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タグ【トラブル】の記事一覧

minne(ミンネ)で商品が届かない?トラブルへの対処法を解説

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minne(ミンネ)で商品が届かない?トラブルへの対処法を解説

minneで商品を購入したいと考えている人の中には、「注文した商品が届かなかったらどうしよう」と不安に思う人もいるのではないでしょうか。実際にminneを利用しているハンドメイド作家や購入者の中には、商品配送に関するトラブルに見舞われた人もいます。 当記事では、minneで購入した商品が発送されない場合の対処法や、「商品が届かない」と購入者から連絡がきたときの対処法について詳しく解説します。また、発送者側が知っておきたい、発送トラブルを未然に防ぐコツも併せて紹介するため、ハンドメイド作品をトラブルなく売買したい人は、ぜひ参考にしてください。 minneで商品が届かないトラブルはよくある? minneでは、「商品が届かない」といったトラブルがヘルプページにも書かれているほど、よく起こりやすい問題であることが分かります。 参考:minne ヘルプとガイド「作品の購入後について」 商品が届かないトラブルには、「購入した商品が発送されない」場合と、「発送した商品が届かない」場合の2つのケースがあります。ここからは、2つのトラブルへの対処法を解説します。 minneで購入した商品が発送されない場合の対処法 商品を購入したが、しばらく待っても発送されない・連絡がこないといった場合の対処法は、大きく分けて下記の3つがあります。 入金手続きが終わっているか確認する ハンドメイド作家に発送状況を確認する minne事務局に連絡する 上記の3つについて、詳しく解説します。 入金手続きが終わっているか確認する 商品が発送される目安は、入金完了時からの日数であることが多く、注文完了時からの日数ではない点に注意が必要です。注文した後に入金を忘れていた場合、商品は入金が完了するまで発送されないため、いくら待っても商品が届かないことがあります。 注文を完了したら早めに入金を行い、入金手続きが終わっているかをしっかり確認することが大切です。 ハンドメイド作家に発送状況を確認する 商品の発送は完了していても、ハンドメイド作家が発送通知を忘れている可能性もあります。発送通知を忘れていたという場合であれば、しばらく待てば商品は無事に届くでしょう。 また、作品の制作自体に遅れが出ていることや、購入者が出品者からの確認事項に対して返信をしていないことも考えられます。確認事項のメッセージに返事をしなければ、ハンドメイド作家は相手からの返信がくるまで、制作・発送作業を進められないこともあります。購入者からの返事がない場合は、ハンドメイド作家側から再度連絡を入れることも多いですが、返信漏れがないかは自身でも確認するようにしましょう。 発送が遅れていることに対して、ハンドメイド作家側からの連絡も特にない場合、作家側に連絡を入れられない事情があったり、連絡を忘れていたりする可能性もあります。しばらく経っても商品が届かず未着の状態が続く際は、ハンドメイド作家に連絡をし、発送状況を確認することが必要です。 minne事務局に連絡する 入金手続きやハンドメイド作家への連絡を行っても解決されないときは、minneの事務局に連絡しましょう。 minneのスマホアプリから問い合わせをするときは、まずは左上にある「≡」をタップして、「ヘルプ・ガイド」を選択します。「お問い合わせ」という項目から、お問い合わせフォームを表示できるので、「何が問題なのか・購入者にどうしてほしいのか」という2点を相談しましょう。「回答先メールアドレス」欄に入力した連絡先に、minne事務局からの回答が届きます。 minneで「商品が届かない」と言われたときの対処法 発送したはずの商品が「届いていない」と購入者から言われた場合の対処法は、大きく分けて下記の3つになります。 発送忘れがないかレシートを再確認する 不在票の確認をお願いする 配送会社に調査を依頼する ここからは、上記の3つについて解説します。 発送忘れがないかレシートを再確認する 「発送したと思っていたが、実際には送れていなかった」ということもあるでしょう。発送手続きを行ったのかを後からでも確認できるよう、レシートは保管しておくことが重要です。 また、コンビニや配送会社の営業所などに持ち込む場合は、伝票の控えも取っておくことをおすすめします。伝票の控えは、荷物の配送状況の追跡や、荷物の破損・紛失時の補償請求時に必要となるため、大切に保管しておきましょう。 不在票の確認をお願いする 発送がきちんと行えていても商品が届いていない場合は、購入者に不在票の確認をお願いします。不在票を見逃してしまう購入者は意外と多いため、商品を待たせてしまっていること・心配をかけてしまっていることを謝罪した上で、不在票の確認をしてもらいましょう。 また、発送する際に「ポストに入らない商品の場合は、不在票が入るためご確認ください」と伝えておくことで、不在票の確認漏れが防げる確率が高まります。丁寧な対応をしてくれるといった印象にもつながるため、事前に伝えておくことがおすすめです。 配送会社に調査を依頼する ハンドメイド作家や購入者の住所が、北海道・沖縄・離島などの一部地域に該当している場合は、通常より発送に遅れが生じることもあるでしょう。ただし、発送から10日以上経っても商品が未着の場合は、配送会社に問い合わせることをおすすめします。 追跡サービス付きの配送サービスを利用した場合は配送状況が確認できますが、普通郵便の場合は追跡サービスがありません。普通郵便の調査依頼を行う際は、郵便物を差し出した場所・日時の情報が必要なため、レシートを確認しましょう。ポスト投函の場合は、ポストに差し出した日時と、どこの郵便ポストに投函したのかを確認します。 【普通郵便の調査依頼方法】 ・インターネットから申し込みをする 参考:郵便物等事故調査依頼処理システム「インターネット申告受付トップページ」 ・お客様サービス相談センターに電話をする 参考:日本郵便「よくあるご質問・お電話でのお問い合わせ」 ・最寄りの郵便局に電話をする・直接窓口に行く 参考:日本郵便「郵便局をさがす」 発送トラブルを防ぐためにハンドメイド作家ができること 発送トラブルは、ハンドメイド作家にとっても購入者にとっても、なるべく避けたいトラブルです。発送する側であるハンドメイド作家が少し工夫するだけで、トラブルを未然に防ぐことにつながるため、ぜひ実践してみましょう。 ここからは、ハンドメイド作家(発送側)にできる、発送トラブルを防ぐためのコツを紹介します。 発送日のお知らせを事前に行う 商品を発送した際は、購入者に発送した日にちを伝えておくことで、「発送日が分からず、いつ届くのかが不明瞭」といった購入者の不安を解消できます。また、「発送した後は発送日を連絡する」と意識して習慣づけておくことは、発送忘れを防げるといったメリットもあります。 発送日を連絡する際は、下記の内容も一緒に伝えることで、購入者からの印象アップにもつながるため、おすすめです。 購入していただいたことに対するお礼 どの配送方法を利用したか 配送にかかる期間の目安 万が一のトラブルに備えた文 […]

2023.03.24
メルカリで普通郵便が届かない?嘘やトラブルを防ぐ方法

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メルカリで普通郵便が届かない?嘘やトラブルを防ぐ方法

メルカリで注文を受け、ハンドメイド品を購入者へ送るときに普通郵便を使ったことはあるでしょうか。普通郵便は便利ですが、メルカリで取引する場合は注意が必要です。メルカリでの取引後、商品を送った相手から「商品が届かない」とクレームが来る可能性がゼロではないためです。 では、商品が届かないとクレームを受けたとき、どのように対応すればよいのでしょうか。 この記事ではメルカリで普通郵便を使ったときに起こりうる配送トラブルとその対応方法、未然にトラブルを防ぐ方法について解説します。 「メルカリで普通郵便が届かない」というトラブルはよくある?嘘? メルカリで取引をして普通郵便で商品を発送した後に、商品が届かないというトラブル事例はネット上でも複数確認できます。メルカリ初心者ガイドにも、商品が届かないときのトラブルシューティングがあるため、メルカリ側もよく起こるトラブルとして認識していることがうかがえます。 参考:メルカリガイド「商品が届かない」 メルカリで普通郵便を利用するのは危険なのか 普通郵便は最大4kgまでの商品を発送できます。オプションサービスを付けなければ基本の郵便料金だけで発送でき、ポストに投函するだけで発送が完了するため利用しやすいサービスです。 一方で、普通郵便は商品の紛失・誤配・破損・汚損が起こっても損害賠償を請求できないだけでなく、追跡機能がありません。 第五十条(損害賠償の範囲) 会社は、この法律若しくはこの法律に基づく総務省令の規定又は郵便約款に従つて差し出された郵便物が次の各号のいずれかに該当する場合には、その損害を賠償する。一 書留とした郵便物の全部又は一部を亡失し、又はき損したとき。二 引換金を取り立てないで代金引換とした郵便物を交付したとき。(中略)③ 会社は、郵便の業務に従事する者の故意又は重大な過失により、第一項各号に規定する郵便物その他この法律若しくはこの法律に基づく総務省令又は郵便約款の定めるところにより引受け及び配達の記録をする郵便物(次項において「記録郵便物」という。)に係る郵便の役務をその本旨に従つて提供せず、又は提供することができなかつたときは、これによつて生じた損害を賠償する責任を負う。ただし、その損害の全部又は一部についてこの法律の他の規定により賠償を受けることができるときは、その全部又は一部については、この限りでない。(中略)会社は、第一項及び第三項本文に規定する場合を除くほか、郵便の役務をその本旨に従つて提供せず、又は提供することができなかつたことにより生じた損害を賠償する責任を負わない。 引用:e-Gov法令検索「郵便法 第五十条(損害賠償の範囲)第五項」 /引用日2023/02/01 そのため、メルカリでは普通郵便による商品発送を控えるほうがよいでしょう。 また、普通郵便は発送時に住所と氏名を記入しなければなりません。個人情報が購入者に知られると、悪用される危険性もあります。 出典:メルカリガイド「普通郵便[定形、定形外]」 このような理由から、メルカリでは普通郵便ではなく、メルカリ便を利用するのがおすすめです。メルカリ便を利用することで、発送状況を確認できるだけでなく、匿名で配送可能なため、トラブルに巻き込まれるリスクが減ります。 くわえて、配達時にトラブルが起こった場合も保証されるので、安心して発送できる点がメリットです。 普通郵便が届かない場合の主な理由 普通郵便を利用して商品が届かない場合には、さまざまな理由が考えられます。商品が届かないと連絡があった場合は、すぐに原因を特定することが大切です。 普通郵便が届かない場合の主な理由は、以下の通りです。 ・遅配や誤配が起こっている 日本の郵便システムは優秀ですが、郵送方法や状況次第で配送が遅れたり、郵便配達員が誤配したりするケースもあります。誤配された場合、誤配先の住人が郵便局へ申し出てくれれば再配送されますが、申し出がない場合受取先に荷物が届かなくなります。 ・住所や郵便番号が間違っている 「発送時に住所を間違って記入していた」「購入者側が住所を間違って伝えていた」というケースもあり、記入した住所が存在しない場合は発送した商品が戻ってきます。実際に存在する住所を記入した場合、住人が郵便局へ申し出てくれなければ再配送が難しくなります。 ・相手に嘘をつかれている メルカリの利用者は誠実な人ばかりではありません。利用者の中には、普通郵便が追跡できないことを利用して詐欺行為を行う人もいます。普通郵便ではどちらが嘘をついているのか証明ができないため、追跡できる配送サービスを利用する必要があります。 メルカリで「商品が届かない」と言われたときの対応法 メルカリは、個人間取引を行うサイトのため、どうしてもトラブルが起きてしまいます。トラブルが起きてしまった場合は、焦らずに落ち着いて対処することが大切です。 では、購入者側から不着申告があった場合、実際にどのように対処すればトラブルを収めることができるのでしょう。 購入者に再確認をお願いする 普通郵便が届かないケースで、「家族が受け取っていた」「他の郵便物に紛れていた」などの事例があります。 商品が届かないと連絡をもらった場合は、本当に商品が届いていないのか購入者にもう一度確認してもらいましょう。また、普通郵便の場合でも郵便局のサイトの「お届け日数を調べる」からお届け日数の確認ができるため、出品者側でも状況の確認が可能です。 購入者が届いていないと嘘をついている場合は、クレームを取り下げる可能性もあるでしょう。 ただし、購入者の確認不足を決めつけるような文章はNGです。取引後の評価にも関わるため、丁寧に伝えるように心掛けましょう。 郵便局に調査を依頼する 普通郵便は、発送してから長くても1週間ほどで届く場合がほとんどです。発送して時間が経過しており、購入者に確認しても商品が届いていない場合は、郵便局へ調査依頼をしましょう。 郵便物を郵便ポストに投函した場合は、発送したポストの場所や日時などを、分かる範囲で思い出しましょう。窓口で発送を依頼した場合は、発行されたレシートを準備しましょう。レシートは、発送日などが記載されているため調査に役立ちます。 どちらの場合でも、郵便窓口や郵便局のお客様サービスセンター、郵便局のホームページから調査依頼が可能です。調査依頼をしてから調査結果が出るまでは、2週間~1か月ほど掛かります。焦らずに結果を待ちましょう。 参考:日本郵便株式会社「郵便物等が届かないなどの調査のお申出」 メルカリ事務局に問い合わせる さまざまな確認をしても商品の行方が分からない場合は、メルカリ事務局に問い合わせしましょう。メルカリ事務局への問い合わせは、「マイページ>お問合せ>お問合せ項目を選ぶ」の順で選択します。その際に、商品IDを忘れずに入力しましょう。メルカリ事務局へメッセージを送信すると、数日ほどで回答が来ます。 出典:メルカリガイド「事務局へのお問い合わせ方法」 どうしても解決しなかったなら、双方が合意した場合のみ取引キャンセルが可能となります。話し合いで折り合いがつくまでに時間がかかる場合もあることを頭に入れておきましょう。 メルカリで発送トラブルを防ぐためにできること 発送トラブルが無事解決したとしても、対応のために出品者の時間が取られ、疲弊します。次の商品を作成・販売するモチベーションが低下するだけでなく、商品の作成時間が削られることにもつながります。 メルカリで気持ちよくハンドメイド商品を販売するには、未然にトラブルを防ぐように工夫するのが大切です。 では、メルカリで発送トラブルを防ぐためにできることを確認しましょう。 荷物追跡サービス・損害賠償に対応した発送方法を使う 商品を発送する際に荷物追跡サービスに対応した発送方法を利用することで、商品の位置をいつでも確認できます。商品の行方が分からなくなる事態を防げ、郵便局に調査依頼をする必要もありません。 万が一商品の破損や汚損が起こった場合にも、損害賠償付きの発送方法であれば一定金額まで保証してくれるため安心です。 メルカリでは以下の配送方法が損害賠償に対応しています。 らくらくメルカリ便 ネコポス らくらくメルカリ便 宅急便 らくらくメルカリ便 宅急便コンパクト ゆうゆうメルカリ便 ゆうパケット ゆうゆうメルカリ便 ゆうパケットポスト […]

2023.02.27
ラクマでコメントを作成・削除・返信する方法|トラブルへの対処法も

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ラクマでコメントを作成・削除・返信する方法|トラブルへの対処法も

ハンドメイド作品をラクマで出品した際、購入希望者から商品に対する質問や、値引きしてほしいといった要望が届くこともあるでしょう。コメント機能を上手に活用することで、スムーズな取引につながります。 この記事では、ラクマでコメントをする方法や削除方法、返信方法について解説します。加えて、コメントに関する疑問やトラブルの対処方法なども紹介するため、ぜひ参考にしてください。 【購入者】ラクマでコメントを付ける方法 ラクマとは、楽天が運営している個人間売買が可能なフリマアプリです。メルカリ同様、1点から出品可能なため、ハンドメイド作品などを販売する方や、一点ものを探している方などに人気の高いサービスです。 しかし、欲しい商品が見つかったものの、商品に対する情報が少なく、商品を購入することに少し不安を感じるという方もいるのではないでしょうか。商品の情報を詳しく知りたい場合は、購入前にラクマの「コメント機能」の活用をおすすめします。コメント機能を通じて商品に関する情報を出品者に質問することで、不安を解消しましょう。 ラクマでコメントを投稿する場合は、画面の左下にある「コメント」マークをタップするか、商品ページの最下部にある「コメントを書く」をタップします。質問したい内容や値下げコメントなどを記入しましょう。なお、画像を投稿することはできません。記入が終了した際は、右側の「送信」をタップすると、投稿が完了します。 またラクマの他にも、ハンドメイド作品を販売できるアプリはたくさんあります。下記の記事では、各種ハンドメイド作品を販売できるアプリを紹介しています。 ラクマでハンドメイド作品を販売する際のポイントなどについては、下記の記事で解説しているため、ぜひ参考にしてください。 【出品者】ラクマでコメントに返信する方法 商品を出品し、購入希望者からコメントが届いた場合は、できるだけ間を開けずに返信することで、購入希望者への信頼を得られ、購入につながりやすくなります。 出品商品にコメントが付いた場合、「お知らせ」の「あなた宛て」に通知が届くため、内容を確認しましょう。返信をする際は、コメントを投稿する手順と同様に、商品ページを開いて画面左下のコメントマークをタップします。コメントが複数ある場合は、回答したい購入希望者の名前を冒頭に入れて返信することで、間違えて別の人に送ってしまうなどの混乱を防ぐことができます。 【出品者】ラクマでコメントを削除する方法 ラクマでは、該当の商品にコメントをすると、過去にコメントを行ったユーザー全員に通知が届く仕組みになっています。過去にやりとりをしたユーザーのコメントで、不要な内容がある場合は速やかに削除しましょう。 不要なコメントとは、値引き交渉などのコメントを指します。値引き交渉が失敗に終わった時点で、ユーザーには購入する意図がないため、コメントを消して通知が届かないようにすることが重要です。 また、すべてのコメントを消す必要はありません。例えば、商品情報を補足するような質問は、新規購入希望者にとって有益な情報になるため、残しておくことをおすすめします。 コメント削除する際は、削除したいコメントの右端にある「…」マークをタップし、「コメントを削除」をタップすると削除完了です。 ラクマでは、削除したコメント欄に「出品者により削除されました」という表示が出ます。やり取りの途中でコメントを削除してしまうと、コメントをしたユーザーが不快な思いをする可能性があるため、必ずやりとりを終えてから削除しましょう。 ラクマでのコメントに関するトラブルの対処法 ラクマのコメント機能を使用していると、「このような場合はどうすればいいの?」と疑問が生じる場合があります。 ここでは、ラクマでコメントを書き込んだり、返信したりする際に生じるトラブルへの対処法について紹介します。コメント機能をうまく使いこなし、円滑な売買取引を行いましょう。 一度書き込んだコメントを編集したい場合 ラクマでは、一度書き込んだコメントを編集することはできません。コメントを記入した後は、投稿ボタンを押す前に以下の4点を必ずチェックしましょう。 コメントする商品はあっているか 価格交渉をする場合、希望金額があっているか 誤字脱字がないか 相手に失礼のない文章になっているか また、万が一投稿した後に間違いに気付いた場合には、新しくコメントを重ねましょう。冒頭に、先程投稿したコメントが誤りであったという旨を記入してから、正しいコメントを記入します。 コメントが書き込めない場合 ラクマでコメントが書き込めない理由として、電話番号認証(SMS認証)が完了していないことが挙げられます。ラクマでは、荒らしコメントなどの迷惑行為への対策として、本人確認を実施しています。コメントを投稿したい場合は、電話番号認証を行ってから再度投稿してみましょう。 電話番号認証を行う際は、マイページの「設定」から「電話番号認証」をタップします。認証したい電話番号を入力後、SMSまたは音声認証を行いましょう。送られてきた認証番号を認証番号の入力画面に記入すれば、手続きは完了です。 コメントへの返信がない場合 商品に対するコメントを投稿したものの、返信がない場合には以下の原因が考えられます。 出品日時が最近のものではないため、ラクマ出品者がこまめにチェックをしていない 仕事など、やむを得ない事情で返信できない環境にいる コメントの通知が何らかの理由で届いていない 他のフリマアプリやオークションサイトでも同様に、出品者は該当の取引だけに意識を向けているわけではありません。すぐに返事が返ってくることが理想ではあるものの、さまざまな事情があるため、返信がない場合もある程度余裕を持って待ちましょう。 コメントがあっても通知がない場合 ラクマからコメント通知が届かない原因として、ラクマの通知設定が考えられます。通知設定の「プッシュ通知」がオフになっている場合、通知が来ないため注意しましょう。 プッシュ通知をオンにしたい場合は、マイページ画面から「設定」に進み、画面下部の「お知らせ」の「プッシュ通知」をタップしてください。通知したい項目をチェックすれば、設定完了です。 通知は細かな設定が可能なため、コメントが付いた場合のみ通知を受けたい場合は、他のチェックを外すことで通知が埋もれてしまうのを防げます。 失礼なコメントがあった場合 商品を出品した際に、嫌がらせコメントが付くことがあります。失礼なコメントに対しては、無視して関わらないようにすることが基本です。コメントを書いた人物に反論した場合、逆上する恐れがあるためです。 また、失礼なコメントが連続した場合や、失礼なコメントをしたユーザーに販売することを避けたい場合は、ユーザーをブロックすることで対処できます。ブロック機能は、相手のプロフィールページを開き、画面右上の「…」をタップします。画面下に表示された「このユーザーをブロックする」から、「ブロックする」という確認画面をタップすると設定完了です。 ブロックされたユーザーは、ブロックを解除しない限り商品に対していいねやコメントをすることはもちろん、購入申請もできなくなります。ただし、パソコン版のラクマでは、ブロック機能がないため注意が必要です。 まとめ ラクマでコメントを投稿したい、届いたコメントに返信したい際は、商品ページを開いて画面左下のコメントマークをタップすることで、記入できます。購入者はコメント機能を活用すれば、出品者に対して商品に対する質問や値下げ交渉などができるでしょう。一方で出品者は、購入者からの質問に迅速に対応することで、商品の購入につながりやすくなるといったメリットがあります。 一度書き込んだコメントは編集できないため、コメントをする際は誤字脱字がないか、相手に失礼のない文章になっているかなどをよくチェックしましょう。また、電話番号認証を行わなければ、コメントが書き込めない点にも注意してください。便利なコメント機能を活用し、円滑な売買取引につなげましょう。

2023.02.27
ラクマで返品を求められたら?返品対応や拒否ができる状況を解説

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ラクマで返品を求められたら?返品対応や拒否ができる状況を解説

ハンドメイド作家が取引を行うとき、便利なフリマアプリの1つにラクマがあります。多数の出品者がハンドメイド作品を販売しており、運営事務局のサポートを受けられるため、安心して作品を販売できるでしょう。 ラクマで取引を何度も行っていると、購入者からクレームを受けることがあります。例えば、急に購入者から「イメージと違ったため返品したい」「商品に傷があったため返品したい」などと言われた場合、どうすればいいでしょうか。 この記事ではラクマで返品を求められたとき、対応を拒否していい条件や返品手続きの手順、返品を防ぐ方法について解説します。 ラクマで返品は可能? ラクマとは、フリマアプリの1つで日用品や不要になった雑貨などを販売できるサービスです。スマホで撮った写真を使い、商品の出品が簡単にできます。2023年1月時点でハンドメイドカテゴリの購入可能な品数が530万件を超えていることからもわかる通り、ハンドメイド作品を多くの方が販売しています。トラブルが起きた際はラクマ運営事務局のサポートを受けられるため、直接取引をするよりも、安心してハンドメイド作品の販売ができるでしょう。 ラクマでは、取引中の商品の返品は原則できません。ただし、理由が出品者側の過失であった場合は返品が認められます。以下では、ラクマで返品が認められるケース・認められないケースについて紹介します。   原則として一度購入した商品のキャンセルは不可 ラクマでは、下記のような購入者都合ととられる理由では、返品が認められません。 購入したが必要ではなくなった 勢いで買ってしまった 購入時のイメージと違った このような場合は、返品依頼がきた際も丁重にお断りをしましょう。 また、すでに商品の受取評価がされている場合も返品の必要はありません。ラクマでは受取評価を行うときに「商品を受け取り、内容を確認しました」というチェックボックスにチェックを入れなければ、評価が完了しません。受取評価が完了したということは商品の内容を確認し、取引が完了したことになるため、それ以降の返品は購入者都合になります。 出典:ラクマはじめてガイド「商品の受取・評価」 出品者に原因があった場合返品・返金が必要 一方で、下記のように出品者側に原因がある場合は返品が認められています。 届いた商品が出品していたものと明らかに違う場合 出品ページに記載がされていなかった破損や汚れ、傷があった場合 商品に不足しているものがあった場合 このように、明らかに出品者側に過失がある場合は、責任を持って購入者に返金処理をしなくてはなりません。購入者から返品したい旨の連絡がきたら、理由を確認の上、誠実に対応しましょう。 ラクマではノークレーム・ノーリターンは不可能 ラクマでは、出品者が自分だけのルールを設定し取引することを禁止しています。例えば「ノークレーム・ノーリターン」「クレームは受け付けません」「いかなる理由でも返品不可」などを出品ページに記載し、トラブルに対応しないのは認められません。このことはラクマの公式サイトからも注意喚起がなされています。 なるべくトラブルを防げるよう、商品の状態などは出品ページに細かく記載しておきましょう。もし購入者の手に届いた後に不備が発覚してしまったら、誠実に対応してください。 出典:楽天ラクマ公式ガイド「トラブルに巻き込まれないために」 ラクマでの返品対応方法 ラクマで、購入者側から返品の話が出た場合、出品者として誠実に対応しなくてはなりません。 悪い評価を受けたり、トラブルが悪化したりしないよう、以下の返品手順を参考に、丁寧に対応してください。 1 購入者からの返品依頼に返信 購入者から返品希望の取引メッセージがきたら、返品理由を聞き、商品の状態を確認しましょう。原因が出品者側の過失であれば受け入れる必要があります。 2 購入者に返送の依頼をする 出品者と購入者、どちらとも同意をしたら、返品の手続きを進めます。購入者に返送の依頼をする際には、出品者側の不備が原因であれば送料を負担する必要があるため、着払いでの返送をお願いしましょう。 3 商品が手元に届いたら手続きをする 返品商品が手元に届いたら、取引のキャンセル手続きをしましょう。取引ページにある「取引をキャンセルする」というボタンを押します。その後、購入者側が承諾し、運営事務局が処理をするとキャンセルが成立します。キャンセル処理がされると取引メッセージが送れなくなるので注意しましょう。 ラクマで返品を防ぐ方法 ラクマでハンドメイド作品を販売する際、できることならトラブルなくスムーズに取引を終えたいと考えるでしょう。実際に返品対応が重なると、時間と労力を費やすことになり、作家活動にも影響が出るかもしれません。 返品対応といった不測の事態を避けるためには、商品出品の段階から対策が必要です。以下のように、商品ページに注意事項を記載することでリスクヘッジができるので、ぜひ参考にしてください。 仕上がりや色味にばらつきがあることを伝える 作品の仕上がりや色味にばらつきができてしまうことは、商品説明欄に必ず記載しておきましょう。 ハンドメイドは、仕入れる材料などにより完成品のばらつきがどうしても出てしまいます。一つひとつのちょっとした違いが手作りの良さとも捉えられますが、購入者側の理解がないとクレームにつながりかねません。 「生地柄の模様の出方が違ってしまう」「その時々に仕入れた材料で色味に違いが出てしまう」など、予想されるイメージ違いは事前に伝えるよう心がけましょう。 商品の取り扱い方や破損部分を明記する 商品の取り扱い方や破損と思われかねない部分は、出品者と購入者で認識の違いが起きやすい内容です。なるべく細かく、商品ページに記載するようにしましょう。 取り扱い方は、「このような使い方は壊れやすい」「この洗濯方法だと色落ちする」のような内容です。もし購入者が知らずに壊してしまったら、不良品と思われてしまう上に、悪い口コミにもつながってしまいます。 また、「金具が出っ張っている部分がある」など、破損に見える部分も注意書きとして記載しておくと安心です。 商品ページに書いていないことで、出品者側の過失ととられ返品対応を求められることもあります。懸念される点は予め理解してもらえるよう心がけましょう。 返品や返金対応について明記する ラクマでは、「いかなる理由でも返品は受け付けません」のような独自ルールは禁止されています。ただ、購入者側の自己都合で返品を求められると対応に困るでしょう。 そこで、予め商品ページに返品や返金の対応について記載しておくことをおすすめします。 「購入者様のご都合での返品はご遠慮ください」 「イメージ・色味などが違うなどの理由での返品はご遠慮ください」 このように返品に応じるハードルを明記しておくだけでも、トラブル防止につながります。 […]

2023.02.27
ハンドメイド作品のパクリ問題について|著作権や対処法なども解説

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ハンドメイド作品のパクリ問題について|著作権や対処法なども解説

ハンドメイド作品を販売していると、ほかのハンドメイド作家さんやファンから「作品が似ている」「パクリ?」と言われることがあります。実際に言われており、対処に困っているという方もいるでしょう。ハンドメイド作品をパクると大きなトラブルに発展する可能性もあるため、作品制作・販売には注意する必要があります。 当記事では、ハンドメイド作品がパクリと言われたときと、パクられてしまったときの対処法について解説します。ハンドメイド作品のパクリ問題でお困りの方は、ぜひお役立てください。 ハンドメイド作品のパクリ問題とは ハンドメイド作品のパクリ問題とは、自分の作品と他人の作品に似通っている部分があり、「パクリではないか」と問題化することです。 市場に出回るハンドメイド作品の中には、人気作品をパクっているケースも実際に存在します。パクリ問題はトラブルに発展しやすいため、事前の対策が重要です。 以下では、ハンドメイド作品を販売する際はどのような点に注意すればよいかを紹介します。 ハンドメイドとして販売できるもの・できないもの ハンドメイド作品を販売する際は、まず公式サイトの利用規約やガイドを読むことが大切です。 以下では、メルカリ・minneの2サイトにおいて、ハンドメイド作品で「販売できるもの」「販売できないもの」の主な例を紹介します。 メルカリ 販売できるもの 手作りの作品 権利者の許可を得たキャラクター作品 販売できないもの 無許可のキャラクターを使用した作品 キャラクター生地を利用した作品 出典:メルカリガイド「ハンドメイド品の出品可否について」 minne 販売できるもの 手作りの作品 オリジナルの図案 作品制作に使用する素材・材料 販売できないもの キャラクター生地・素材を使用した作品 商用利用禁止の書籍・キットを使用した作品 「○○風」などの文言を、作品名や作品説明に付記した作品 出典:minne ヘルプとガイド「販売・展示することができない作品を教えてください」 どちらの販売サイトも、「権利者の許可を得ていないキャラクター」を使用した作品の販売は認めていません。権利者が存在するキャラクターは著作権で守られているためです。 ハンドメイド作品は著作権で守れるのか 「ハンドメイド作品のパクリ問題も著作権で対処できるのでは?」と考える方は多いでしょう。しかし、ハンドメイド作品が著作権で守られるケースはほとんどありません。 著作権は、著作権法の定義を満たした対象物にのみ成立する権利であるためです。 (定義) 第二条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。 一 著作物 思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。 引用:e-GOV法令検索「著作権法」 /引用日2022/11/21 一般的なハンドメイド作品は思想や感情を表現したものではなく、文芸・学術・美術・音楽の範囲にも属さないため、著作権が成立しません。 ただし、ハンドメイド作品が他人の著作権を侵害するケースはあるため注意してください。著作権侵害の具体例を2つ紹介します。 キャラクターを無許可で使用した作品を販売した 書籍掲載の作り方通りに制作した作品を販売した 知っておいたほうがよい著作権以外の権利 ハンドメイド制作において、著作権以外で知っておいたほうがよい3つの権利を紹介します。 ・意匠権 意匠権とは、商品のデザインを守る権利のことです。意匠権で守られているデザイン・形状・柄を真似して作品を作ると意匠権侵害となります。 権利侵害の例 ブランドバッグのデザインを模倣してバッグを制作した ・商標権 商標権とは、商品に付与する商標のデザイン・利用を守る権利のことです。商標権で守られている商標を真似したり、無断で使用したりすると、商標権侵害となります。 権利侵害の例 ブランドロゴに似せたマークを作品に付けた ・肖像権・パブリシティ権 […]

2022.12.26
ミンネ(minne)はひどい?最悪?理由を解説!上手く使う方法も

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ミンネ(minne)はひどい?最悪?理由を解説!上手く使う方法も

ミンネは、多くのハンドメイド作家が作品を販売しているハンドメイド通販サイトです。しかしミンネを利用したい人の中には、口コミで「ひどい」と言われていると知って、利用に不安に感じている人も多いのではないでしょうか。 当記事では、ミンネがひどいと言われる原因について、出品者側と購入者側それぞれの視点で紹介した上で、ミンネならではのメリットについても解説します。ミンネの口コミや評判について知りたい人や、トラブルなく販売や購入をしたい人は、ぜひ参考にしてください。 【出品者側】ミンネがひどいと言われる理由 ミンネは、通販サイトの1つです。フリーマーケットに近い販売形式となっており、さまざまなハンドメイド作品を販売、購入できるサイトとなっています。ミンネに会員登録しているユーザーの数はハンドメイド通販サイトの中でもトップレベルで、規模の大きなサイトです。 ミンネは多くのユーザーの支持を集めています。しかし、出品者の一部からは「ひどい」「最悪」といった声もあります。なぜネガティブな評価も見られるのでしょうか。以下では、ミンネがひどいと言われるさまざまな理由について解説します。 振込手数料が出品者負担 ミンネでは、1,000円を超えると自動的に翌月末払いとして銀行口座にお金が振り込まれます。振り込まれる際の振込手数料はミンネ側ではなく、出品者が負担する仕組みです。ユーザーからは、手数料を出品者が負担しなければならない点に不満を抱える声が多くあります。 悪質な購入者がいる ハンドメイド製品を購入する人が全員よい人だとは言い切れません。中には、下記のような問題を起こす購入者も存在します。 購入したにもかかわらず入金しない 入金前に発送するようメッセージで求められる 転売目的で購入する 嫌がらせのような内容のレビューを書く 上記のような行動をとる相手と取引を行った場合、トラブルに発展する可能性もあります。レビュー関連の嫌がらせの具体例は、下記の通りです。 「作品のイメージが写真と違いすぎる」というレビューを書かれる 頑丈に制作や梱包を行い、安全確認を行ってから発送したにもかかわらず、「購入後すぐに壊れた」というレビューを書かれる 手数料が高い ミンネでは作品が売れた際、作品価格と購入オプション価格、送料から10.56%(税込)の販売手数料が発生します。 出典:minne「minneで売りたい」 1回あたりに引かれる金額は大きくなくても、継続して利用していくとなると、手数料は大きな損失につながると言えるでしょう。したがって、ミンネで作品を販売する作家の人からは、手数料についてのネガティブな意見が挙がっています。 手数料の問題を解決するには、送料+手数料の金額を送料として設定する方法があります。しかし手数料について詳しく知らないお客さんと、送料の金額が違うとトラブルになるケースもあるため、注意が必要です。 【購入者側】ミンネがひどいと言われる理由 購入者側にも、ミンネに対して「ひどい」「最悪」という気持ちを抱いているユーザーもいるのが現状です。「ひどい」と感じる具体的な点の一例として、「商品ページの写真と購入品が異なっている」といったケースが挙げられます。 以下では、ミンネを「ひどい」と感じる購入者側の理由として特に多いものについて、詳しく解説します。 工場で作られた既製品であった ミンネでは、基本的に個人が制作したハンドメイド作品が販売されています。しかし中には、ハンドメイド作品であるかのように装い、工場で作られた既製品を販売しているケースも存在します。ミンネの運営側では、既製品かハンドメイドかの見分けをつけていません。そのため、自分で判断する必要があるという点も、購入者側にとっては不満を感じるポイントとなっています。 詐欺サイトや連絡の取れない出品者が存在する ミンネの中には、詐欺行為を行っていたり連絡が取れなくなったりする悪質なサイト・出品者が存在します。下記のようなサイトや出品者が、具体例です。 購入してから発送期間がすぎても、出品者側から連絡がない 商品の画像や説明を不正利用し、不当な低価格で販売する 2つ目のケースについては詐欺である可能性が高く、購入した場合、商品が届かないこともあります。商品の価格が極端に安かったり、連絡先に電話番号の記載が一切なかったり、海外の電話番号が使われていたりする場合は、詐欺サイトである可能性が考えられます。購入前にサイト全体に不自然なところがないかチェックすることで、トラブルの発生が予防できます。 ミンネの運営サポートに不満がある 運営サポートがトラブルの解決に消極的である点は、ミンネが「ひどい」と言われる大きな要因の1つです。ミンネの運営サポートに対するネガティブな意見は、出品者側と購入者側の双方で聞かれています。 トラブルに遭って運営サポートに連絡した際、「出品者側と購入者側で話し合って解決してほしい」という返事をされて取り合ってもらえなかった、という口コミも見られます。サポートがトラブルを解決してくれることがあまりなく、中には不当な扱いを受けたにもかかわらず泣き寝入りしなければならなくなった利用者も少なくありません。 ミンネはひどくない?ミンネならではのメリットも インターネット上には、ミンネに対する「ひどい」といった意見が散見されます。しかし、ミンネは多くの人々に利用され、国内最大級のハンドメイドマーケット(2021年8月末時点)となっている点もまた事実です。 出典:minne「minneで売りたい」 ミンネが日本で大きなシェアを獲得しているのには、理由があります。悪質な購入者や販売者に出会うことは決してよいことではありません。しかし、ミンネに限らず、どのようなサイトであってもトラブルが起こり得ます。以下では、ミンネが持つさまざまなメリットについて解説します。ミンネのメリットを知って、今後ミンネを利用していくかの検討材料にしてください。 スマホで簡単に始められる ミンネはスマホで簡単にハンドメイド販売を始めることが可能です。したがって、ハンドメイドを販売することへのハードルが低く、誰もが気軽にハンドメイド作家として作品を販売できます。 また、ミンネのアプリやサイトは、初心者に優しい作りになっている点も魅力です。作品の写真の撮り方や説明の書き方、作品が売れやすい相場価格など、販売を行う上で大切なことについてミンネ側が情報を発信しています。ハンドメイド販売が初めての人であっても、躓くことなく出品作業を進められるでしょう。 さらに、ミンネではハンドメイド作品をスマホで簡単に購入できます。購入者側にとっても使いやすい作りになっており、時間を問わず好きな作品を探して購入することができます。 登録料・利用料が無料 販売者は販売手数料が必要になるものの、登録料と利用料については無料となっています。 出典:minne「minneで売りたい」 初心者の人はリスクなしでハンドメイドの販売が始められるという点もメリットの1つです。売れるか分からない商品があった場合も、利用料が不要であるため、お金をかけず気軽に出品することができます。 集客力が高い ミンネでは、「ハンドメイドマーケット」などのイベントを定期的に開催しています。イベントの影響もあり、当サイトは高い集客力を誇っています。さらにハンドメイド作家の登録者も多いため、全体的なユーザー数が多いのも特徴です。さまざまな人が集まる人気のサービスであることから、自分の作品が大勢に見てもらいやすい場所だと言えるでしょう。 まとめ ミンネでは、一部の口コミや評判で「ひどい」「最悪」という意見も見られます。出品者側からは、振り込み手数料を販売者側が負担する必要があったり、悪質な購入者がいたりする点で不満が多く見られます。購入者側からは、工場で作られた既製品が販売されていたり、運営サポートの対応が悪かったりする面で不満を感じる声もありました。 しかしミンネは、登録料や利用料が無料であったり簡単に始められたりなど、メリットも多く存在します。国内では人気のハンドメイドマーケットとなっている点からも、利用方法に気を付ければ、気軽にハンドメイド作品を販売、購入できる便利なサイトと言えます。

2022.10.05
ミンネで返金を要求されたら?取引キャンセルや返品への対処法

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ミンネで返金を要求されたら?取引キャンセルや返品への対処法

minneで多いトラブルの1つが、購入者からの返金要求です。minneでハンドメイド作品を販売している出品者の中には、「届いた商品が破損していた」「注意書き通りに使用したのに破損した」といった理由で、購入者から返金を迫られたことがある人もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、minneで返金が必要なケースと、返金要求への対処法をご紹介します。返金を回避するためのポイントも併せて紹介するため、円満解決の参考にしてください。 minneで返金対応が必要なケースとは? minneは、日本最大級のハンドメイドマーケットです。minneで取引されるハンドメイド作品のジャンルは多岐にわたり、作家・ブランド数は79万件を超えています。 出典:GMOペパボ株式会社「2021年12月第三四半期 決算説明資料」 minneでは、取引において何らかの問題が発生した場合、基本的には出品者側に対応が求められます。返金の問い合わせがあった場合、出品者が責任を持って対応しなければならないケースがほとんどですが、中には出品者が対応する必要がないケースもあります。では、どのような場合に返金する必要があるのでしょうか。 出品者に原因がある場合 出品者に原因がある場合は、出品者が責任を持って購入者に返金処理をします。 たとえば、以下のケースの場合、出品者は返金の対応を行います。 購入者に届いた作品が破損していた場合 購入者が注意書き通りに利用したのに作品が破損した場合 作品の数量不足やサイズの相違があった場合 作品が無事に届かなかった場合 上記のケースでは出品者に責任があるとみなされ、購入者への責任ある対応が必要となります。 返金処理が必要なケースについては、minneの利用規約第19条にも明記されているため、確認のうえで返金処理をしましょう。 出典:minne「利用規約」 購入者に原因がある場合 購入者に原因がある場合は、出品者が責任を負う必要はありません。 たとえば、「作品を実際に見たらイメージと違った」「購入した作品が必要なくなった」「自分や子供に似合わないデザインだった」などの問い合わせがあった場合です。作品に不備がないのに、購入者側の都合で返金をお願いされた場合は、出品者の責任ではないため返金処理をする必要はありません。 何度断っても返金をお願いされる場合は、送料を購入者に負担してもらい、返金処理をして注文自体をキャンセルすることも手段の1つです。問題が大きくなるのを防ぐために、臨機応変に対応しましょう。 minneで「ノークレーム・ノーリターン」は不可能 ノークレーム・ノーリターンとは、売買における特約の1つで、「商品への苦情(クレーム)や返品(リターン)は一切受け付けません」という意味の言葉です。特に、購入する前に作品の現物を見ることができないネットオークションやフリマアプリでは、この注意書きがよく使われます。「イメージと違う」といった購入者からのクレームを予防し、問題が起きるのを避けるためです。 minneにおいても、出品者が注意書きにノークレーム・ノーリターンの趣旨の記述をしていることがあります。しかし、minneの利用規約では、作品の破損や数量不足、サイズの相違、作品を届ける際の負荷による破損などがあった場合は、出品者が購入者に対して適切な対応をする必要がある旨が明記されています。 出典:minne「利用規約」 出典:minne「「作品説明」や「購入時の注意点」の記述で注意する事はありますか?」 つまり、minneで出品者がノークレーム・ノーリターンの記述をしても意味がありません。たとえ注意書きにノークレーム・ノーリターンの記載をしても、利用規約が優先となり注意書きが無効になります。そのため、届いた作品に破損や不備などの問題があった場合、出品者は責任を持って返金処理が必要です。 しかし、一つひとつ作品を手作りしている以上、作品のデザインに個体差が出てしまうのは仕方がないことです。「イメージと違う」というクレームは購入者都合とはいえ、出品者とのトラブルにもつながりかねません。商品のデザインについてのトラブルを避けたい場合は、ノークレーム・ノーリターンではなく、「ハンドメイド作品のためデザインに個体差があることをご理解のうえご購入ください」といった内容の記述にしましょう。 minneで返金対応する場合の流れ minneでは、返金対応の代行は行っていません。購入者から返金要求があった場合は、出品者自身が返金処理をする必要があります。 返金対応の流れは次の通りです。 購入者にお詫びのメッセージを送付する 作品を返品してもらい、返金先の口座情報を聞く 返金手続きをする 返金手続きが完了した旨メッセージを送る (1)購入者にお詫びのメッセージを送付する 購入者から返金要求の問い合わせが来たら、落ち着いて内容を確認し、迅速かつ丁寧にお詫びのメッセージを送りましょう。作品の破損が原因の場合は、状況を正しく把握するために、作品の写真の送付をお願いするのがベターです。 (2)作品を返品してもらい、返金先の口座情報を聞く 写真を確認し、破損の状況が分かったら、改めてお詫びのメッセージを送ります。そのメッセージの中で作品の返送先を記載するとともに、購入者の振込先口座を聞きます。振込先口座は以下の情報を漏れなく確認しましょう。 銀行名 支店名 口座種類(普通・当座) 口座番号 口座名義(フリガナ) (3)返金手続きをする 返品された作品を確認し、購入者から口座情報が届いたら、迅速に返金処理をします。作品が発払いで届いた場合は、作品の代金に送料を足した金額を振り込んでください。振込手数料は購入者が負担しましょう。 (4)返金手続きが完了した旨メッセージを送る 返金処理が完了したら、その旨を購入者にメッセージで送ります。メッセージには振込金額と内訳を記載し、購入者に安心してもらえるように配慮しましょう。また、念のため購入者に、入金が確認できたら連絡が欲しい旨を記載してください。 以上で返金対応は完了です。 minneで返金を回避するためのポイント4つ ここからは、minneで返金を回避するためのポイントを4つご紹介します。ポイントを踏まえれば取引で問題が発生する確率をかなり軽減できるため、ぜひ今後の参考にしてください。 ●詳細に商品説明を記載する 「作品がイメージと違った」というクレームは、商品説明で正しい内容が購入者に伝わらなかったために発生する傾向です。minneではネット上で取引をするため、購入者は、作品が手元に届くまで実物を見ることができません。そのため、商品説明はできるだけ詳細に記載し、購入者に具体的なイメージを届けられるように努めましょう。 写真を複数掲載するのも、作品イメージを伝えるのに有効です。写真は正面からだけではなく、角度を変えたものや裏面・横から撮ったものなど、なるべくたくさんの写真を掲載しましょう。 ●誤解を招く表現を避ける […]

2022.04.25
minne(ミンネ)で起こりうるトラブル事例と予防法・対処法

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minne(ミンネ)で起こりうるトラブル事例と予防法・対処法

minneでは多くのハンドメイド作品が販売されており、一点物が買えるなど、購入者にとっては魅力的な市場です。また、ハンドメイド作家にとっても、minneで多くの人に自分の作品を知ってもらえる機会を得られます。一方で、minneは利用者の多くが個人のため、取引相手とのトラブルを心配する方もいるでしょう。 当記事では、minneで起こりうるトラブルと、予防・対処の方法について紹介します。トラブルへの対策を万全に行い、minneでの取引を楽しみましょう。 【minne】購入者側で起こることがあるトラブル3つ minneでは、購入者側で次の3つのトラブルが起こる可能性があります。 ・商品の未着トラブル 代金の支払い後、商品が届かない ・到着商品の破損トラブル 商品到着後に破損が発覚する ・転売品トラブル 買った商品が作家の作品ではなく市販品の転売だった(minneでは規約違反) トラブルの予防方法 作品を購入する際のトラブルはできる限り避けたいものです。ここでは、トラブルを予防するために購入者側が意識するとよいポイントを紹介します。 ・作家のプロフィール欄を読む プロフィールを読むことで、作家のハンドメイドに対する姿勢がうかがえます。購入者を大切に考えているかどうか、ハンドメイドに対する思いなどに注目してプロフィールに目を通してみましょう。 ・購入者によるレビューを確認する 購入者のレビューは、一通りチェックすることをおすすめします。特に悪い評価の場合は、評価の理由もあわせて確認しましょう。 ・注意書きを確認する 商品を購入する前は、商品ページ下部の「購入の際の注意点」に必ず目を通しましょう。「ノークレーム・ノーリターンでお願いします」「一切返品不可」など、minneの利用規約に違反した記載をする作家との取引は避けたほうが無難です。 トラブルが起こった場合の対処法 予防を心がけていても、トラブルに遭遇する可能性があります。万が一トラブルが起こった場合、次のように対処しましょう。 ・作家に連絡・相談する まずは作家に連絡します。多くの場合、感情的にならないように連絡することで作家とのやりとりがスムーズになり、トラブルの解決につながります。 ・運営スタッフに相談する 作家の対応が不十分な場合や話し合いがうまくいかなかった場合は、minneの運営スタッフに相談します。ただし、minneでは購入後のトラブルには原則関与しないため、必ずしもサポートが受けられるとは限りません。 ・レビューで周知する 作家の態度が真摯でない、悪質であるなどの場合は、レビューにトラブルの詳細を書き込むことも考えましょう。レビューの目的は、他の購入者が同じトラブルに会わないよう周知することです。相手に対して必要以上に攻撃的にならないよう、落ち着いて書き込むことをおすすめします。 【minne】作家側で起こることがあるトラブル3つ minneで作家側に起こりやすいトラブルには、次の3つがあります。 ・盗作トラブル 販売作品の模倣品や、商品画像の無断転載などを行う ・無断キャンセル minneで認められていない注文確定後のキャンセルを、購入者が勝手に行うことがある ・入金トラブル 着金期限までに、購入者から支払いがない トラブルの予防方法 作家側で行えるトラブル予防は、主に購入者からのクレーム対策です。作家としてminneを利用する際には、次の3点に注意しましょう。 ・注意書きは正確に書く 出品時に、商品説明の下部にある「購入の際の注意点」を正確に書くことで、多くのトラブルを避けることが可能です。「閲覧環境により、実物と異なって見える場合があります」「問い合わせ対応は平日〇時まで」など、商品や自分の状況に応じた内容を記載しましょう。「ノークレームノーリタ―ン」など、問い合わせ・返品を拒否する記載は規約違反です。模倣品の制作・画像の無断転載の禁止なども明記すると、盗作トラブルの予防にもつながります。 ・明確な商品説明を心がける ネット通販では実物を手に取って見てもらえないため、作品写真と説明文で商品情報をしっかり伝えることが必要です。サイズ感や重さなど、自分がハンドメイド作品を購入する際に知りたいことを意識して書くとよいでしょう。 ・大袈裟な表現や表記を避ける 購入者が商品の実物を見て「作品ページと違う」と感じた場合、クレームにつながる可能性があります。写真の過度な加工や大袈裟な表現は避け、作品の魅力を的確に伝える表現を心がけましょう。 トラブルが起こった場合の対処法 ここでは、作品の販売後に購入者からクレームを受けた場合に、事態を収拾するための対処法を紹介します。 ・トラブルの内容をよく確認する クレームなどのトラブルが発生した場合、内容をしっかり確認し、把握するようにしましょう。先方のニーズを汲むことで、適切な対応につなげることが可能です。 ・最初の対応は迅速に行う クレームを受けてから時間が経つと、作家に対する先方の感情が悪くなる恐れがあります。トラブルの内容をしっかり把握した上で、できる限り迅速にメッセージを送るなどの対応をしましょう。 ・ニーズに合わせた対応を行う メッセージ機能で先方のニーズを探り、返品・返金など適切な対処を考える必要があります。minneでは取引完了後の返金は作家が行うため、返金用の口座など対応に必要な情報も聞き取りましょう。 【作家向け】minneでのクレームに対する謝罪例文 minneに限らず、作家としてハンドメイド作品の制作・販売に携わる場合、あらかじめクレームへの適切な対処法を理解しておくことが必要です。 ここでは、作家側に過失がある想定で、クレームに対する謝罪文の書き方と例文を紹介します。日頃からクレーム対応を準備し、お互いに気持ちのよい解決を目指しましょう。 【例文1】到着商品の破損 作家側の梱包が不十分な場合、配送中に商品が破損することがあります。まずは一言、自分の落ち度を誠心誠意謝罪しましょう。 […]

2022.02.24
Creemaの評判は?実際の口コミ評価やトラブルの実態を調査!

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Creemaの評判は?実際の口コミ評価やトラブルの実態を調査!

「ハンドメイド作品を販売したいけど、Creemaってどんなサイトだろう?」 「Creemaに掲載されている作品を購入したいけど、トラブルが起きないか心配…」 このような不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。実際に使用している人の口コミを知ることで、不安解消につなげることができます。 この記事では、Creemaの良い評判と悪い評判、Creemaで起きたトラブルの実態と解決法についても紹介します。Creemaを通してハンドメイド作品の販売や購入を安心して楽しめるよう、当記事を参考にしてください。 Creemaの評判はどう?実際の口コミを調査! Creema(クリーマ)とは、日本最大規模のハンドメイド販売サイトです。クーポンなどのPRツールを使った販促を行っていることや、作家1人あたりの売上がほかの大手ハンドメイドマーケットプレイスに比べて高いことが特徴です。 ネット販売以外にも、大規模なイベントや常設店舗への出店などを通したものづくりのサポートが充実しています。サイト登録や出品は無料で、手数料がかかるのは取引成約時のみです。決済はCreemaが仲介するため、安心して利用できます。 Creema以外のハンドメイド販売アプリに関しては、下記の記事で紹介しています。 ここからは、購入者と出品者に分けて、Creemaの良い評判と悪い評判を紹介します。 【購入者側】Creemaの良い評判 まずは、Creemaを利用して商品を購入した人の良い評判を見てみましょう。 <購入者側の良い評判> アクセサリーのデザインや素材に強いこだわりがあります。ハンドメイドサイトでは市販品より安く購入でき、かわいくて素材が良い作品のラインナップが豊富です。Creemaの人気作家の作品はデザイン性が高く、いつも満足しています。 作品のクオリティがハンドメイドと思えないほど高く、作家さんの対応も丁寧です。周りと被らないため、友だちへのプレゼント探しにも重宝しています。 相談に親身になって対応してくれたため、安心して依頼できました。素晴らしい作品を丁寧に制作してくれて、感謝しています。 出典:みんなの評判ランキング「Creema(クリーマ)の口コミ・評判」 販売している作品のクオリティや、作家の丁寧な対応について評価する口コミが多い傾向にあります。口コミにあるように、市販品では売っていないようなオリジナルデザインの作品を手に入れられるのは、ハンドメイドならではのうれしいポイントです。 【購入者側】Creemaの悪い評判 Creemaの口コミには、購入者側からの悪い評判もあります。 <購入者側の悪い評判> クレジット決済で購入していても、返金時は銀行口座振り込みになります。 高評価を付ける雰囲気があり、レビューは参考になりません。マイナスのことを書くとクレーマー扱いされかねないため、購入商品が説明と異なっていた場合でも良い点を見つけて高い評価を付けています。 商品が届かず受け取り完了操作をしなかったら、いつの間にか受け取り完了したことになっていました。 出典:みんなの評判ランキング「Creema(クリーマ)の口コミ・評判」 キャンセル時の返金に関しては、購入から期間が経過すると銀行振り込みになる場合があります。キャンセルのタイミングや購入時の決済方法によって返金方法が異なるため、事前にチェックしておきましょう。 出典:Creema help「キャンセル時の返金はどのようにされますか?」 また、Creemaは発送通知から2週間経過すると自動で受け取り完了になる仕組みです。購入者が受け取り完了処理を忘れると、出品者への支払いが確定しないため、自動で処理されるようになっています。商品がなかなか届かない場合は、配送荷物の追跡確認をしたり購入者側から出品者へ問い合わせたりしましょう。 出典:Creema help「受取完了通知が行われない場合はどうしたらいいですか?」 【出品者側】Creemaの良い評判 出品者側から見たCreemaの良い評判には、下記が挙げられます。 <出品者側の良い評判> 費用を払って作品をプロモーションしてもらえる機能はありがたいです。iichi、minne、BASEも利用していますが、Creemaが一番売れています。購入者に良い人が多く、リピーターになってくれる人もいます。 リピート率が高く、ほかのフリマアプリより高い価格で売れています。 Creemaとminneに出品しています。比較するとCreemaのほうが売れやすく、購入者の質が高いように感じます。 出典:みんなの評判ランキング「Creema(クリーマ)の口コミ・評判」 売れやすさや高い価格で売れることに対する良い評判が多い傾向にあります。リピート率の高さやプロモーション機能から、ほかの販売サイトではなくCreemaをおすすめする声も少なくありません。 【出品者側】Creemaの悪い評判 出品者側からの口コミを参考に、Creemaの悪い評判もチェックしてみましょう。 <出品者側の悪い評判> 購入者のマナーが悪く、発送をせかされたり何度も質問されたりして振り回されました。 最近は既製品や業者のものとみられるアイテムの出品が多く、ハンドメイド作品が探しづらい状態になっています。 業者やメーカーの出品が多く、PRにお金をかけられない個人の作家は、なかなか購入に結びつきません。業者やメーカーは出品できないルールを作ってほしいです。 出典:みんなの評判ランキング「Creema(クリーマ)の口コミ・評判」 Creemaは多くの人が利用するため、中には購入者とのやり取りに振り回されてしまった人もいます。ネット上で顔が見えない環境下でのやり取りだからこそ、お互いに丁寧な対応を心がけることが必要です。 また、Creemaは業者の利用も可能です。個人の出品者にとっては、業者が多いと不利になると感じるかもしれません。しかし、Creemaには手作り作品の購入を目的に多くの人がサイトに訪れるため、作り手の世界観や温かみが伝わる作品は特に好まれるでしょう。 【購入者側】Creemaのトラブル評判は? それほど頻発するわけではありませんが、Creemaで商品を購入した際にトラブルに巻き込まれた人もいます。購入者側からの口コミをもとに、実際のトラブルと解決法を紹介します。 ・思っていた作品と違うものが届く? どのような媒体で商品画像を見るのかによって色の写り方などが変わるため、自分の想像とは異なる商品が届くこともあります。実物を確認できないオンラインショップでは、写真や商品説明などをよく見て購入することが重要です。その上で、不明点があれば作家に直接質問しましょう。本当に自分が欲しいものなのか、サイズや形状は問題ないのかを考え、納得できるまでは購入を控えるとトラブル防止につながります。 ・商品がすぐに届かない? 商品の発送が思っていたよりも遅く、すぐに届かないケースもあります。必要になるタイミングが分かっている場合は、購入前に作家にいつ発送してもらえるのかを確認しましょう。「販売作品に対する評価」で発送不備に関する口コミがないかを見ることも有効です。 また、購入後は取引ナビにアクセスすると配送状況を確認できます。発送予定日を超過しているのに未発送だったり、発送連絡後に購入作品がなかなか届かなかったりする場合は、作家もしくは運営会社に問い合わせましょう。 【出品者側】Creemaのトラブル評判は? […]

2022.01.25
ハンドメイド販売のトラブル例と対処法|クレームを未然に防ぐには?

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ハンドメイド販売のトラブル例と対処法|クレームを未然に防ぐには?

素敵な作品を作れるようになると「販売をはじめたい」と思う人も多いのではないでしょうか。しかし、販売にあたって心配なのがトラブルやクレームです。 ネットを使ったハンドメイド販売は、お客様と直接やり取りする販売方法です。フォローしてくれる人がいない中で、自分の責任で作品を販売することに不安を感じる人もいるでしょう。 この記事では、ハンドメイド販売におけるトラブルについて説明した上で、対処法や回避方法を解説します。不安なくハンドメイド販売を行う参考としてください。 ハンドメイド販売でよくあるトラブルと対処法 安心してハンドメイド作品を販売するために、まずはトラブルと対処法を把握しておきましょう。ハンドメイド販売でよくあるトラブルには次のようなものがあります。 購入者に商品が届かない 商品が壊れて到着した 注文後・購入後にキャンセルされた 過度に値下げ交渉をされた イメージとの違いにより返品・返金を求められた 「商品が届かない」「壊れていた」などのトラブルは、発生時にどのように対処するか事前に決めておきましょう。お客様との意見の不一致によるトラブルは、事前に注意事項を記載しておくことで回避することができます。 以下では、ハンドメイド販売で起こり得るトラブルと、それぞれの対処法を解説します。 購入者に商品が届かない 購入者に商品が届かないというトラブルはよくあります。商品を発送したものの「商品が届かない」という問い合わせがあった場合、まずは配送業者に問い合わせをしましょう。追跡サービスのある配送なら調査をすることができます。 追跡に対応していない「普通郵便」や「定形外郵便」であっても、調査依頼を出すことが可能です。ただし、普通郵便の調査には1か月以上時間がかかる場合がある点に注意してください。 商品が届かないケースでは、お客様が商品が届いていないと勘違いしている場合もあります。「家族が受け取っていた」というケースもあるため、お客様自身にも再度、商品が届いていないか確認してもらいましょう。 調査しても商品の行方が分からない場合は、同じ商品を再送します。再送するときは追跡サービスのついた配送方法を選ぶことがおすすめです。 とはいえ、再送となると手間もお金も作家の負担です。残念ながら、商品を2個受け取ったり、無料にしたりするために「商品が届いていない」と嘘をつく人もいます。商品が届かないトラブルを避けたい場合は、次のような対策をしておきましょう。 最初から追跡できる配送方法にする 配送時の紛失トラブルに対応しないことを明記しておく 送料にも販売手数料がかかります。追跡に必要な料金は販売価格に上乗せするなど、なるべく作家の負担が増えないようにしましょう。 商品が壊れて到着した 配送時の揺れや衝撃で「お客様のもとに届いた商品が壊れていた」ということもあります。フックピアスのような繊細な商品は、金具が折れ曲がりやすいため特に注意が必要です。 商品が破損していた場合は、まず謝罪しましょう。作家に落ち度がなかったとしても、壊れた商品が届いて困っているのはお客様です。相手の気持ちに寄り添い、謝罪した上で次のいずれかの対応をします。 着払いで壊れた商品を返送してもらい、新しいものを発送する 壊れた商品は破棄してもらい、新しいものを発送する 着払いで壊れた商品を返送してもらい、キャンセル処理で返金する 新しいものを発送する際は、お詫びの文章を添えて誠意を伝えましょう。 破損トラブルを回避するためには、しっかりとした梱包が何よりも大切です。プチプチなどの緩衝材を入れて、商品がなるべく動かないように梱包しましょう。ピアスのような繊細な商品は箱に入れたほうが安全です。丁寧な梱包はお客様の安心感にもつながります。 注文後・購入後にキャンセルされた 注文が確定した商品は、原則としてキャンセルになりません。ただし、次の場合はキャンセルが発生します。 コンビニ払いなどで期限内に支払いが行われなかった場合 作品の発送前にお客様がキャンセルした場合 コンビニ支払いを選択している場合は支払期限があります。期限内にコンビニで支払いが行われなければ自動的に注文がキャンセルとなります。支払いが完了するまでは発送しないようにしましょう。 決済まで完了していた場合も、商品の発送前であればお客様側からのキャンセルが可能な場合があります。 キャンセルに対して作家ができる対策は「購入後のキャンセルはお控えください」と注意喚起するくらいです。時間が経つと気が変わってしまうお客様も一定数いるため、早めに発送するように心がけましょう。 過度に値下げ交渉をされた メルカリなどのフリマアプリにおいては、商品を少しでも安く手に入れるための「値下げ交渉」をする利用者が増えています。 ハンドメイド販売においては、値下げ交渉に無理に応じる必要はありません。特定のお客様だけ値下げしてしまうと、定価で買ってくれているお客様に不誠実です。時には毅然とした態度で断ることも必要になります。 友人からの依頼の場合「友達だから安くして」と言われることも珍しくありません。たとえ友人相手であっても「材料代と手間賃で○○円かかる」と、料金を明確に伝えましょう。 イメージとの違いにより返品・返金を求められた お客様都合の返品や返金はお断りしても問題ありません。返品・返金に応じる場合も送料は、お客様に負担してもらいましょう。 「気軽に返品できる」と認識されてしまうと、新たなトラブルになりかねません。返品に応じるか断るかは、状況をしっかり見極めた上で判断してください。 ハンドメイド販売でのトラブルを回避する方法 ハンドメイド作品を販売する場合「トラブルを回避する方法」を実践することで購入者とのトラブルやクレームの発生率を抑えることができます。 初心者は不利な立場で責められてしまいがちです。販売前に対処しておくことで、安心してハンドメイド販売ができます。 商品情報の注意書きを充実させる ハンドメイド作品は、同じように作っても仕上がりに個体差が出やすいです。そのため、既製品よりも「写真と違う」というクレームが発生しやすくなります。 個体差に関するクレームを回避したい場合は、あらかじめ出品サイトの商品詳細ページに注意事項を記載しておきましょう。特に注意書きが必要な商品は次の通りです。 色や形が写真(画像)と異なる場合がある 作る工程で傷や歪みができやすい 天然素材を使っていて個体差が出やすい 使い方によって故障や劣化が考えられる ネットショップでは実物を見て購入してもらうことができません。オンライン上の画像は実物の風合いと異なる場合が多いため、注意事項を記載しておきましょう。 出品者が色のつもりで「ゴールド」と記載し、購入者が「18K(18金)」と勘違いしてトラブルになった事例もあります。誰にでも分かる明確な記載を心がけてください。 […]

2021.12.21