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公開日: 2022.04.13
最終更新日: 2022.04.20

minne(ミンネ)で売れない理由を解説!売れるためのポイントも

minne(ミンネ)で売れない理由を解説!売れるためのポイントも

minneは、国内最大級のハンドメイドサイトです。集客力があるため、ハンドメイド初心者でも販売しやすいサイトとして人気があります。「無料で登録ができる」「個人専用の作品ページを作れる」「商品を1点から販売できる」という点も魅力です。

また、人気ハンドメイド作家になり固定ファンが付くと、かなり稼げるようになるのも嬉しいポイントといえるでしょう。しかし、中には「minneで商品を販売しているけど、なかなか売れない」と悩んでいる人もいます。当記事では、minneで商品が売れない理由や、売れるためのポイントについて解説します。

minneで売れない理由とは?

minneは、初心者からプロまで幅広い出品者が活躍している人気のハンドメイド専門店です。毎月数十万円以上の売上を出している人もいれば、ほとんど売れていない出品者もいます。ここでは、minneの特徴や傾向を踏まえて、商品が売れない理由について解説します。

minneに限らずハンドメイドが売れないと悩んでいる人は、下記の記事を参考にしてください。

ライバルが多い

minnneで商品が売れないのは、ほかのライバルの作品に自分の作品が埋もれているからかもしれません。昨今、自分で作ったハンドメイド作品をネット販売しようとする人が増え、ハンドメイド市場は飽和状態です。minneに限らず、ハンドメイド商品を取り扱うネットショップの登録者は増えています。

特に、minnneは国内最大級の規模を誇り、購入者だけでなく、出品者の数も決して少なくありません。ライバルの数が多いために商品が売れにくくなっていると考えられます。

検索機能を使いこなせていない

minneでは、さまざまな検索ワードを入れて作品を探せる仕様になっています。購入者が何か言葉を入れて商品を検索した際、上位に表示されるのは基本的に人気作家の作品です。検索画面では「新しい順」に作品を並べ替えられるため、出品直後は閲覧数を得られても、だんだんとほかの作品が上位に出るようになります。

また、「ピアス」「アクセサリー」などの単語だけでは、ほかの作品に埋もれ、購入者の目に入る可能性はグンと低くなるでしょう。購入者がどのようなキーワードで検索するのかを考え、その検索ワードと自分の作品が紐づくような単語を作品名や説明文に入れなければ、購入者に作品を見つけてもらえません。

価格設定が上手くできていない

優れた作品でも、作品の価値に合った価格に設定されていなければ購入されません。作品に不釣り合いな高すぎる価格設定で作品が売れないのは当然と言えます。

しかし、「安ければ買ってもらえるだろう」と、自分の作品に対する自信のなさから価格設定を極端に低くするのも逆効果です。あまりにも値段が安すぎる作品は、「どうしてこんなに安いのだろう?」「実は壊れている作品かも」と、購入者に不安を抱かせてしまいます。そのため、材料費程度の価格設定にすることは避けましょう。

minneで売れるためのポイント3つ

minneで自分の作品を売るためには、売れない理由を改善するだけでなく、下記の3つポイントを押さえると効果的です。

  • プロフィールを見直す
  • 作品カテゴリーを見直す
  • ネーミングを見直す

「出品しているのになかなか売れない」「ハンドメイド活動を始めてから一つも売れない」と悩んでいる場合は、プロフィール・作品カテゴリー・ネーミングを見直してみましょう。ここからは、minneで売れるようになるための3つのポイントを説明します。

プロフィールを見直す

プロフィールは、書き方次第で購入者から信頼されることもあれば、不安を抱かせることもあります。人となりが分かる人から作品を買いたいと思う人は多いため、購入者の信頼性を高めるプロフィールにしましょう。下記は、プロフィールに最低限盛り込むべき事柄です。

出品者の名前本名でも作家名でも構いません。名前にはフリガナを付けると、より親切な印象を与えられます。
出品者の情報生年月日や出身地、趣味など、自己紹介をしましょう。「ジュエリーショップで働いていた」など、ハンドメイドと関連する経歴も載せると好印象につながります。
主な活動内容ハンドメイド作家の活動を始めた時期や、イベント・ワークショップに出店した時期など、ハンドメイド作家としての活動履歴を記載しましょう。

プロフィールは、客観的な事実を簡潔に書くことがポイントです。「自分がどんな人なのか」を知ってもらえる、購入者に親近感を与える内容を考えましょう。

作品カテゴリーを見直す

ライバルが少ないカテゴリーは競争率が低くなり、売れる可能性が高くなります。反対に、ライバルが多いカテゴリーでは、検索結果の上位に上がりにくくなり、売れるのが困難となります。そのため、自分の出品しているカテゴリーには、どのくらいライバルがいるのかチェックしてみましょう。

すでにライバルが多いカテゴリーで作品を作っている場合は、ほかの作家が取り扱わないようなデザイン性に富んだ作品に挑戦してみるのがおすすめです。個性的な作品を探している購入者をターゲットにした作品にすれば、ライバルが少なくなり、売り上げにつながりやすくなるでしょう。

ネーミングを見直す

ネーミング次第で購入者がその作品に興味を持つか否かが変わるだけでなく、検索結果に表示されるかどうかも違ってきます。検索結果に表示されるようになれば、購入者に作品を見てもらえる機会が増えるため、購入者が検索しやすく作品のイメージが付くような名前を付けましょう。

たとえば、「ネックレス」よりも「桜モチーフ ピンクゴールドのネックレス」とすると、デザインや素材で探している人に見つけてもらいやすくなります。「結婚式」「誕生日プレゼント」など、作品の用途に適した単語を入れてもよいでしょう。

minneで売れないなら他のサイトも検討してみよう!

minneでハンドメイド作品が売れないのは、作品そのものではなく、出品者とminneでの販売方法がマッチしていない可能性も考えられます。minne以外の販売サイトを使うと、作品が売れるようになることもあるでしょう。minneで売れずに悩んでいるときは、下記のようなサイトに出品することも検討してみてください。

●Creema(クリーマ)

Creemaは、minne同様大手ハンドメイド販売サイトです。登録や販売作業が苦手な場合は、有料の代理出品サービスも使えます。minneと違い、海外販売ができる点や実店舗がある点が特徴です。

【公式サイト】https://www.creema.jp/

●iichi(イイチ)

iichiでは、国内外への販売ができます。海外発送する際、出品者はiichiの事務所へ送れば、そこから海外に発送してくれるため、外国語が苦手でも問題ありません。

【公式サイト】https://www.iichi.com/

●メルカリ

メルカリはフリマアプリです。minneのようなハンドメイドマーケットプレイスではありませんが、作品を匿名で販売することができます。

【公式サイト】https://jp.mercari.com/

ハンドメイド販売のおすすめサイトを知りたい人は、下記の記事も参考にしてください。

まとめ

minneで売れないのには、「ライバルが多い」「検索機能を使いこなせていない」などの理由が考えられます。オリジナリティのある作品にする、ライバルの少ないカテゴリーに出品するなど、売れない理由に合わせた解決策を立てましょう。

オリジナルの作品を作るためには、個性的な材料を使うことも大切です。「ユザワヤ」などのハンドメイド専門のお店を利用すれば、さまざまなジャンルに使える材料を見つけることができます。ぜひ利用してみましょう。

参考:ユザワヤ