、縫いつけてある糸を切るために使う道具です。先端は二股に分かれており、アルファベットの「J」のような形をしています。基本的な使い方は、長い方の先端を縫い目に差し込んで糸をすくい、股にある刃の部分まで押し込んで糸を切ります。 縫い目が斜めになってしまってやり直したい時や、しつけ糸を取りたい時などに簡単に解くことができるため、1つあると便利です。そのほか、ボタン穴をあけたり、市販の衣類についている洗濯表示タグや値札を取ったりする際にも使うことができます。 通常、短いほうの先端には赤い丸い玉がついています。これは飾りではなく、糸を切る時に布地を傷めないよう保護するためのものです。 リッパーは、家庭用ミシンを購入すると付属品としてついてくることもあります。しかし、付属のリッパーはサイズが小さく短いほうの先端に赤い玉がついていないなど、使い勝手が良いとはあまり言えないため、別途購入することをおすすめします。 目打ちとリッパーの違い 裁縫道具には、リッパーと似た使い方をする「目打ち」という道具があります。ここでは、目打ちとリッパーの違いを解説します。 道具名 形状 用途・使うタイミング 目打ち 先端が鋭く尖ったキリやアイスピックのような形 ミシンで縫う時に布を押さえてずれを防ぐ 中表で縫ったものをひっくり返す時に綺麗に角を出す 縫う時の目印として小さな穴をあける ハトメなどをつける用の穴をあける リッパー 先端が二股に分かれ、分岐部分が刃になっている形 縫い目を解く時に糸を切る ボタン穴をあける 衣服についた洗濯表示タグを綺麗に取る 衣服についた値札付けループを切る ちょっとした作業であれば、それぞれで代用することも可能です。たとえば、目打ちをリッパー代わりにして縫い目を解くことも、リッパーを目打ち代わりにして穴をあけることもできます。 目打ちに関しては、下記の記事でより詳しく紹介しているため、気になる方はこちらも参考にしてください。 リッパーの使い方|ミシン目を解く以外にも使える! リッパーの基本の使い方として、まずは縫い目を解く方法を紹介します。主な方法は2つあるため、自分のやりやすいほうで解くと良いでしょう。 縫い目を解く方法(1) 先の尖った長いほうを下に、赤い玉がついているほうを上にしてリッパーを持つ。 リッパーの尖ったほうを縫い目に対して垂直に差し込み、奥の刃の部分で糸を切る。 少し離れた場所の縫い目も、同じ手順で切る。 縫い目と生地の間に目打ちを差し込み、持ち上げて糸の先端を引き出す。出てきた糸を引っ張って一気に抜く。 裏側の糸も引っ張って抜く。 方法(1)は、解きたい箇所だけ解くことができます。縫い目が斜めになってしまったなど、小さなミスを直したい時などにおすすめです。 縫い目を解く方法(2) 先の尖った長いほうが縫い目側に来るようにして布と平行にあてる。 リッパーの尖ったほうを布地の間に差し込み、奥まで入れて糸を切る。 一目切れたことで隙間があくため、今度は赤い玉がついた短いほうを差し込み、縫い目に対して平行に切り進めていく。 方法(2)のやり方は、一気に縫い目を切ることができるため、大量の縫い目を早く解くことができます。ただし、先の尖った長いほうを差し込んで切り進めると、布地に突き刺してしまい穴があくこともあるため、赤い球がついたほうを布の中に差し込みましょう。 またリッパーは、ほかにも以下のような使い方が可能です。 ●ボタンホールの穴あけに使う ボタンホールの穴をあける時に、リッパーがあると便利です。まずミシンでボタンホールを縫い囲み、端にリッパーの尖った長い先端部分を差し込みましょう。後は反対側の端に向けて切り進めば穴があきます。 穴あけの時に、うっかりボタンホールを囲む糸まで切ってしまうミスをしたことがある人もいるのではないでしょうか。切りすぎを防ぐコツは、まち針を使うことです。ボタンホールの端部分にまたがるようにまち針を刺しておきましょう。リッパーがそこで止まり、それ以上切れなくなります。 ●目打ちの代わりに使う 縫い目を解く時、目打ちを差し込んで糸を引っ張ると切らずにするりと抜けます。リッパーも、縫い目に差し込んだ後、分岐部分の刃になっているところに当たらないよう背のほうで引っ張れば糸を切らずに抜くことが可能です。 ●硬い生地に穴をあけるために使う 硬い生地は、針が通りづらく縫うのが大変です。指抜きで針を押しながら縫う人も多いでしょう。針が通らない硬い生地でも、リッパーなら簡単に穴をあけられます。均等に縫い穴をあけておけば、後は針を通すだけでスムーズに縫うことできます。 ●服のタグを取るために使う 洋服には洗濯表示タグなどがついていますが、肌にチクチク当たって気になる人もいるでしょう。タグを縫いつけているミシン糸も、リッパーがあれば楽に解いて取ることができます。 おすすめのリッパー4選 リッパーは、さまざまな手芸店で販売されており、それぞれ特徴が異なります。もし今手元にあるリッパーが使いづらいと感じる場合は、自分に合っていない可能性もあります。自分に合ったリッパーを選べば、より効率良く裁縫を進められるようになるでしょう。 ここでは、ユザワヤの通販ページで購入できるリッパーの中から厳選した4つの商品を紹介します。 リッパー 『マルチリッパー […]

2022.05.23
縫い代とは?付ける際のポイントや縫い代を割るやり方も

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縫い代とは?付ける際のポイントや縫い代を割るやり方も

縫い代は、縫い合わせる布の端に、あらかじめ余分に残しておいた部分のことを言います。服の内側になる部分で目立たないため、一見何の役割を果たしているのか分かりづらいかもしれません。しかし、縫い代は裁縫の基本で、縫い代の付け方は作品の仕上がりに影響します。 当記事では、縫い代の役割と付ける際のポイントを解説します。これからハンドメイドを始める方や、裁縫のポイントを再確認したい方は、ぜひ参考にしてください。 縫い代とは? 縫い代とは、布を縫い合わせる際にあらかじめ残しておく余白部分のことで、バックや服の内側にあります。「ぬいしろ」と読み、裁縫の世界では基本用語です。 例えば、レッスンバッグを裁縫する場合、バックの前と後ろになる2つの四角い布を準備します。その外側3辺を縫い合わせた縫い目から、布の一番端までが縫い代です。幅は1cm程度のことがほとんどで、完成時にはバックの内側となっています。 もともとの大きさの布から必要な形に裁断する場合は、縫い代分大きく裁断しなければなりません。原反から布を購入する際も同様に、縫い代込みの裁断サイズを購入することが大切です。 型紙作りをする場合は、実際に作るサイズとしてでき上がり線を付け、その周りに縫い代を付けます。型紙の中には、縫い代付きでないものもあるため、その場合は自分で縫い代付けをしなくてはなりません。初心者は、縫い代付き型紙を選んだほうがよいでしょう。 縫い代を付ける目的 縫い代を付ける目的は以下の2点です。 縫い代の目的 縫い合わせた部分の解れ防止となる 縫い合わせるために必要な部分である 縫い代がないと布端同士を縫うことになるため、縫い目が脆くなり、糸が解れやすくなります。パーツ同士を縫い合わせる際に縫い代は必要で、そもそも縫い代がなければ縫い合わせることができないと言っていいでしょう。ミシンだけでなく、手縫いの場合にも縫い代を付けることが必要です。 縫い代を付ける際の3つのポイント 縫い代を付ける際のポイントは以下の3つです。 ●慎重に縫い代を付ける 縫い代は1cm程度の幅にすることが一般的です。ただし、フリーハンドで適当に付けてはなりません。合わせた2枚の布の縫い代幅が異なると、布の大きさに差が生じ、端を合わせられなくなります。都度裏を見てでき上がり線を確認しながら印付けをすることとなり、待ち針を刺す際に手間がかかります。 縫い代幅を同じにすると、待ち針を刺す際も、縫う際も、2枚の端を合わせてしまえば線に沿って簡単に作業が進められます。縫い代を適当に付けると、後の作業に悪影響が出ます。幅をしっかり合わせることで、作業効率を上げることが可能です。 ●平行線の入った定規を使用する 平行線の入った透明な定規を使用することで、複雑な形をしたものでも効率よく縫い代を付けられます。縫い代幅に合わせてでき上がり線の上に定規のメモリが重なるようにセットして使うことが一般的です。 直線であれば、都度定規を動かさなくても均等な幅の縫い代を書くことができます。また、曲線の場合は、ペンを軸にして定規をずらすとうまく書けるでしょう。 ●縫い代は型紙に付ける 縫い代のない型紙を、布の上に置いて布に縫い代線を付ける人もいますが、縫い代線は型紙に付けたほうが効率が上がります。布に書く場合、型紙を押さえながらの作業になり、場所がずれれば直しながら印を付けていくことになります。すべての縫い代を付けるまで動かせないため、途中で手を休めず書ききらなくてはなりません。 一方型紙に書く場合は、例え途中で手を休めても問題ありません。平行線の入った定規があればさらにスムーズに作業を進められるでしょう。また、パーツが複数ある場合も型紙に縫い代を付けてしまえば、何度も書く必要がありません。 縫い代を割るとは? 「縫い代を割る」とは、2枚の布を縫い合わせてできた縫い代を左右に割り広げることです。縫い合わせただけの時点で縫い代は、2枚重なっています。これを左右に割り、アイロンを使って割られた状態を保つようにする作業のことを言います。 縫い代を割らずに完成させてしまうと、縫い代が重なり、立ち上がったままの状態です。そうすると、布の重なる部分がごわついたり、厚みが均等でなくなったりします。着心地や肌ざわりにも影響するため、服作りをする人は特に注意が必要です。縫い代は完成時には見えない部分ではあるものの、完成度に影響します。 縫い代を割る方法 縫い代を割る方法は以下の通りです。 1 縫い代が見えるように布を広げる 縫い合わせた部分が真ん中に来るように2枚の布を左右に広げて、縫い代が立った状態にしておきます。 2 縫い代を左右に倒す 左右どちらかに縫い代を倒し、その上にアイロンをかけます。次に反対側に倒してアイロンがけをします。最初から割り広げるよりも、先に癖を付けることができ、次の工程で縫い代割がしやすくなるでしょう。アイロンは縫い目の上にかけるようにします。 3 縫い代を割る 重なった2枚の縫い代をしっかり割り広げ、その上からアイロンをかけます。縫い代が綺麗に開いた状態で癖がついていることを確認します。この段階でしっかり広がっていない状態だと、ごわつきの原因となるため、確認しながら丁寧に作業をしましょう。 4 仕上げアイロンをする 2枚の布を裏返して、表面から縫い代部分にアイロンをかけます。表から見たときに、割り方が十分であるか確認しましょう。 縫い代を付けやすい定規2選 縫い代をうまく付けるためには、縫い代付けに適した定規が必要です。使い勝手次第で作業効率や作品の完成度が変わるため、使いやすい定規を選びましょう。 定規を選ぶ際のポイントは以下の4点です。 ●平行線が入っている定規 縫い代を付ける際には、透明で平行線の入った定規がおすすめです。好きな幅の縫い代を効率よく付けられます。 ●上下どちらにも目盛がついている定規 上下どちらにも目盛があると、定規の向きを気にせず使えます。定規を手に取った際に、目盛がどちらに付いているのかを確認する手間も省けます。 ●目盛が見やすい定規 縫い代を付けるときだけでなく、裁縫を行う際は定規は1mm単位で細かく採寸します。数字や目盛以外の表記がないシンプルなもののほうが見やすいため、作業効率が上がります。 ●細かい単位の平行線が入っている定規 縫い代幅は1cm程度であることが一般的ですが、その他の幅の縫い代が必要なアイテムもあります。細かい単位の平行線が入っていれば、必要な幅で縫い代を付けることができるでしょう。 以下では、ポイントを押さえたおすすめの定規を2つ紹介します。 ものさし 『方眼定規 […]

2022.05.17
平ゴムとは?3つの種類や丸ゴムとの違いも解説

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平ゴムとは?3つの種類や丸ゴムとの違いも解説

平ゴムは、ウエストベルトや洋服の袖口などで使用できる裁縫用のゴムです。手作り服などのハンドメイド作品に平ゴムを使うという人も多いでしょう。 ゴムについて調べてみると、思いのほか種類が多いことに驚くかもしれません。平ゴムだけでも大きく3種類に分類されており、どれを選べばよいのか悩む人もいるのではないでしょうか。 当記事では、平ゴムと丸ゴムの違い、平ゴムの種類、おすすめの平ゴムについて紹介します。平ゴムを用いた作品作りを考えている方はぜひ参考にしてください。 平ゴムとは?丸ゴムとの違いも紹介 平ゴムとは、断面の形状が平たいゴム紐のことです。ポリエステル糸やナイロン糸などの糸と、ポリウレタン弾性糸または天然ゴム糸などの弾性糸の2つからできています。種類も多く、平ゴムの幅・サイズは3~300mmと非常に幅広いです。 平ゴムは、伸縮性によって「ソフトゴム」と「ハードゴム(強力ゴム)」に分けられます。ソフトゴムはやわらかく伸びがよいため、ルームウェアや肌着などによく使用されます。ハードゴムはソフトゴムより硬くてフィット感が出ることから、スポーツウェアなどに向いているゴムです。 一方で、断面の形状が丸い「丸ゴム」と呼ばれるゴムがあります。丸ゴムは、一本のゴムを芯にして、周囲をポリエステルやレーヨンの糸などで包み込むように編まれています。丸ゴムも平ゴム同様、ソフトとハードがあり、色や柄などの種類も豊富です。 丸ゴムは、髪飾りやリュックなどの装飾、ジャケットのフード、トレーニングウェアのウエスト部分などに使用されています。 平ゴムの用途 平ゴムの用途は、大きく2つに分けられます。 1つ目は、ゴム自体を見せて使う表使いです。少し太めの平ゴムを使えば、ウエストベルト、サスペンダー、ブックバンド、ランチベルトなどに活用できます。細い平ゴムならば、マスクゴム、アクセサリー、ラッピング、靴紐などに使えます。色や柄がついている平ゴムもあるため、個性的な作品を製作できるでしょう。 2つ目は、インゴムとして生地に包んで使用する使い方です。スポーツウェアや下着類、パジャマなどのウエスト部分に使われたり、リング状にして洋服の袖口や裾に使われたりします。 平ゴムを使った裁縫に挑戦する際は、ぜひ下記の記事から裁縫の基本についておさらいしておきましょう。 平ゴムの種類3つ 一口に平ゴムと言っても、その種類は3つに分けられ、種類によって特徴が大きく異なります。どのゴムを選ぶか考える際は、それぞれの種類の特徴を理解することが重要です。 ここでは、「織ゴム」「編ゴム」「コールゴム」の3種類の平ゴムについて紹介します。 織ゴム 織ゴムとは、縦糸と横糸の間にゴムを入れ、織機を使って製造するゴムのことを指します。織ゴムの幅は約7~300mmで、3種類の平ゴムの中で最も厚みがあるのが特徴です。ソフトとハードがありますが、どちらもある程度の硬さがあるため、引っ張ってもサイズに変化がありません。 織ゴムは、表使いでもインゴムとしてでも使える万能な平ゴムです。総ゴム使いや一部のみに使用する脇ゴム使いなど、用途に合わせて活用できます。具体的にはカジュアルな洋服のウエストゴムや、袖口・裾用に使われるストレッチテープのほか、手芸材料としても使えます。ほつれ防止のために、ゴムの端を縫製加工するとよいでしょう。 編ゴム 編ゴムとは、経編み機で経糸を編んで製造するゴムのことです。編ゴムの幅は、5~200mmほどとなっています。 編ゴムの特徴は、引っ張るとガーゼのように向こう側が透けて見えるぐらい、通気性がよいことです。目が粗いため、ほかの平ゴムよりもやわらかく、速乾性に優れています。表と裏の編み組織が少し異なり、思いっきり引っ張っても幅が変わらないことも特徴の1つです。 編ゴムは、春夏用の洋服のウエスト部分や袖口・裾、手芸などに使われるほか、マスクゴム、手術着・防護服などの医療用にも使用されます。ただし、編ゴムは針やフック上の金属製品などに引っかけてしまうとほつれてしまうため、表使いにはあまり向いていません。使用の際は注意しましょう。 コールゴム コールゴムとは、製紐機で一本の細いゴムを撚り合せて作るゴムのことです。サイズ表記が特殊で、mmではなくC(コール)で表記されます。ゴム幅は約3~20mmと3種類の中でも最も幅が狭く、厚みも薄いのが特徴です。 コールゴムの幅は、思いっきり引っ張ると当初の幅から約半分程度まで狭くなります。伸びが良く、織ゴムや編ゴムが最大伸長2.5倍なのに対し、コールゴムは3~4倍まで伸びる製品を作ることが可能です。 表使いとして使用することは少なく、インゴムとしての用途がほとんどです。特にシャーリングゴムとしてよく使われ、ブラウスやワンピースにギャザーを寄せたいときに使用します。ほかには、ベビー服や肌着にもよく使用されています。 下記の記事では、手縫いの基本的な縫い方について解説しています。手作り服などのハンドメイド作品に平ゴムを使いたいと考えている人はぜひご参考にしてください。 おすすめの平ゴム4選 平ゴムは、さまざまな商品に用いられています。個性的な商品が多く、自分の希望と合う商品を選ぶことで、楽しい裁縫ライフのお供となるでしょう。 とは言え、数多くの商品の中からよい商品を見つけ出すのは大変かもしれません。そこで、ここではユザワヤの通販ページで購入できる平ゴムの中から、特に人気の高い商品を厳選して4つ紹介します。 ゴム 『チドリストレッチテープ 平ゴム 幅1cm ピンク×白 KW93267』 KINTENMA 金天馬 出典:ユザワヤ「ゴム 『チドリストレッチテープ 平ゴム 幅1cm ピンク×白 KW93267』 KINTENMA 金天馬」 ピンクと白の千鳥柄で装飾された平ゴムです。ブックバンドや雑貨作りにおすすめの商品です。ラッピングの飾りにも使用でき、ボックス型のプレゼントをこの平ゴムでとめれば、見た目もおしゃれになります。 「ピンク×白」以外のカラー展開は、「赤×白」「水色×白」「黄×青」「黄×ピンク」があります。 価格 357円(税込) サイズ 幅1cm 長さ 2.6m […]

2022.05.17
中表とは?外表との違い・メリット・具体的な縫い方も紹介

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中表とは?外表との違い・メリット・具体的な縫い方も紹介

作品を製作する際に、ソーイングの雑誌などで「中表で縫い合わせる」という用語があり、言葉の意味や読み方も分からず、やる気がしぼんでしまってはいないでしょうか。 そこで今回は、裁縫の専門用語である「中表(なかおもて)」の意味と「外表(そとおもて)」との違い、それぞれの縫い方を解説します。 中表・外表を知るのは裁縫の基本です。手芸初心者以上の方も、中表・外表の特徴を理解した上で裁縫を始めることで、裁縫のレベルが上がるでしょう。 中表とは?外表との違いも解説 中表とは、2枚の布または布を折りたたんだとき、布の表同士がくっつくように内側に重ね合わせることで、布の裏側が両面とも見えている状態です。中表で縫い合わせてから裏返すと、縫い目が内側に隠れます。 外表とは、布の表を外側にして裏同士を重ね合わせることです。 中表と外表を間違えると、失敗の原因となります。縫い目をほどき、最初からやり直さなくてはならない場合もあります。布の重ね方が正しいと仕上がりが綺麗になるため、必ず重ね方を確認してから縫い始めましょう。 中表・外表で縫うメリット 中表と外表は、それぞれ役割や特徴があります。使用する布地・手順や、どのような雰囲気の作品に仕上げたいのかによって、中表と外表のどちらが適切かは変わります。 中表と外表のそれぞれのメリットを活かしてイメージしている作品を綺麗に仕上げるために、布の重ね方は重要なポイントです。 ここでは、中表・外表で縫うメリットについて解説します。 中表は縫い目が見えないので仕上がりが綺麗になる 中表で縫い合わせるメリットは、縫い目が見えないことです。縫い合わせてから裏返して表側を出すため、縫い目や布の端が内側になり、すっきりとした見た目になります。 外表で縫い合わせると縫い目や布の端が見えるため、縫い目を見せたい、布の端の処理をしなくてもよいなどの条件がないと、あまりよい仕上がりにはなりません。 見た目を綺麗に仕上げたい場合は、中表で縫うことをおすすめします。 外表は完成品をイメージしながら縫える 外表で縫い合わせるメリットは、絵柄を見ながら縫えるため完成品をイメージしやすい点です。外表は縫い目が見える縫い方のため、ひと味違ったデザインの作品に仕上がります。 また、外表は縫い目を接着フェルトで隠したい場合にも最適です。接着フェルトにはアイロンで簡単に接着できるものもあり、初心者でも簡単に取り扱えます。 出典:ユザワヤ「フェルト 『アイロン接着フェルト (1mm厚) RN-48番色』 SUN FELT サンフェルト」 中表・外表を使った縫い方3選 中表と外表を理解することは、裁縫する上で基本中の基本です。中表と外表を使いこなすことで、さまざまな作品をイメージ通りに仕上げることができます。基本的に中表で縫い、補強やデザインに合わせて外表を使うとよいでしょう。 ここでは、作品の作り方を通して、中表と外表の縫い方を紹介します。 コースター コップや水差しの下に敷くコースターは、以下の手順で縫います。 1 中表で4辺を縫い合わせる 仕上げたい大きさに縫い代1cmをプラスした正方形の布を中表に合わせ、3cmほどの返し口以外の4辺を縫い代1cmで縫い合わせます。 2 4つの角をカットして裏返す 4つの角を斜めにカットして、返し口から表面が見えるように裏返します。裏返すことで、カットした角が綺麗に出やすくなります。 3 アイロンをかける 角をしっかりと出したら、返し口を内側に入れてアイロンをかけます。 4 返し口を縫って完成 アイロンで角を整えたら、最後に返し口を手縫いで閉じて完成です。最後にもう一度アイロンをかけると、仕上がりが綺麗になります。 ナップサック ハイキングなどに使われることの多いナップザックは、以下の手順で縫います。 1 表地と裏地を裁断する 袋の表側になる布地(表地)と、内側になる布地(裏地)をそれぞれ、タテ(仕上がりサイズ:80〜85cm×2倍)×ヨコ(35cm)に縫い代込みで裁断します。 2 タブを作り仮止めする まずは、タブとなる布地(8×6cm程度)または持ち手テープを2枚用意します。布地でタブを作る場合は、長辺を4等分し内側に織り込み、上下ともに端から2mmで縫い合わせます。表地の表側、長辺の1/2部分(底になる場所)から3.5cmほど上の両サイドに、二つ折りにしたタブの端を表地の布端に合わせて内向きに置き、端から5mmあたりを仮止めします。 3 表地と裏地を中表で縫い合わせる 表地と裏地を中表で重ね、両側の短辺をそれぞれ縫い代1cmで縫い合わせます。縫い代をアイロンで割り、表地を右側・裏地を左側にして、底になる折り返しが左右にくるよう、縫い代を中心に置きます。 4 表地と裏地の上下を縫い合わせる […]

2022.05.17
指ぬきの使い方|3つの種類や裁縫に役立つ選び方も紹介!

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指ぬきの使い方|3つの種類や裁縫に役立つ選び方も紹介!

指ぬきの使い方がよく分からなかったりうまく使いこなせなかったりして、裁縫箱に入れたままの状態になっていないでしょうか。指ぬきは「縫うスピードを早める」、「針から指を守る」といった目的で使う裁縫道具です。 使いづらいと感じている場合は、持っている指ぬきのサイズが合わない、あるいは使用目的に合わせた素材選びができていないのかもしれません。自分に合う指ぬきを選び、うまく活用できれば作業が効率よく行えるようになります。その結果、指ぬきは裁縫ライフの心強い味方になるでしょう。 ここでは、指ぬきの種類やそれぞれの特徴、使い方や選び方のポイントなどについて詳しく解説します。 裁縫に役立つ「指ぬき」とは? 指ぬきとは、針の背を押して生地に通す補助をしたり、針から指先を守ったりするための道具です。指ぬきを使うと、針の背を押して布地に通せるため、硬くて厚い生地を縫う時でもスムーズに縫い進めることができます。また、縫っている時に針が当たっても痛くないため、刺さることを気にせずに効率よく作業を進められます。 指ぬきにはいくつかの種類があり、特徴もそれぞれ異なります。デザインも多岐にわたるため、好みや用途に合わせて選べることも魅力の1つです。 下記の記事では、手芸用品のおすすめ通販サイトを紹介しています。ハンドメイド作品に必要なものがほぼすべて購入可能なため、指ぬきを含めたさまざまな裁縫道具を購入したいという人はぜひ参考にしてください。 指ぬきの種類3つ 指ぬきの形は大きく3種類に分けられます。ここでは、形状別にそれぞれの特徴を見ていきましょう。 ●指輪型 指輪型は輪になった指ぬきで、中指の第一関節と第二関節の間にはめて使います。何針か細かく縫い進めた後、指ぬきで一気に針を押すことで効率よく縫うことができることからも、特に短針を使う時に適しています。他の指ぬきよりも扱いやすく、指ぬきに慣れていない手芸初心者でも使いやすいでしょう。 指輪と同様にサイズ展開があるため、実際に指にはめてサイズを選ぶか、通販などの場合は内径を確認してから購入するのがおすすめです。 ●釣鐘型(シンブル) 釣鐘型は指先にすっぽり覆うように被せるタイプです。トップ部分を針の背に当て、押して縫います。キルティングなど、何層にも重ねた生地を一針一針すくうようにして縫う際に適している指ぬきです。 なお、釣鐘型は指先に被せているため、感覚に慣れないうちは抜け落ちることもあります。どの指にはめるかを決めてから、フィットするサイズを選ぶのがおすすめです。 また、釣鐘型の指ぬきは「シンブル」とも呼ばれています。西洋では古くから幸運を呼ぶお守りとして言い伝えられており、お贈りものやコレクション用に装飾性の高いものがたくさん作られています。 ●皿付型 皿付型は、皿部分を手のひら側に向け、中指の付け根にはめて使うタイプです。厚みのある生地を縫ったりボタンを付けたりするなど、長針を使う時に適しています。指ではなく手のひらで押すため、力をあまりこめなくてもしっかりと針を通せる点が特徴です。 購入にあたっては、中指の付け根に合ったサイズを選んでください。指が太めの方はフリーサイズを選びましょう。 指ぬきの使い方 指輪型と皿付型の指ぬきは基本的な使い方が似ている一方で、釣鐘型(シンブル)は使い方が少し異なります。ここでは、指輪型・皿付型とシンブルとに分けて、それぞれの使い方を説明します。 ●指輪型・皿付型の使い方 指輪型も皿付型も、なみ縫いやぐし縫い、刺し子などをする時に利き手の中指にはめて使います。はめる場所や使うタイミングは、それぞれ以下の通りです。 指ぬきの種類 はめる場所 使うタイミング 指輪型 利き手中指の第一関節と第二関節の間 短針で縫う時 皿付型 利き手中指の付け根 皿は手のひら側に向ける 長針で縫う時 縫う際は、親指と人差し指とで針を持ち、その針の背を指ぬきに当てます。針を生地に刺したら、指で針を押しながら生地を前後に動かして縫い進めます。針の位置はあまり動かさず、生地を前後に動かすイメージで縫うと良いでしょう。 ●シンブルの使い方 シンブルタイプは、指の先にすっぽり被せて使います。主な使い方は以下の2つです。 はめる指 利き手の中指 利き手ではない手の中指か人差し指のどちらか 使い方 利き手の中指にはめた指ぬきで針の背を垂直に押し、厚みのある生地にしっかり針を通す 利き手ではない手にはめた指ぬきで、生地から出てきた針を受け止める シンブルは、主にキルティングで活躍します。右利きの方の場合、右手の中指に指に馴染みやすい革製のシンブルを、左手の中指か人差し指に頑丈な金属製のシンブルを被せることが一般的です。左利きの場合は左手に革製、右手に金属製をはめましょう。 指ぬきの選び方 自分に合った素材やサイズの指ぬきを選ぶことで、手芸を行う際の作業効率も上がります。しかし、指ぬきはバリエーションが豊富なため、初めて購入する際はどれを選べば良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。 ここでは、数多くある指ぬきの中から、自分に合うものを選ぶために押さえておきたいポイントを2つ解説します。 また下記の記事では、指ぬき以外にも裁縫で必要な道具や道具選びのポイントを解説しています。裁縫をしている方はぜひ参考にしてください。 目的に合わせて指ぬきの素材を選ぶ 指ぬきの素材には、金属製や革製、ゴム製(ラバー製)など数多くの種類があります。指ぬきを購入する際は、自分がどのような目的で使うかを考慮して素材を選びましょう。それぞれの特徴や使用目的は、主に以下の通りです。 金属製 特徴 頑丈 耐久性が高い 使用目的・用途 厚手の生地を縫うことが多く、針の背をしっかり押したい […]

2022.05.17