推しぬいポーチとは?選ぶときのポイントや注意点を解説!
最近、主に女性のあいだで推し活が流行しています。推し活にはさまざまな楽しみ方があり、その1つとして推しぬいというものがあります。推しぬいは自宅に飾る以外にも、外出の際に一緒に持っていくこともでき、バッグの中に入れ連れ歩くという方も多いでしょう。
推しぬいを連れて歩く際には、推しぬいを収納できるものが必要になります。そこで今回は、推しぬいを収納できるポーチについて、選ぶときのポイントや収納時の注意点などを解説します。ポーチに推しぬいを入れるときにあると便利なアイテムも紹介するので、推し活を楽しみたい方は必見です。
目次1
推しぬいポーチとは?
推しぬいとは、推しのぬいぐるみのことです。推しているキャラクターやアイドルをデフォルメ化したぬいぐるみを、「推しぬい」や「ぬい」と呼びます。推しぬいは、主に女性の推し活として人気です。推しぬいは、主にアニメのキャラやアイドルをモデルに製作されています。
推しぬいポーチとは、推しぬいを収納する専用ポーチです。推し活をしている人のあいだで、ぬいぐるみ痛ポーチとも呼ばれています。旅行や日々の出勤・通学に連れて歩く際に、推しぬいを汚したり紛失しないために作られました。
推しぬいポーチを選ぶときのポイント
推しぬいポーチは、主に次のようなショップで購入できます。購入しやすい価格のものが多く、複数所有することもできるので推し活が捗るでしょう。
- 100均
- ハンドクラフトショップ
- 雑貨屋
- 通販
推しぬいポーチを選ぶときは以下で紹介するポイントを押さえると、さらに推し活を楽しめます。
推しぬいのサイズを確認する
推しぬいを持ち歩くときに推しぬいの形が崩れないよう、推しぬいのサイズにちょうど合うサイズのポーチを選びましょう。推しぬいはバッグやポケットに入れることを想定して製作されていますが、あまりに小さいサイズのポーチを選ぶと、ポーチの中で推しぬいが押しつぶされてしまいます。
まずはポーチに収納する予定の推しぬいのサイズを測りましょう。このとき、高さや幅だけでなく奥行きも測っておくと、推しぬいの形崩れを予防できます。推しぬいのサイズは、10〜15cmと小ぶりなものがほとんどです。
持ち運び方を決める
推しぬいの持ち歩き方によって、おすすめのポーチの形状が異なります。バッグの中で推しぬいの形が崩れることが気になる場合は、ナスカンが付いたポーチを選ぶとバッグの持ち手などに付けられるので、形崩れの心配がありません。
推しぬいポーチには以下のようなタイプがあり、それぞれ異なるメリットがあります。持ち運びで悩んだ際の参考にしてください。
・クリアポーチ
全面が透明のPVCポーチです。ポーチに入れたまま推しぬいを撮影できるので、汚れたり紛失したりすることがありません。推しぬいと一緒に推し色の布や紙を入れたり、アクセサリーやリボンなどでデコレーションしたり、自由にカスタマイズできるのも魅力です。
・ポシェット型ポーチ
ポシェット型はポーチ単体で持ち運びができます。外に出るときはバッグの中に入れておき、買い物などで入れるものが増えたときはバッグからポーチを出し、バッグの容量を増やせる点がメリットです。
・筒型ポーチ
筒型のポーチは、お座りタイプの推しぬいを座らせた状態で収納できます。クリアになっているものが多く、部屋に飾りたいけどホコリを付けたくないという方におすすめです。ショルダーが付いてるタイプは、斜め掛けしてお出かけできます。
・ベルト・持ち手付きポーチ
ベルトや取っ手、ストラップなどの持ち手が付いたポーチは、持ち運びに便利です。ベルト付きポーチは、ボトムスにベルトを通して使います。持ち手付きポーチは、通常時はバックの中に入れておき、イベントやライブ会場ではポーチを取り出し、手持ちにする楽しみ方ができます。
・バックチャームタイプのポーチ
バックチャームタイプのポーチは、小さめの推しぬいをチャームのようにバッグに付けられるポーチです。外気や直射日光を避けつつバッグに飾れるというメリットがあります。
以上のように、ニーズに合わせてさまざまな推しぬいポーチが用意されています。どのようなシーンで推しぬいを使うのか、持ち運ぶ機会が多いのかなど、使い方を決めてからポーチを購入すると失敗がありません。
推し色を使用したポーチを選ぶ
推し色とは、推しをイメージする色のことで、キャラクターなどの髪や服の色を推し色とする場合がほとんどです。推しぬいポーチはカラーバリエーションが豊富で、推し色に合わせることもできます。
推しぬいポーチの縁だけ色が付いているものもあれば、ポーチの大部分に色が付いているものもあり、使い方はさまざまです。
推しぬいポーチの注意点
推しぬいをポーチに入れたままでいると、湿気やホコリによって推しぬいにダニが繁殖する可能性があります。汚れの沈着はもちろん、ダニの繁殖を防ぐためにも定期的にポーチから推しぬいを出し、洗いましょう。
推しぬいを洗うときは、中性洗剤アクロンなどのデリケート用洗剤を使い、やさしく手洗いします。
洗濯機におしゃれ着コース・手洗いコース・ドライコースがあれば、洗濯機で洗っても問題ありません。洗剤は手洗いと同じでデリケート用洗剤を使います。30秒程度脱水したら推しぬいをタオルで包みましょう。推しぬいを干すときは、形を整え、必要であればブラッシングしてから乾燥させます。
ぬいぐるみの中には水洗いできないものもあるので、必ず洗濯表示をチェックして、型崩れや破損の恐れがないかの確認をした上でお手入れしましょう。
また、推しぬいを入れるポーチの扱い方にも注意点があります。推しぬいポーチに関する注意点は、以下の通りです。大切な推しぬいを綺麗な状態で収納したい方は、チェックしてください。
詰め込みすぎない
大きめのポーチに推しぬいを入れる際、つい推しぬいを複数入れがちです。ポーチのサイズによっては余裕をもって推しぬいを収納できますが、中途半端なサイズの場合、推しぬいを複数入れると推しぬいの形が崩れてしまいます。最悪の場合、推しぬいの破損につながる恐れもあります。
ポーチの推奨サイズを確認の上で、適切なサイズ・数の推しぬいを収納しましょう。余裕をもってチャックなどを閉められる程度であれば、複数入れても破損する心配はありません。
定期的に換気する
ポーチに推しぬいを入れた状態で長期間保管していると、ポーチ内の湿度が高くなり、カビやダニが繁殖する原因になります。特に梅雨時期や夏場は湿度が高まります。
カビやダニの繁殖を防ぐには、推しぬいの洗濯に加えて、定期的にポーチの口を開けて換気するのがおすすめです。また、ポーチに除湿乾燥剤や防虫剤を入れると湿気対策ができます。
日光が当たらないところに収納する
推しぬいポーチは、プラスチックのものがほとんどです。プラスチックは変形・劣化を起こしにくいという特徴がありますが、屋外や日光があたる場所では耐候性を保つことができません。
推しぬいポーチを収納するときは、日光が当たらない通気性のある場所を選びましょう。窓辺などの日光が直接当たる場所は高温になりやすいので、避けたほうが安全です。
推しぬいポーチの便利アイテム
推しぬいポーチで役立つアイテムとして、次のものがあります。いずれも収納性が高まるので、推しぬいをより綺麗な状態で保管したい場合におすすめです。
・プチスタンド
プチスタンドは、推しぬいを自立させるアイテムです。プチスタンドを使えば、ポーチの中でも推しぬいを立たせ、安定させることができます。自宅や外出時に推しぬいを撮影するときにも役立ちます。
・ぬいベルト
ぬいベルトは、推しぬいの固定ベルトのことです。ベルトには安全ピンが付いており、バッグに取り付けることができます。また、ベルトの長さを調節できるアジャスターが付いているものもあり、落下防止にもなります。
まとめ
推しぬいポーチとは、アニメのキャラクターやアイドルをデフォルメ化したぬいぐるみを収納するポーチのことです。 推しぬいポーチを購入するときは、収納する推しぬいのサイズに合ったサイズのものを選びましょう。持ち運びの機会が多い場合は、持ち手が付いているポーチやチャームタイプのポーチがおすすめです。
ポーチに推しぬいを収納する際は、保管方法に注意が必要です。ポーチに推しぬいを詰め込むと、推しぬいの変形や破損につながります。また、長期間の保管はカビやダニが繁殖する原因になるので、定期的に換気・洗濯しましょう。
推しぬいには服を着せるという楽しみ方もあります。イベントやシチュエーションに合わせて衣装に着替えさせると愛着がさらに湧くでしょう。
ユザワヤでは、ぬい活を応援するサイトがあります。ぬい活を充実させるアイテムが多数あるので、興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。