ハンドメイド作家のロゴを作る方法!おすすめアプリ・サービス8選
ハンドメイド作家のロゴは、作品を販売する際にブランドのイメージを視覚的に伝えるだけでなく作品自体を華やかに見せる役割も担っています。しかし、プロ作家のようなロゴを作りたいと思っても具体的な方法が分からず、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
当記事では、ハンドメイド作家のロゴを作る方法・おすすめのアプリやサービスを紹介します。オリジナリティ溢れるロゴを作りたい人や、おしゃれなロゴを活用して作品の売上を伸ばしたい人は、ぜひ参考にしてください。目次1
ハンドメイド作家のロゴを作る方法
ハンドメイド作家のロゴを作る方法には、自分でデザイン案を考え作成する方法と、プロに依頼して作成する方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分自身に合う方法を選択するとよいでしょう。
以下では、ロゴを作るための2種類の方法について説明します。
アプリやツールを使って自作する
アプリやサービスなどを活用すれば、初心者でもスマホのみで簡単にロゴを作成できます。有料アプリや有料素材もありますが、無料アプリ・無料素材だけでもさまざまなロゴを作ることが可能です。
さらにPCがある場合は、デザインツールやソフトを使うことができるため、スマホアプリよりも細部までこだわったロゴを作成できます。
メリット |
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デメリット |
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ある程度デザインの知識があり、ブランドの方向性が明確な場合は、スムーズに作成できるでしょう。
プロに依頼するか完成品を買う
希望のデザインや使用したいモチーフなどがある場合は、イメージ案をもとにプロに作成を依頼することも可能です。文字で伝えるのが難しい場合は、自分でイラストを描いたり、理想とするロゴ画像をWebページから探して共有するとよいでしょう。
また、出店が決まっているなどの事情でロゴがすぐに必要な人は、既にデザインされたロゴの中からイメージに合うものを選び、購入する方法もあります。
メリット |
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デメリット |
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ロゴのイメージがなかなか固まらず悩んでいる人や、デザインセンスに自信のない人、長く使えるプロのデザインに頼りたい人などにおすすめです。
ハンドメイドのロゴを自作できるアプリ4選
ここでは、ロゴを自作できる代表的なアプリ・サービスを4つ紹介します。
・Logo Maker Shop
「Logo Maker Shop」は、豊富な素材を自由に組み合わせたバラエティー豊かなロゴを安価に作成できるアプリです。プロが考えた装飾パーツ(フォント・図形・記号・背景など)が豊富に取り揃えられており、無料版でも素材90種類以上、フォント70種類以上が使用できます。テンプレートを使用すれば、ブランド名を入力するだけでロゴ作りが可能です。
特徴・メリット |
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料金 | インストール無料 ※有料プラン
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注意点 | 日本語も入力できるが日本語のフォントはない |
・ロゴメーカー
「ロゴメーカー」は、細部まで加工・編集を加えられるロゴ制作アプリです。オリジナリティを追求したロゴを作成したい場合にも向いています。アート画面から素材を選んだ後に、文字のフォントや背景色を設定し、ロゴを完成させます。
特徴・メリット |
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料金 | 無料 ※App内課金あり |
注意点 |
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・Logolab
「Logolab」は、彩度を抑えた柔らかい色合いと愛嬌のあるイラストが人気のアプリです。カテゴリーからイメージに合うデザインを選び、カラーやフォントを変えながら好みのロゴを作成します。
特徴・メリット |
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料金 | インストール無料 ※有料プラン
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注意点 |
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・Canva
「Canva」は、簡単な操作でさまざまなデザイン作成ができるアプリです。無料版でも8,000点以上の写真と素材を使用することができます。テンプレートを決め、フォント・カラー・背景などを変更し、理想のロゴイメージに近づけます。
特徴・メリット |
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料金 | 無料 ※有料プラン
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注意点 | テンプレートや写真素材をそのまま商用として使用することは不可能である(アレンジしたロゴであればOK) |
ハンドメイドのロゴを自作できるサービス2選
ここでは、ロゴ制作ができるWEBツールなどの代表的なサービスを2つ紹介します。
・Hatchful
「Hatchful」は、作品のジャンルや希望のデザインを入力するだけで、複数のロゴデザインが自動作成されるシンプルなサービスです。ロゴのイメージやフォントそのものに悩んでいる人におすすめです。
特徴・メリット |
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料金 | 無料 |
注意点 |
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・LOGO MAKER
「LOGO MAKER」は、文字とイラストのみのシンプルなロゴが手軽に作れるサービスです。ブランド名やキャッチコピーを入力し、テーマカラー・レイアウト・サイズを編集しながらアイコンを作成します。強いこだわりがなく、簡単かつスピーディーにロゴを作成したい人に向いています。
特徴・メリット |
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料金 | 無料 |
注意点 |
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ハンドメイドのロゴ作成を依頼できるサービス2選
ここでは、ロゴ制作の外注やロゴの購入に使えるサービスを2つ紹介します。
・ココナラ
「ココナラ」は、知識・スキル・経験を売り買いできるというコンセプトのもと、オンラインのスキルマーケットを展開するサービスです。人気のデザイナーが多く在籍しているため、魅力的なロゴが相場より安く手に入ります。
自分の気に入ったデザインと予算に応じてデザイナーを探し、サービスを購入することでロゴ作成の依頼ができます。
特徴・メリット |
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料金 | 3,000円〜10,000円程度 |
注意点 | 製作期間や修正対応は出品者により異なる |
・ロゴタンク
オリジナルのロゴマークを販売するWebショップです。約10年の実績がある老舗サイトであり、クオリティの高いロゴが安価で手に入ります。業種やイメージからロゴマークを検索し、ロゴの依頼を行います。ブランド名や作家名に合わせた微調整も可能です。
特徴・メリット |
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料金 |
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注意点 | オーダーメイド対応は価格が高くなりやすい |
ハンドメイド作家のロゴを作る際のポイント
好みのデザインやかっこよさだけでロゴを作成すると、ブランドの特徴とかけ離れてしまう場合があります。そのため、ロゴを自作・依頼する場合のどちらにおいても、まずはブランドとしての方向性を固めることが重要です。
【ロゴ作成前に考えること】
- 販売対象(年齢や性別)
- ブランドのイメージ(ナチュラル・レトロなど)
デザインで伝わる情報量は多いため、言葉を使わずにブランドコンセプトを表現できるロゴを目指し作成しましょう。
また、ロゴ作成を依頼する場合は作成者に著作権が発生するため、予め伝えた用途以外でロゴを勝手に使うことはできません。ロゴの著作権譲渡についても、デザイン会社やデザイナーごとに異なるため、事前に確認・相談をしておくことが大切です。
まとめ
ロゴは、ハンドメイド作品の販売を行う際、ユーザーにブランドや作家を幅広く認知してもらうために重要です。ロゴの作成には自作する方法とプロに依頼する方法の2種類があります。自身のデザインスキル・作業時間・予算などを考えながら、適した方法を選択するとよいでしょう。
また、ロゴを作る前にブランドの方向性を固めておくことで、ブランドや作家の打ち出したい特徴を強く印象付けられます。イメージに合ったおしゃれなロゴで多くのユーザーを惹きつけ、売上アップにつなげましょう。