海外製の輸入生地を購入できるサイトを紹介!購入時の注意点も!
オリジナルデザインの衣服や小物を作るハンドメイド活動が人気となっています。実店舗や大手通販ショップなどでハンドメイドに使用する好みの生地が見つからないと悩んだときは、海外製の輸入生地に挑戦するのがおすすめです。
当記事では、海外製の輸入生地を購入できるサイトを紹介します。初めて輸入生地を購入する人は、購入する際の注意点も確認しましょう。日本製の生地とは雰囲気の異なる海外生地を取り入れて、素敵なハンドメイド活動に生かしてください。
目次1
海外製の輸入生地を購入できるサイト10選!
輸入生地は「インポート生地」と呼ばれることもあり、国ごとに生地の特徴が異なります。使う糸や染料によって、日本製の生地とは質感に違いが生まれます。また、柄や素材の違いを楽しむことができるのも魅力です。
ここでは、海外の輸入生地を購入できるサイトを紹介します。
Lumiere Douce(ルミエールドゥース)
Lumiere Douceでは、フランスやイギリスなどヨーロッパ各地の輸入生地を購入することができます。ティルダやギッターマン、キャスキッドソンなどのブランド生地、ヨーロッパ風の花柄、動物柄の生地など幅広く取り揃えていることが特徴です。
北欧風のチロルリボンや花の刺繍が施されたリボンなど、手芸材料も揃えることができます。インパクトのある華やかなヨーロッパの輸入生地を購入したい人におすすめのサイトです。
Kurumi House
Kurumi Houseでは、フランスを中心としたヨーロッパ諸国の輸入生地を扱っています。フランスの伝統的なデザインである「トワルドジュイ」や上品でラグジュアリーな印象の「ダマスク」などの生地が購入可能です。
フランス国旗のトリコロールやエッフェル塔をプリントした生地、刺繍が施された生地など、豊富なデザインから生地を選ぶことができます。ジャガードやゴブランなどの織物も扱っているため、カーテンなどのインテリアアイテムとして使える生地を探している人にもおすすめです。
FAB HOME
FAB HOMEは、ヨーロッパのトップブランドを中心に世界各地の輸入生地を扱うサイトです。常時30種類以上のブランドの生地を取り揃えているため、豊富なバリエーションの中から自分の好みのデザインを選ぶことができます。
商品ごとに写真や動画での紹介がされており、質感や色味を確認しやすいのもポイントです。また、生地の種類やデザイン、ブランドなどカテゴリーがしっかり分類されているため、求めている生地を探しやすいサイトです。
fabric.com
インターナショナルな通販サイト「Amazon」の子会社として、輸入生地を販売しているのがfabric.comです。輸入生地をAmazonで購入できるため、 Amazonユーザーにとって使いやすいサイトです。
世界中から取り寄せた輸入生地は数万点に及びます。生地の購入にバリエーションの豊富さを求めている人におすすめのサイトです。公式サイト・Amazonの販売ページともに、英語表記であったり、販売価格がドル表示であったりするため、購入の際には注意が必要です。
USAコットンショップ w-you
USAコットンショップw-youは、アメリカから直輸入した生地を販売するサイトです。針通りの良いUSAコットンを使用したブロードやシーチングなどの生地を多く販売しています。また、アメリカの老舗生地ブランドや人気デザイナーの生地も購入可能です。
ヴィンテージ感のある色やポップな柄を組み合わせた生地が多く、華やかな輸入生地を求めている人におすすめです。1辺30cmと小さめサイズで販売している生地もあり、複数の生地をつなげて作るパッチワークにも向いています。
jumble shop one
jumble shop oneは、イギリス・アメリカ・オーストラリア・ドイツ・フィンランドと多くの国の生地を取り扱うサイトです。小さめのカットクロスをセットにしたチャームパックや1メートル単位でお買い得に購入できる生地など、用途に合った長さから生地を選べます。
公式ブログでは、新しく入荷した生地や季節ごとのイベントに合った生地などの商品情報を紹介しています。生地の写真も多く、カラフルな柄や色味がイメージしやすいサイトです。
FELI-DA
FELI-DAは、アメリカのフロリダ州に拠点を置く「ART GALLERY FABRICS」の生地を扱っています。自然光のもとで生地の写真撮影を行うため、実際の色味が伝わりやすくなっています。
上質なプレミアムコットンを使用したART GALLERY FABRICSの生地は手触りがよく、洋服などの肌に触れるものを作るのにぴったりな素材です。実際にワンピースやスカートの型紙がセットになった生地も販売されているため、輸入生地で洋服作りをはじめたい人にもおすすめです。
clothful
clothfulは、ヨーロッパやアメリカを中心に取り寄せた輸入生地を扱うサイトです。品質の良さにこだわり、独自のルートから輸入生地を仕入れて販売しています。インドコットンを使用した刺繍糸やメリノウールでできたイギリス産の毛糸など、生地以外にも質の高い輸入素材を購入可能です。
海外の有名ブランドの生地はもちろん、日本の良質な生地も販売しています。国内外問わず、さまざまな生地を検討したい人におすすめのサイトです。
ENOP WISE
ENOP WISEは、イタリアやフランス、イギリスなどヨーロッパを中心とした輸入生地を販売しています。ツイードやニット、シルクなど、素材のバリエーションが豊かなところが魅力です。洋服の輸入型紙も販売しているため、欲しい洋服のデザインから生地を探してもよいでしょう。
購入前に、店舗で実際の生地やサンプルを手にとって確かめることができます。店舗訪問は予約制のため、あらかじめ店舗に確認しておきましょう。
atelier moncouture(アトリエ モンクチュール)
atelier moncoutureは、オーダーメイドのレディース服を仕立て、販売するアトリエです。通販サイトでは、ヨーロッパを中心とした輸入生地を販売しています。中には、出品者がイタリアへ直接行って仕入れる生地もあり、厳選された素材や生地メーカーへのこだわりが魅力です。
生地の無料サンプルを配布している点もポイントです。購入前に質感や色使いを実際に確認できるため、洋服や雑貨を仕立てる前にイメージしやすいでしょう。
海外製の輸入生地を購入するときの注意点とは?
海外製の輸入生地を購入するときは、下記2点に特に注意しましょう。
・単位が異なる場合がある
長さの単位として、日本では「メートル」や「センチメートル」が一般的ですが、輸入生地を購入するサイトによっては「ヤード」や「インチ」で表記している場合があります。1ヤードは0.9144メートル、1インチは2.54センチメートルです。1ヤードと1メートルではあまり差がありませんが、1インチを1センチメートルだと勘違いすると、約2.5倍の生地幅で購入することになりかねません。
また、柄の大きさを確認できるオンラインショップでは、物差しの単位にも注意が必要です。物差しを見て2センチメートルだと思って購入した柄のサイズが、実際には2インチ(5センチメートル)の大柄だった場合、残念な気持ちになるでしょう。輸入生地を購入するときは、しっかり単位をチェックしてから注文するようにしましょう。
・プリントが斜めになっている場合がある
輸入生地のプリントが斜めであっても不良品に該当しない場合が少なくありません。輸入生地を取り寄せる国によっては、生地の柄と平行にカットすることを重要視しない製造者や、良・不良のラインが曖昧なメーカーが存在します。また、生地に使われた素材や織り方によって、歪みやすい生地もあります。
輸入生地を購入する際は、「柄が斜めになっていることも1つの特徴」と捉えられるかがポイントです。
まとめ
今回は、海外製の輸入生地を購入できるサイトを紹介しました。初めて輸入生地を購入する人は、生地の長さの単位やプリントの歪みなど注意点も頭に入れておくと、失敗が少なくなります。素敵な輸入生地を仕入れてハンドメイド作品の幅を広げましょう。
国内外のさまざまな生地を見比べたいときは、「ユザワヤ」などのハンドメイド素材を豊富に扱う専門店もおすすめです。また、手芸道具も取り扱っているため、ハンドメイド初心者は専門店のサイトなどを一度確認してみるとよいでしょう。