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公開日: 2023.01.25
最終更新日: 2023.01.25

滑り止めシールは100均で購入できる?選び方や活用方法も!

滑り止めシールは100均で購入できる?選び方や活用方法も!

家の中の壁や家具を傷付けたくないときに活躍するのが、滑り止めシートです。滑り止めシートにはシールタイプのほか、メッシュやシリコンタイプがあり、傷付けたくないものや場所ごとに工夫して活用できます。滑り止めの商品をどこで購入すればいいか迷ったときは、全国に数多く展開している100均を利用するのもよいでしょう。

当記事では、100均で購入できる滑り止めシール・シートを詳しく紹介します。滑り止めシール・シートの選び方に迷っている人や、活用方法が知りたい人は必見です。

100均で購入!滑り止めシール・シートの選び方

ハンドメイド作品の種類によっては、滑り止めがあったほうがよいものもあります。滑り止めに使えるシール(クッションシール)やシートにはさまざまな種類があり、DAISOやCan★Do、セリアなどの100均でも購入できます。しかし、種類が多岐にわたるため、どの商品を購入すればよいか迷う人も少なくありません。

ここでは、市販の滑り止めシール・シートの選び方を解説します。選ぶ際のポイントを確認し、使い道に合った滑り止めグッズを選びましょう。

タイプで選ぶ

滑り止めシートにはさまざまな種類があります。それぞれの特徴を踏まえた上で、用途に合ったタイプを選ぶことが大切です。

■滑り止めシートの主なタイプ

・シールタイプ

滑り止めシートの片面に粘着性のシール・テープがついているタイプで、主にラグの隅やテーブル・イスの脚などに貼り付けて使用します。気軽に使えますが、一度貼り付けたものは簡単に剥がせない場合が多いので注意が必要です。

・メッシュタイプ

最もスタンダードで、展開されている商品も多いタイプです。柔らかくカットしやすいため、さまざまな場所で活用できます。サイズも豊富で洗えるタイプも多いので、ラグやカーペットの下など、面積が大きい場所や清潔さをキープしたいスペースの滑り止めマットとしてもおすすめです。

・シートタイプ

シートの表面に特殊な滑り止め加工が施されており、敷くだけで滑り止めや転倒防止グッズとして活用できるタイプです。粘着剤が使われていないため、食器棚や階段など、粘着の跡をつけたくない部分にも使いやすいでしょう。

・シリコンタイプ

シリコンゴムを使用したタイプです。滑り止め効果が高いので、振動が多い車内のダッシュボードにおいて、スマホやリモコン類などの置き場として活用できます。また、シリコンマットは丈夫であるため、屋外でも十分効果を発揮するでしょう。

サイズで選ぶ

滑り止めのシール・シートを選ぶ際は、滑り止めを使用したい場所のサイズを考慮した上で、適切なサイズの商品を選ぶことが大切です。滑り止めを使用したい場所のサイズを事前に測り、シールやシートを購入しましょう。ソファや冷蔵庫など重い家具・家電の下に敷く場合は、クッション性のある厚手のシートを利用するのがおすすめです。

また、滑り止めシートの中には簡単にカットして使えるタイプもあります。カットして使用するときは、滑り止めシートを置く場所よりも少し大きいサイズの商品を選ぶと、カットに失敗しても余った生地でカバーしやすいでしょう。

【100均】DAISOで買える滑り止めシール・シート

DAISO(ダイソー)では、「リビング」や「リフォーム」などのコーナーで滑り止めシール・シートの取り扱いがあります。滑り止めシールは「クッションゴム」で探してみてもよいでしょう。

ここでは、ダイソーで買える滑り止めシール・シートの中からおすすめの商品を4つ紹介します。

滑り止めシート70×80cm

スタンダードなメッシュタイプの滑り止めシートです。白色・無地のシンプルなデザインであるため、ラグやカーペット、マットの下などにも使用しやすいでしょう。塩化ビニル樹脂製で柔らかく、はさみで簡単にカットできるので幅広く使用できます。

滑り止めシート70×80cm

クッションすべり止めシート(4枚入)

厚みがありクッション性も高いマット専用滑り止めシートです。片面にアクリル接着剤が使われており、マット類の四隅に貼れます。シンプルで目立ちにくいデザインであるため、リビングなど人目の多いところでも使いやすいでしょう。

クッションすべり止めシート(4枚入)

クッションゴム 透明

ポリウレタン素材の滑り止めシールです。小さな面積でも滑り止め効果が高く、接地面が小さいものやサイズの小さい小物などの滑り止め、ズレ防止に適しています。小型かつ透明タイプで目立ちにくいので、インテリア小物にも利用できるでしょう。また、サイズや形状の展開が豊富で、使い勝手が良いことも大きなメリットと言えます。

クッションゴム (透明・四角/12.5mm)10P

クッションゴム (透明・丸/19mm)6P

クッションゴム 透明 丸 12.5mm

クッションゴム 半球タイプ

スチレン、ブタジエンゴムから作られている半球タイプの滑り止めシールです。小物や置物などの滑り止めに使用できるほか、パソコンなどの機器の底面に貼ってデスクから少し浮かせることで放熱性を高められます。また、接地面を小さくできるため、水回りの小物のヌメリ対策としても効果的です。

クッションゴム 半球タイプ 14P CUG-4

【100均】Can★Doで買える滑り止めシール・シート

Can★Do(キャンドゥ)では、一般的なメッシュタイプの滑り止めシートをはじめ、さまざまなタイプの滑り止めアイテムが販売されています。「クッションシール」「キズ防止パッド」として販売されているものも、滑り止め対策に使用できる場合があるため、使用目的を考えた上で購入を検討しましょう。

ここでは、キャンドゥで購入できるおすすめの滑り止めアイテムを2つ紹介します。

クッションゴム(透明) 14p

ポリウレタン製のクッションゴムであり、滑り止めシールとして使用できるほか、ドア開閉時における衝撃の緩和、傷の予防に役立ちます。直径10mmと小型である上に無色透明なので、家具や壁、床などに貼っても目立ちにくいでしょう。厚み3mmと程よい厚さがあるのもポイントです。

クッションゴム(透明) 14P

すべり止めシート クリア30×90cm

表面に凹凸加工が施されているシートであり、敷くだけで滑り止め効果を得られるアイテムです。ややロングサイズではあるものの、EVA樹脂製で簡単にカットできるため、さまざまな場所での活躍が期待できます。

また、薄手で水拭きも可能なので、キッチンの棚など汚れやすい一方で清潔さをキープしたい場面などで活躍するでしょう。クリアカラーでどのような場所でも馴染みやすいことも魅力の1つです。

すべり止めシート クリア30×90cm

滑り止めシールのおすすめ活用方法

滑り止めのシールやシートには、滑り止めの用途以外にもさまざまな活用方法があります。たとえばハンドメイド作品に使用した残りや、ゆとりを考えて購入したものがあれば、アレンジして日用品にするほか収納への活用も可能です。

ここでは、滑り止めシール・滑り止めシートに関するおすすめの活用法を3つ紹介します。

ラグマットとして使う

メッシュタイプの滑り止めシートは、「シャギーラグ」にアレンジできます。シャギーラグとは、一般的に毛足が3センチ以上のパイル生地で作られたラグのことで、ふわふわ・もこもこで手触りが良く人気です。毛糸や不要になったTシャツの切れ端などを滑り止めシートの穴に通して結ぶだけなので、ハンドメイド初心者の人でも簡単にリメイクできます。

滑り止めシートでシャギーラグを作る場合、メッシュの穴に一つ1つ結び目を作る必要があるため、サイズやデザインによっては時間と根気が必要です。しかし、自分の好みや設置場所に最適なルームマットやラグを作れるため、やりがいや達成感を得られるでしょう。

傷防止に使う

「ドアの開閉時にドアノブが壁に当たる」「テーブルやイスの脚が床に当たるのが気になる」といったように、壁や床が傷付くのを心配している人もいるでしょう。

クッションゴムタイプや厚手の滑り止めシートなどは、衝撃や摩擦、音の発生を和らげることができるため、気になる場所の傷防止にも使えます。特に100均にもあるようなクリアタイプで小型のクッションゴムは、壁や家具に貼っても目立たないのでおすすめです。

収納に使う

シートタイプの滑り止めは、あらゆる場所の収納スペースに活用できます。キッチン収納や本棚といった収納スペースに滑り止めシートを敷いておけば、地震による揺れがあっても被害を最小限に抑えられるでしょう。

また、メイクボックスやデスクの引き出しなど、出し入れに動きを伴う収納場所にも滑り止めシートが活躍します。出し入れする際に収納したものが転がったり滑ったりするのを防げるため、整った状態を常にキープできます。

まとめ

滑り止めシートは主にシールタイプ、メッシュタイプ、 シートタイプ、シリコンタイプの4つに分けられ、使用場所の広さを基に商品のタイプを選ぶのがポイントです。シートタイプであれば、カットに失敗しても余った生地が使えるように、大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。

100均のDAISOやCan★Doではずれ防止の凹凸がついた滑り止めシートをはじめ、衝撃を緩和するクッションゴムなど幅広い種類の商品を揃えています。家の中で傷付けたくない壁や床、家具・家電がある人は、滑り止めシール・シートのタイプや大きさを確認して購入しましょう。