PageTop

タグ【トラブル】の記事一覧

メルカリで受取評価しない人がいる理由は?出品者側の対応も紹介

ハンドメイド 389 view

メルカリで受取評価しない人がいる理由は?出品者側の対応も紹介

メルカリの受取評価とは、購入者が商品を受け取って中身を確認した上で「良かった」「残念だった」などと評価する機能のことです。購入者の中には受取評価しない人もいるため、「なぜ受取評価してくれないのだろう」「受取評価をしてもらいたい」と思っている出品者の方もいるでしょう。 当記事では、メルカリで受取評価しない人がいる理由をはじめ、受取評価をされなかったときの取引やペナルティについて解説します。メルカリでハンドメイド作品や雑貨などを販売している方は、ぜひご覧ください。 メルカリで受取評価しない人がいる理由 メルカリでは、受取評価が取引における必須のステップとなっています。そのため、受取評価が遅れれば取引が終わらず、代金の支払いも遅れることになります。こうした事情もあり、受取評価が一向に行われないことで不安になったり憤りを感じたりするケースも多いでしょう。 メルカリで受取評価をしないのには、購入者なりの理由があります。以下からは、受取評価されないときに考えられる主な理由について徹底解説します。受取評価がなかなかされずに困っている人は、ぜひ参考にしてください。 商品が購入者に届いていない まだ商品が購入者に届いていない場合、購入者は受取評価が行えません。受取評価がされないときは、まだ配達されていない可能性を疑いましょう。購入者・出品者の住んでいる場所や、配達時の天気によっては、配送にかかる時間が予想以上に長くなるケースもあります。 購入者の自宅へ届いていたとしても、購入者が受け取ったとは限りません。購入者がポストを確認していなかったり、家族が代わりに受け取って購入者にまだ渡していなかったりすることもあるでしょう。 商品を確認していない・確認に時間がかかっている 商品は購入者の手元に届いている一方で、まだ中身を確認していないことは往々にしてあります。ひとまず受け取ったものの、スケジュールが忙しく開封していない場合などがこのケースにあたるでしょう。 加えて、商品のコンディションをチェックするのに時間がかかっていることもあります。万が一商品に大きな傷があったり、正常に動作しなかったりした場合、返品や返金を行う可能性も出てきます。したがって、商品の動作確認や傷・汚れの確認をしっかりと行ってから受取評価を行う人は少なくありません。 単純に受取評価を忘れている 購入者が、受取評価の機能のことを忘れている場合もあります。特にメルカリを久しぶりに使った人や、一度にたくさんの商品を購入した人は受取評価のことを忘れやすい傾向にあるでしょう。メルカリでは、受取評価を促すメッセージと商品発送通知が連動して送信されます。こうした仕様上、商品を受け取る頃には受取評価のことを忘れているケースも少なくないでしょう。 購入者側が評価されたくないと思っている 購入者が受取評価を行うと、出品者も購入者の受取評価を行えるようになります。そのため、「自分自身が受取評価を行わないことで、出品者から受取評価されるのを避けようとしている」というケースもあるでしょう。理由としては、「購入者が受取評価に関して過去に嫌な思いをした」「購入者が何かしらの悪い評価をつけられるような行為をした」といったものが考えられます。 商品に不満があり返品を検討している 受取評価を行った後は、基本的に返品が行えなくなります。そのため、返品を迷っているという理由で受取評価をしないことも考えられるでしょう。商品に対する不満として考えられるのは、商品に初期不良があったケースや、購入した商品と違うものが届いたケースが挙げられます。もしも商品の不具合などに心当たりがある場合は、先に出品者のほうからメッセージを送ると親切です。 受取評価自体を把握していない メルカリを始めたばかりの人の場合、そもそも受取評価の機能そのものを知らないケースも考えられます。特に普段フリマアプリをあまり使わない人は、相手を評価するというシステムを知らないことが多いでしょう。購入者がメルカリ初心者であるかを判断したいときは、購入者につけられた評価の数を見てみてください。評価が少ない人は、メルカリを始めたばかりの可能性が高いと言えます。 受取評価がレビューだと勘違いしている メルカリでは受取評価が取引の必要事項に含まれている一方、通販ではレビューが任意の行為です。メルカリの受取評価も通販のレビューのように、必ず行う必要はないものだと誤解されている可能性があります。 「メルカリでは受取評価を依頼するメッセージが自動で届くため、必須だと分かるだろう」と考える人もいるでしょう。しかし通販でも、商品の購入後に「ぜひレビューをしてください」というメールが届きます。そのため、通販の商品レビューと同じものと考え、メッセージを見ても重要性を理解できない可能性があります。 嫌がらせでわざと評価しない 取引をすぐに終わらせず、代金の支払いを遅らせることで嫌がらせをしたいと考えているケースもあるでしょう。嫌がらせの動機は、取引中にあったトラブルや商品に対する不満をアピールするためだと考えられます。 メルカリで受取評価をされないとどうなる? メルカリでは、どちらかが受取評価を行わなくても取引が完了します。したがって、「受取評価がされない」という理由で代金がもらえないことは原則ないため安心しましょう。 自動で取引が終了するとはいえ、毎回受取評価をせずに放置するのは望ましくありません。相手を不安にさせるため、マナー的な観点から見て評価は毎回必ず行うのがよいでしょう。以下からは受取評価をされなかったときの取引の詳細や、受取評価を受けられなかったときのペナルティなどについて紹介します。 受取評価をされなかったときの取引 メルカリでは受取評価が一定の間行われなかった場合、自動で取引完了になる仕組みとなっています。取引が終了するのは、発送通知した日から9日後の13時以降です。取引が自動で終了した場合、出品者と購入者の双方が自動評価となります。「評価なし」として扱われ、良い評価・悪い評価いずれもつきません。 受取評価をされなかったときのペナルティ メルカリの公式サイトには、下記のような文章があります。 「評価をしないなど進行中の取引を放棄すること」は迷惑行為に該当します。皆さまにあんしん・あんぜんにお取引いただけるよう、進行中の取引を放棄する等の迷惑行為を確認した場合、警告や利用制限などを行っています。 引用:メルカリ「受取評価/評価がされない」/引用日2023/11/28 受取評価をされなかった場合、出品者側がペナルティを受けることはありません。一方で購入者側は、以上のように何らかのペナルティが課されるケースがあります。受取評価を行わない行為を何度も続けていると、ペナルティが重くなっていく可能性があります。メルカリを安心して利用し続けるためにも、受取評価を忘れず行うことが大切です。 メルカリで受取評価されないときの対処法 受取評価が行われなくても取引は終了するものの、自動で終了するのを待っていると時間がかかります。そのため、何かしらの対処を行いたい人も多いでしょう。メルカリで受取評価されないときは、以下の対応法を試すことをおすすめします。 ・商品が到着済みか確認する 追跡サービスのある方法で発送をした場合、配送状況確認を行い、商品が到着済みであるかをチェックしましょう。サイト上では到着済みになっているにもかかわらず受取評価が行われない場合は、商品が無事に届いているかを尋ねて購入者本人に確認するのも有効です。 ・購入者にメッセージを送って受取評価をお願いする 取引画面にて、「受取評価をしてほしい」という旨のメッセージを送ってみましょう。「受取評価のことを忘れていた」といった理由で放置されていた場合、メッセージ通知によって思い出してもらえる可能性が高まります。 ・自動で取引が完了するのを待つ 受取評価が行われなかったとしても購入者に大きなデメリットはないため、放置して自動取引終了のタイミングを待っていても問題ありません。 まとめ メルカリでは商品が到着しているにもかかわらず受取評価しない人や、届いていてもさまざまな理由によって受取評価をしない人がいます。単純に商品自体が届いていなかったり受取評価を忘れていたりする場合もありますが、中には商品に不満があり返品を検討している場合や受取評価をレビューだと勘違いしている人もいるでしょう。 購入者から受取評価をされなくても取引は完了しますが、購入者側が何らかのペナルティを受ける可能性があります。メルカリで受取評価されないときは、商品が到着済みか確認するほか、購入者にメッセージを送って受取評価をお願いする対処法もあります。

2024.01.10
メルカリ便で発送トラブル!?出品者の対応と補償の流れを解説

ハンドメイド 986 view

メルカリ便で発送トラブル!?出品者の対応と補償の流れを解説

メルカリでは、発送や配送段階の不備などで誤送・破損といったトラブルが起こる可能性があります。万が一のトラブルに備えるためにも、メルカリ便やそのほか補償を受けられる配送方法や、トラブルへの対処方法を把握しておくと安心です。メルカリを利用している人の中には、「配送方法の違いや補償内容が知りたい」という人もいるでしょう。 当記事では、メルカリ便で補償が受けられる配送方法や、トラブルが起きた場合の対応手順を解説します。メルカリの発送・配送でのトラブルを避けたい場合や、トラブルへの対処法が知りたい人は必見です。 メルカリ便で補償が受けられる配送方法 メルカリで商品を発送する際、配送トラブルが大きな注意点の1つです。特に高価な商品や壊れやすい商品を発送する際には、もしもの場合に備えて対策する必要があります。 メルカリでよくある配送トラブルとしては、配送業者の誤送による商品の紛失や、配送中における商品の破損などが挙げられます。商品の紛失・破損といった配送トラブルは補償の対象になりますが、補償できるのはこれから紹介する配送方法を使った場合に限られるため注意が必要です。 出典:メルカリ「発送後の商品について」 ゆうゆうメルカリ便 ゆうゆうメルカリ便は、日本郵便とメルカリが提携している、メルカリの取引でのみ使用できる配送サービスです。荷物を全国一律料金で発送でき、郵便ポストに投函できるサイズであれば郵便ポストからでも発送できる点が大きなメリットとなっています。 ゆうゆうメルカリ便は追跡に対応しているため、荷物の配送状況をいつでも確認可能です。また、配送トラブルが発生した場合はメルカリがサポートしてくれます。配送中に商品の紛失・破損が起こった場合は、メルカリによって代金が全額補償されるケースもあります。 出典:メルカリ「配送方法早わかり表」 らくらくメルカリ便 らくらくメルカリ便は、メルカリとヤマト運輸が提供している配送サービスです。らくらくメルカリ便は荷物を全国一律料金で発送できる他、A4サイズから160サイズまで幅広いサイズに対応している点が大きなメリットとなっています。 らくらくメルカリ便も、ゆうゆうメルカリ便と同じく追跡サービスに対応している配送方法です。配送中に商品の紛失・破損が発生した場合はメルカリが出品者と購入者の間に入り、補償についてのやり取りをしてくれます。配送時の商品の紛失・破損については商品代金や送料が補償され、補償額に上限はありません。 出典:メルカリ「配送方法早わかり表」 その他補償つきの配送方法 メルカリでは、ゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便以外の配送方法を選ぶことも可能です。他の配送方法を選んだ場合は、配送トラブルが起こってもメルカリのサポートを受けられなくなります。 ただし、郵便局または他の配送会社にも補償つきの配送方法はあります。それぞれ補償範囲や補償内容は異なるため、利用したい宅配便に補償がついているか、ついているとしたらどのような補償内容かを確認することが大切です。 以下は、郵便局・クロネコヤマト・佐川急便の配送方法別の補償内容をまとめたものです。 サービス名 保険料 限度額 郵便局 書留 435円 1万円~ 簡易書留 320円 5万円 セキュリティサービスとするゆうパック 380円 50万円 セキュリティサービスとしないゆうパック 配送料に含まれる 30万円 クロネコヤマト 配送料に含まれる 30万円 佐川急便 50円 3万5,000円 60円 5万1,000円 100円 10万円 1,000円 100万円 出典:郵便局「郵便物等の損害賠償制度」 出典:クロネコヤマト「宅急便の荷物の紛失・破損に対する補償(責任限度額)は、いくらですか?」 出典:佐川急便「運送保険」 補償つきの配送方法を利用する場合、保険料に応じて補償の限度額が上がるのが一般的です。補償つきの配送方法を選択する際には、商品の価値も考慮するとよいでしょう。 発送トラブルが起きたときの対応手順 配送事故によるトラブルが起きたときの対応方法は、トラブルが商品の誤送・紛失か、あるいは破損かによって異なります。 ここからは、発送・配送トラブルがあったときにどのような流れで対応すればよいか、ケース別に解説するため、参考にしてください。 誤送トラブルのケース 購入者から誤った商品が届いたという連絡が来た場合は、購入者に送り状の番号を確認してもらいましょう。送り状に記載された番号が自分の控えと異なる場合は、配送業者の発行ミスによる誤送の可能性が高いです。 […]

2024.01.10
メルカリで取り置き対応はできる?取り置きのポイントと断り方も解説

ハンドメイド 97 view

メルカリで取り置き対応はできる?取り置きのポイントと断り方も解説

メルカリでショップを開いていると、購入希望者から取り置きを依頼されることがあります。取り置きが初めての場合、どのように取り置きを行えばいいのか、そもそも取り置きがメルカリのルール違反ではないのか、気になる方もあるでしょう。 当記事では、メルカリでの取り置き対応について、方法やポイントを詳しく解説します。取り置きによって思わぬトラブルに発展する場合もあるため、あらかじめ注意点などを把握し、スムーズに取引が行えるようにしましょう。 メルカリの取り置きとは? メルカリの取り置きとは、「すぐには購入しないけれど、後ほど購入したい」という人のために商品を取っておくことです。 メルカリで出品していると、ユーザーから取り置きをお願いされることがあります。ユーザーが商品の取り置きを依頼するのは、主に以下のような理由からです。 支払えるお金が今手元にない 支払い手続きができる日が限られる メルカリ売上金が入るのを待ってから支払いたい メルカリポイントが付与されてから支払いたい クーポンを待っている 特に商品が比較的高額な場合、代金をすぐには用意できないという理由で取り置きを希望される機会が多い傾向があります。 取り置きはしてもいい? メルカリにおいて取り置きは禁止されておらず、取り置きを行ってもルール違反にはなりません。メルカリ公式でも、取り置き希望への対処として、希望者の専用ページを作って取り置きを行う出品方法が紹介されています。 出典:mercari「取り置き・専用出品・価格交渉 – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ」 ただし、メルカリに取り置き専用の機能が用意されているわけではありません。取り置きによってトラブルが発生した場合、メルカリ側は責任を負わないため、取り置きは非推奨とされています。 また、取り置きをしたとしても、システム上ほかの人がその商品を購入することは可能です。取り置きを依頼した人以外が商品を購入した場合、ショップはルールに則って取引を進める必要があります。 取り置き時の対応方法 メルカリで商品の取り置きを依頼された場合は、以下のやり方で対応を進めましょう。 1 取り置き希望者に説明を行う 取り置きを承諾した場合でも、タイミングによってはほかのユーザーに購入される可能性があることをあらかじめ取り置き希望者に説明しておきましょう。 2 商品タイトルを編集する 商品タイトルの頭に「〇〇様専用」という文言を入れます。 3 商品の説明を編集する 商品説明欄のトップに、「X月X日まで〇〇様のお取り置きとしています」など、商品の状況が分かるように記載しましょう。 メルカリで取り置きを行うときのポイント メルカリにおいて取り置きは推奨されていない行為であり、トラブルにつながるリスクがある点には注意しなければなりません。 メルカリでの取り置きは、極力トラブルを避けるためにも、これから紹介するポイントに注意して行うとよいでしょう。 取り置き期限を設定する せっかく取り置きをしても、取り置きの約束をキャンセルされてしまうケースは少なくありません。特に、黙って取引キャンセルされた場合、取り置きしている出品商品は購入されないまま残り続けてしまいます。 取り置きのキャンセル対策としては、取り置きの依頼を受けた際に、あらかじめ取り置き期限を決めておくことが有効です。期限を決めておけば、万が一取り置きを希望した人が音信不通になった場合でも、普通に出品し直せます。 取り置き期限は、「〇日間」や「〇月〇日まで」のように明確に決めることが大切です。「数日間」のようなあいまいな表現はトラブルのもとになるため避けましょう。 また、取り置き期限が購入希望者に伝わっていない場合もトラブルにつながる恐れがあります。出品者は取り置きを了承した段階で、期限をすぎた場合は専用出品を解除する旨を取り置き希望者に伝えておきましょう。取り置き期限についてしっかりと希望者の了承を得ておけば、期日後にほかのユーザーに商品購入されてもクレームにつながりません。 横取りへの対策を行う メルカリにおける横取りとは、取り置き希望者専用出品にしたにもかかわらず、ほかのユーザーが購入手続きを進めてしまうことです。メルカリには取り置きのシステムが存在せず、最初に購入した人と取引を進めることが公式ルールになっているため、場合によっては横取りが発生してしまいます。 横取りが発生した場合、出品者は取り置き希望者とあらかじめやりとりをしていたとしても、基本的には横取りを行った購入者と取引を進めます。しかし、取り置きを希望していた人からすれば手間をかけて交渉していた商品が手に入らなくなるため、いい気持ちはしないでしょう。 横取りによるトラブルを避けるには、あらかじめ横取りへの対策を行うことが大切です。例えば、取り置き商品の値段を一時的に高めに設定しておけば、横取りのリスクを減らせます。また、横取りが起こった後でどうしても取り置き希望者に商品を販売したい場合は、購入者に素早く連絡を取り、キャンセルをお願いできないか確認しましょう。 メルカリでの取り置き依頼は断ってもよい? 取り置きにはリスクがあるため、なるべく避けたいと考えている人もいるのではないでしょうか。取り置きはメルカリ内での独自ルールであり、断ることも可能です。 ここからは、メルカリでの取り置きにおけるリスクや、断る場合はどのように伝えるとよいかについて解説します。 商品を取り置きすることのリスク 取り置きはメルカリ公式が推奨していない行為であり、さまざまなリスクがあります。商品の取り置きによって発生しうるリスクは主に以下の通りです。 商品を必ず購入してもらえるわけではない 取り置きはメルカリの機能ではなくあくまで出品者と希望者との口約束であり、希望者が必ず取り置き商品を購入してくれるわけではありません。希望者が取り置きをキャンセルしたとしても罰則などは発生しないため、中には約束を守ってくれない人もいます。 取り置き希望者から取り置きのキャンセル依頼が来た場合、出品者側は受け入れざるを得なくなります。また、取り置きをお願いしたまま希望者が音信不通になるケースにも注意が必要です。 横取りでトラブルに発展するケースがある メルカリでの買い物は原則早い者勝ちのため、取り置き商品に横取りが発生し、トラブルに発展するケースがあります。 横取りが発生した場合、出品者と取り置き希望者との間はもちろん、取り置き希望者と横取りしてしまったユーザーとの間でのトラブルにも注意が必要です。 売る機会を逃してしまう恐れがある […]

2024.01.10
メルカリにおける購入者都合のキャンセルとは?出品者の対応を解説!

ハンドメイド 502 view

メルカリにおける購入者都合のキャンセルとは?出品者の対応を解説!

フリマアプリであるメルカリは、個人がハンドメイド商品を販売するのに合ったプラットフォームです。しかし、多数の利用者がいるため、購入者の中には自分の都合で商品をキャンセルしたいと伝えてくる方も存在します。購入者都合でのキャンセルに応じるべきなのか、それとも断るべきなのか悩むハンドメイド作家さんもいるでしょう。 そこで、この記事ではメルカリにおける購入者都合のキャンセルについて、ペナルティや対応方法、キャンセルに応じたくない場合の対処方法を解説します。 メルカリにおける購入者都合のキャンセルとは? メルカリでのキャンセルとは、進行中の取引を無効にすることです。出品者都合と購入者都合の2つのパターンがあり、理由を問わずキャンセル可能です。しかし、公式のメルカリガイドで言及されている通り、自己都合によるキャンセルは基本的には迷惑行為にあたる点を覚えておきましょう。 以下では、よくある購入者都合でのキャンセル理由やペナルティについて解説します。 出典:メルカリガイド「取引における迷惑行為について」 購入者がキャンセルする理由 購入者からのキャンセルは、以下のような理由が考えられます。 【迷惑行為にあたらない】 届いた商品が破損していた 商品説明にない傷があった 期日までに発送されなかった 【迷惑行為にあたる】 間違った商品を購入した サイズや色など商品説明を見落としていた 商品がイメージと違った 商品が必要なくなった 商品を買うお金がなくなった 届いた商品が破損していた・傷がついていたなどの場合は、梱包状態や配送トラブルの確認など適切な対応が求められます。また、記載した発送までの日数を過ぎてしまうと、キャンセルされる可能性もあるでしょう。 一方で、商品に問題がなくても「サイズや品物を間違えた」といった購入者の確認不足でキャンセルが発生するケースも考えられます。また、商品が必要なくなった、商品を買うお金がない、などのキャンセル理由も考えられるでしょう。そういったキャンセルは迷惑行為とみなされます。 ペナルティの有無 取引のキャンセル自体には、購入者・出品者ともにペナルティは発生しません。ただし、キャンセル理由によっては事務局から警告の通知がいき、悪質なキャンセルを繰り返すと利用制限もしくは強制退会といったペナルティを受ける可能性があります。 また、購入者都合によるキャンセル申請の場合、同意するかは出品者次第です。自己都合のキャンセルは迷惑行為に含まれているため、キャンセルを断っても通常ペナルティはつきません。 返金方法 取引キャンセルの完了と同時に、返金処理が行われます。すでに商品を発送している場合は、購入者が一度荷物を受け取った後に返品・キャンセル手続きを行い、返金するという流れです。 返金方法は購入時の支払い方法によって異なります。 クレジットカード払い:クレジットカード会社からの返金 コンビニ、ATM払い:決済手数料を加算して売上金へ返金 メルペイ残高払い、ポイント払い:残高またはポイントに戻して返金 メルペイあと払い:利用金額からキャンセル分の減額、または売上金へ返金 キャリア決済:携帯事業サービス会社経由での返金または売上金へ返金 出典:メルカリガイド「キャンセル時の返金方法について」 なお、クレジットカードや携帯事業サービス会社経由での返金は、締め日の関係で返金が翌月以降になるケースもあります。 メルカリで購入者都合のキャンセルがあったときの対応 取引キャンセルは、出品者と購入者がお互い納得して合意を取った上で、双方が必要な操作を行い、キャンセルを完了させる必要があります。 取引相手からキャンセルの申し出があった場合、出品者は以下の流れで手続きを進めましょう。 出典:メルカリガイド「取引のキャンセル方法」 購入者側のキャンセル理由を確認する 購入者から、商品を送らないでほしい、または取引をキャンセルしたいと言われた場合、まずキャンセル理由を確認しましょう。今後の対応を決めるためにも、自己都合なのか、それとも商品に不備があったのか確認することが大切です。 発送期限前だと購入者側の画面からはキャンセル操作ができないことから、出品者がキャンセル申請を行う必要があります。商品購入後すぐのキャンセルは、相手からキャンセルの連絡がきた上で対応するのが一般的です。 取引メッセージを通して話し合い、キャンセルの理由に納得できて同意するのであれば、キャンセル申請を行う旨を伝えます。 メルカリの事務局にキャンセル申請する 取引画面にあるキャンセルボタンを押して、キャンセルの手続きに進みます。申請フォームにはキャンセル理由と詳細を入力する必要があるため、購入者とやり取りした経緯を記載しましょう。申請を決定すると、購入者にキャンセル申請と入力した理由が通知され、相手側が了承するとキャンセル成立です。 キャンセル成立後は、届いたキャンセル完了お知らせメールを確認しましょう。購入者の自己都合のキャンセルだと、購入者側にはキャンセルに対する注意のメールが送られます。 なお、すでに商品発送済みの場合は、商品の返品が完了してからキャンセル申請を行います。商品受け取りボタンを押すとキャンセルできなくなるため、購入者へ押さないように伝えておくと安心です。返品の送料は、出品者側の過失なら着払いにし、購入者に過失がある場合は送料を負担してもらうのが一般的です。 メルカリで購入者都合のキャンセル商品はどうなる? キャンセルになると商品の取引自体が無効となり、購入者との取引メッセージはすべて削除されます。申請後は投稿・閲覧機能も使えず、購入者と連絡を取る手段がなくなってしまいます。 キャンセルに関連した必要なやり取りは、キャンセル申請を行う前にすべて終わらせるようにしましょう。特に返品がある場合、住所の確認や送料に関する話し合いが必要なため、必ず返品を終えてからキャンセル申請をします。 また、キャンセルになった取引には評価がありません。取引がなかった商品として扱われ、キャンセル成立後は、商品は「公開停止中」の状態になります。同じ商品を出品したい場合は、出品を再開するか新しく商品ページを作成して再出品しましょう。 メルカリで購入者都合のキャンセルに応じたくない場合は? メルカリの利用規約では、商品自体に不備がなければ出品者が取引のキャンセルに応じる義務はありません。そのためキャンセルに同意せず、断ることも可能です。キャンセル不可の回答をする際は、規約では自己都合によるキャンセルは迷惑行為にあたり、推奨されていない点を理由にあげるとよいでしょう。 出典:メルカリ「メルカリ利用規約」 購入者都合のキャンセルを防ぐ方法 不要なトラブルを避けるためにも、日頃からキャンセルを防ぐ出品方法を心がけるようにしましょう。 たとえば、商品は当日や翌日などすぐに発送すると、「必要なくなった」といった心変わりによるキャンセルを防げます。 […]

2024.01.09
マリメッコ生地でハンドメイド作品を作ると違法?著作権侵害の罰則も

ハンドメイド 206 view

マリメッコ生地でハンドメイド作品を作ると違法?著作権侵害の罰則も

マリメッコとは、フィンランドのアパレルブランドです。鮮やかな色で大胆なプリント柄のデザインで、世界的に人気があります。マリメッコではバッグや服だけではなく、生地も販売しています。ハンドメイド作家の方の中には、マリメッコの生地を使って作品を制作し販売したいと考えている方もいるでしょう。 この記事では、マリメッコの生地を商用利用することは可能であるのかについて、詳しく解説します。さらに、著作権に関する民事・刑事の責任についても取り上げるので、ぜひ参考にしてください。 マリメッコ生地の商用利用は違法? マリメッコ生地は、商用利用できません。人気の高いマリメッコ生地でバッグや洋服などを作り、フリマアプリやネットショップで売りたいと考えている方もいることでしょう。しかし、マリメッコ作品を使った作品を販売して稼ぐことは認められていません。 日本における、マリメッコ生地の公式な販売元である株式会社ルックの見解は次の通りです。 Marimekko 生地の使用について マリメッコの生地は、お客様が個人で楽しんでいただくために販売しております。販売目的での二次加工品へ使用するものではありません。 マリメッコ社、(株)ルック、及びその販売者は、それらに使用されたものに対しては責任を負いかねます。 引用:Marimekko(マリメッコ) 日本公式オンラインストア「Auringonkukka リネンファブリック」/引用日2023/11/30 マリメッコ社が述べる「二次加工品」には、ハンドメイド作品も含まれます。したがって、マリメッコ生地で作った作品は、自分自身で楽しんだり、友人などに無料でプレゼントしたりすること以外には利用できません。 マリメッコ生地とは異なり、商用利用が認められている生地は下記リンクで紹介しているサイトで購入できます。商用可能な生地を探している人は、ぜひ下記リンクの記事を参考にしてください。 マリメッコ生地で作ったハンドメイド作品を出品するとどうなる? ハンドメイド作品を販売できるアプリやサイトは数多くあります。ここでは、代表的なアプリ3つを取り上げ、マリメッコ生地で作ったハンドメイド作品を出品した場合、それぞれどのようなことが起きるのかを詳しく解説します。 minneの場合 マリメッコ生地で作ったハンドメイド作品をminneで販売しようとすると、作品の削除依頼・アカウントの利用制限などの処分を受ける可能性があります。著作権を侵害する作品の販売や展示を禁止する規定を破る行為に当たるためです。 マリメッコ生地で作ったハンドメイド作品は、minneが定める「権利侵害の恐れのある作品」であり、「商用利用不可の生地や型紙を使用して制作された作品」です。マリメッコ社は同社生地の商用利用を認めていません。 同様に、キャラクターやブランドのロゴマークなどを許可なく使用した作品も「権利侵害の恐れのある作品」です。本物に酷似している作品も、販売は禁止されています。マリメッコ社のロゴマークや酷似したマークも使用しないでください。 minneで起こる可能性のあるトラブルの事例や対処法などについては、こちらのリンク記事も参考にしてください。 Creemaの場合 Creemaにマリメッコ生地で作ったハンドメイド作品を出品すると、会員資格の取り消し・サービスへのアクセス拒否といった処分を受けます。Creemaは、第三者の権利侵害をしたハンドメイド作品の出品を禁止しているためです。 利用規約の中では、「他人の名誉、信用、プライバシー権、パブリシティ権、著作権、その他の権利を侵害する行為」を禁止行為と定義しています。マリメッコ生地の使用も禁止行為に該当するため、出品できません。 マリメッコ生地で作ったハンドメイド作品の出品者に対する会員資格の取り消しなどの処置は、事前の通知なく行われます。また、マリメッコ生地のハンドメイド作品を出品したことでCreemaに損害が及んだ場合、出品者には賠償を求められる可能性もあります。 メルカリの場合 メルカリにマリメッコ生地で作ったハンドメイド作品を出品すると、取引のキャンセル・作品削除・利用制限といった処分を受ける可能性があります。該当のハンドメイド作品が「知的財産権を侵害するもの」とみなされるためです。 メルカリは知的財産権を侵害する商品として「権利商品のロゴ、デザインやマークを許諾なく使用していると判断される商品」を挙げています。該当する商品の販売は禁止されており、権利者の許諾なしに利用すると権利侵害となる可能性がある旨を警告しています。 マリメッコ社は商用利用を目的にマリメッコ生地を使用することを許諾していないため、メルカリにもマリメッコ生地で作ったハンドメイド作品は出品できません。出品すれば、アプリを利用できなくなる可能性もあるため、注意してください。 著作権を侵害するとどうなる? 万が一、ハンドメイド作家が第三者の著作権を侵害すると、民事上の責任にとどまらず、刑事上の責任を問われる可能性があります。ここでは、民事上と刑事上に分け、どのような責任を負うことになるのかを詳しく解説します。 ハンドメイド作品の盗用や模倣といった問題、著作権などについて解説しているこちらのリンク記事も、ぜひ参考にしてください。 民事上の責任 著作権を侵害した場合、民事上問われる責任は著作権法における「差止請求(第112条)」「損害賠償請求(第114条)」「名誉回復などの措置請求(第115条)」に関するものです。加えて、民法上の「不当利得の返還請求(第703条、第704条)」が求められる可能性もあります。 著作権法上の「差止請求」とは、著作権を侵害した作品の販売停止などを求める措置を指し、予防的な措置も含んでいます。「損害賠償請求」を受けると、著作権所有者に発生した損害を補わなければなりません。 「名誉回復などの措置請求」とは、著作権の侵害によって著作者の人権を侵害した場合に、著作者の名誉や評判を回復するための措置を求めることを意味します。具体的には、著作権所有者に対して公的に謝罪する行為などです。 民法上の「不当利得の返還請求」とは、第三者の著作権を侵害した作品を販売して得た売上などの利益を、著作権所有者へ返還することを求める措置です。 刑事上の責任 著作権を個人が侵害した場合、著作権法において「10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、あるいは併科(第119条)」という刑事上の責任が問われます。法人が著作権を侵害した場合は「3億円以下の罰金(第124条)」です。 個人の責任は、懲役か罰金のいずれかが科されるケースと、懲役と罰金の両方が科されるケースがあり、個々の事案で異なります。一方、法人として第三者の著作権を侵害すると、億単位の高額な罰金を求められる恐れもあります。 刑事上の責任は基本的に、著作権所有者による「告訴がなければ公訴を提起することができない(第123条)」という親告罪です。所有者が訴えない限り、警察などは取り締まりができません。しかし、一定の要件に該当すると、訴えがなくても取り締まりを受けます。 「マリメッコ風のハンドメイド作品」は著作権侵害になる マリメッコ生地を使わず、マリメッコ風のハンドメイド作品を販売しても著作権侵害になります。メルカリなども、「〇〇風」「〇〇系」などと著作権侵害の恐れがある文言を商品名や商品説明に記載することを禁じています。 「マリメッコ風のハンドメイド作品」とは、マリメッコ生地と類似した生地を使ったハンドメイド作品です。マリメッコ生地と別の生地に類似点があるか否かを決めるポイントは、本質的な特徴が両者に共通しているかどうかです。 単なる花柄のデザインなど、市販されている生地にありがちなデザインを採用している生地は、「マリメッコ風の生地」と判断される可能性は低いでしょう。しかし、マリメッコ生地特有のデザインを採用している生地は、「マリメッコ風の生地」と判断される可能性が高くなります。 「マリメッコ風の生地」を使ったハンドメイド作品を販売する行為は、著作権侵害に該当します。ハンドメイド作品の素材を選ぶ際の注意点として、覚えておいてください。 まとめ マリメッコの生地で作ったハンドメイド作品は、他人に販売することはできません。マリメッコの生地は、商用利用が許可されていないためです。あくまでもマリメッコの生地は、自分で楽しむ目的でしか利用できません。 マリメッコの生地を無許可で商用利用すると、著作権を侵害してしまいます。著作権を侵害すると、民事上の責任と刑事上の責任の両方が問われてしまう可能性があります。マリメッコをはじめとした商用利用が認められていないブランドの生地を使う場合は、十分に注意しましょう。

2024.01.09
ラクマで取引をキャンセルするとペナルティはある?キャンセル方法も

ハンドメイド 350 view

ラクマで取引をキャンセルするとペナルティはある?キャンセル方法も

ラクマでハンドメイド作品を販売していると、「在庫がなかった」「商品に傷が見つかった」などのやむを得ない理由で購入申し込みのキャンセルを検討することもあるでしょう。キャンセルをするときは、購入者と連絡を取り同意を得ないと、思いがけないトラブルに発展する場合もあります。 当記事では、ラクマで取引キャンセルをするときに発生するペナルティやキャンセルの方法について詳しく解説します。ラクマを利用している方はぜひ参考にしてください。 ラクマで取引をキャンセルするとペナルティはある? ラクマで商品を出品していると、何らかの理由で取引のキャンセルが必要な状況になる場合があります。出品者側がキャンセルするケースは、以下のような原因が考えられます。 ・商品の在庫がなかった ハンドメイド作品を販売していると、よくあるミスの1つです。在庫の確認ミスは、商品を楽しみにしていた購入者の気持ちを傷つける可能性があるので、丁寧に謝罪を行いましょう。 ・商品が壊れていた 商品の梱包を始めたときに、商品の破損や汚れなどを発見することがあります。他に在庫があれば別の商品を発送できますが、在庫が1つの場合は、キャンセルをしなければなりません。 ・ほかのサイトで先に売れてしまった ラクマ以外のフリマサイトを使用していると発生するケースです。商品説明の欄に他のフリマサイトでも販売している旨を記載し、購入前にコメントしてもらうことをおすすめします。 ラクマでの取引のキャンセルは、きちんとした手順を踏めば、ペナルティは発生しません。しかし、購入者の合意のないキャンセルや、連絡をせずにキャンセルするなどの不当行為は、ペナルティの対象になります。そのため、ラクマでキャンセルをする際には、正しい方法を知り、適切な対応を行うことが大切です。 評価に変動はある? ラクマでは、双方が納得の上でキャンセルした場合、お互いを評価せずに取引が終了するため、良い評価も悪い評価も付きません。しかし、購入者が納得していない場合や、連絡なしでのキャンセルは、相手がラクマの事務局に報告する可能性があります。何度も事務局に報告されると、悪質な出品者としてアカウント停止になる恐れもあるため、注意が必要です。 また、ラクマ以外のフリマアプリでは、キャンセル行為が評価に影響することもあります。取引のキャンセルは、購入者に迷惑がかかる行為なので、特別な理由がない限り、キャンセルをしないことが大切です。 ラクマで取引をキャンセルする方法 ラクマの取引をキャンセルする際には、まずは相手側にキャンセルしたい旨を正直に伝えることが重要です。その上で、ラクマで決められている手順を守って、スムーズにキャンセル手続きを行いましょう。 ラクマでのキャンセル方法は、ラクマのヘルプページでも解説されています。ここでは出品者側からのキャンセル方法と購入者側からのキャンセル方法について紹介します。 商品代金支払い前の場合 支払い前の場合は、購入申請や支払いを完了させないことで取引を自動キャンセルできます。ただし、支払いを行わなかった場合は購入者側にペナルティが課される可能性もあるので、出品者・購入者双方でキャンセルの合意をしておくことが大切です。 出品者側がキャンセルする場合 購入申請制度をありにしている商品は、購入者から申請があった際に、申請を承諾しなければ自動的にキャンセルとなります。 購入申請制度がない商品や購入申請を承諾した商品の場合は、購入者に取引をキャンセルしたい旨を伝えます。相手からの承諾が得られたら、取引キャンセルボタンを押す、もしくは支払期日が過ぎるのを待つと自動キャンセルが可能です。 購入者側がキャンセルする場合 購入申請制度を利用している商品であれば、出品者に購入申請を承諾しないように伝えましょう。購入申請日の翌々日の10時頃までに、出品者が申請を承諾しなければ自動キャンセルとなります。 購入申請制度がない、または購入申請が承諾された商品は、商品購入日から翌々日の23時59分の支払い期限までに料金の支払いをしないことで自動キャンセルにできます。ただし、自動キャンセルでは出品者側からのみ購入者の評価が可能です。連絡なくキャンセルをしてしまうと評価を下げられる可能性が高くなるので、メッセージ欄などを利用し事前に同意を得ておきましょう。 出典:楽天ラクマ公式ガイド「取引・購入申請をキャンセルしたい」 商品代金の支払い後の場合 支払い後の場合は、どのように対応を行うか、出品者・購入者双方で話し合うことが大切です。具体的な対応方法としては下記が挙げられます。 出品者がキャンセルする場合 商品代金支払い後のキャンセルは、必ず購入者に取引メッセージ等で事情を説明してからキャンセル申請を行いましょう。相手の了承が得られたら、取引画面の「取引をキャンセルする」を押し、申請手続きを行います。その後、購入者側でも「取引をキャンセルする」を選択してもらうとキャンセルが成立し、ラクマのカスタマーサポートで処理が行われます。 購入者がキャンセルする場合 商品が発送されていない場合は、出品者にキャンセルをしたい旨を伝え、出品者側でキャンセルの処理を行なってもらいます。また、出品者が設定した発送日の目安から3日を過ぎても商品が発送されないときは、取引ページに「取引のキャンセルを希望される方」というボタンが表示されます。ボタンを選択すると、キャンセル手続きに進むことが可能です。 商品がすでに発送されている場合は、原則として一度商品を受け取ってから返送します。返送前に必ず、出品者にキャンセルしたい旨を伝え、返送方法などを相談しましょう。返送の際には、トラブル防止のために追跡可能な配送サービスの利用をおすすめします。 出典:楽天ラクマ公式ガイド「取引キャンセル申請(出品者)とは」 出典:楽天ラクマ公式ガイド「取引・購入申請をキャンセルしたい」 取引を終了している場合 ラクマでは、双方が評価を入力し、取引が終了している場合は、ラクマカスタマーサポートでの取引キャンセルはできません。そのため、取引メッセージからキャンセルをしたい理由を伝え、双方で対応を考える必要があります。取引メッセージは、取引終了後1週間以内であれば使用できます。 取引終了後は、ラクマカスタマーサポートからの返金はできないため、返金方法なども双方で話し合います。受け取り連絡や評価は、商品の傷の有無や動作確認などを行ってから、慎重に行うようにしましょう。 出典:楽天ラクマ公式ガイド「取引・購入申請をキャンセルしたい」 ラクマでキャンセルすると返金はどのように行われる? 双方が取引キャンセルに合意している場合のみ、楽天ラクマカスタマーサポートより購入者への返金が行われます。購入者が支払った金額すべてが返金されます。ただし、双方の受け取り評価が完了し、取引が終了している際には、原則カスタマーサポートからの返金はできないので注意しましょう。 返金方法は、支払い方法によって異なります。支払い方法別に返金方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 ・クレジットカード払い 決済の取り消しが行われます。取り消しの時期によっては、一度代金の請求がくる可能性がありますが、翌月以降で相殺されます。 ・コンビニ・郵便局・銀行ATM払い 銀行振込での返金です。返金手続きは取引ごとに行うため、ラクマカスタマーサポートに、返金を希望する口座情報を伝えましょう。 ・LINE Pay・FamiPay 決済取り消しが行われます。不明点などがある場合は、それぞれの支払い先に確認する必要があります。 ・キャリア決済払い・ラクラクあと払い(ペイディ) 決済取り消しが行われます。キャンセルのタイミングによっては請求が確定している場合もあるので、別途返金手続きが必要な場合もあります。 ・楽天ポイント・ラクマポイント払い 楽天ポイント・ラクマポイントとしてそれぞれ返還されます。 ・楽天キャッシュ 順次、楽天キャッシュに返還されます。 […]

2024.01.05
minne(ミンネ)で商品が届かない?トラブルへの対処法を解説

おすすめ販売サイト 2,551 view

minne(ミンネ)で商品が届かない?トラブルへの対処法を解説

minneで商品を購入したいと考えている人の中には、「注文した商品が届かなかったらどうしよう」と不安に思う人もいるのではないでしょうか。実際にminneを利用しているハンドメイド作家や購入者の中には、商品配送に関するトラブルに見舞われた人もいます。 当記事では、minneで購入した商品が発送されない場合の対処法や、「商品が届かない」と購入者から連絡がきたときの対処法について詳しく解説します。また、発送者側が知っておきたい、発送トラブルを未然に防ぐコツも併せて紹介するため、ハンドメイド作品をトラブルなく売買したい人は、ぜひ参考にしてください。 minneで商品が届かないトラブルはよくある? minneでは、「商品が届かない」といったトラブルがヘルプページにも書かれているほど、よく起こりやすい問題であることが分かります。 参考:minne ヘルプとガイド「作品の購入後について」 商品が届かないトラブルには、「購入した商品が発送されない」場合と、「発送した商品が届かない」場合の2つのケースがあります。ここからは、2つのトラブルへの対処法を解説します。 minneで購入した商品が発送されない場合の対処法 商品を購入したが、しばらく待っても発送されない・連絡がこないといった場合の対処法は、大きく分けて下記の3つがあります。 入金手続きが終わっているか確認する ハンドメイド作家に発送状況を確認する minne事務局に連絡する 上記の3つについて、詳しく解説します。 入金手続きが終わっているか確認する 商品が発送される目安は、入金完了時からの日数であることが多く、注文完了時からの日数ではない点に注意が必要です。注文した後に入金を忘れていた場合、商品は入金が完了するまで発送されないため、いくら待っても商品が届かないことがあります。 注文を完了したら早めに入金を行い、入金手続きが終わっているかをしっかり確認することが大切です。 ハンドメイド作家に発送状況を確認する 商品の発送は完了していても、ハンドメイド作家が発送通知を忘れている可能性もあります。発送通知を忘れていたという場合であれば、しばらく待てば商品は無事に届くでしょう。 また、作品の制作自体に遅れが出ていることや、購入者が出品者からの確認事項に対して返信をしていないことも考えられます。確認事項のメッセージに返事をしなければ、ハンドメイド作家は相手からの返信がくるまで、制作・発送作業を進められないこともあります。購入者からの返事がない場合は、ハンドメイド作家側から再度連絡を入れることも多いですが、返信漏れがないかは自身でも確認するようにしましょう。 発送が遅れていることに対して、ハンドメイド作家側からの連絡も特にない場合、作家側に連絡を入れられない事情があったり、連絡を忘れていたりする可能性もあります。しばらく経っても商品が届かず未着の状態が続く際は、ハンドメイド作家に連絡をし、発送状況を確認することが必要です。 minne事務局に連絡する 入金手続きやハンドメイド作家への連絡を行っても解決されないときは、minneの事務局に連絡しましょう。 minneのスマホアプリから問い合わせをするときは、まずは左上にある「≡」をタップして、「ヘルプ・ガイド」を選択します。「お問い合わせ」という項目から、お問い合わせフォームを表示できるので、「何が問題なのか・購入者にどうしてほしいのか」という2点を相談しましょう。「回答先メールアドレス」欄に入力した連絡先に、minne事務局からの回答が届きます。 minneで「商品が届かない」と言われたときの対処法 発送したはずの商品が「届いていない」と購入者から言われた場合の対処法は、大きく分けて下記の3つになります。 発送忘れがないかレシートを再確認する 不在票の確認をお願いする 配送会社に調査を依頼する ここからは、上記の3つについて解説します。 発送忘れがないかレシートを再確認する 「発送したと思っていたが、実際には送れていなかった」ということもあるでしょう。発送手続きを行ったのかを後からでも確認できるよう、レシートは保管しておくことが重要です。 また、コンビニや配送会社の営業所などに持ち込む場合は、伝票の控えも取っておくことをおすすめします。伝票の控えは、荷物の配送状況の追跡や、荷物の破損・紛失時の補償請求時に必要となるため、大切に保管しておきましょう。 不在票の確認をお願いする 発送がきちんと行えていても商品が届いていない場合は、購入者に不在票の確認をお願いします。不在票を見逃してしまう購入者は意外と多いため、商品を待たせてしまっていること・心配をかけてしまっていることを謝罪した上で、不在票の確認をしてもらいましょう。 また、発送する際に「ポストに入らない商品の場合は、不在票が入るためご確認ください」と伝えておくことで、不在票の確認漏れが防げる確率が高まります。丁寧な対応をしてくれるといった印象にもつながるため、事前に伝えておくことがおすすめです。 配送会社に調査を依頼する ハンドメイド作家や購入者の住所が、北海道・沖縄・離島などの一部地域に該当している場合は、通常より発送に遅れが生じることもあるでしょう。ただし、発送から10日以上経っても商品が未着の場合は、配送会社に問い合わせることをおすすめします。 追跡サービス付きの配送サービスを利用した場合は配送状況が確認できますが、普通郵便の場合は追跡サービスがありません。普通郵便の調査依頼を行う際は、郵便物を差し出した場所・日時の情報が必要なため、レシートを確認しましょう。ポスト投函の場合は、ポストに差し出した日時と、どこの郵便ポストに投函したのかを確認します。 【普通郵便の調査依頼方法】 ・インターネットから申し込みをする 参考:郵便物等事故調査依頼処理システム「インターネット申告受付トップページ」 ・お客様サービス相談センターに電話をする 参考:日本郵便「よくあるご質問・お電話でのお問い合わせ」 ・最寄りの郵便局に電話をする・直接窓口に行く 参考:日本郵便「郵便局をさがす」 発送トラブルを防ぐためにハンドメイド作家ができること 発送トラブルは、ハンドメイド作家にとっても購入者にとっても、なるべく避けたいトラブルです。発送する側であるハンドメイド作家が少し工夫するだけで、トラブルを未然に防ぐことにつながるため、ぜひ実践してみましょう。 ここからは、ハンドメイド作家(発送側)にできる、発送トラブルを防ぐためのコツを紹介します。 発送日のお知らせを事前に行う 商品を発送した際は、購入者に発送した日にちを伝えておくことで、「発送日が分からず、いつ届くのかが不明瞭」といった購入者の不安を解消できます。また、「発送した後は発送日を連絡する」と意識して習慣づけておくことは、発送忘れを防げるといったメリットもあります。 発送日を連絡する際は、下記の内容も一緒に伝えることで、購入者からの印象アップにもつながるため、おすすめです。 購入していただいたことに対するお礼 どの配送方法を利用したか 配送にかかる期間の目安 万が一のトラブルに備えた文 […]

2023.03.24
メルカリで普通郵便が届かない?嘘やトラブルを防ぐ方法

おすすめ販売サイト 22,218 view

メルカリで普通郵便が届かない?嘘やトラブルを防ぐ方法

メルカリで注文を受け、ハンドメイド品を購入者へ送るときに普通郵便を使ったことはあるでしょうか。普通郵便は便利ですが、メルカリで取引する場合は注意が必要です。メルカリでの取引後、商品を送った相手から「商品が届かない」とクレームが来る可能性がゼロではないためです。 では、商品が届かないとクレームを受けたとき、どのように対応すればよいのでしょうか。 この記事ではメルカリで普通郵便を使ったときに起こりうる配送トラブルとその対応方法、未然にトラブルを防ぐ方法について解説します。 「メルカリで普通郵便が届かない」というトラブルはよくある?嘘? メルカリで取引をして普通郵便で商品を発送した後に、商品が届かないというトラブル事例はネット上でも複数確認できます。メルカリ初心者ガイドにも、商品が届かないときのトラブルシューティングがあるため、メルカリ側もよく起こるトラブルとして認識していることがうかがえます。 参考:メルカリガイド「商品が届かない」 メルカリで普通郵便を利用するのは危険なのか 普通郵便は最大4kgまでの商品を発送できます。オプションサービスを付けなければ基本の郵便料金だけで発送でき、ポストに投函するだけで発送が完了するため利用しやすいサービスです。 一方で、普通郵便は商品の紛失・誤配・破損・汚損が起こっても損害賠償を請求できないだけでなく、追跡機能がありません。 第五十条(損害賠償の範囲) 会社は、この法律若しくはこの法律に基づく総務省令の規定又は郵便約款に従つて差し出された郵便物が次の各号のいずれかに該当する場合には、その損害を賠償する。一 書留とした郵便物の全部又は一部を亡失し、又はき損したとき。二 引換金を取り立てないで代金引換とした郵便物を交付したとき。(中略)③ 会社は、郵便の業務に従事する者の故意又は重大な過失により、第一項各号に規定する郵便物その他この法律若しくはこの法律に基づく総務省令又は郵便約款の定めるところにより引受け及び配達の記録をする郵便物(次項において「記録郵便物」という。)に係る郵便の役務をその本旨に従つて提供せず、又は提供することができなかつたときは、これによつて生じた損害を賠償する責任を負う。ただし、その損害の全部又は一部についてこの法律の他の規定により賠償を受けることができるときは、その全部又は一部については、この限りでない。(中略)会社は、第一項及び第三項本文に規定する場合を除くほか、郵便の役務をその本旨に従つて提供せず、又は提供することができなかつたことにより生じた損害を賠償する責任を負わない。 引用:e-Gov法令検索「郵便法 第五十条(損害賠償の範囲)第五項」 /引用日2023/02/01 そのため、メルカリでは普通郵便による商品発送を控えるほうがよいでしょう。 また、普通郵便は発送時に住所と氏名を記入しなければなりません。個人情報が購入者に知られると、悪用される危険性もあります。 出典:メルカリガイド「普通郵便[定形、定形外]」 このような理由から、メルカリでは普通郵便ではなく、メルカリ便を利用するのがおすすめです。メルカリ便を利用することで、発送状況を確認できるだけでなく、匿名で配送可能なため、トラブルに巻き込まれるリスクが減ります。 くわえて、配達時にトラブルが起こった場合も保証されるので、安心して発送できる点がメリットです。 普通郵便が届かない場合の主な理由 普通郵便を利用して商品が届かない場合には、さまざまな理由が考えられます。商品が届かないと連絡があった場合は、すぐに原因を特定することが大切です。 普通郵便が届かない場合の主な理由は、以下の通りです。 ・遅配や誤配が起こっている 日本の郵便システムは優秀ですが、郵送方法や状況次第で配送が遅れたり、郵便配達員が誤配したりするケースもあります。誤配された場合、誤配先の住人が郵便局へ申し出てくれれば再配送されますが、申し出がない場合受取先に荷物が届かなくなります。 ・住所や郵便番号が間違っている 「発送時に住所を間違って記入していた」「購入者側が住所を間違って伝えていた」というケースもあり、記入した住所が存在しない場合は発送した商品が戻ってきます。実際に存在する住所を記入した場合、住人が郵便局へ申し出てくれなければ再配送が難しくなります。 ・相手に嘘をつかれている メルカリの利用者は誠実な人ばかりではありません。利用者の中には、普通郵便が追跡できないことを利用して詐欺行為を行う人もいます。普通郵便ではどちらが嘘をついているのか証明ができないため、追跡できる配送サービスを利用する必要があります。 メルカリで「商品が届かない」と言われたときの対応法 メルカリは、個人間取引を行うサイトのため、どうしてもトラブルが起きてしまいます。トラブルが起きてしまった場合は、焦らずに落ち着いて対処することが大切です。 では、購入者側から不着申告があった場合、実際にどのように対処すればトラブルを収めることができるのでしょう。 購入者に再確認をお願いする 普通郵便が届かないケースで、「家族が受け取っていた」「他の郵便物に紛れていた」などの事例があります。 商品が届かないと連絡をもらった場合は、本当に商品が届いていないのか購入者にもう一度確認してもらいましょう。また、普通郵便の場合でも郵便局のサイトの「お届け日数を調べる」からお届け日数の確認ができるため、出品者側でも状況の確認が可能です。 購入者が届いていないと嘘をついている場合は、クレームを取り下げる可能性もあるでしょう。 ただし、購入者の確認不足を決めつけるような文章はNGです。取引後の評価にも関わるため、丁寧に伝えるように心掛けましょう。 郵便局に調査を依頼する 普通郵便は、発送してから長くても1週間ほどで届く場合がほとんどです。発送して時間が経過しており、購入者に確認しても商品が届いていない場合は、郵便局へ調査依頼をしましょう。 郵便物を郵便ポストに投函した場合は、発送したポストの場所や日時などを、分かる範囲で思い出しましょう。窓口で発送を依頼した場合は、発行されたレシートを準備しましょう。レシートは、発送日などが記載されているため調査に役立ちます。 どちらの場合でも、郵便窓口や郵便局のお客様サービスセンター、郵便局のホームページから調査依頼が可能です。調査依頼をしてから調査結果が出るまでは、2週間~1か月ほど掛かります。焦らずに結果を待ちましょう。 参考:日本郵便株式会社「郵便物等が届かないなどの調査のお申出」 メルカリ事務局に問い合わせる さまざまな確認をしても商品の行方が分からない場合は、メルカリ事務局に問い合わせしましょう。メルカリ事務局への問い合わせは、「マイページ>お問合せ>お問合せ項目を選ぶ」の順で選択します。その際に、商品IDを忘れずに入力しましょう。メルカリ事務局へメッセージを送信すると、数日ほどで回答が来ます。 出典:メルカリガイド「事務局へのお問い合わせ方法」 どうしても解決しなかったなら、双方が合意した場合のみ取引キャンセルが可能となります。話し合いで折り合いがつくまでに時間がかかる場合もあることを頭に入れておきましょう。 メルカリで発送トラブルを防ぐためにできること 発送トラブルが無事解決したとしても、対応のために出品者の時間が取られ、疲弊します。次の商品を作成・販売するモチベーションが低下するだけでなく、商品の作成時間が削られることにもつながります。 メルカリで気持ちよくハンドメイド商品を販売するには、未然にトラブルを防ぐように工夫するのが大切です。 では、メルカリで発送トラブルを防ぐためにできることを確認しましょう。 荷物追跡サービス・損害賠償に対応した発送方法を使う 商品を発送する際に荷物追跡サービスに対応した発送方法を利用することで、商品の位置をいつでも確認できます。商品の行方が分からなくなる事態を防げ、郵便局に調査依頼をする必要もありません。 万が一商品の破損や汚損が起こった場合にも、損害賠償付きの発送方法であれば一定金額まで保証してくれるため安心です。 メルカリでは以下の配送方法が損害賠償に対応しています。 らくらくメルカリ便 ネコポス らくらくメルカリ便 宅急便 らくらくメルカリ便 宅急便コンパクト ゆうゆうメルカリ便 ゆうパケット ゆうゆうメルカリ便 ゆうパケットポスト […]

2023.02.27
ラクマでコメントを作成・削除・返信する方法|トラブルへの対処法も

おすすめ販売サイト 2,533 view

ラクマでコメントを作成・削除・返信する方法|トラブルへの対処法も

ハンドメイド作品をラクマで出品した際、購入希望者から商品に対する質問や、値引きしてほしいといった要望が届くこともあるでしょう。コメント機能を上手に活用することで、スムーズな取引につながります。 この記事では、ラクマでコメントをする方法や削除方法、返信方法について解説します。加えて、コメントに関する疑問やトラブルの対処方法なども紹介するため、ぜひ参考にしてください。 【購入者】ラクマでコメントを付ける方法 ラクマとは、楽天が運営している個人間売買が可能なフリマアプリです。メルカリ同様、1点から出品可能なため、ハンドメイド作品などを販売する方や、一点ものを探している方などに人気の高いサービスです。 しかし、欲しい商品が見つかったものの、商品に対する情報が少なく、商品を購入することに少し不安を感じるという方もいるのではないでしょうか。商品の情報を詳しく知りたい場合は、購入前にラクマの「コメント機能」の活用をおすすめします。コメント機能を通じて商品に関する情報を出品者に質問することで、不安を解消しましょう。 ラクマでコメントを投稿する場合は、画面の左下にある「コメント」マークをタップするか、商品ページの最下部にある「コメントを書く」をタップします。質問したい内容や値下げコメントなどを記入しましょう。なお、画像を投稿することはできません。記入が終了した際は、右側の「送信」をタップすると、投稿が完了します。 またラクマの他にも、ハンドメイド作品を販売できるアプリはたくさんあります。下記の記事では、各種ハンドメイド作品を販売できるアプリを紹介しています。 ラクマでハンドメイド作品を販売する際のポイントなどについては、下記の記事で解説しているため、ぜひ参考にしてください。 【出品者】ラクマでコメントに返信する方法 商品を出品し、購入希望者からコメントが届いた場合は、できるだけ間を開けずに返信することで、購入希望者への信頼を得られ、購入につながりやすくなります。 出品商品にコメントが付いた場合、「お知らせ」の「あなた宛て」に通知が届くため、内容を確認しましょう。返信をする際は、コメントを投稿する手順と同様に、商品ページを開いて画面左下のコメントマークをタップします。コメントが複数ある場合は、回答したい購入希望者の名前を冒頭に入れて返信することで、間違えて別の人に送ってしまうなどの混乱を防ぐことができます。 【出品者】ラクマでコメントを削除する方法 ラクマでは、該当の商品にコメントをすると、過去にコメントを行ったユーザー全員に通知が届く仕組みになっています。過去にやりとりをしたユーザーのコメントで、不要な内容がある場合は速やかに削除しましょう。 不要なコメントとは、値引き交渉などのコメントを指します。値引き交渉が失敗に終わった時点で、ユーザーには購入する意図がないため、コメントを消して通知が届かないようにすることが重要です。 また、すべてのコメントを消す必要はありません。例えば、商品情報を補足するような質問は、新規購入希望者にとって有益な情報になるため、残しておくことをおすすめします。 コメント削除する際は、削除したいコメントの右端にある「…」マークをタップし、「コメントを削除」をタップすると削除完了です。 ラクマでは、削除したコメント欄に「出品者により削除されました」という表示が出ます。やり取りの途中でコメントを削除してしまうと、コメントをしたユーザーが不快な思いをする可能性があるため、必ずやりとりを終えてから削除しましょう。 ラクマでのコメントに関するトラブルの対処法 ラクマのコメント機能を使用していると、「このような場合はどうすればいいの?」と疑問が生じる場合があります。 ここでは、ラクマでコメントを書き込んだり、返信したりする際に生じるトラブルへの対処法について紹介します。コメント機能をうまく使いこなし、円滑な売買取引を行いましょう。 一度書き込んだコメントを編集したい場合 ラクマでは、一度書き込んだコメントを編集することはできません。コメントを記入した後は、投稿ボタンを押す前に以下の4点を必ずチェックしましょう。 コメントする商品はあっているか 価格交渉をする場合、希望金額があっているか 誤字脱字がないか 相手に失礼のない文章になっているか また、万が一投稿した後に間違いに気付いた場合には、新しくコメントを重ねましょう。冒頭に、先程投稿したコメントが誤りであったという旨を記入してから、正しいコメントを記入します。 コメントが書き込めない場合 ラクマでコメントが書き込めない理由として、電話番号認証(SMS認証)が完了していないことが挙げられます。ラクマでは、荒らしコメントなどの迷惑行為への対策として、本人確認を実施しています。コメントを投稿したい場合は、電話番号認証を行ってから再度投稿してみましょう。 電話番号認証を行う際は、マイページの「設定」から「電話番号認証」をタップします。認証したい電話番号を入力後、SMSまたは音声認証を行いましょう。送られてきた認証番号を認証番号の入力画面に記入すれば、手続きは完了です。 コメントへの返信がない場合 商品に対するコメントを投稿したものの、返信がない場合には以下の原因が考えられます。 出品日時が最近のものではないため、ラクマ出品者がこまめにチェックをしていない 仕事など、やむを得ない事情で返信できない環境にいる コメントの通知が何らかの理由で届いていない 他のフリマアプリやオークションサイトでも同様に、出品者は該当の取引だけに意識を向けているわけではありません。すぐに返事が返ってくることが理想ではあるものの、さまざまな事情があるため、返信がない場合もある程度余裕を持って待ちましょう。 コメントがあっても通知がない場合 ラクマからコメント通知が届かない原因として、ラクマの通知設定が考えられます。通知設定の「プッシュ通知」がオフになっている場合、通知が来ないため注意しましょう。 プッシュ通知をオンにしたい場合は、マイページ画面から「設定」に進み、画面下部の「お知らせ」の「プッシュ通知」をタップしてください。通知したい項目をチェックすれば、設定完了です。 通知は細かな設定が可能なため、コメントが付いた場合のみ通知を受けたい場合は、他のチェックを外すことで通知が埋もれてしまうのを防げます。 失礼なコメントがあった場合 商品を出品した際に、嫌がらせコメントが付くことがあります。失礼なコメントに対しては、無視して関わらないようにすることが基本です。コメントを書いた人物に反論した場合、逆上する恐れがあるためです。 また、失礼なコメントが連続した場合や、失礼なコメントをしたユーザーに販売することを避けたい場合は、ユーザーをブロックすることで対処できます。ブロック機能は、相手のプロフィールページを開き、画面右上の「…」をタップします。画面下に表示された「このユーザーをブロックする」から、「ブロックする」という確認画面をタップすると設定完了です。 ブロックされたユーザーは、ブロックを解除しない限り商品に対していいねやコメントをすることはもちろん、購入申請もできなくなります。ただし、パソコン版のラクマでは、ブロック機能がないため注意が必要です。 まとめ ラクマでコメントを投稿したい、届いたコメントに返信したい際は、商品ページを開いて画面左下のコメントマークをタップすることで、記入できます。購入者はコメント機能を活用すれば、出品者に対して商品に対する質問や値下げ交渉などができるでしょう。一方で出品者は、購入者からの質問に迅速に対応することで、商品の購入につながりやすくなるといったメリットがあります。 一度書き込んだコメントは編集できないため、コメントをする際は誤字脱字がないか、相手に失礼のない文章になっているかなどをよくチェックしましょう。また、電話番号認証を行わなければ、コメントが書き込めない点にも注意してください。便利なコメント機能を活用し、円滑な売買取引につなげましょう。

2023.02.27
ラクマで返品を求められたら?返品対応や拒否ができる状況を解説

おすすめ販売サイト 3,069 view

ラクマで返品を求められたら?返品対応や拒否ができる状況を解説

ハンドメイド作家が取引を行うとき、便利なフリマアプリの1つにラクマがあります。多数の出品者がハンドメイド作品を販売しており、運営事務局のサポートを受けられるため、安心して作品を販売できるでしょう。 ラクマで取引を何度も行っていると、購入者からクレームを受けることがあります。例えば、急に購入者から「イメージと違ったため返品したい」「商品に傷があったため返品したい」などと言われた場合、どうすればいいでしょうか。 この記事ではラクマで返品を求められたとき、対応を拒否していい条件や返品手続きの手順、返品を防ぐ方法について解説します。 ラクマで返品は可能? ラクマとは、フリマアプリの1つで日用品や不要になった雑貨などを販売できるサービスです。スマホで撮った写真を使い、商品の出品が簡単にできます。2023年1月時点でハンドメイドカテゴリの購入可能な品数が530万件を超えていることからもわかる通り、ハンドメイド作品を多くの方が販売しています。トラブルが起きた際はラクマ運営事務局のサポートを受けられるため、直接取引をするよりも、安心してハンドメイド作品の販売ができるでしょう。 ラクマでは、取引中の商品の返品は原則できません。ただし、理由が出品者側の過失であった場合は返品が認められます。以下では、ラクマで返品が認められるケース・認められないケースについて紹介します。   原則として一度購入した商品のキャンセルは不可 ラクマでは、下記のような購入者都合ととられる理由では、返品が認められません。 購入したが必要ではなくなった 勢いで買ってしまった 購入時のイメージと違った このような場合は、返品依頼がきた際も丁重にお断りをしましょう。 また、すでに商品の受取評価がされている場合も返品の必要はありません。ラクマでは受取評価を行うときに「商品を受け取り、内容を確認しました」というチェックボックスにチェックを入れなければ、評価が完了しません。受取評価が完了したということは商品の内容を確認し、取引が完了したことになるため、それ以降の返品は購入者都合になります。 出典:ラクマはじめてガイド「商品の受取・評価」 出品者に原因があった場合返品・返金が必要 一方で、下記のように出品者側に原因がある場合は返品が認められています。 届いた商品が出品していたものと明らかに違う場合 出品ページに記載がされていなかった破損や汚れ、傷があった場合 商品に不足しているものがあった場合 このように、明らかに出品者側に過失がある場合は、責任を持って購入者に返金処理をしなくてはなりません。購入者から返品したい旨の連絡がきたら、理由を確認の上、誠実に対応しましょう。 ラクマではノークレーム・ノーリターンは不可能 ラクマでは、出品者が自分だけのルールを設定し取引することを禁止しています。例えば「ノークレーム・ノーリターン」「クレームは受け付けません」「いかなる理由でも返品不可」などを出品ページに記載し、トラブルに対応しないのは認められません。このことはラクマの公式サイトからも注意喚起がなされています。 なるべくトラブルを防げるよう、商品の状態などは出品ページに細かく記載しておきましょう。もし購入者の手に届いた後に不備が発覚してしまったら、誠実に対応してください。 出典:楽天ラクマ公式ガイド「トラブルに巻き込まれないために」 ラクマでの返品対応方法 ラクマで、購入者側から返品の話が出た場合、出品者として誠実に対応しなくてはなりません。 悪い評価を受けたり、トラブルが悪化したりしないよう、以下の返品手順を参考に、丁寧に対応してください。 1 購入者からの返品依頼に返信 購入者から返品希望の取引メッセージがきたら、返品理由を聞き、商品の状態を確認しましょう。原因が出品者側の過失であれば受け入れる必要があります。 2 購入者に返送の依頼をする 出品者と購入者、どちらとも同意をしたら、返品の手続きを進めます。購入者に返送の依頼をする際には、出品者側の不備が原因であれば送料を負担する必要があるため、着払いでの返送をお願いしましょう。 3 商品が手元に届いたら手続きをする 返品商品が手元に届いたら、取引のキャンセル手続きをしましょう。取引ページにある「取引をキャンセルする」というボタンを押します。その後、購入者側が承諾し、運営事務局が処理をするとキャンセルが成立します。キャンセル処理がされると取引メッセージが送れなくなるので注意しましょう。 ラクマで返品を防ぐ方法 ラクマでハンドメイド作品を販売する際、できることならトラブルなくスムーズに取引を終えたいと考えるでしょう。実際に返品対応が重なると、時間と労力を費やすことになり、作家活動にも影響が出るかもしれません。 返品対応といった不測の事態を避けるためには、商品出品の段階から対策が必要です。以下のように、商品ページに注意事項を記載することでリスクヘッジができるので、ぜひ参考にしてください。 仕上がりや色味にばらつきがあることを伝える 作品の仕上がりや色味にばらつきができてしまうことは、商品説明欄に必ず記載しておきましょう。 ハンドメイドは、仕入れる材料などにより完成品のばらつきがどうしても出てしまいます。一つひとつのちょっとした違いが手作りの良さとも捉えられますが、購入者側の理解がないとクレームにつながりかねません。 「生地柄の模様の出方が違ってしまう」「その時々に仕入れた材料で色味に違いが出てしまう」など、予想されるイメージ違いは事前に伝えるよう心がけましょう。 商品の取り扱い方や破損部分を明記する 商品の取り扱い方や破損と思われかねない部分は、出品者と購入者で認識の違いが起きやすい内容です。なるべく細かく、商品ページに記載するようにしましょう。 取り扱い方は、「このような使い方は壊れやすい」「この洗濯方法だと色落ちする」のような内容です。もし購入者が知らずに壊してしまったら、不良品と思われてしまう上に、悪い口コミにもつながってしまいます。 また、「金具が出っ張っている部分がある」など、破損に見える部分も注意書きとして記載しておくと安心です。 商品ページに書いていないことで、出品者側の過失ととられ返品対応を求められることもあります。懸念される点は予め理解してもらえるよう心がけましょう。 返品や返金対応について明記する ラクマでは、「いかなる理由でも返品は受け付けません」のような独自ルールは禁止されています。ただ、購入者側の自己都合で返品を求められると対応に困るでしょう。 そこで、予め商品ページに返品や返金の対応について記載しておくことをおすすめします。 「購入者様のご都合での返品はご遠慮ください」 「イメージ・色味などが違うなどの理由での返品はご遠慮ください」 このように返品に応じるハードルを明記しておくだけでも、トラブル防止につながります。 […]

2023.02.27